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疾風/Mのブログ一覧

2013年05月29日 イイね!

ラジエター・キャップが(;´Д`)

連日のブログアップですが・・・


ラジエターからボコボコ空気が出てくる原因がわかったので報告です(;´Д`)



取り付けていたこちらのキャップ

どうやらこいつが壊れていたために、ラジエターのエア抜きが完了しなかったようです
というより沸騰してたかもって話で(汗)


ウチのはラジエターが交換されているため、こんな感じのS型のキャップが付いています

アリスト純正で付いているのはN型なので、少し形が違います


いろいろとネットで調べているうちに、LLCに含まれている消泡剤や防錆剤などは経年でなくなっていく(効果がなくなる?)ということが分かりました
ただし主成分であるエチレングリコールは化学物質であるため、残り続けるようです(不凍にさせる成分)
つまり不凍の性質は変わっていかないので、消泡剤や防錆剤だけを添加することでLLCの性能をある程度復活させることができるそうです
これだけ出てくるのはそういうのが原因で、消泡剤を添加すれば今の状態は打破できるかも!?

なんて考えて、みん友のツインソウルさんが入れていたWAKO'Sのクーラントブースターを入れてみようと超自動後退Sに行ってみました
残念ながらなかったので、こちらを購入

書いてある効果は同じようなものだったのですが、効果の差はわかりません(^_^;)

ついでに1.3kもかかるキャップを純正に戻してみようとこちらも購入

ごくありふれたタイプですね


LLCを少し抜いて添加剤を投入
キャップも交換ということで、外した古いキャップを点検して気づきました
水圧を調整するバネが縮んだままであると・・・・・






横から見た写真なんですが、緑矢印の先にあるのが圧力を調整するバネです
当然ですが、0.9Kより1.3K用のもののほうが硬いです
そして赤矢印の部分がラジエターの口を塞いでいる弁の部分です

本来であれば1.3Kの圧力が弁にかかるまでは、スプリングで弁を押さえつけているわけですが、スプリングで弁を最後まで押しきれておらず、3ミリぐらい弁が遊んだ状態でした
つまり冷却水路を密閉できていないので、圧力に関係なくLLCがリザーバータンクとの間を行ったり来たりします
さらに圧力がかかっていないので、沸点も大して上がらず100℃ちょっとで沸騰します
だから抜いても抜いてもエアが出てきてたんですね
試しにとキャップの交換作業をして気がつくことができました


たしかにエア抜き作業をしてみた頃からアッパーホースに圧力がかかってない気がしてたんですが、その時は空気が抜けて膨張が減ったからだろうなんて思ってました
しかしその時にはすでにキャップの機能が失われてきてたんでしょうね
だからいつまでたってもボコボコと出てきてたんだと思います
おそらく塞いでいるかいないか程度の状態だったんでしょう
とくにリザーバータンクで噴き出すということもなく、圧力はかかってなかったようですが100℃を超えることもありませんでした

使い始めて2年ぐらいでしょうか
キャップがダメになるなんて印象がなかったので、気づくのが遅れました





交換後は0.9Kの設定ですが、アッパーホースがパンパンに張るようになりました
圧力がかからなくなった時点で、キャップを疑うべきでした(;´Д`)
まさかスプリングが3ミリ縮んだ状態になるとはですね
スプリングが弱まることはあっても、縮んで固まることがあるとは思いませんでしたね
一時はガスケットの吹き抜けやどこかからのクーラント漏れなんて考えましたが、キャップで済んでよかったです
それにしても気づけたのは、リザーバタンクへの配管を透明なホースに替えたからですね
中が見えてなかったら、噴き出す瞬間まで分からなかったかもしれませんね




