
連休も前半は何とか雨も降らずに過ぎましたが、後半は雨のようです。
庭に一昨日剪定したヤマボウシの枝葉が散乱しています。
昨日のうちに袋に入れてしまいたかったのですが、シマ蚊の集中攻撃をくらいそうになり、敢え無く撤退。
乾いてからの作業開始ですね。
さて一昨日ドロドロになったストグラを掃除したのですが、サイドバッグに隠れた部分はそのままでした。
覗かなければ分からない汚れですが、見えていない所で汚れがほくそ笑んでいるかと思うと、どうも納得できません。
気にしないふりをしているのもストレスなんで、やはりここは納得できるように綺麗にしましょう。

両側のサイドバッグを外して、ガレージの奥へ避難。
ジャッキアップして後輪を浮かせます。
絞ったレーヨンクロスで汚れを拭き取りますが、すぐに黒くなってしまいます。
汚れを取る能力が高いって事?
その分マメな濯ぎは必要ですが、油汚れも水で濯いで取れるってのが偉い。
その汚れの所為でパリバケツの内側は黒い輪っかが出来ますけど。
それの繰り返しでホイールのスポーク部、ハブ、プーリーを拭きました。
ハーレーはベルトドライブですが、ベルト外側に凹凸の筋が沢山入っています。
この凹みの部分に泥が付いて白く斑になっていました。
ここも見えない部分ですが、筋に沿って濡れクロスで拭いていきます。
スイングアームの裏やピボット部に出来るだけ手を突っ込んでフキフキ。
寝転んで下から見て汚れが無いかどうかチェック。
綺麗になったらバリアスコートでコーティングしました。
外したサイドカバーも裏側にコーティング。
サイドバッグも裏側の汚れを拭いてコーティング。
慎重に運んで取り付けました。
運ぶ時に手が滑って落とした人が居たそうで…
片側のお値段、30諭吉さんなんで、そりゃ慎重に運びますよね(笑)。

後のシリンダーのクランクケースのここは、何故か砂と汚れが溜ります。
リンクル塗装なのか下地が梨地だからか汚れが取りにくいのと、ここに空気が淀むのか(?)走行後は砂が溜まっています。
エアで吹いたり(要は口でフーッとね)、筆で掃除しています。
今回は作ったお掃除アイテムで。

クランクケース、ヘッドカバーのボルトの周囲の凹みはクロスでは入りませんので、綿棒、ベビー綿棒で汚れを取ります。
この辺りが奥まで光っていると、より綺麗に見えるのでお勧めですよ。

プッシュロッドケースのベースも複雑な凹みがあり、ここも綺麗にしておきたい部分です。
奥の方は磨きにくいのですが、それだけに綺麗にしていれば気分も良い…筈…多分(笑)。

巻いたサラシと綿棒の汚れ方で、いかに汚れていたかが分かると思います。
サラシは先の方を余らせておくのがミソ。
隙間に押し付けて動かすと、布が勝手にフィットして汚れを吸着してくれます。
一通り終わったので、横にタオルケットを敷いて下からチェックしました。
配線やパイプが通っているので(この辺の取り回しは旧態然としているのがハーレー)それも汚れを拭き取っておきます。
クランクケース下部も濡れクロスで拭いて綺麗にしました。
ここもバリアスコートで処理すると、黒々となっていい気分。
誰に覗かれても安心(見る人いないと思いますけどね)。
95%くらいは満足の掃除となりました。
あとは後輪外してフェンダーの内側の掃除くらいですが、大事になるのでやりませんでした。
ジャッキアップしてサスが伸びているので、手を入れて出来る限り綺麗にはしました。
掃除個所の妥協点の2つの中の1つです。
もう1つはタンク下のヘッドカバー。
ここもタンク外さないとダメですが、お掃除アイテムとファイバースコープ駆使して磨いています。
お陰で点検時にタンク外した時にメカニック氏が「異常に綺麗だ」と言ってますが。
走るのも楽しいし、磨くのも楽しいし。
勿論弄るのも楽しいです(最近は少なくなりましたが)
結構バイクライフを楽しんでいる方だなと改めて思いました。

全て終わったら外に出て冷えたメッツコーラ。
ゼロカロリーのコーラでは1番好きかな。
綺麗になった愛車を眺めながら、冷たいコーラを飲んでジャズピアノの調を聴いている時間。
こんな時間に幸せを感じるって、結構安上がりですよね。
そうか、自分は安上がりな男だったのだ。
嫁さんよ、この安上がりな夫に感謝しなさい…って無理か。
趣味のバイク、車に理解あるだけありがたい事ですね。
Posted at 2020/07/25 10:29:25 | |
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