2022年10月19日
''`ィ (゚д゚)/
ようやく保険募集人の試験が終わりました。
長かった1か月の勉強期間・・・
本来はそんなにガチで勉強しなくても「合格すれば良い」だけの資格で、5年更新なんですね。
主に自賠責を契約するのに必要で、任意保険を取り扱う場合は別の資格も必要です。
(教科書見ながら試験するやつ)
まぁやるからには100点目指してたわけですが、今回の試験はテキストで見たことが無いような設問とか、そこまで覚える必要ないだろう的な設問がでました・・・
すでに100点はありません。
だって・・・地震保険で出る保険金の上限金額まできっちり覚える必要ある?
ただの基礎単位で、ですよ。
※建物5000万、家財1000万が上限
なんか悔しいなぁ・・・テキストを2周見たのになぁ・・・
さ、ただの独り言ですが、どうやらカプチが新型で出るようですね。
外観の画像とスペック予想はネットで検索できます。
ここにきてスズキがスポーツ軽を出す、と知った時は
「AZが半分に折れたら買っても良いかな」
と思ってたのですが・・・スペック予想と画像を見たら・・・
後は言わなくても判りますね?
S660とコペンを足して割ったような感じですから、それならまだS660の方が良いです。FFってのも無しだろう・・・86がNEW86になってあれは違うよねっていう系です。
そうそう、保険試験当日に時間つぶしで見てた記事で、日産がVCターボなるものを制作しているとの情報をキャッチしました。
正確にはVCエンジンと合わせたターボって感じで・・・
(バリアブル コンプレッション)
なんと圧縮比を自在に変えれるんですよ!?
凄くない!?
8から14まで、必要に応じて変わるんです。
すべて街乗りターボに対しての技術で、日産から動画も出てます。
知らない人に説明すると、何が凄いって、ターボのブースト圧を上げてもエンジンが壊れないようにする為には圧縮比を下げるしか無いんですよ。
現に我がAZも厚いガスケットを入れてノーマルよりも圧縮比が落ちてます。
だから安心してノーマルよりも高ブーストをかけれるんです。
高圧縮のまま高ブーストをかけると異常燃焼が発生してピストンとか壊すので(経験済み)それが上限となる訳です。
これをプログラムで自動で変更できるんです。
チューニングカーに乗っていた人にはこの技術が驚きになるのは間違いないでしょ?多分。
低回転時は高圧縮低ブーストでモリモリ加速して、高回転では低圧縮高ブーストで更に車速を伸ばす、ってのが可能になりますね。
電子制御のアクチュエーターが出て間もないのに(ステップワゴンとか)、もう応用までに至る訳です。
下から上までトルクもりもり、つまり排気量を落としてもトルクを出せるという事で、ダウンサイジング+走りが良い、という車になる訳です。
むちゃくちゃ構造が気になって画像検索して・・・
仕組みは判ったけどこれでどうやってクランク回すの?って疑問に思って何度も動画を見て・・・なんとなく理解しました。
圧縮を上げる機構はすぐに判ったのですが、ピストンとクランクが直線上ではなくオフセットしているので・・・?マーク満載でした。(笑)
こんなのを試験数時間前に見ちゃったもんだから保険の知識が飛んでいきそうな状態でしたが。
で、冷静に考えると・・・クランクシャフトから更に下にコンロッドとカムが付くわけで・・・
エンジンサイズがべらぼうに大きくなるデメリットばかりを考えてしまいます。
1.5倍以上のエンジン高、ブロックサイズの拡大=重量増+コスト増加です。
もともと高圧縮ターボでも制御出来ている車も存在するなかで、エンジンサイズを肥大化させてまでやるのは・・・本当にメリットがあるんだろうか?と思いました。
技術は凄いが結局コストの問題だしねぇ・・・
ていうか、脱炭素ビジネスでEV化の方向の真っただ中に従来のエンジンが改良された所を考えると、やっぱり自動車のEV化はずっと先だと言えるでしょうね。
一応EVも出すけどね、って感じの姿勢ですよね。
日産だとリーフとサクラ、三菱はずっと前からアイシリーズで軽のEVがあったけど、他のメーカーはやってません。
つまり「EV化ではなく石油を使わない」という方向で動いているという事でしょうね。
バイオエタノール(トウモロコシから作る燃料)の技術革新待ちかな?
よく他人との話で「世の中EVになるよ」と言われますが、ならないでしょ?
だってよく考えて?
世の中の自動車というのは=貨物トラックの事です。乗用車の事ではありません。
車検証の記載にも「普通」と書かれているのは大きな車で、我らがチョイスする乗用車は「小型、軽」扱い、つまりラインナップの一つというだけです。
貨物こそが自動車の世界の主であり、自家用乗用はおまけです。
検査員として車検時に稀に見る保安基準ガイドブックにはほとんど貨物車に対しての法律ばかりで、乗用車にも適応してますけど的な法律になってます。
個人所有の好き勝手に乗って回ってる乗用車など「おまけ的」な扱いの内容です。(笑)
EVのダンプカーとか出来ますか?
全長13メートルのトレーラーがEVになりそうですか?
ムリムリ、出来ても高価すぎてコストかかりすぎで衰退。
モーター特性自体が貨物にピッタリでも消費電力が凄すぎてエンジン使わないと発電機が回らない、だからハイブリット=結局石油使うじゃんって話です。
これをバイオエタノールで駆動するなら現実味がありますよね。
貨物車でコンプしないと自家用車には降りてきません。
だから欧州の強引なEV規制はいずれ撤回されるか期限が延ばされるか、と思ってます。もしくは別のグレールートを作るか・・・(笑)
だってムリでしょ。
このEV化の話、職場でも知人でもまともに話になる人が少なくて・・・
正直寂しい思いをしているので・・・今回記事にした次第でございます。
脱炭素ビジネスまで関わるような話を出来る人が居ないんだな・・・
こういう話は何時間でもやりたいが・・・(笑)
て事で、単なる独り言でした。
ではまた!!
Posted at 2022/10/19 13:07:14 | |
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