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イイね!
2009年10月25日

東京モーターショーの感想

プレスデー二日目に行ったんだけど
欧州車メーカーの撤退もあって
さびしい雰囲気だった。

台数の問題だけではない。
何かが足りない

なんだろう?


風呂に入って考えた。
そして酔っ払って書いてみた。


東京モーターショーに
足りないのは
「夢」
だな、と

未来への期待感が抱けなかった。

スポーツカーが少なかったからだけではない。
ECOの捉え方にもつまらなさを感じたんだ。

各社のテーマはだいたいECOであった。
でも、東京モーターショーで伝わってきたのは
エコはエコでもエコノミーの実現だった。
節約の話をこれでもかと聞かされているみたいだった。

本来、ECOはエコロジーで、
それは
僕らが子どもたちの世代へ残せる
プレゼントみたいなもので、
自分が生まれてきた意味もそこに見出せる可能性を持つもの。
とても意義のあることだと思う。

ふだんそんなこと思わないけど、
深く考えると、ECOの中に生きる喜びだって見出せるかもしれない。
夢もその中にあるかもしれない。
そうなれば万人に関心が持たれるようになるはず。
掘り下げて、ECOの中の面白さを見つけるべきだろう。


そういう姿勢は伝わってこなかった。


なんか国産メーカーの人たちや僕らジャーナリストも含めて
もっと根源的な意味を考えて、夢を語らなければ
クルマ業界に先はないように感じた。


ホリデーオートの連載で使えそうなテーマだな。
みんなの意見も聞かせて!


ちなみに以前にアクセラへのコメントをくれた人、ありがとう。
マガジンXの連載に反映しました。

またよろしく






ブログ一覧 | 日記
Posted at 2009/10/25 21:08:24

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この記事へのコメント

2009年10月25日 21:32
スーパーカー世代の2世が今二十歳くらいで車に興味ないんですからね~。今後、車好きの子が大量に育成されるはずは無いかと・・・(素)
2009年10月25日 21:36
こんばんわ。
今年の東京モーターショーは行けないですが
出展車も少なく、来場者も少ないと聞いています。
太田さんの言われるとおり”夢”が無いですよね。
少し前まではハイブリッド車に感動していたような
気がします。スポーツ車が不人気の昨今、やはり
生活観が出すぎて、派手さ華やかさ=夢、感動が
無くなっていますね。全体的に特に今の日本車には
魅力が無いですね。もう少し日本メーカーには頑張って
欲しいです。
2009年10月25日 21:40
確かに夢がありませんね~~

86コンセプトは気になりますが、

どうせ出すなら、NAよりターボが欲しいです。

出来ればSTI用のE/GをFRで (^^v
2009年10月25日 21:54
日本ではまだまだ「ECO=燃費」という考えのほうが強いんでしょうね。

ガソリン代節約とか、税金の優遇とか、不景気も有ってお金のことでしか
クルマを考えられない社会状況ではクルマに夢を求めると言うのは難しいのかもしれません。


日本のメーカーは燃費を競うあまり、面白みに欠けた、ある意味妥協の産物として
ハイブリッド専用車を作っているように思えてなりません。

「妥協の産物」である以上、「夢」は見られません。


その点、海外のメーカーは従来からあるクルマに対する「夢」を残したまま、
ECOを技術力でカバーしていく、そういう姿勢が見られます。

今回東京モーターショーでそういう海外のメーカーが出展しなかったことは残念ですね。





2009年10月25日 21:58
確かにそうかも知れません。
CR-Zのように、HVやEVでもエコ主体では無く、スポーツ性を前面に出したモデルの提案も欲しいものです。

インフィニティのエッセンスは極端かも知れませんが、運転するのにワクワク感がある車の方が、好きです。
2009年10月25日 22:26
根源的な意味を考えて、夢を語らなければクルマ業界に先はないように感じた>激しく同感です。太田さん始め、ジャーナリストの方にはその辺を期待したいです。お仲間にもお伝え下さいませ。(^_^)/~
2009年10月25日 23:30
夢も足りないですが戦略もないですね。
活気がないのは「この先100年はこれで行く!」みたいなものが感じられないからではないでしょうか?