とりあえずはこれで正常動作
あとはエア抜きをして消泡剤の効果を確認したいと思います





※2013.06.04追記

キャップを交換してからそれなりの回数をエンジン入切をしてますが、結局のところ未だにエアが出てきます
リザーバタンクのLLCは増減していないところを見ると、エアが抜けてるというよりは、エアが発生しては出てきてるってとこでしょうか
ターボ車の場合はエンジン内の数百℃という水の沸点をはるかに超えた場所を流れてくるので、LLC全体としては沸騰しなくても、部分的に瞬間沸騰することはあるようです
沸騰すればエアが発生するので、いつまでも出続けることになりますね

これを改善するには出てくることを前提に気液分離する装置(ブリーザータンクなど)を取り付けるか、レース用LLCなどと入れ替えるしかないようです
いろいろと考えるより、ラジエターのコア増ししたほうが早そうですね(笑)
Posted at 2013/05/29 01:11:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツ | 日記
2013年05月27日 イイね!

地元再発見?w

地元再発見?wこんな本が出てるとは(笑)
意外と地元も有名なのかな


たまたま頂いた本ですが
知ってる店もけっこう載ってたり
知らない店もけっこう多かったり・・・


たまには地元の新規開拓でもしてみよう
なんて思いました



ま、それだけのブログなんですけどね(^_^;)











そういえばラジエターのエア抜きですが・・・

リザーバタンクへいく配管を透明にしたおかげで見えるようになってしまったラジエターからのエア排出
結局リザーバータンクの方へいくら追い込んでも、また次に乗った時には出てきちゃうんですね
おそらくこれは普通のLLCを使っていると、永遠に出てくるのではないかと思いました


水をベースに作られたものである以上、その液体の中には空気が溶け込んでいます
刺激を受けたり温度が上がれば、溶け込んでいられなくなった空気が出てくるのは理科の実験で習った通りです
ウォーターポンプで掻き回されたり、高温なタービンの中を通ってきたりすれば、いくらでも出てきちゃうんですね
もうキリがないので、放っておくことにしました(;´Д`)

これを解決するには、専用のLLCを使うか、もしくはエアが出てくるのを前提にブリーザータンク(呼び方はメーカーそれぞれです)を取り付けて分離するしかありませんね
エアが出てくるまでは、水温の安定や落ちの早さが感じられたので、エアを抜くのは効果が高いと思います
とくにウチみたいに走るのに単層ラジエターならなおさらですね

専用LLCは高いので、タンクを夏前までには取り付けたいと思います
透明のホースになんかしなきゃよかったか(笑)



いろいろと調べてみると、LLC内に含まれる消泡剤や防錆剤などは経年でなくなっていく(効果がなくなる?)そうです
ただし主成分であるエチレングリコールは化学物質であるため、残り続けるようです(不凍にさせる成分)
つまり不凍の性質は変わっていかないので、消泡剤や防錆剤だけを添加することでLLCの性能をある程度復活させることができるようです
意外と消泡剤を添加すれば、今の状態は打破できるかも!?
古くなって泡が出やすくなってるだけですかね(;´Д`)
ま、本来はそうなる前に交換するべきなんでしょうが







あと知っていらっしゃる方がいましたら教えてください
2JZ-GTの冷却水の流れです
ブロックの前から入って後ろまで抜け、そこからヘッド・タービン・ヒーターと分岐して、ヒーターはヘッドに戻りラジエターへ、タービンはそのままラジエターへでいいんでしょうか
あ、スロットルやオイルクーラーにもいってますね

ブリーザータンクを付けるときにヒーターホース(水路の一番高いところ)から分岐させると、ヘッドに流れる水流が減る気がするんですが・・・
大丈夫なんですかね?
全部の水が一番後ろまで回るわけじゃないから、関係ない感じでしょうか?
ウォーターバイパスキットもしかりなんですが
Posted at 2013/05/27 22:34:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2013年05月22日 イイね!

