気持ちの良い朝の目覚め。普段の寝つきの悪さは何処へやらである。温泉旅は、意外と体が疲れているのか良く眠ることが出来る。目が覚めたら、その時間から温泉タイム。朝からしっかり硫黄臭(実際硫黄は無臭だが、硫化水素臭は微妙なので敢えて硫黄臭で)を纏わりつかせよう。【朝食】シンプルな朝食でも、温玉と味噌で御飯が進みます。さて、本日も奥飛騨に宿泊のため時間はたっぷりある。今回の宿泊プランには、「ひらゆの森」の入浴券が付いていたのでチェックアウトの10時迄宿でノンビリして向かおうと思ったのだが…今日は、安房峠通行できるな。【安房峠旧道】不安症で長いトンネルが無理なJOEさんに、安房峠道路は現時点では通行できません。なので、気持ち良く走れる旧道が生命線。【旧道から平湯温泉街を望む】TRGシーズンの3連休という事もあって交通量も多めだが、ジムニーのサイズなら問題無し。もうすぐ旧道も終わるなぁ…と思い始めた所から地獄が始まる。少なくとも私の知る山人には居りませんが、狭い旧道に無秩序な路上駐車の行列。対向車が来たらどちらも動けない最悪な状態。退避場所も勿論駐車済。諦めて引き返しましたよ…過去にはこの駐車が原因で死亡事故も起こってるらしいのに…朝から気分を悪くしながらも、当初の予定通りひらゆの森へ。【ひらゆの森】流石連休。朝からほぼ満車状態だ。ここでも、白濁した温泉でしっかりと硫黄臭を染み込ませる。心も少し落ち着いた。【トマトジュース】湯上りに丹生川地区垣内農園の100%トマトジュース。濃厚だ~。昼も過ぎたので、昼食がてら毎度の福地温泉にでも向かうかと車を走らせるが、「昔ばなしの里」の入り口に気づかず、通り過ぎたのでUターン。途中にランチの黒板を発見。【古民家カフェ「木花木花」】以前民宿だった場所にCafeが出来てました。昨年11月には出来てたようだ。【飛騨プレミアムワンプレート】ちょっとリッチな地元素材をふんだんに使ったランチプレート。飛騨ポークの飛騨山椒炒めや、飛騨鱒のソテーなど盛り沢山。ただ、1人で切り盛りしてるので、ほぼ満席状態だと出て来るまで1時間以上かかります(-_-;)時間を持て余してる人以外はご注意を。【洋梨杏仁豆腐】こだわりのデザート。御馳走様でした。以前の温泉が利用出来れば、待ち時間解消になるのになぁ…と思いつつ、本日の宿に向かいます。【宝山荘】奥飛騨温泉郷の中で唯一宿泊したことが無かった栃尾温泉にある宿、宝山荘が本日の宿。(実は、みん友の某方の常宿だと翌日知ることになります。)チェックインは何と13時からOKなので、奥飛騨温泉2日目にはBESTな宿です。本日も、他のお客さんが来る前に撮影撮影♪【内風呂】泉質:単純温泉(低張性・中性・高温泉)【露天風呂】源泉は…穂高2・3・4・5・8号泉、クリヤ谷1号泉、新宝3号泉、宝温泉、中日ロッジ1号泉、谷口泉の混合泉。栃尾温泉では、組合で混合泉を共同管理してるのかも。【貸切】貸切露天風呂は、本館の外。入口にかかってる「鍵」の札(取った後は、入浴中の文字)を、中で使います。まぁ、外に出るドアの所にスリッパがあれば誰か使ってるなと解るのですが。空いていれば、何時でも利用出来ます。【貸切露天風呂】正直1家族が十分に利用出来る位広い露天風呂です。ここで撮影中、ちょっとしたアクシデント発生。右股関節を痛めました…(ノД`)・゜・。撮影も済んで、後はノンビリ温泉を満喫。気が付けば夕ご飯の時間です。【乾杯~】今日の晩酌は、高山定番の「久寿玉 特別本醸造 生酒」。本日も献立表無しの為適当ですが、山菜等の前菜に、飛騨牛ステーキ。お刺身は、「鯰」です。【料理】初期セッティング以降は、蕎麦、虹鱒の朴葉味噌焼、野菜天、鯰味噌汁。鯉の味噌汁(鯉こく)は良くありますが、鯰の味噌汁は初めてではなかろうか。御馳走様でした~こちらの宿も、深夜入浴OK。こういう所は、やっぱり寝落ちする事なく”ちゃぽん”を繰り返して夢の中へ。翌朝【朝からちゃぽん】本日も気持ち良く目覚めて入浴。【朝食】今回もシンプルな朝食。卵が生卵なのが私的にマイナスです…(卵かけごはんは、好みじゃないのでお味噌汁に投入です。)。こうして、今回の温泉旅も終了。後は帰宅するだけ…だったんですが、ちょこっと続きます。