世界はEV時代をどう生き残っていくかで戦い始めているのに日本はまだハイブリッドかEVか燃料電池かで迷い持って歩いている感じがします。
すでにヨーロッパでは税制や駐車代無料等でEVの普及を推進していますし中国では規制がかからないところで普及し始めています。
しかもEVを製造するのに必要な資源は中国が抑えているのでうまく立ち回らないとクルマを作ることすら出来なくなるかもしれません。
もうアメリカはそこを見越して手を打ってますし(GMつぶしたのもそのためかも)

日本のメーカーはもうだめかも知れません。
2009年10月25日 23:59
確かにドキドキ、ワクワクする車が少なくなってきている気がします。
夢が感じられないのは、各自動車メーカーの今後の方向性が決まっていないからではないでしょうか?
また、自動車購入者のライフスタイルも変化をしてきて、自動車が移動の手段と考える人が増えてきているからではないでしょうか?
各メーカーも夢ではなく、今売れる車のことしか考えていない様な気がします。
はたして、今後車はどんな方向に進んでいくのでしょうか…
2009年10月26日 0:08
ガソリンを使わない車を各社が競って作っています。

経済的・環境的にECOは実現出来るでしょうね。

でも・・・。

「この車カッコイイ」とか、「この車に憧れる」

そんな気持ちで車を見てきた者からすれば、何と魅力のないモーターショーか!

ECO技術を発表するだけのモーターショーに興味はありません。

晴海から見続けてきましたが、初めて行かないことに決めました。

今後、東京モーターショーが無くならないことを祈りたいです。。。
2009年10月26日 0:14
私の周りには車に乗りたいけど乗れない若い人もたくさんいます。
日本はガソリン税や自動車税が高く、若者が本当に乗りたい車に乗れない気がします。
そして追い討ちをかけるのが3,2年おきにくる車検制度・・・本当に必要なんでしょうか?
最近の車は壊れないので5年に一度でもいいのでは?
世界的な不況で車を維持するのが難しい時代に車が高級品だった昔のままの税制&制度が残っているのが一番おかしいと思います。
あと、国産車は経済性や利便性を突き詰めた結果、全部同じような味付けになっていて個性がないと思います。
最近楽しい車がないと言われますが、私はヨーロッパ系の小型車のミニやミトはすごく楽しいと思います。
久しぶりに運転していて眠くならないドキドキさせる車に出会えたことに感謝しています。
2009年10月26日 1:08
ほんと夢がないような気がします。
『ECO』はエコロジーじゃなく、エコノミー、、まさにその通りです。

車の世界も負のスパイラル、、、縮小均衡にならなければいいんですが、、、

だからこそオールドアルファに乗り、今の若い世代にこんな楽しかった時代、車があった事を伝えていければと思ってます。
2009年10月26日 1:57
つまらないノガECO。。。

楽しいのがECO!!!

こうなってくれないと、新型車を買う意気込みがなくなりそうですよね。。。

F40がこの世に出た時の感動をもう一度味わって見たいです。。。(涙。。。
2009年10月26日 2:18
魅力のある車は人それぞれかと思いますが、
燃費競争の発表会のようになっていますね。
ECO車にも、運転する楽しさ、カッコよさ、を求めて欲しいです!!

FT-86の登場は、本当に嬉しく、所有したいと思っています(^-^)
2009年10月26日 9:36
確かに夢がない、そんな気がしますねぇ。

86コンセプトも自分たち世代の方が盛り上がってますし、LF-Aだって現実味がないし。
自動車は日本にとって基幹産業です、ハイブリッドや電気自動車の様に実用的になるのはしょうがないですが、自動車業界が自分自身で運転する、操る喜びを植えつけれる機会や環境が若い方々には必要かも知れません。

うちの子は小学生ですが自分の影響でクルマが大好きです、大きくなってどうなるか見て行きたいですね。
2009年10月26日 14:15
こんにちは太田さん。テレビでも、各番組の冒頭で、露骨にも「ひっそり寂しく始まったモーターショウ…」と冷淡な伝え方の今回のショー。マスコミこそもり立てる役割なのにへんな報道だなぁ~とみてます。半年前にはプリウスやインサイトが経済の復活の予兆的な事伝えていたのに……。


ポイントは、エコロジー、エコノミー、びっくりさせる又はカッコイイ、それらを融合させた夢…ですね。

私は今から二十数年前の映画を思い出しました。ロバート・ゼメキス監督?マイケルJフォックス主演、バック・トゥ・ザ・フューチャー2または3。

1では単にタイムマシンの車だったけど、続編では生ゴミを給油口に入れバイオ燃料が表現されています。また、タイヤで路面を走るのではなく、空中を浮遊。できるかどうかは、別でもいいではないですか。(現代の古典物理学ではなく、時間軸を使わない量子力学が実用できたら可能)
少し横にそれて、高度成長期のヒーローモノでに腕時計が電話→現代では携帯電話で実用。
ロボット→ASIMO
ガンダムは形だけだけど…。
ほぼ実現されてますね。

