2日目のスタートです
本日も快晴、特に昨日遊びに行った「かりがね橋」が見えます
朝から温泉でさっぱりとし、身支度を整えて朝食の時間です
左のごま豆腐は大女将の手作りだそうです
右側のお鍋は湯豆腐です
温泉街の中に2件ほど豆腐屋がありましたので、そちらのものではないかと思います
質素ではありますが、朝から美味しくいただかせてもらいました
むしろ宿代から考えたらだいぶお得な宿ではないかと思います
なおこちらの宿の入り口には店舗が併設されていまして、「吉野葛本舗 理源堂」というお店も兼ねています
洞川温泉の名水に感銘を受けた初代がここで作り始めたらしいですよ
せっかくなのでお土産にしょうが入り葛湯を買わせていただきました
朝食の後にコーヒーか葛湯と言われたので迷わず葛湯をいただきましたが美味しかったです
やっぱり吉野葛って美味しいんですね
宿を出発し、国道へは向かわず先ほど見えたかりがね橋の下をくぐって林道へ
本日は北上して奈良の中心部の方を目指します
県道48号線ですが、思ってたより狭かった💦
峠のトンネルを超えてもこんな感じ
対向車が来なくてよかったです
48号線をひたすら北上し、桜は終わってるので吉野方面には向かわず行者の滝へ着きました
修験用の滝というだけみたいなのでさっさと次へ
県道39号線を吉野川沿いに進み、国道169号線へ出ました
土手の上には近鉄吉野線です
県道28号線へ分岐し、さらに県道37号線へ入って山の中へ
とはいってもこの辺りまで来ると整備されているので面白みはありません
新鹿路トンネルでは旧道があったので分岐してみましたが・・・
普通の峠道でした
途中から県道155号線へ入ると明日香村に到着です
石舞台古墳あたりでゆっくりしようかと思っていましたが、土曜日のせいもあるのか想像以上に人だらけ
日本人だけでなく外国人も多く駐車場もいっぱいでした
とりあえず通りすがりに実物を見ることが出来たので今回は諦め次の場所へ
近くの万葉文化館の駐車場が無料開放されてましたので停めさせてもらい、同じ巨石でもある酒船石へやってきました
少し丘を上がった上にありましたが、石舞台古墳と違って人気がないのか誰もいません
石の上に刻まれた模様が何に使われていたのかが未だに解明されていない石です
小学校の社会の教科書で見てから気になっていたものです
修学旅行では寄らなかった場所なのでやっと実物を見れました
まぁ、ただ石があるだけなんですけどね
駐車場に戻ってきました
空気はそこそこ涼しかったですが、日差しが強かったので休憩にソフトクリームを購入
時間的にこれが昼飯代わりになりそうです
奈良は見たい建物などたくさんあるのですが、今時期はインバウンドも多くまして週末なのでまた別の機会にすることにします
バスツアーで行くような場所は自分で車を運転しなくなってからでも行けますからね
ここから国道165号線へ出て東を目指します
室生湖まで来たら少し山の方へ入り龍鎮橋まで来ると龍鎮神社の入口です
駐車場はありませんので皆さん路駐です
帰りは当然逆方向ですが、車がすれ違えるくらいしか幅のない道路で切り返しで向きを変えなければなりません
こういうとき軽自動車は有利ですね
沢沿いに200mくらい進みます
こちらが神社の入口です
拝殿のような建物があり、その対岸には祠があります
思ってたより人が多くてのんびりする空間ではありませんでした
パワースポットらしいですが何も感じられず・・・
やはりこういう場所は季節外れの平日に来るのが良さそうです
ここから今日の宿までは15kmもないくらいですぐに着きそうです
まだ午後2時前なのでちょっと…いやかなり遠回りして宿に向かうことにしました
どれくらい遠回りしたかというと、これくらいの遠回りです
15kmの道のりが128kmになりました
そうまでして来てみたかった景色は旧和歌山街道にある「珍布峠(めずらしとうげ)」の切通しを通ってみたかったからです
この切通しはかなり幅が狭く軽自動車でもいっぱいで、途中でドアを開けることもできません
さらにここに来るまでの道はもっと狭い場所もあるため、普通車でもいけないことはないですが厳しい道だと思います
特に西側は狭いので、東側から入ってUターンする方がいいかもしれません
対向車とすれ違える場所も少なかったですね
こういう所へ入っていけるのもハスラーのおかげです
国道166号線へ戻ったら国道368号線へと入り仁柿峠を越えて宿へと向かうのですが、これが酷道だとは知らずにナビの指示で入ってしまいました
峠越えのあたりはこんな道がずっと続きます
土曜日の夕方のせいなのか分かりませんが、けっこう対向車が来ます
でもこちらは軽自動車なので、さほど苦労することなく走り切ることが出来ました
こういう場所では小ささが正義ですね
そんな酷道ですが、頂上付近にはこのように橋が架かっています
この下はどうなっているかというと…
建設途中で放棄された未成道が残っています
その区間は赤矢印の部分だけ
こちらは借り物の橋付近からの写真ですが、けっこうしっかり作られているのが分かります
こんな峠の頂上から工事を始めるのもすごいですが、たったこれだけしか工事が進まなかったのも残念な話です
けっこうお金使ってそうですけとね
いつか酷道が国道になるといいですね
三重県と奈良県を行ったり来たりしながら走り切り、今夜の宿に到着しました
赤目温泉 山水園です
翌日のことを考え鈴鹿に近いところと選びました
日帰り施設もある宿泊できる温泉という感じでした
週末でしたがGWの反動からなのか宿泊客はあまりいなとのことでした
旅の2日目ということでゆっくりできるよう広めの部屋にしました
ちょっと無駄に広かったようです
遠回りをしたせいで宿に着いたのが4時過ぎとなってしまったので、さっそく温泉に入って疲れを癒したいと思います
こちらは天然のラドン温泉ということでした
入ってみましたが・・・
前日の洞川温泉の湯が良すぎて何も感じられません
ただ身体は温まりますね
きっと血行が良くなるんでしょう
お待ちかねのご飯タイムです
見た目はそれなりですが、味は普通でした
前日の宿の倍近いお値段でしたが、残念な結果です
部屋は良かったですけどね
宿の雰囲気は良かったですが、所々で残念感があります
宿の方々の対応は良かったですけどね
ま、ゆっくりと出来たので良しとしましょう
場所で選んだ宿でしたからね
ここまではひたすら山越えルートばかりを走ってきましたが、ここからは普通の道です
明日は少し観光して鈴鹿サーキットへ向かいます
それにしてもこの辺りの一般道は何で速い速度で皆走ってるんですかねー
センターラインのある道だとほとんど50km/h制限なんですが、60km/h台で走ってても煽られます
さほど交通量がないのでのんびりと走りたいのですが、遠くからグングンと追いついてくる車ばかりで疲れました