リアサスの動きとスタビリンクの関係

車検に伴って車高を上げたわけですが、ショックの設定は変わらないものの、乗り心地が柔らかくなりました

ハイパコ導入前の車高に戻った感じです

戻ってきてから街中程度しか乗り回してなかったんですが、実にマイルドな乗り心地
荒れた路面もさほど気になりません
なんでだろうと考えた時に、思い当たったのがスタビリンクです




スタビライザーは別名アンチロールバーとも呼ばれ、左右のロアアームを繋ぐように取り付けられていて、バーはボディに取り付けられています

バーの両端はL字に曲げられていて、そこをロアアームで動かすことでバー自体を捻じります
捻じれると元に戻ろうとするので、その力を利用して左右どちらかのアームだけが動いたときに、左右の動きを揃えようするわけです
コーナリング中は外側が縮み、内側は伸びます
この動きがスタビライザーを捻じるわけで、元に戻ろうする力が結果的にロールを減らすわけです
片輪だけがマンホールなどを越えて動いたときも同じです
またこのL字の部分はテコの原理が働くため、写真クスコのものは穴2つでテコの長さを変えて効き具合を調整できるようになっています

スタビライザーは写真のようにL字の部分が水平になるように取り付けます
L字部分はボディに取り付けている部分を中心に円運動で動くので、水平の位置が一番可動範囲が広くなるからです
スタビライザーはリンケージでアームに直接繋げられています
ロアアームが動けば、スタビライザーのL字部分も上下します
ロアアームの位置は車高で決まるため、車高を下げていけばL字の部分も水平より上へいってしまいます






フロント側のスタビリンクは上も下も普通のボールジョイントなので、多少無理な状態になっても動きます


アームが落ちているので見にくいですが、こちらはリアのスタビリンクです
上は普通のボールジョイントですが、下は筒状になっているため動きに制限のあるジョイントになっています

このため青矢印の方向(左右)にはかなり自由に動きますが、赤矢印の方向(前後)へはある程度しか動きません
リアは車高を下げるとスタビライザーの取り付け位置が上へそして横へ逃げてしまうため、赤矢印方向への動きが大きく必要になります




スタビを横から見た絵を書いてみました
左が水平に取り付けられた状態、右が車高下げにより1Gで上に押し上げられている状態です

左の状態で「b」分だけ上下にロアアームが動いたとします
そうするとスタビライザーはボディに取り付けられている部分を中心に、「a」の軌跡で動きます
このとき「c」分だけ前後に動くことになります

右のように最初から押し上げられた状態になっていると、動く前から「d」分だけ前後動が必要になります
左と右の絵で「a」と「b」は同じ長さですが、「a」分だけ動いても「b」の長さに届きません
さらに前後動は「c’」分必要になり、その長さは「c」とはまったく違うことが分かると思います

つまりリアのスタビリンクには、これだけの前後への動きが要求されるわけです
純正のスタビリンクのままで車高を落とした場合、その長さゆえにスタビが押し上げられすぎてしまい、横の動き幅が大きくなって限界がきてしまうのです
その限界を超えた動きを吸収するために長いリンゲージを使い、わざとしなるようにしているのではと思いました

(これはリアのみで起こる現象です)
しかしそれにも限度はあるでしょうから、結果としてアームが縮み側へ動けばスタビリンクの動きの限界から、スタビライザーでアームの動きが抑えられててしまいます
そして本来なら左右差がないときは効かないはずのスタビライザーですが、両輪が同時に動いても、スタビライザーによって縮み側の動きを制限されてしまいます
さらにスタビライザーに強化品を導入していると、この制限も余計に強まることになります
縮みにくくなる、つまり硬いバネを入れたのと同じ状況ですから、乗り心地も悪化しますね
しかもバネでなくバーの力で制限されるので、左右に揺すられるような感覚になるのかもしれません


