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疾風/Mのブログ一覧

2014年06月29日 イイね!

エンジン付近からの異音(原因判明)

いろいろあったウチのアリストですが、本日から予定通り作業に入りました
朝方降っていた雨も9時前には止み、結局夕方5時までは降りませんでした
都内は午後から凄かったみたいですけどね(^_^;)





クランクプーリー付近からの異音の原因ですが、判明いたしました
バラしてみて分かったのはガッカリするほどの現状でした
とりあえずは今日一日の流れを順に簡単に報告です




前日までにまったく準備出来ていなかったので、まずは朝一にバンパー外しからスタート
本来ならそんな作業は必要ないのですが、ディフューザーが付いているために下からの作業が出来ません
というわけで自分の車の場合は外さなければなりません

と、外し作業をしてる時にENTOさんが遊びに来てくれました

色々と手伝っていただきながら下準備完了
ラジエターを外していよいよクランクプーリー外しです



ホルダーをセットしてスピナーハンドルに22ミリのソケットを取付けて
「これで緩めば苦労はないんですけどねー」
なんて言いながら力をかけたら、ビックリするぐらい簡単にクランクのボルトが回ってしまいました・・・
あの33キロで締まっているはずのボルトがです


もうガッカリするぐらいの結果です
クランクプーリーのダンパーには亀裂は入っていましたが実はまだまだ平気で、音の原因は締め付け不足によるクランクプーリーのガタじゃねぇかということです
そりゃあ締め付けられてなければ音も出ます

おそらく自分が購入する直前にタイベル交換されてましたから、その時の整備士の怠慢ですね
手工具で仮締めして、本締めを忘れたんでしょう
しかしよくもまぁ今まで何もなかったもんです
こんなのいつ脱落してもおかしくない状況だったということです
今になって思えば、音が出ていた時に締め付けを確認しておけばよかったということ
しかしバラしていくと、被害はこれだけでおさまりませんでした


と、その頃には手伝いをお願いしていた会社の後輩の「ふえるわかめ」も到着
3人での作業となりました
でも結果的に3人いてよかったです
2人ではクランクプーリーすら外せなかったかもしれません





昼過ぎにはなんとかクランクプーリーは外せました
外してみると、クランクプーリーの後ろには打痕があります

最初のうちは締まっていたのかもしれませんが、音が出るようになってから何万キロも走ってますし、音が大きくなってからはその衝撃も相当だったと思われます
しかしそのガタの影響はこれだけに留まりません



クランクタイミングプーリー付近がグチャグチャです
最初はオイルシールが悪くなってオイルが出たんだろうと思ってました


こちらは同プーリーの裏側です
プーラーのサイズが合わず、外すのに苦労したので歯が欠けています
今回のガタで欠けたわけではありません

それよりも見ていただきたいのは、回転によりついた傷です
すこし抉れるくらいの筋が入ってました
これが何処と擦れていたのかと確認すると・・・

オイルシールとオイルブロックのアルミ部分です

クランクのボルトが緩んでクランクプーリーがカダつき、さらにその中に付いていたクランクタイミングプーリーはもっとガタついていたということになります
というよりはこのプーリーがオイルシールを壊してくれたおかげでのオイル漏れです



なんでこんなに汚れてるんだろうと思ったら、これは削れたオイルシールとアルミのカスですね
ガタついてたおかげでクランクシャフト側にもカジリ的な傷もありました
クランクタイミングプーリーには脱落防止用なのか分かりませんが、ストッパーのようなものが付いています
それのおかげか、大きくずれることなく回ってくれてたようですが、それでもガタはあるので音が出てたようですね


自分はこんな状態の車に4年も乗っていたのかとガッカリでした
とはいえ普通に動いてたら、まさか緩んでるなんて疑わないですよね
まったくタイベル交換をした整備士をブチ殺してやりたいぐらいですわw
ある意味、いろいろと新品を用意しておいて正解でしたね



というわけで原因が判明しました
しかしこの2つのプーリーの取り外しに、今日の時間の大半を使ってしまいました





ちなみにカムシャフトのオイルシールですが、エキゾースト側に若干の漏れはあるものの、問題ないレベルだと思います

まもなく交換時期というところだったでしょうか
インテーク側のオイルシールはカムシャフトに当たる構造ではなく、VVTiプーリーに当たるようになっていました
VVTiプーリー側が摩耗してオイル漏れが起こることもあるようです
その場合は、カムシャフトのオイルシールを交換しても直らず、プーリーを交換しなければならないそうです
そういう意味ではオイルシールを替えるときは、プーリーも交換しておいた方が良さそうですね

