割れたインパネの補修に着手します。

嫁さんのビークロスのインパネは購入当初からバキバキに割れていて、とても見栄えの悪い状態でした。しかし、先日オーディオの位置を変更するためにインパネを外そうとしたら、完全に真っ二つに割れました（涙）

実は新品のインパネは納車時に購入済みなのですが、せっかくの機会ですのでインパネが補修できるのか、試してみることにしました。




ビークロスはメーターパネルとセンターのパネルが新品当初から一体型になっています（写真は溶着の跡で、溶着後に塗装が施されていることが分かります）。どうしてこんな壊れやすい構造にしたのだろうか・・・。




エアコンダクトはパネルにビスで固定されているのですが、ビスの台座が割れていてダクトが固定できない状態です。こんなところまで割れるのか・・・。




オーディオの周辺は四隅がすでに大きく割れています。ここは以前に接着剤で補修しましたが、今回やり直すことにします。




溶着された部分の裏を見ると、溶けた樹脂が塗布されたような跡があります。




このパネルはABS樹脂製なので、アセトンで溶かすことで接着することが可能のようです。ですので、この機会にメーターパネルとセンターパネルを分離して、独立した部品として修理をしようと思います。




というわけで、早速分離させようとしたら、部品が粉々に砕けました。コレ、修理できるのか？




破片をかき集めて組み合わせたところ、なんとか元の形には戻りました。ABS樹脂パーツの補修は初めての作業ですので上手くいくかは分かりませんが、まずはやってみましょう！