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母親のｅｋワゴンが納車されて一週間が経ちました。


購入を決めてからわかったことですが、この車、昨年秋に実施されたマイナーチェンジ後のモデルででした。

フロントバンパーのデザイン変更、リアコンビランプのＬＥＤ化、更には、足回りやパワーステアリングのセッティング変更などが行われています。スバル流に言えば、Ｄ型に相当するモデルと言えるでしょう。

嬉しい誤算だったのが、エンジンです。

この、Ｅというグレード、２ＷＤ同士で比較すると、他のグレードより、最大トルクが僅かに大きいエンジンが搭載されています。４ＷＤと同じ仕様のエンジンのようですが、ｅｋワゴンの中で最も軽い車体に、大きなトルクのエンジンの組み合わせは、ちょっと得した気分になります。

前車ランサーセディアと比較して、全長で９６．５センチ、全幅で２２センチのサイズダウンであり、私は「狭い道では、だいぶ楽になるはず」、と、思っていたのですが、７０代の母親にとっては、この大幅なサイズダウンが、かえって違和感を生むようで、自宅周辺の道での母親の走りは、非常にぎこちないものになっています。特に、左側と前方の感覚がわからないようです。私が、レガシイからインプに乗り換えた時と、そっくりな状況です。

また、ランサーセディアのステアリングは、左ロックから右ロックまでの回転数（ロックトゥロック）が約３回転でしたが、ｅｋワゴンのそれは、約４回転であり、僅かながら、より多く回す必要があるため、これも違和感に繋がっているようです。

車が小さくなれば、運転は楽になるはず、と、思っていましたが、必ずしもそうとは言えないようです。必要なら、コーナーポールの装着も考えようと思います。