電気、エタノール、水素あらゆる方式が80年代後半に描かれた映画の場面の未来像がかなり現実味を帯びて試作段階まできてると思います。
先の生ゴミから燃料は車単体で生成から燃料利用まで自己完結できていないけど、インディではかなり早くエタノール採用されて、市販車よりモータースポーツで実用。
各メーカーが、二~三年先の市場シェアを狙った燃費記録を狙う表現だから夢がない現実的なだけで、映画で未来を描かれたことがここまできたぞ!

空も飛べちゃうかも?
くらい非現実的なくらいの思考を日本人は持たないとね。ヘルキャットやコルセアでゼロ戦に対抗したアメリカは、それから五十年も経たないうちに月まで行った事を考えたら、それくらい大人がデカイ夢を提案しないと子供達も描けない。大人が夢と課題を与え、できるできないかは、宿題として子供達にやらせないとね!

2009年10月26日 20:08
>国産メーカーの人たちや僕らジャーナリストも含めて
もっと根源的な意味を考えて、夢を語らなければ
クルマ業界に先はないように感じた。

内燃機関が始まって以来、経済成長とともに憧れから必需品に、または趣味に長い歴史を経て変わってきたクルマ。時代も変わりエコが叫ばれクルマ自体も変化が求められるのも当然なんですよね。
ただ、道具としてのクルマは各メーカー共、ほとんど完成の域に達しているのではないかと思います。

今の若い人たちはクルマに興味がないなどと言われていますが、クルマだけじゃなく色んなものがありすぎて、色んなものに浅く広く興味があるだけじゃないかと思ってます。

当然、これからクルマの先行きを考えて当然、専門家、有識者の方々で色々な議論を重ねていただきたいと期待します。

ただ、そこには・・・
クルマに興味を持たなかったり、必需性を感じない若者や、まだまだクルマに縁の無い子供達、
映画監督、○○コーディネーター、都市計画専門家などを入れても面白いと考えます。
ひょっとしたら、枠を外れた考え方が期待できるのかもしれませんし、そういった広がった考え方に
期待します。

未来を考えるには、これから未来を作る人達の話を聞く。
そういった変化も時代が求めているのかもです。


2009年10月26日 21:34
夢という言葉に少し心を揺さぶられました。
確かにエコカーに自分が乗って思い浮かべる(妄想する)景色は明るいものではないですね。
ましてや可愛いおねえちゃんが助手席になんて思えません。
車は便利なものと思っている若者は想像(妄想)する力が欠けているのかも知れません。
でも、リアルな面白さを知れば変わってくるのかもしれないですね。
2009年10月27日 3:06
うまく言う事が出来ませんが
最近の国産メーカーは特に”憧れ”というモノが感じられません。
その辺は近年国産メーカーが蔑ろにしていたツケが今になって回ってきたのでしょう。
フェラーリやメルセデス・BMWなど今のECO時代でも憧れのメーカーと思っている人は多いはず。

T社やN社に憧れてる方いらっしゃいますか?
魅力ある国産車どれだけありますか?

もちろん現在の生活&娯楽環境の変化というのもあるとは思いますが・・・。
2009年10月27日 19:57
economy: eco「家の」+nomy「管理」
ecology : 生態学。自然環境を保護し、人間の生活との共存を目指すという考え方
因みに、「エコ」で検索すると、「エコロジー」又は「エコノミー」の略語とされる

双方は非常に似か寄り、近い関係にあると位置づけられていることは間違い無いようだが、根本的なベクトルが違う

TVでも放映されていたが、10人の小学生がENZOとプリウスとの選択に、9人がプリウスを選んだ
理由は燃費や環境問題を指摘していた
少なくともスーパーカー世代の私が小学生だった頃には、燃費よりも馬力やデザインに惹かれていたハズ!そして自分自身もいつかスーパーカーに乗ってやると非現実的なことを夢にしていた

若者のクルマ離れが囁かれる昨今、現代の理想と現実が「夢」という聖域にまで及んでいると言わざるを得ない☆



Tetsuya Ota SPORTS DRIVING SCHOOL
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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「東京での公道レースが初めて実現 http://cvw.jp/b/487413/47671618/
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