
計画していた通り、真冬ですが福井県の恐竜博物館へ行ってきました
年末年始からの大雪も一旦落ち着いていましたが、向かった日の夜から再び雪予報で、旅行中はどこも大雪警報が出てる事態となりました
おかげで雪道堪能の旅となりました
まずは前日にワイパーをスノーブレードに交換

スプリング部分がゴムで覆われ凍り付かないようになったものですが、今回ほどの大雪や気温の中でもしっかり拭き取ってくれたので、やはりあったほうが安心ですね
最近のグラファイト系のブレードだったらこういう対策はいらないのかな
出かけたのは28日でしたが、午前中は実家の用があったので、出発は10時半となってしまいました
この日のミッションは夜の6時までに石川県の山代温泉に着くこと
じゃないと晩ご飯食べられなくなっちゃいますからね
今回は主目的は恐竜博物館としたので、宿泊は近隣の温泉地と宿にこだわらないプランにしました
3時間ほど走り続けて岡崎SAまでやってきました
昼もだいぶ過ぎたので軽く昼食です

鰻のちまきを1個いただきました
ガッツリ食べても夕飯食べられなくなりますからね
こんな感じでしたが、ちょっとくさみはあったかな

美味しかったですけど
タンクが半分となったので早めに給油
さすがに高速SAはレギュラーでも200円超えてますね

今回の旅でレギュラーで200円を超えていたのはここだけでした
新東名から名神へ入り、米原で分岐して敦賀を経由して加賀インターで降り、山代温泉まで6時間半ほどかかりました
距離にしてちょうど500km、なんとか17時には到着できました
晩御飯が食べられます

今回泊ったのは前回泊った「多々見」さん
山代温泉にしたのはお湯が良かったからですが、宿は前回泊ってリーズナブルで料理がそこそこ美味しかったからです
建物は古いですがキレイにされてます
部屋は無駄に広い2部屋続き
一人で寝るのが寂しいくらいの空間です
さっそく大浴場に入りましたが、平日で宿泊客が少ないのか、のんびりと入れました
そして夕食です

普通ですが、2日目の宿よりずっと美味しかったですよw
さすがは元料理店の宿です
食べて落ち着いたら無料の貸切露天風呂でのんびり

広くていいのですが、やはり真冬の北陸の屋外は極寒です
しっかり温まらないと風邪ひきますね
着いたときは降ってませんでしたが、夜になって周期的に霰が降るようになってきました

天気予報では大雪警報も発令されて、これから数日は雪が降り続くとのことでした
朝起きてどうなっていることやら
とりあえず考えても仕方がないので、明日の行動のために休むことにします
3度寝くらいして気づけばご飯の時間
慌てて朝食の部屋へ

朝食の米はちょっと控えめにしました
この後11時には次の食事が控えています
宿から距離はあまりありませんが、給油と雪山越えで速度が出ないかもしれないので9時半には宿を出発しました
車の状況はこんな感じでした

思ったほど積もってませんでしたね
周期的に降りが強くなるのですが、積もってるのはこんな塊ですね
街中で給油を済ませて国道364号線で石川県と福井県の県境の大内峠を越えます
北陸までは来るのは時間優先で雪の影響を受けにくい海沿いを走ってきましたが、ここからは内陸を走るので本格的な雪道ドライブです
県境に向かって山を上がっていくと、景色は一変し吹雪です

それでもグイグイ走ってくれるし、軽自動車だけどハスラーはほんと雪道強いですね
泥道は弱いけど…
これだけ視界が悪くなってくると、HID化したフォクグランプとリアフォグが役に立ってくれますね
合わせてフォグランプの着雪確認も出来ました

ヘッドライトは雪が付いて全く役に立たない状態です
雪が溶けず前方を照らせないので、トンネルに入ったら真っ暗ですね
HID化したフォグランプはこのように雪が溶けていて機能しています

雪が詰まった状態で点灯しても溶け切らないかもしれませんが、除雪した後であれば雪で覆われことはありません
トンネルでも視界は確保できていたので、夜の雪道も問題なく走れそうです
HID化で光量を上げておいて良かったです
無事に山を越え着いたのは福井県の竹田の油揚げで有名な「
谷口屋」というお店です

こちらはお豆腐屋ですが、併設しているレストランでの油揚げ御膳が有名なお店です
テレビでも何回も紹介されてるお店ですね
油揚げ尽くしの御膳です
もちろん揚げたての油揚げです

今回は1~2月限定という半熟御膳というものにしてみました
油揚げは完全に揚がる前に取り出したというほぼ豆腐な油揚げになっていました
塩で食べたり薬味で食べたり、もちろん大根おろしもありますが使うお醤油は油揚げ専用のオリジナルでした
噂通り美味しかったです
冬時期だと空いてるのもいいですね
お腹がいっぱいになりましたので、今回のメインイベントに向かいます
勝山に入り、
福井県立恐竜博物館に到着しました
やっと来ることが出来ました
行こうと思ったときにはリニューアル工事をやっていて来れず
リニューアル後は混んでるようだったので、温泉と合わせて真冬の訪れとなりました

大雪で空いていましたが、3割くらい中国人でしたね
入るとエスカレーターで一直線に地下へ
と言っても斜面に建っているので、入口が3階です
基本的な展示は地下と1階です
大ホールとなっていて、世代別に恐竜の骨格標本がいっぱい
なかなかの展示量です

こちらは恐竜に特化した県立博物館です
なぜ福井県にあるかというと、日本では恐竜の化石は出ないと言われていた時に福井県で発見されたんですね
それが元で研究や発掘が盛んになりました
今でも発掘は続いているようですよ
いっぱい写真は撮りましたが、ネタバレとなってしまうので興味のある方はぜひ訪れてみてください
大きな休みを外した方が子供もいなくてゆっくり見れると思いますよ
2時間近く堪能し外に出てきました
相変わらずの猛吹雪です

ここからは岐阜県を目指すのですが、その前に寄り道をします
さすがは大雪警報
ここに来たのはおススメされていた九頭竜舞茸の天ぷらを食べるため

フードコートでメニューに天ぷらだけがありましたのでさっそく注文
揚げたてで美味しかった
知らなかったんですが、九頭竜舞茸というブランドがあるのですね
ご紹介いただきありがとうございました
まだ行程は1日あり舞茸は買って帰れませんでしたが、今後覚えておきたいと思います
車に戻ってナビをセットしていると、中部縦貫道が通行止め表示に変化
どうやら大雪で封鎖されてしまったようです
そういえば来るときに中部縦貫道の無料区間を利用したんですが、荒島インターを降りるときに通行止めと表示を出したトラックが待機してました

この後このトラックが本線を封鎖したんでしょうね
通行止め直前に利用してたみたいですね
インターの入口に行くと岐阜方面通行止めの看板が立ってました
中部縦貫道を利用するとトンネルで一気に九頭竜湖まで行けるのですが、国道158号線で山越えをしなければならなくなりました

今回の旅行でここから郡上市までが一番の大雪エリアでした
視界もホワイトアウトに近い状態でしたので、またもやリアフォグとフォグランプが大活躍
たっぷり雪道を堪能できましたが、続きは後編でまとめさせてもらいます