イルカのブログを書いたのはいつだっけ????
途中、出張を挟んでしまって、遠い過去の様な気がしますが、、、、、、、
一生懸命思い出して書かないと!!
毎年1.2回は訪れる能登島。
それはイルカと一緒に泳ぐ為!!
もうその一心で毎年ここに通っているのです。
初めて一緒に泳いだ時は、もう夢心地で、すっかりイルカに魅了されてしまいました。
それから年を重ねる毎に、どんどんイルカは増えて行って、今年は10頭
野生のイルカが生息していると言うのに、何処かノンビリしていて、イルカが過保護になっていないと言うか、、、、、
誰かが勝手に決めた窮屈なルールも殆ど無く、のんびりしているここ、能登島も大好きでした。
そんな能登島も、変わりつつ有る様で、いつもカヤックを出していた「能登島イルカ 海洋研究所」は無くなり、、、、、、、、
変わりに御蔵島や三宅島でドルフィンスイムツアーをしていた方が能登島に移り住み、様々な整備をするそうですが、、、、、、
ノンビリしていて、生活の中に普通に居る野生のイルカ。
私達は、ただ海にカヤックを出して、イルカに遊んでもらっているだけなのに、、、、、、、
それを観光資源化し、営利目的にして様々な規制をすると言うのは、正直納得出来ないものがあります。
本当にイルカの為を思うなら、エンジン船で近寄らず、無動力船(カヤック、ヨット、オール船等)を使用するのが一番プレッシャーの掛からない方法なはずなのに、、、、、
認められた動力船はOKで、カヤックを含むそれ以外の船はNG
これを自分勝手、ガキ大将の言い分と言わず何と言えば良いのでしょう???
カヤックやシュノーケリングでいくらイルカを追いかけても、イルカにとっては大人がはいはいしている赤ちゃんに追いかけられている様なもの。
何のプレッシャーにもなり得ません。
所が、大人でも、自転車にベルを鳴らして追いかけられたら、、、、、、、、、、、、、、、、
凄いスピードで走り寄って来る動力船のエンジンやスクリュー音。
これを止める事が一番イルカに優しい事なんだと言う事が、お金、利権に囚われた人には、なぜ解らないのでしょう、、、、、、、
と、冒頭から愚痴になってしまいましたが、道路から泳いでイルカと会える島。
最近は、今まで居た場所では手狭になったのか、ドンドン活動範囲が広がっていて、、、、、、、、、
いつも居た湾や港では会えなくなって来た様です。
この日も、朝5時半にはイルカの様子を見に行ったのですが、いつも朝居た湾には居なくて途方に暮れていました。
すると、よくシュノーケリングに来ると言う尾張小牧の車の方から情報を頂き、場所を移動してみると、、、、、
居ました!!!
潮を高く噴き上げて、凄く岸から近い場所で、クルクル何やら遊んで居るようでした。
早速ウエットに着替え、カヤックを降ろし、イルカと遊んでもらいます。
少し雨は降っていましたが、シュノーケリングをする私達には関係ありません。
いつもはカヤックを見つけると近か寄って来てくれるイルカですが、この時は自分達で遊ぶのが忙しいのか、余り相手にしてくれません、、、、、、、、
何か無理して潜っているのか、遊びに夢中なのか、一所でグルグル廻っていて、なかなか上がってこず、息が苦しそうな感じもしました。
この時、目にしたのは、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
イルカの交尾!!!!
2組のカップルと1匹が、水中でカクカクと、、、、、、、、、、、、、、、
初めは何をしているのか理解できませんでしたが、、、、、、、、
こりゃーえらい物を目撃してしまったな~っと、、、、、、、、
その時に盗撮??動画がこちらです。
上空からの動画では9匹しか写っていませんが、1匹は常に少し離れた場所に居たんです。
この後、満足したのか、カヤックの近くに近づいて来てくれて、一緒に遊んでくれました。
私の周りをグルグル回ったり、潜ると、私を360度取り囲んで一緒に泳いでくれたり。
カメラを構えると、1匹だけカメラ好きな子が居て、いつもヌ~~~~っと近づいて来てカメラ目線をくれる子が居たり。
2人で10頭のイルカと交互に遊んでもらっていると、気が付くと3時間弱も経っていました。
ここの入り江は浅い所も有るのですが、急激に水深が深くなっていて、水通しも良いのか、水質はいつもの入り江よりは良かったです。
でも、しばらく遊んでいると、イルカと排尿で白く濁って来てしまうんですが、、、、、
こうして、2015年の我が家のイルカウォッチングは無事に果たす事が出来ました。
やっぱりイルカと泳ぐのは、何とも言えない独特の感じがあります。
癒しとか、ヒーリングとか、そう言う言葉では言い表せない、ここでしか味わえない、脳に直接伝わって来る何かがあるんですよ~。
今年、もう来ないかもしれませんし、来年は状況を見て来るか来ないかの判断したいと思いますが、
一部の営利業者の為に、この自然が、この自由な雰囲気が、こののんびりとした能登島が、息苦しい物にならない事を切に祈ります。
今回みたいに、朝5時頃からイルカと一緒に泳ぐのであれば、全く問題は無いんですけどね~。
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