この現象はこれぐらいのリアの車高でも起きちゃいますね
 

この時の1Gでのスタビライザーの状態がこれです 

フロントは若干上を向いていますが、L字部分(テコの部分)がリアに比べてはるかに長いので、まだまだ可動範囲には余裕がありそうですね
しかしリアはそのL字部分(テコの部分)が非常に短いので、ちょっと動いただけでもフロントの何センチ分にも相当します
そのためリアのスタビは必然的に細くなります

こちらはリアの写真です

スマホカメラゆえ画像が少し歪んでいますが、取り付け位置で約1センチほど押し上げられています
リンクが取り付けられている位置はアームの真ん中付近なので、落とした車高の約半分の数値だけ押し上げられることになります
これぐらいの車高にまですれば、極端に押し上げられることもありませんね

ただしこの状態から取り付け位置は上下に2~3センチは余裕で動きますので、L字部分が短い分しっかりと水平を出してあげたいところです
水平でない=伸び側に比べて縮み側のレートは高いということになりますね
このまま車高を落としていくと、バネレート+αの硬さになるということになり、落とせば落とすほどαの値が大きくなります






車検から戻ってきて本日試走してきましたが、フロントは若干柔らかく感じるものの、ショックの硬さに変更は必要ありませんでした
リアは今までなかった不安定さを感じるようになり、結果として3コマほど硬くすることになりました
つまりそれだけリアのスタビライザーで動きを制限されていたのではと思います
もちろん車高を上げたことでアームの位置が設計値に近づき、動きがスムースになったのもあると思います



車高を下げた時にこれを改善するには、上下とも普通のボールジョイントにしてフリーで動けるようにしてやるか、車高に合わせて長さを調整できるスタビリンクしかありませんかね
一番簡単な方法は、純正を真ん中で切ってネジ山を付けて、ジョイントを入れて長さを調整できるようにしたものでしょうか

何かいい製品はないのかなぁとネットを検索してみたら、Tディメンドさんからフルピロのリンケージが出てました

これだと上下ともボールジョイント化されているため、前後方向にも動くので良さそうです
さらに長さの調整も出来るので、車高に合わせてスタビライザーを水平に取り付けることもできますね
ナギサオートさんのは見た目純正加工品のような調整式でした
ちなみにTディメンドさんの製品は、定価18900円でした



リアのレートを下げたいとか、スタビが効きすぎてるから純正に戻したいなぁなんて思ったのは、案外これが原因だったのかもしれません
要は現状で付いてるパーツでは車高を落とし過ぎたってことですかね

とりあえずは車高を上げたので問題なさそうですが、そろそろ経年のスタビリンクを交換するときは、リアはこれを入れてみるかなぁなんて思いました
今はリアの接地も上がって満足してますが、そのうちまた車高下げそうなんで(笑)





なおこの検証は独自で考えたものですので、間違えてたらごめんなさい
Posted at 2013/05/22 11:27:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2013年05月15日 イイね!

車検準備

あっという間に2年が過ぎ、また車検がやってきました
思い出せば前回の車検の時はECUのパンクという痛い出来ことが。。。(;´Д`)
結果的にマインズで修理してもらえたので事なきを得ましたが、いろいろと大変でした
今回もその時にお世話になったスタンドに依頼です

昨日の夕方に予備的な検査を受けてきたわけですが、車高を落としてついたキャンパーから少しタイヤがはみ出しているんじゃないかと指摘を受けまして。。。
車検用のタイヤもホイールもないので、車高を上げることにしました

車高を上げる前の姿です

まぁ、さほど落ちてないんですけどね
もちろん車高は合格ラインです
はみ出しとかは検査官次第なんですが、戻されても手間ですからね
それにリアがキャンパーが付きすぎてる気がしてたので、元々いずれは上げるつもりでした!(^^)!




