先日、思い立ってインドでスマホを一台買ってみた
その理由は、
・訳があって、15000Rs(約24千円)までのバジェットで携帯が買える、という機会に恵まれた
・ポケファイの電池が心もとなく、ならいっそで格安スマホでホットスポット化しようと考えた
・インド格安スマホの実力を知る
という背景があり、唐突な記事となったのだ。
インドのスマホ市場は近年急激に伸びており、中国に次ぐ世界第2の市場、
ただ平均所得がまだまだ低いので、低価格帯が中心。
メイク別でも、日本ではあまり見ないメーカーが支配しており、
1位がシャオミ(中国)、
2位が僅差でサムソン(韓国)
3位と4位がoppoとVIVOというこれまた中国ブランドが競っており、
高価なアイフォンとか、日本メークとかは下位に沈む。
(会社のローカルはアイフォン使ってるやつが多いが)
てことで、せっかくローカルモノを買うなら一番売れてるシャオミをと思ったが、
いざ量販店に行き、15千Rsの予算とスペック、発売時期を考慮して、
oppoのA3s Pro (32GB)という機種に行き当たった。
こちら、中国ブランドだが、生産はインドである。
新しいオモチャを手に入れたガキのように、帰宅して早々開封、
メインで使用中のiphone SEと並べてみたのが上の画像。
画面は明らかにiphone Xを意識している。
(ちなみにiphoneのSIMフリー化のお話については
こちら)
裏面がこちら。
いや、ガラス基調のレッドのボディは、思った以上に質感良い。
で、テキトーにいじっていたのだが、
え、ちょっとこれ普通にスペック高いんじゃね?
と思い始め、気づいた時には深夜にも関わらずスペック比較表を作り始めていたww
最新スマホの代表であろうiphone Xと、自分のSEの比較である。
特に自分が気にする主なスペックだけだが、これだけ見てもoppoの優秀さがスグに分かる。
てか、Xって10万円越えるん・・・?
oppo、二万円ちょいで十分対抗しとるやん、、、と思わざるを得ない
これ、曲がりなりにもジャパニーズ製造業に従事する自分としては結構衝撃で、
ハイエンドから妥協できるスペックを上手く削ぎ落して、
圧倒的な価格優位に立たれている例であり、
時価総額世界最強のappleを、どこぞのメーカーと重ね合わせてしまうのである。
聞くところによると、ECUとかは型落ちのモノを使いながらRAM容量で能力を稼いだり、
もろもろの部品、技術を、apple等の先行品を作る下請から、特許落ち品を提供受け、
上手く組み合わせながら製品化、低コストを実現してるそうな
世界初、世界最高品質、痒い所に手が届く、を追い求めていたら、
お客さんがいなくなっていた、ってならんよーに願いながら、
赤いoppoを愛でて眠る(笑
そして、もし自分が高校生くらいの子供がいて、
生意気にiphone欲しいギャラクシー欲しいとか言い出して来たら、
ガキはoppoかvivo使っとけやコラ
と一蹴してしまいそうで、嫌なお父さんになること請け合いである
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Posted at
2018/09/13 02:47:53