• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

疾風/Mのブログ一覧

2024年01月27日 イイね!

冬の白川郷と白骨温泉へドライブ(前編)

冬の白川郷と白骨温泉へドライブ(前編)軽ですが遊べる4WD車を手に入れたので、やはり雪道は走ってみたいと思うもの
そこで雪の峠越えと温泉を楽しめる場所ということで白骨温泉に行くことにしました
白骨温泉は6年ほど前にアリストで訪れていましたが、天候が悪く星空が見えなかったのと、この風呂で雪を見ながら入ってみたいなぁと思っていました

白骨温泉といえば以前は秘境の温泉地でしたが、現在は道が整備されているので冬でも比較的容易に訪れることができる温泉になってます
ただ天候の急変も起こりやすい山岳地帯なので、スタッドレスは必至で急な斜度の坂もあるので出来れば4WDがいいというエリアになります
いろいろと宿は調べましたが、今回も前回と同じく「泡の湯」にして、道は空いてるほうがいいと日曜日泊で計画しました



ふと思い出し冬の白川郷の夜景も見てみたいとなり、翌日に寄ることを考えたのですが、夜は村内に観光目的で入ることは禁止で、さらに度重なるマナー違反で萩町展望台とそこへ至る道路への車両の進入が24時間封鎖されているとのことでした
観光客が夜間ウロウロできる唯一の機会が毎週日曜に開催されるライトアップイベントなのですが、こちらは完全予約のチケット制ですでに昨年に販売を終了していました
となると残る方法は村内に宿泊するしかありません(宿泊者はウロウロOKです)
しかも宿泊すれば宿の前まで車を入れることが出来ます

月曜泊で探しましたが何処も空いておらず…
1件だけ土曜泊で空いてる宿を見つけたのですぐに予約を入れました
しかもリーズナブルで平日と休日は同料金でした(1月2月はちょっと高め設定ですが…)
これで夜間ウロウロ権を確保です

というわけで当初は158号線を東から西へと抜けるドライブ計画でしたが、先に白川郷に泊まるため、西から東へ抜けるルートへと変更になりました
久々の土日を絡めた日程となりました




1月27日

週末旅行なので高速は深夜でなくても3割引ですが、土曜日ということで混むと初日から疲れるなと早起きして4時には出発しました
alt
深夜の新東名を西へ西へとのんびりと走ります



浜松SAに着くころには夜が明けてきました
alt




新東名から豊田東JCTで東海環状自動車道へ入り北上
美濃関JCTで東海北陸自動車道へ入ります
しかし本線に合流すると渋滞が発生してました
すぐ先のトンネル内で事故があったようです
さほど急ぐ旅でもないので、目の前にあった美濃ICで高速を下り、一般道で北上を続けることにしました




一般道は順調に流れ、下でも上でもあまり変わらなかったですね
9時には山の上にお城が見える城下町、郡上八幡に到着しました
alt
こちらに寄った理由は156号線との分岐点だったのと、古い町並みが残っているということで見学してみることにしました
残念ながらお店の開いている時間ではありませんが雰囲気は感じられました
ちなみにここまで路面上には雪は全くありませんでした





こちらはいがわ小径ですが、こんな感じで風情ある景色が残っています
alt



こちらは旧八幡町役場
alt



町中を流れる吉田川も透き通っていてとてもキレイです
alt



こちらはやなか水のこみち
alt



こんな雰囲気の現役のお店も多数残っています
alt



alt
踊下駄というものがあるんですねー


30分くらい軽く回っただけですが、観光客には会いませんでした
こんなにのんびりした雰囲気なら、次はゆっくり回ってみたいと思いますが、何でも最近は外国人観光客が増えているのだとか…

食品サンプルが人気らしいですよ


今回利用した市営愛宕駐車場は無料開放されていました
看板は柱に固定されていましたので、祭りとかでなければ無料なのかもしれません
alt
土曜日でしたが、早い時間ということもありゆっくり見ることが出来ました








今回郡上八幡に寄ってみたのは前から行きたいと思っていた場所だったというのもありますが、156号線でそのまま北上したときに突然雪道になると戸惑いそうだなということで一度雪道ドライブを練習したいと思ってました
そこでチャレンジしたのが郡上八幡から472号線を北上した先にある飛騨せせらぎ街道(県道73号線)です
紅葉がキレイということでチェックしていたのですが、冬季閉鎖されていないルートだったので走ってみることにしました
alt
こんな感じで完全に遠回りルートですが、ドライブも旅行の楽しみなので(´∀`*)