ちなみにウチのプーリーは、まだオイル漏れはありませんでした



本日新品の装着までいけたのは、ウォーターポンプのみ

やはり後期純正品はアイシン製の金属羽でした
今回装着したのはGMB製の樹脂羽です
まったく軸とかは問題なさそうでしたが、せっかく新品があるので交換しときました
これのガスケットはメタルなんですねー




4時過ぎぐらいから雲行きが怪しくなってきました
北の方は真っ暗です
降りだしてから片づけたのでは到底間に合わないので、本日の作業はここまでとして終了しました

カムシャフトを外してバルブリフターの外しまで終了しました
いよいよ明日はバルブステムのオイルシール交換ですね
慌てず焦らず失敗しないように頑張りたいと思います
なお明日は「なおあり」が来て隣でプラグ交換をする予定なので、こき使ってやる予定です


でも今の感じから想像すると、明日では作業は終わりそうもありませんね(^_^;)
でもせっかく早く切り上げたので、今日はゆっくり休んで明日また気持ちを切り替えて頑張ります


また報告します
Posted at 2014/06/29 21:02:08 | コメント(10) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2014年06月27日 イイね!

ブローバイガスの抜き方を少し変えてみようかと

インテークパイプのオイル汚れから、ブローバイガスの処理についてはいろいろやりましたが、だいぶほったらかしにしてますね(^_^;)
現在はブローバイサブタンクを取り付け、クランクケースの内圧を下げるようにしています




こちらは2JZエンジンですが

青矢印のホースからブローバイガスを負圧で抜くようになっています
ブローバイガスは当然エキゾースト側だけでなくインテーク側にもあるので、そちらからのガスも抜くように赤矢印のホース2本で2つのカバーを結んで抜くようになっています


メーカーが決めたホース径ですからいろいろと考えられた結果だと思いますが、カバーを結ぶ2本のホースの断面積より吸い出しのホースの方が狭いのはどうなんだろうかと考えたわけです
ブローバイサブタンクを取付けてクランクケースから直接ガスを抜く通路を足したらトルクが少し上がったんですが、これはやはり抜ききれてないガスがあったのではないか推測します

クランクケースの内圧は大小あれど必ず負圧になっていることが前提に設計されています
ターボなどで圧縮圧力が上がりクランクケースへ吹き抜けるガスが増えると、その分抜く通路も増やしてやらなくてはと思うわけです


たった9mmの出口で足りくらいしかガスが出ていないのならいいんですけどね
おそらく足りていないから抜き方を変えたらパワーアップしたのではと思います
とはいえクランクケースから抜く通路はオイルゲージ用のパイプですから、その容量にも限界があります



おそらく2つの出口をまとめて1か所の出口から繋いでるのは、簡略化と効率化のためだと思います
そこでせっかく両カバーには出口が付いているのですから、別々に直接取り出した後にホースを合わせてみようかと思っています

こんな感じですね

赤×部分は塞いで、オレンジのルートで2本を1本にまとめてブローバイサブタンクに繋げてみようかと思いました
これで2本を1本にまとめてから抜くよりも、ダイレクトに素早く抜けるのではないかと思います


あまり抜けすぎてもいけないみたいな記事もありましたが、オイル落ちのためにも余計な圧力は抜いてみたいですね
カバーは付かなくなりそうですが、とりあえずは一度実験してみないとですね


エンジンの作業が終了したら試してみたいと思います
エンジンを見ながらボ~っとしてたら、そんなことを考えつきました(笑)






さて、エンジンのタイベル交換他の作業ですが、予定通りに日曜日から作業を行う予定です
ちょっと雨の予報もあるんですが、午前中は持ちそうなのでチャレンジしてみたいと思います

工具・材料が足りているのか、未だにちょっと心配です(^_^;)
Posted at 2014/06/27 05:05:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2014年06月15日 イイね!

エンジン付近からの異音3

エンジンの前側あたりから聞こえてくるコトコト?カラカラ?と聞こえてくる音ですが・・・

朝方にちょっと勢いよく加速したら、音が大きくなったような気がしたりしなかったり・・・

あははは(;´Д`)



やはり一番怪しいのはクランクプーリーみたいですね

前にも書きましたが、タンパー部分のゴムの剥離が始まってる気がします
完全に剥離してしまうと、写真の緑の部分と青の部分が分離します
剥離が始まると緑の部分がすこしブレるようになります
そうなると青の部分に当たったりするので、叩くような音が聞こえるんじゃないかと思ってます

今はまだ所々の剥離?亀裂?で回転にブレが起こり始めていて、このままいけばいずれ完全剥離するんでしょうね
この部分への負荷はファンベルトの負荷ですから、急激な回転の変化や高回転は寿命を縮めちゃいますね
とりあえずはやんわりと負荷をかけないように乗りたいと思います
走ってるときにプーリー落としたらシャレになりません


