
前回からの続きです
目を覚まし、お楽しみのご飯の時間となりました
まずはドドンと目に入るこのお皿
今回の宿泊プランのメインとなる自家製ジビエのシャルキュトリーというものだそうです

左から猪鹿のソーセージ、猪ベーコン、猪スペアリブ、猪鹿肉のテリーヌ?
ジビエてんこ盛りのお皿になります
季節によっては熊肉とかも入るみたいですね
それにしても臭みもなく全て美味しかったです
ビールに良く合います
こちらは川魚のお造り
火が入る前ですが、こちらは猪鍋

味噌ベースだと思いますが、味噌の濃い味がせずサッパリと食べられるスープでした
岩魚の塩焼き

ワタが取ってあるのでそのままいけます
こちらは鹿肉のロースト

こちらも全く臭みも癖もなく言われなければ鹿肉と気づかないくらいでした
ジビエプランでなければこちらはワインビーフのローストになります
自家製のお蕎麦

しっかりとした歯ごたえのある蕎麦で、蕎麦の実と一緒にいただきます
そして最後はひとつひとつ釜で炊かれた栗ご飯でした
もちろんデザートもあります
リンゴが入ったブランデーソースがけのプリンです

奥にあるのは夜食用のおにぎりです
いやー、大満足の夕食でした
美味しいのはもちろんですが、量もけっこうあるのでお腹パンパンです
ご飯だけでもまた来たいと思うような内容でした
食後はコーヒーを淹れてロビーでのんびり
薄明りな空間がゆっくりさせてくれます
外はこんな感じでライトアップされていますので、夜でも景色があります

庭部分は10時くらいには消えますが、川沿いは一晩中ライトアップされています
窓開けると虫の声と川の音でリラックスできます
こちらは大浴場の露天風呂ですが、夜もこんな雰囲気で入ることができますよ
食後は部屋も薄明りだけにして窓を開けて自然の音だけで過ごしました
テレビは一度もつけませんでしたね
タブレットでいろいろやったり、風呂入ったりしてる間に寝る時間になりました
ずっと窓は開けて過ごしてましたが、湿度が上がってきてましたので寝るときはエアコンを入れて休みました
こらちは部屋ごとにWi-Fiのチャンネルがあるので、速度が落ちることもなく快適なネット環境でしたよ
翌日は7時過ぎに起床
温泉に入って目覚ましです
残念ながら起きたら雨でした
8時からは朝食の時間です
朝から美味しそうなものがたくさん並んでます
大きいお鍋は豆腐でした

豆腐というよりは湯葉みたいな感じでしたね
ご飯は白米・蕎麦がゆ・お茶粥がバイキング形式で食べられるんですが、お茶粥はほんとに緑色でお茶の味
浮いてるのは薬味のしその実ですが、さっぱりしてて美味しかったですよ
とってもいい宿でした
おかげでのんびり身体を休めることができました
四季ごとに料理は変わるそうなので、また別の季節に訪れてみたいですね
こちらは山梨県の地産地消の宿ですが、前に訪れた梅ヶ島温泉(この宿から山を越えた反対側にあります)も静岡県の地産地消の宿でした
どちらもまた訪れたいですが、お湯では船山温泉の勝ちかなぁ
そんな船山温泉ですが、自分がYouTubeでよく見る「わた旅」さんのチャンネルでも少し前に紹介されていたのでリンクを貼っておきます
自分の説明よりもっとわかりやすいと思います
宿の紹介は7:00くらいからです
チェックアウトは11時までですが、10時過ぎには出発しました
宿を出るころには雨は上がっていましたが、天気はあまりよくありません
今日は山梨県でもなかなか行けない最奥部
早川町を堪能しようと思います
国道52号線でいったん北上し、県道32号線に入り早川沿いに進んでいきます
途中から810号線へ分岐し雨畑川沿いに進みます
道はずっとこんな感じです
雨畑ダムを過ぎてさらに進むと現れるのが見神の滝です

直瀑ではなく岩盤を流れ落ちる滝ですね
ものすごいスケールなんですが写真では伝わりにくいですね
離れて撮るとこんなスケールの滝なんです
落差は55mあるそうですよ

雨の中でしたが行ってみてよかったです
次はいったん32号線まで戻り、北上しつつ車で行ける最奥を目指します
25kmほど行くと奈良田温泉エリアに到着です

こちらは以前出かけた夜叉神峠からの道の反対側になります
現在は一般車は通行することができないので、ここが車で来れる最奥ということになります
ちょうど昼食時間となりましたので、古民家カフェでご飯をいただきます
こちらは鍵屋さんです

ここもゆるキャン△の聖地ですね
中はこんな感じ
連休後と雨のせいで観光客はほぼなし
他は1組だけでした
いただいたのは鹿ローストのカレーです
ご飯ではなくナンです

ジビエ続きですね(笑)
野菜類は基本自家製みたいですよ
カレーも優しい感じで美味しかったです
もちろん鹿肉も臭みやクセは一切ありませんでした
食後はコーヒーとえごまのチーズケーキ
ミルクのポッドがおしゃれ

えごまの食感が不思議な感じでした
もちろん美味しかったですよ
自分は温泉目的でなかったので問題ありませんでしたが、女帝の湯は来年3月まで休業なのでご注意ください
このエリアでもまだ紅葉には早かったようですね
来月の週末は混みそうです
続いては今回のドライブ最終目的地の赤沢宿です
先ほどの分岐まで戻り、少し進むと春木川沿いに進む道が現れます
ここからは看板に従って進んでいくと赤沢宿にたどり着きます

駐車場は宿場の一番上の方にあります
道は狭くすれ違いは出来ないので、混んでる時期には訪れたくない場所ですね
もちろんこの日は雨のせいか観光客は一人もいませんでした
というより誰とも会いませんでした
ここもゆるキャン△の聖地ではあるんですが、訪れた理由はこのエリアは重伝建に選定されてるんですよね
ピークは大正から昭和にかけてということなので、その頃の建物がメインだと思いますが、昔の宿屋の建物が急斜面にそのまま残っています
軒からぶら下がる宿屋の看板がおしゃれです
身延山へと続く石畳の道沿いにこのような建物がたくさんあります

タイムスリップ感があっていい景色ですね
ただ急斜面なので、下りてしまうと上がってくるのは大変です
こちらは宿の駅 清水屋です
カフェになっていてゆるキャン△にも登場してました

寄りたかったんですが、朝からコーヒー飲み過ぎで腹がタポタポでした
また次の機会に訪れたいと思います
雨だったのでサクッと見るだけになってしまいましたが、次に訪れたときはじっくりと見て回りたいと思います
これにて今回のドライブは終了です
本栖湖へ山越えし、山中湖からいつもの道志みちへ入り6時過ぎには帰ってきました
トータルの走行距離は440kmほど、燃費は18.6km/lでした
松茸はありませんでしたが、秋の味覚をたっぷりと味わえたドライブでした
そろそろ冬ドライブの計画もしないとですね
今はまったく目的地は思い浮かびませんが、どこかの雪国に出かけたいと思います
とりあえずはジビエ肉はたくさん食べたので、今月は鹿ハンバーグはお休みしたいと思います
Posted at 2025/10/16 23:26:50 | |
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ドライブと温泉の話 | 日記