と穏やかな事を書いてるが、そうは問屋がおろさないのがインド!
そろそろメシでも食おうかとしていた金曜午後9時、その事件は起きた。。。
突然、「ボン!」というスパーク音?爆発音?と共に、電気がストップ。
停電は頻繁に起きるのだが、これはいつもと何かが違う。
部屋の外を確認すると他の家の電気は点いている。停電じゃナイ。
ブレーカーを確認するといくつかのブレーカーが落ちてる、そしてなんか部屋がコゲ臭い。
落ちたブレーカーを無理やり上げようとするも、同じスパーク音と共にスグに落ちる。
これ、ヤバいんじゃねーの?と結構焦る。
何が一番焦るって、ディープフリーザー(通称・タイムマシン=賞味期限を無にするからww)に大量の生鮮食品が貯蔵されており、
このままスグに電気が復旧しなかったらそれは即ち死を意味する
何故か廊下のコンセントがひとつだけ通電してるようなので、
ディープフリーザーを力づくで廊下に移動し、電力供給
しかしもう1つ通常使用の冷蔵庫があるので、そこから食品をフリーザーに避難。
でも冷蔵庫の中身はいかんともし難い。。。それにあのスパーク音、日本から持ってきた他の家電たちは無事か???
しかもインドの連休中日の午後9時、これは詰んだと思った。
復旧もこの国だといつになるか分からん。
最悪しばらく通電しないかも?とサバイバルマインドが働いたワタシ
幸いギザは1時間前から付けたままだったので、多分まだ湯は温かいハズ、
先にシャワー浴びとこうとシャワー浴びる。
その後、ダメもとでマンションの管理人室に電話。一応ファシリティ関係の技師が常駐してるらしい。
でももちろんインド人、大丈夫か?こんなとき、学生時代から電装関係の整備をないがしろにしてきた自分が悔やまれる
メシもまだだったので、キッチンを確認。コンロは停電で着火しないけど、ガスは来てる。
マッチ使って点火し、簡単に料理してメシも済ます。これでひとまず今日は寝るだけ
そうこうしてると技師が登場。ギリ英語は分かるっぽい。なんとか状況を説明。
彼、慣れてるのかめっちゃ冷静。部屋の全てのスイッチを切り、ブレーカーを全て上げる。
そこから、スイッチを1つづつON、コンセントにテスターを挿す、
それで短絡(Tripping)してる所を探す
考えて見たら当たり前のトラシューだ。テンパっててそれすら思い至らなかった自分が悲しい。。。
結果、
・リビングの天井の間接照明
・キッチンの換気扇
が短絡してるとのこと。
間接照明は少し前から、天井全周に施してあったのが部分部分切れてきてたので、怪しいと思ってた
でも換気扇は?どうして一気になったのか、、、電圧が不安定なせいで、一時的に電圧が上がった際、
回線が弱ってたこの2つがやられたってコト??
その他家電は無事。日本の家電は変圧器かましてるので、
高電圧かかると変圧器のブレーカーが落ちて遮断してくれるみたい。ナイス。
あと現地パナソニックのRO浄水器が不動になってたが、
一晩経ったら動き出してた。。。一時的にセーフモードになったのかしらん。。
てことで、後日日を改めてTripping箇所を修理することに。
今は面倒ながら、フリーザーに避難した食材を常用冷蔵庫に再び戻してます
どっと疲れたわ・・・
今回の学び(英語)
・短絡、ショート=Tripping
・ブレーカー=Circuit braker
↓フリーザーのスタビライザーが生きてるかパソコンで確認。。。(アカンやろw
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インド | 日記
Posted at
2019/11/04 00:01:12