2011年03月28日
先週、実家の母から「部屋のエアコンがおかしい」との連絡がありました。詳しく聞いてみると、計画
停電のあと、スイッチを入れても、室内ユニットのファンは回るが、暖かい風は全く出ず、室外機は
沈黙しているとのことです。
週末に見に行ったところ、冷房モード、暖房モード共、出てくるのは弱い冷たい風のみ。送風の状態
です。更に、運転中は点灯している筈のランプが点滅の繰り返し。調べてみると、エラー表示でした。
このエアコンは、母の部屋と元の私の部屋(現、物置き)を一台の室外機で動かす「マルチタイプ」と
呼ばれる物で、電源もコンセントを介さず、室外機に直結されています。16年前の物ではありますが、計画停電の前までは全く問題無く作動していました。
ひとまず、電源を切って「リセット」してみようと考え、本体の電源スイッチを切り、ブレーカーを切り、
再度電源を投入。すると、最初の一分ほどは運転ランプがこれまでと同じように点灯するものの、
その後はエラー表示に。室外機もウンともスンとも言いません。メーカーのサポートダイヤルにも
連絡しましたが、「基盤不良、又は室外機と室内機の間の通信不良」とのこと。使用年数から考えると寿命かもしれないが、くたびれていた回路に、停電が「トドメ」を刺した可能性も否定できないとの
説明でした。
まさか、計画停電でエアコンを壊されるとは…。
計画停電が予定されている地域の皆様、エアコンは停電の前に停めておきましょう。
くれぐれもご注意を!
Posted at 2011/03/28 21:06:08 | |
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2011年03月18日
「すいません!この辺にガソリンスタンド有りませんか?!」
今朝、勤務先の近くにあるガソリンスタンドの前で声を掛けられました。ガス欠寸前でここまで来たものの、店には今日は営業できないという看板が。ナビも無く、地理不案内のため私に尋ねたようです。
1キロほど行ったところに2軒有るのを知っていましたが、営業しているかはわかりません。そのことをお話したところ、「構わない。お願いします!!」とおっしゃったので、この方が持っていた手書きの地図に道を書いて印を付け、表通りまで誘導しました。
私はこの出来事で、先日投稿したコメントを猛烈に後悔し、反省しました。
大きな地震があり、今後も大きな余震が予想される中、あちこちのガソリンスタンドに行列が出来て閉店する様子を見て、「これはいざという時ガソリンが無いとまずいかも…」と焦ってしまい、よく考えもせず「急いで買いに行きましょう!」という内容を書いてしまいました。直接被害も無いのに買いだめすれば当に困っている人がよけい困る。こんな簡単なことも気付かないなんて。恥ずかしい限りです。
今回の地震で亡くなられた方の人数は、阪神大震災を越えました。今も沢山の方が、避難所で極限の生活を強いられています。こんな事を言える立場ではありませんが、物の買いだめはやめましょう!
これは、今すぐ誰にでもできる、被災された方への最低限の心遣いだと思います。
一刻も早く、被災地に必要な物資が届きますように…。
Posted at 2011/03/18 22:12:44 | |
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2011年03月12日
昨日の東日本大地震、この時私は、ちょうど電車を乗り換えるため駅の階段を上っていました。何やらぎしぎしという音が聞こえ、ホームに着くと、屋根が大きく揺れ、線路も波打っていました。しばらく手摺につかまってじっとしていましたが、揺れは更に大きくなり、屋根から聞いた事も無いような大きな音がし、部品らしき物も落ちてきたため、慌てて階段を下り、改札脇の柱につかまりました。
揺れはなかなか収まりません。一分以上は揺れ続けたように感じました。電車は当然ストップ。すぐに携帯で自宅や実家に連絡をとりましたが、既に携帯は役に立たなくなっていました。ホームに公衆電話が有ったのを思い出し、頭上に注意しながら再度ホームへ。なんとか繋がったものの、応答はありません。実際は外出していただけなのですが、非常に不安になりました。幸い、自宅・実家共無事が確認できましたが、実家の両親は避難指示により近くの学校に避難しました。
勤務先に戻ると、部屋や階段の壁に無数のヒビが入っており、机の上の物も一部落ちていました。
鉄道が全て止まったため、昨夜は勤務先で夜を明かすことに。幸いなことに、電気も水も使え、暖房も入っていたため、落ち着いて過ごすことができました。
しかし、仙台に居る同僚一人と連絡が取れません。また、仙台に勤務していた頃の元同僚とも連絡が取れません。現在も、固定電話、携帯電話共、全く繋がらない状態が続いています。
無事を祈るしか有りませんが、本当に歯痒いです…。
Posted at 2011/03/12 21:36:45 | |
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2011年03月02日
スバル車用のパーツを数多く出しているゼロスポーツが破産しました。日本郵便との間で締結した
EVの契約をめぐり、納入遅れなどの契約不履行で違約金(7億円!)が発生したためだそうです。
詳しいいきさつはわかりませんが、どうもベース車をサンバーからハイゼットへ変更したこと、
それに関して日本郵便側が、自分達の「ミス」を逃れようとしたことが発端のようです。
ベース車両の変更により、今年の1月と2月に納入予定だった分は、4月以降の次年度に納入を
延ばすことが、両者の間で一度は合意されたそうですが、1月分の納入期限の直前になって、
日本郵便側から急に、「ベース車両の変更と、1月分の納入延期は認めない」、という通知が来て、
結果として納入遅れとなり、違約金が発生してしまったため破産に追い込まれたようです。
なぜ、日本郵便は急に変更を認めない通知をしたのでしょうか。これは推測ですが、最初の契約の
際、まだ完全な民間企業ではない日本郵便は、契約条件として実証実験を義務付けていたと思わ
れます。実際、昨年と一昨年に実証車両が走る様子がテレビでも報道されていました。
しかし、サンバーからハイゼットへのベース車変更により、この実証実験が今年度中に行えない
状況になり、契約条件と異なってしまうことに日本郵便側が後から気付き、慌てて自分達の「ミス」
を逃れるために変更を認めないと通知したのではないでしょうか…。
あくまで、私が現在把握している範囲でのお話です。実際は、違う部分があるかもしれませんが、
もし、日本郵便側の「ミス逃れ」が原因だとすれば、これは問題ではないかと思います。
詳しいことがわかったら、また書こうと思います。
Posted at 2011/03/02 21:01:34 | |
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