先日タービンブローしてとりあえず乗れるようにしたAZです・・・
昨日、通勤で使ってみました。
うーん、まだ白煙が出るねぇ・・・
残留オイル燃焼にしてはしつこい・・・
信号待ちでだんだんと白煙になり始め、スタートするとそうでも無くなる。
これの繰り返しですね。
それに、上り坂でも結構出るねぇ・・・
後続に着いた車は、最初はびったりと引っ付いてきます。
でも途中から白煙に見舞われだして・・・その後は最低2台分ぐらいは車間を取りますねぇ・・・(笑)
まぁこれはこれで
変なヤツにつかれないから良い気もするけど、
「やっぱり古い車はボロだなぁ」
とか
「あいつ、もうすぐ逝くんじゃね?」
とか思われてると・・・シャクです!
そして、職業柄、整備士としても・・・なんとも歯がゆいです!
車は古かろうが新しかろうが、ちゃんと
お金をかけて整備すれば普通に走るんだよ!
ま、車好きには当たり前の事ですが・・・
「車検はとりあえず最低限で」
という輩に知らしめる為にも、ちゃんと白煙を止めます!
テイウカ・・・Σ(・ω・ノ)ノ!アタリマエ!
さて・・・
何故まだ白煙が出るのか・・・?
とりあえずタービンに供給されるオイルは止めたつもりだったけど、ネジ山の隙間にも油圧がかかるのでちょっとずつ流れているかもね・・・
で・・・リターンホースだけ外してエンジンを始動、これでオイルの供給量を見ようと思ったのですが・・・
ゲロゲロゲロ・・・
??
なんでここから排気音が・・・?
・・・あΣ(゚Д゚)
・・・まさか・・・
そう、ブローした時にタービンの排気シャフトを抜いたので、排気ガスがオイル系統を回っていたのです・・・
つまり、
オイルパンに排気ガスとその圧力が流れていた・・・
これは予想してなかった・・・
ていうか、こんな状況は普通ありませんけどね・・・(笑)
だから白煙が出続けるのでしょう・・・
まずは、オイルの供給を完全シャットアウトします。
銅のワッシャーを三枚重ねているのは、バンジョーボルト代わりに購入したボルトがちょっと長かったからですよ。
M10X1.25のボルトで、全長は10ミリぐらいが良いかも知れません。
ちなみに、銅ワッシャーもハンズマンで購入しましたが、ちょっと厚みもあり固そうで、本当にパッキン代わりになるのか不安です・・・
そして漏れる排気ガスもシャットアウト。
ここまでくると、インテークにも回ってきそうなので、手持ちの材料のみでシャットアウト。
あとは剥き出しインテークパイプにブローバイホースを寄り添わせ、ステンメッシュでフタをすれば終了♪
これでようやく全開に出来ます。(するなって?)
この後の点検ではオイル漏れも無く・・・
「白煙?何の話!?」
というぐらいに、あっさりと止まりました。
暗闇の中から始めた作業は8時間かかってようやく終了です。
(-。-)y-゜゜゜
さて走らせましょう。
ゲロゲロゲロ・・・
※マフラー爆音モード
汚い音に・・・(;・∀・)
まず1速!
ゲロゲロゲロ-!
遅っ!!
2速!引っ張り回して~!って・・・
回転上がるの遅っ!!
3速!
坂道登らねーって!!
こんなに遅いとは思わなかった。
低圧縮仕様のノンターボだから当然だけど・・・
こんなにも遅いのか!?
知っている車で例にすると・・・
JBライフの上り坂能力と同じぐらい・・・
今までの・・・3速3000回転からグイグイ登れたのがウソだったかのようです。
しかし・・・
どうせ凍結シーズンだし、
気分転換も含めて・・・当分NAで乗ろうと思ってます。(笑)
これだけ遅いと・・・壊れる気が全くしない・・・
次回の給油はレギュラーですね。(笑)
Posted at 2016/12/23 16:10:13 | |
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