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詳しい場所や車種は伏せますが、急速充電器の使用をめぐって、２台の車のオーナー同士が口論になっていたのです。１台は電気自動車、そしてもう１台はプラグインハイブリッド車でした。

どうやら、プラグインハイブリッド車のオーナーが、急速充電器の充電が終わっても車に戻るのが遅れ、電気自動車のオーナーが待ちぼうけを食らったようでした。

加えて、電気自動車のオーナーが「そっちは充電しなくても走れるはず。急速充電器は電気自動車が優先で使うものだ」と言ったようで、口論になったようでした。

最近、輸入車の電気自動車のオーナーの方が、帰省で関東から愛知県まで走る動画を見たのですが、「充電スポットで、電気自動車のオーナーとプラグインハイブリッド車のオーナーの間でトラブルになることがある」という話をされていたのですが、本当なのだと思いました。

確かに、プラグインハイブリッド車は充電しなくても走れますが、オーナーの心情とすれば、極力電気で走りたいというのがあるのでしょう。

私の勤務先にも上司が使うリーフがあり、たまに一緒に乗って出かけます。

最近は急速充電器の数も増えてきましたが、１か所に充電器が１台だけという場所も多く、このような「充電待ち」に遭遇することもあります。急速充電器は３０分で切れるようになっており、基本、「おかわり」は出来ないので、充電が終わったら、速やかに車を移動させなければなりません。しかし、中にはルーズな人も居るようで、充電が終わっても、オーナーがいっこうに戻ってこない時もあります。そんな時は、イライラもしますが、ここで充電できずに立ち往生したらどうしよう、という心配の方が大きいです。

役所の偉い人たちは「これからは全部ＥＶだ！」などど声高に叫んでいますが、その前に充電のインフラを整えなければ、今日の様なことが、あちこちで起こることになります。

最低でも、１か所に２台以上の充電器を設置し、充電が終わったら、オーナーのスマホなどに、車に戻って充電器を元に戻すまで通知のアラームが鳴り続ける、というような仕組みを作る必要があると思います。