上が調整前、下が調整後
せっかくやるのでフロントで1センチ、リアで1.5センチほど上げております

1年ぐらい前の車高に戻った感じですね
ちょっとリアが浮いた感ありますが、まもなくタイヤ交換なので、交換すれば5ミリくらい詰まると思います
今まではほぼ水平に調整してたんですが、リアのバネレートを下げて荷重のかかりがよくなった(沈みやすくなったの)ので、少しリア側を上げて加速中に水平になるようにと意識してみました

その交換直前のリアタイヤはこれしか溝がありません(笑)

赤矢印のところがスリップサインです
車検通るギリギリですね(^_^;)
3年半もよく使ったって感じでした



車高を上げたので、だいぶタイヤも起きてキャンパー角も減りました

リアはだいぶ起きましたが、相変わらずですね
調整式アームを入れて起こすこともできるのですが、今度はストロークしたときにボディと干渉してしまうので、この車高でこれ以上起こすなら対策が必要です




予備的な検査で見つかったのが、ステアリングブーツの破れ

オイルが滲んでいるか垂れているかみたいな感じですが


指で開くとこんな感じで左右とも裂けておりました
オイルフィルターを外すとオイルが垂れるとこでもあり、まったく気づかなかったですね(;´Д`)
ブーツが破れていると車検に通らないので、時間もないので交換作業を一緒にお願いしました
ここを交換すればトーインの確認もするので、車高を弄ってもアライメントを修正してもらえるっていうのもありました






フロント指3本、リア指2本とかなり浮いた感じで、ノーマル風の車高ダウン程度な雰囲気の外観になりました
いかにもって雰囲気もカッコいいですが、こんな雰囲気で走ったら実は速いっていうほうが自分は好みです
ま、実際は速くないですけどね(笑)

アーム位置も適正位置に近づいたのか、乗り心地も少し良くなった気がします
この後に8.5J・9.5J(現在は8J・9J)のホイールを装着する予定なので、そうすればまた印象も変わるかもしれません
そのホイールのほうは現在どうするか検討中なので、また決まりましたら報告します

というわけで、車高はしばらくこれでいってみます(^^♪










こちらは装着して1年たったフェデラルSS595のサイドです
製年は2012年の12週ですから、作られてすぐの頃に装着したものですね
屋外屋根なし駐車場では、1年でこれくらいのヒビ割れになります











そしてしばらくはこの車♪

どこでも行けるし、中も広いから楽チン
街中しか走らないならだけど。。。
Posted at 2013/05/15 13:16:40 | コメント(9) | トラックバック(0) | 作業 | 日記
2013年05月11日 イイね!

ラジエター・エア抜き

ラジエターのリザーバータンクまでの配管を数か月前に透明なシリコンホースに変えたわけですが、いつまでたってもこのホースから空気の塊が抜けません
冷却水が温まったり冷えたりして往ったり来たりしながら抜けていくものだと思っていましたが、なかなかそうはいってなかったみたいですねー
透明のホースに変えたら、それが見えちゃいました


冷却水の中に残った空気はラジエター上部に集まり、冷却水の温度上昇に伴い圧力が上がり、リザーバータンクへと押し出されていきます
そしてエンジンを止め温度が下がると、押し出した分ラジエター内が負圧となってるので冷却水を引き戻します
押し出された空気分冷却水を引き込むので、冷却水内の気泡が減っていくわけです
ただこの時にラジエター~リザーバータンク間のホースに空気が残っていると、またラジエター内に空気が戻ってしまうので、次にエンジンをかけたときは上記の動作を繰り返します
しかしこれを何回か繰り返していると、エンジン内に残っていた空気が徐々に抜けていき、冷却通路に残っていた気泡がなくなっていくわけです


エンジンをかけるたびにラジエターからホース内にエアが出てくるということは、まだまだ冷却通路内にエアが入っているということです
もちろんラジエターキャップに不良があれば、沸騰していることも考えられるんですが。。。
また冷却水内には空気が溶け込んでいるため、超高温部(タービンやシリンダー横)を通った時に、瞬間的に沸騰することもあるようです

すこしでもホースに出てきたエアをリザーバータンクへ逃がしやすいように、ホースをエアクリやパイプの上を通るように変更しました

(作業中のため、ホースは寄せています)
前はホースをインタークーラーのパイプの下を通していたので、持ち上げてエアをリザーバータンクに追い込むことができませんでした


すでにこんなことを始めて3週間ぐらいでしょうか
いまだにラジエターからエアは出てきますね(;´Д`)

アリストの場合、赤矢印のヒーターへいく部分のホースがラジエターキャップより10センチくらい高いので、いくら水流で空気が押し出されるとはいえ、抜けにくいのかなぁと思いますがどうなんでしょう
ラジエターからポコポコ出てくるのがなくならないかなぁと思いながら、走り終わるたびにホースの空気を追い込んでいます
リザーバータンクが上から吸い出しなのもよくなかったりするんですかねぇ




そんな中気になったのが、こんなリザーバータンク

ホースの出口がたくさん付いています
これはオクヤマの製品ですが、SARDからはブリーザータンクという名前で出ています

これをこのような形で接続します

ラジエター上部のキャップは圧力をかけないただの蓋に交換し、この新しく付けるリザーバータンクの上部が圧力キャップになります

ラジエターの上と下を繋ぐのと、エアが一番出てきそうな部分とを繋ぎます
アリストの場合はヒーターホースでしょうか
このリザーバータンクの中で回転する水流を発生させることでエアを抜くみたいですね
出てきたエアは、元々のリザーバータンクへ逃がします
配管的にはウォーターバイパスキットと少し近いですが、目的は全くの別ですね


知り合いに取り付けている人がいますが、なかなか効果は高いとのこと
水温の安定度も増すみたいなので、エア抜きが効果があるということでしょうか
この2つのメーカーのものは2万程度しますが、ヤフオクを検索すると安い大陸系の商品がかなりありました
もちろんしっかりした構造となっているかは分かりませんけどねw
でも取り付けてみたいパーツです

ただアリストの場合、どこに取り付けるかが問題です
エア抜きという性格上、なるべく高いところに取り付けないとダメだと思われます
ブローバイサブタンクと同じですね



あと現在取り付けているこのキャップ

1.3kタイプです

前は水温が上がってくるとラジエターアッパーホースがパンパンに張っていましたが、エアを追い出しを始めてからさほど圧力が上がらなくなりました
ってことは今まで圧力が上がっていたのは温まったエアのせいだったということでしょうか
エアが入っているから圧力が上がりやすく、高めのリリーフ圧に交換すると効果があるのかなぁと思ったり。。。
しっかりエアが抜けていれば高い圧力なんて必要なかったりするんですかね?
たしかに沸点を上げれば簡単にはエアが噛まないと思いますが、0.9kでもすでに沸点は120℃近くになるんですよね
水温が120℃っていう時点ですでにオーバーヒートな気が(´-ι_-`)

圧力が上がればいろいろなところに負担もかかりますし、それだったらしっかりエアを抜いて圧力設定を下げたキャップに変えようかなぁなんて思ってます






なんで冷却水からエアを抜くかという話ですが、話がいろいろと長くなりそうなので興味がある方は下記のリンクを読んでみてください
要は水と空気の熱交換率の違いなんですが、水のほうが熱交換率がはるかに高いので空気を追い出したいってことなんです
混在していると冷却にムラができますし、空気は水より膨張しますからね

自分がエア抜きをしてみようと思ったのは、付いてるものの性能を100%使い切ろうと思ったからです
それでもダメだったらの容量アップ等になるのかなぁと考えています



エンジンの水冷(液冷)冷却系統についてのひとこと

ラジエーターキャップ

(この上の二つは全く同じ文がありましたので、どちらかがコピーか、同じ人が書いたかです)


エア抜き作業


Posted at 2013/05/11 23:39:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 考察 | 日記

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何シテル?   08/01 20:02
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