もうショップに駆け込んでクランクプーリーだけでも替えてもらおうかとも考えたんですが、なんとか延命させて自分でチャレンジしてみたいと思っています
走ってる途中で壊れたら仕方ないですけどね(^_^;)



それにしてもいいタイミングだったのかもしれません
ちょうど交換しようと考えてた時期でしたからね
とは言っても、ほんとは3月に交換を考えていたので、先延ばしにしたバチが当たってしまいました

というよりは、群馬で走り回ったのがトドメでしたね(笑)



というわけで、この動画ような音が鳴り始めたら交換時期かもしれませんね
ベルトが滑るような音がしたときは、もう完全に剥離しているのではと思います
Posted at 2014/06/15 22:55:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2014年06月09日 イイね!

エンジン付近からの異音2

今日も少しですが点検してみました
時間がなくてベルト外して覗くぐらいしか出来なかったんですが、オルタネーター・ウォーターポンプ・パワステポンプ・クーラーコンプレッサーには特に異音もガタもありませんでした
抵抗なくキレイに回ったので、おそらく異常はないのではと思います


そこでクランクプーリーのダンパー部分も覗いてみました

ダンパー部分は赤矢印の先の部分で、内と外をゴムで繋いでいます
一体に見えるプーリーですが、青と緑の部分は別パーツです




そのままでは覗き込むことは出来ないので、ダイソーで買った点検鏡が活躍しました

赤で囲った部分がゴムの層になります



一周グルリと見ると、確かに亀裂が入っている部分もありました

これが表面だけの亀裂なのか、奥まで続いているのかはわかりません



ただこのようにサビが出ている部分もありました

これは推測ですが、この部分は水が浸入出来るくらい浮いてるのではないでしょうか
水が出たり入ったりしたからサビが出たのではと推測してます
このような痕跡が何箇所かあったので亀裂が始まっていることは確かでしょうね
ただそれが今すぐ交換が必要なほどではないような気もしますが、いかがなもんでしょうか




とはいえ分離してしまうと自走不可なので、今回の大整備ではエンジンフロント周りのパーツはほとんど交換する予定です

上は集め始めた交換パーツ
可能なものは安い第二ブランドで集めました
あとはプーリー他共販でしか買えないパーツを揃えるだけですね
あ、あとバッテリーとプラグも交換する予定です
かなり大がかりな作業になりそうです





プーリーを撮影した動画です
目で見て分かるようなブレはありませんね

前半は普通に撮ったもの、後半は高速撮影して4分の1までスピードが落ちた動画です
プーリーの回転にはほんの少しブレがあるようですが、これは製品の個体差ですかね


また時間があるときにでも調査してみます
気にし始めると気になって仕方がないので、しばらくは加速は控えめで乗ります
早くなんとかしたいですねー
Posted at 2014/06/09 21:42:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2014年06月08日 イイね!

エンジン付近からの異音

車の下のほうからアイドリング時にカタカタと音がしてました
最初はATから?とも思ったんですが、フロントバンパーの前に居ても聞こえるときがありました
音源を探していくとエンジンのフロント辺り(タイベル辺り)から聞こえてくるような気がします

そこでベルトテンショナーのベアリングを確認すると、多少のガタがあったのでこれかと交換してみたのですが、いまだに音がしています
エンジン始動時には聞こえなく、ある程度走った後などに音がします

聞こえやすくするために音量を上げているのでご注意を!

最初のシーンはボディ下側、次がフロントグリル前、最後はエンジンの前ですがこちらはエンジン自体の音が大きいのであまり聞こえません

タイベル辺りから音が出ているなら、エンジンの回転上昇とともに音のテンポが早くなると思うんですが、アクセルを煽ってもそうなる感じはありません
むしろアイドリング回転数から少しでも上がると、聞こえなくなるような気がします

うーん、どこから出ている音なのか気になります
カムシャフトがバルブを叩く音ではなさそうです
耳を向けて聞いていると、エンジン前側辺りから聞こえてくる気がします
やっぱりどこかのベアリングからの音でしょうか
クランクやオイルポンプなんかから音が出ることもあるんですかね
一度音が出てるときに下に潜るしかないですかね



どなたか分かる方がいらっしゃいましたら、教えてくださいm(__)m
今後実施するエンジンフロント周りのリフレッシュで直るならいいんですが。。。
Posted at 2014/06/08 23:18:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | 考察 | 日記

プロフィール

「肉の日なので鹿ハンバーグ🍖」
何シテル?   08/29 11:53
あちこちの温泉に出かけ、地の美味しいものを食べるのが楽しみです まだまだ行けてないところはたくさんありますが、最近は行きたいところが細い道や悪路の先にあること...

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