西ウレ峠を越えて、158号線の清見のあたりに出るルートです
そこからは高速を通らず158号線で回り込んで156号で白川郷へ向かいます





しかし今年は例年に比べ雪が少ないようです
472号線の道の駅 パスカル清見までの道中は雪があってもこの程度
除雪も行き届いているのでずっとアスファルト路面です
alt




道の駅パスカル清見に到着
こちらもほぼ雪がありません
alt
売店の方に聞いてみましたが、ここはけっこう雪深い場所だそうです
今年はまったく降らないそうで珍しいと言っていました







しかし少し257号線を走りせせらぎ街道に入ると完全な雪道になりました
alt
とはいえ除雪はされているので圧雪路面です


さっそくスタッドレスの制動テスト
想像してたのよりはるかにグリップがあってビックリ
普通に止まります
ステアリングもしっかり利くので圧雪なら安心して走れますね
もちろん無茶は禁止ですが…

べちゃぺちゃな雪や氷の塊の上は滑りますが、こちらは想定通りなので雪道ドライブが楽しくなりました


西ウレ峠の頂上に到着
alt
路面は圧雪と凍結の中間ぐらいな感じです
ここから先は下り坂でしたが難なくクリア



道路わきにあった駐車スペースでは少し練習させてもらいました
alt
おそらく初めて4WDモードになり、後ろから押される感覚を体感することが出来ました
北海道のようなどうにもならないアイスバーンは無理ですが、普通の雪道なら普通に走れるようになりました
こちらの道を選んで正解でした






158号線まで出たらあとは白川郷を目指すのみ
途中道の駅荘川に寄り、156号線に入って御母衣湖を横に見ながら北上します

途中、国道沿いにある旧遠山家住宅に寄ってみましたが、開いてませんでした
土曜日はやってるはずなんですけどね
alt
この辺りはまで来ると雪はいい感じで積もっていますが、道路には全く雪がありません





一旦白川郷を通り過ぎ、道の駅白川郷に到着しました
alt



こちらには土産物のほかに合掌ミュージアムというものがあります
半分解体された実物の合掌作りの家が展示されており、構造や作り方などが解説されています
alt
上にいるのは人形ですよw

さすがに民家園などではここまでは見れませんね





さて、15時を過ぎましたので、今日の宿がある白川郷へ向かいます
北側から来ると通常は萩町の交差点を強制右折しなければなりませんが、宿泊者はそのまま直進し村内に入ることが出来ます
ただし日中の白川郷はこんな感じです
alt
みんな建物を見ているので、上ばかりを見ていて全く車に気づきません
しかもほぼ日本人ではないので、日本人の感覚は通用しないので最徐行が必要です


alt





そろりそろりと走り抜け、今日の宿に到着しました
alt
今回お世話になったのは民宿きどやです
ムシロがかかっていて分かりにくいですが、合掌作りの建物になります
日本で有数の豪雪地帯のはずですが、あまり雪はありません


玄関を入るとこんな感じ
alt




中は真ん中に廊下があり、両側が部屋になっています
alt
セキュリティは何もありません
また障子1枚なので、話し声は丸聞こえです
ホテルに慣れた方には厳しいかもしれませんが、自分は全く問題なしでした



部屋はこんな感じ
元の建物から仕切りを作り直しているので、しっかり暖房も効きます
alt



こちらはハウスルール
alt
貸し切りでもない限り、夜に騒ぐことは出来ません

こちらは1晩3組7人を最大で受け入れているそうですが、自分以外はすべて外国の方でした
中国系の4人家族と東南アジア系の2人組だったんですが、みなさん騒ぐこともなく日本人と変わらない感じで過ごされてました
小さい子供もいたので煩くなるかと思いましたが、まったく問題なかったですね
こういうところに泊まるような方々はいろいろと勉強してから来られてるんでしょうね






まだ夕飯までは時間があるので、村内を散策してみます
alt
自分のイメージしていた白川郷よりは屋根の雪が少なめ
ちょっと豪雪感が足りません
生活している人にとっては降らないほうがいいんでしょうけどね




ゆっくりと村内を歩き、坂を上って展望台までやってきました
1月27日土曜日の夕方はこんな感じの風景でした
alt
数日前の大雪の時は道にも雪が積もっていましたが、すでに溶けてなくなっていました
屋根の雪も落ち始めていますね



