映画

（画像は拾いものです）

ワタシは趣味が多いようです。趣味の定義にもよりますが、ごく一般的に「余暇を過ごすときの主たる行動」みたいなものですかね。ひとつにはクルマいじり、他にはオーディオ、音楽関係（弾いたり聴いたり）、スポーツ観戦、最近復活したジョギングも趣味のうちでしょうか。

趣味の中に映画鑑賞というのもあります。劇場に行ってみるのもありますが、主としてテレビのタイムシフトと、最近流行りのネット系です。比較的お金がかからない趣味に思えます。タイムシフトとネット系は、いずれもディスプレイとオーディオの初期投資が必要ですが、このご時世ですので、ハイビジョンで良ければ1インチ1,000円を切りますし、AVアンプはピンキリですがオーディオが趣味なので自作も楽勝です。今の環境は、50インチハイビジョンTVとAVアンプによる5.1chです。

自宅での視聴のいいところは、他の観客がいないところです。といっても、200人は入るシネコンでもコロナ禍のせいか観客は10人以下ということがほとんどで、至極快適に過ごせます。ただ一点、トイレに行く場合は時間を止めることが出来ないということです(笑)　そんなこんなで自宅で映画鑑賞をすることが多いです。50インチハイビジョンTV＋5.1chだと、そこそこ映画を楽しめます。

好きな作品はSF系が多いですが、アクション系も好きです。ワタシのHNのもとになった「トランスポーター」シリーズも好きな映画です。ジェイソン・ステイサムのシリーズはどれも楽しめますが、やっぱり最初の作品がヨイですね。シリーズになるということは、最初の作品が優れていないと続かないですから、当然といえば当然です。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も「ジュラシック・パーク」も「ターミネーター」も1作目が秀逸です。トランスポーターシリーズは艶めかしいヒロインが出てきて、超人的な強い男が主人公ということで、007やスパイものに通じる映画の王道の作品です。

何回も観てしまうのは、難解（韻を踏んでいるわけではない）なもの、例えば「マトリックス」シリーズです。これは暗示的な内容も含めて、他人にも観て欲しいと思うものです。あとは、いかにも勧善懲悪でハッピーエンドな作品ですかね。水戸黄門の世界ですが、例えばマーベルやDCコミック系の実写版、代表的なのは「アベンジャーズ」シリーズです。強い女性というのは、観ていて面白いので「ワンダーウーマン」や「キャプテン・マーベル」なんかも好きです。とにかく楽しみたい、笑いたいという気分のときは「ギャラクシー・クエスト」は最高です。あとは、暗示的なもの、最近増えてきた（タイムトラベルを含む）パラレルワールド系です。ドクターストレンジやアントマンなんかは面白いかと。

もちろん過去の名作も好きです。イングリッド・バーグマンのファンなので「カサブランカ」は大好きです。「ローマの休日」も素敵な印象ですし、「3つ数えろ」もとても面白かったです。ハリウッドが悪の巣窟というような情報もありますが、そういうことや、プロパガンダは隅に置いておいて、自分自身のイマジネーションを豊かにするために映画を観ています。