さてこちらは展望台の写真ですが、この中に日本人はどれくらいいるでしょうか
alt


















正解はこちらで三脚を立ててカメラを構えている人たちだけです
alt
体感は90%以上海外の方です
日本語は宿とお店の方からしか聞こえないといってもいいくらいのレベルですね
能登の地震があったり、少し待つと北陸割が始まるとかの状況もありますが、今の白川郷はこんな感じです
京都と同じくノスタルジックな雰囲気は感じることは難しくなってしまいました




5時過ぎまで待ったのですが、日没の時間を過ぎてもあまり暗くはならず…
ご飯の時間も近づいてきてるので戻ることにします
alt
(展望台から宿まで歩いて20分かかります)



窓に明かりが灯った写真を撮りたかったですが、まだ明るくてあまり見えません
alt




alt



氷が張っていないのでキレイに反射してました
alt



もう少し暗くならないと雰囲気が出ませんね
alt





宿まで戻ってきました
右側が泊った宿で、左奥も民宿です
alt







ご飯の時間となりました
値段の割になかなかの豪華さです
alt
大根の味噌汁とか実家で食べるご飯のよう
白い液体は白川郷と言えばのどぶろくです




そして陶板焼きは飛騨牛です
alt
上にバターが乗ってるとか犯罪級ですね


昼飯をまともに食べたなかったのもありますが、ご飯はとても美味しくペロッといっちゃいました
というより白米も美味しく3杯も食べちゃいました
大満足でした





さすがにちょっと食べ過ぎたので、少し動かないと寝れそうもありません
ということで行く予定はなかったですが、特権の夜の散歩へ出かけました




メイン通りも7時を過ぎると人の気配がありません
alt


宿の隣には白川八幡神社があります
alt



やはり夜の建物の雰囲気はいいですね
ただライトアップでないとカメラの夜景モードでもこの程度しか撮れません
alt
車に三脚を置いてきたことを後悔です
やはりここは長秒露光で撮りたかったところ


奇跡的にブレずに撮れました
alt




行くか行かないか散々迷いました
上ってる途中で引き返しもしましたが、もうこの時間帯で来ることはないかもしれないと再び展望台まで上がってきました
alt
こちらはカメラの夜景モードで撮りましたが、肉眼でも見えるのはこんな感じです
自分の見たかったライトアップではない、実際の生活の明かりです
明かりで照らされた雪よりは、このオレンジ色の明かりが灯っているのがいい感じです





ですが写真としては寂しいので、柵にカメラを乗せて手持ちでチャレンジしてみました
alt
けっこう感度も上げてしまっているのでノイズもありますが、少し雰囲気のある写真が撮れました
とりあえず自分の目標はクリアできました

遅くなると鍵を閉められちゃうし風呂にも入れなくなるので、体が冷える前に真っ暗な道を戻ります
三脚組のうち3人はまだ撮影してました






というわけで1日目は終了です
次は白骨温泉を目指します

続きは後編で





プロフィール

「@そっくんのお兄ちゃんさん
F87が1200万超えでしたから、今回はそれくらいかなと推測しました😅
そのままでも高レベルでサーキットは走れますが、ガチ勢からするとまだ足りないみたいです(笑)」
何シテル?   05/25 15:24
あちこちの温泉に出かけ、地の美味しいものを食べるのが楽しみです まだまだ行けてないところはたくさんありますが、最近は行きたいところが細い道や悪路の先にあること...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/1 >>

 123456
78910111213
14151617181920
212223242526 27
28293031   

リンク・クリップ

CVTフルード、フィルター交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/01 16:55:26
リア熱線 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/30 18:25:55
NEOPLOT アクセルセンサーブラケット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/11/03 10:46:48

愛車一覧

スズキ ハスラー スズキ ハスラー
標準顔ですがJスタイルⅡの4WDターボです こちらの顔の方が好みなのでフェイスチェンジし ...
BMW M2 クーペ M2C (BMW M2 クーペ)
2024年10月末、約5年間所有して売却しました これにて一旦BMWオーナー人生は終了で ...
BMW M2 クーペ BMW M2 クーペ
3リッター直6ターボにまた乗りたいと考えていたのですが、日本車ではありませんでした 調べ ...
トヨタ アリスト ARISTO (トヨタ アリスト)
多数の「いいね」ありがとうございました 約8年間で12万キロ付き合ったこの車ですが、20 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation