すっかり朝晩も冷え込むようになり、エンジンの暖気にも時間がかかる時期になりました
来週末は3連休なので泊りで温泉も入りながら行こうかなと考えた紅葉ドライブだったんですが、いろは坂の紅葉がもう終わると聞いて急遽今週末に行ってきました
ただ土日ですから昼間メインで行動すると渋滞するのは目に見えていたので、夜中に行って昼過ぎに帰ってくるという強行ドライブです(^_^;)
ドライブのメインは東北道まで開通した圏央道を走ることと蕎麦を食べること
あとは走りながらでもキレイな紅葉が見れればなぁという感じです
本来なら3時頃の明け方に出発しようと考えてましたが、夕方に一眠りしてしまったので寝付けず
どっかで車中で寝ればいいやと1時頃に出発しちゃいました

30分も走ると開通区間に到着
右車線の黒い線は、行き止まりだった頃の白線を消した痕ですね
圏央道といえば80キロ制限ですが、この桶川北本の手前くらいから東北道まで100キロ制限になってました
どういう理由で制限が変わるのかわかりませんが、全線100キロにしてもらいたいもんですねぇ
開通区間になる菖蒲PAで休憩

さすがにオープンしたばかりでキレイです
夜間はお店は何もやってないみたいですね
走り出して東北道接続地点の久喜まで来ました

ここまで圏央厚木から90km
約1時間のドライブです
料金はまだ高めですが、事故渋滞とかなければ確実に1時間で移動できるとすると、この道が出来たのは大きいですね
ドライブの不確定要素が一つ解消されました
3時には日光駅前に到着
ここまで2時間で来れますね
もちろん制限速度での走行ですよー

レトロな駅舎の雰囲気と右側にあるポストがいい感じ

日光駅の前ではいつかは写真を撮ろうと思ってましたが、なかなか昼間は人が多くて出来ません
こんな時間に来ることはないので、たくさん撮っときました
いろは坂まで来ておけば仮眠しても渋滞に巻き込まれることはないだろうと、上り側の黒髪平展望台まで来ました
月は出てたけど星がキレイだったので写真撮影

夜なのに月明りで車の影まで撮れちゃいます
今回はISOを下げて撮ったのでノイズ少な目です
その代わり長秒露光なので星は流れちゃいますけどね

東の空がうっすらと明るくなってきた午前4時過ぎ
外気温は車の温度計で3℃しかなく、カメラで遊ぶには極寒でした
夜が明けたらキレイな紅葉が見れると期待していたのですが、残念ながらいろは坂の紅葉はすでに終わってました

長居しても混むだけなので、早々に下って立ち去ります
本当なら宇都宮で餃子を食べて帰りたいとこでしたが、この週末は宇都宮餃子祭りをやっているということで混むだろうと想定して蕎麦を食べに行くことにしました
ただオープンは11時とまだ時間があるので足尾に行ってみることにしました
足尾というと昔の鉱山跡があります
足尾銅山ですね
観光というと当時の坑道にトロッコに乗って入っていける銅山観光が有名ですが、時間も早いのでやってません
わたらせ渓谷鉄道の間藤駅の奥にある足尾精錬所跡へ行ってみました
間藤駅を過ぎてさらに進むと、廃線になった部分の踏切跡が出てきます

場所は地図の方を参照してください
(一部プライバシー保護のためモザイクな部分がありますw)

警報機がそのまま残り、線路も残っています
奥には鉄橋もそのままあります
もちろん柵があって入ることはできません
コンクリートの橋が架かっているところへ無理に鉄橋をかけたようで、途中が歪な形になっています
踏切の反対側は切通しになっていて、線路も残っていますが入ることはできません
さらに奥へと進むと、本山精錬所跡に辿り着きます

橋を渡った右側が精錬所跡です
正面に見える鉄橋は先ほどの踏切から続く線路です
すっごい昔に来た事あるんですが、その時はこの奥へ車で上っていったような記憶があります
廃墟とか廃線跡を見たような・・・
もしかしたら違う場所だったかもしれませんが・・・

奥の鉄橋は昔使われていましたが、老朽化に伴い今のコンクリート橋に替えられたそうです
現在は通行することができません

かつての建物はほとんど残っていませんが、煙突は残っていました

建物があったころの精錬所の写真にリンクを貼りました
手前にある煙突が自分の写真に写ってたのと同じものです
廃墟などに興味ある方はこちらのリンクをどうぞ
廃墟デフレスパイラル
足尾銅山 旅行・観光ガイド ブログ
足尾銅山も軍艦島と同じ頃に発展した場所なんですよね
世界遺産化などの声もあるようなんですが、どうなんですかね
過去に
足尾鉱毒事件などと呼ばれる出来事もあり、周囲の山々は今でもこんな状態です
そんな足尾地区は霜が降りてました
もう冬も間近ですね
さて、ここからは蕎麦屋を目指すのですが、まだ時間もあるので山越えをしてみることにしました

写真の左端が足尾地区、右のFのところが蕎麦屋です
最短ルートではあるんですが、普通は日光市側を通ります
途中紅葉などを見ながらいい感じに上がっていきます
しかし道が曲がりくねりだすと状況は一変

車一台しか通れないような場所が続きます
まぁ予想はしてましたが、やっぱりアリストには酷道でした
晴れてたから気持ちいいけど、雨降った後とかは走りたくない道でしたね
それに忘れたころに対向車がやってくるので、見通しの悪いカーブはけっこう怖いです
でも上まで上がるとこんな紅葉が見れたりするので悪くはなかったかも
なんとか無事に走り切って10時には蕎麦屋に到着しました
途中庭園が有名らしい古峯神社横を通りましたが、もちろん寄りませんでした
紅葉もキレイらしいのですが、混んでそうなのでパスです
前方の東武線のガードを越えると蕎麦屋の入り口なんですが、手前には撮り鉄さんがいらっしゃいました

有名な撮影ポイントなんですかね
さすがに開店一時間前なので、駐車場には誰もいません

たしか前回もこれくらいに着いたような・・・

お蕎麦屋さんは去年の同時期にも来た「小代行川庵」です
前回は11月の中旬ごろに来たのですが、その時は紅葉が見ごろでした

残念ながらまだ早かったようで、やっと色づき始めたという感じですね
おそらくあと2週間もすると、こんな感じで見られるんじゃないでしょうか

(こちらは昨年の11月20日です)
肝心の蕎麦の方ですが、今回も三合盛りにかき揚げです

新蕎麦の時期にはなるんですが、まだこちらでは出していなとのこと
ですが「あおい蕎麦」なるものがあるとのこと
「青い蕎麦」かと思ったら「葵蕎麦」でした(^^;)
調べてみると、2013年に日光手打ちそばの会が打ち出した新ブランドのようです
(以下引用)
新ブランド「日光あおい蕎麦」!!
日光あおい蕎麦とは?
日光の蕎麦生産者と農業共同組合が共同でブランド化した蕎麦です。
日光産秋のそばを早刈りし、黒化率70%~80%の蕎麦を使用します。通常の蕎麦よりも青みが強く、香りが高いことが特徴です。
名前の由来は、「あおい」という部分に早刈りした鮮やかな「青さ」と徳川家の「葵」の御紋をかけています。
11月中旬~12月中旬までの期間限定そばになっています。
提供店
●やぶ定(今市)日光市今市639-10
●並木そば(今市)日光市今市117
●さくらい(今市)日光市文挟町425-3
●観世音そば下の家(今市)日光市岩崎1032-5
●小代行川庵(今市)日光市小代371
●林屋(日光)日光市安川町5-24
●朝日屋(藤原)日光市川治温泉高原53-3
順不同
※販売数に限りがあります
案外青いも間違ってはいなかったようですね
去年11月20日に来たときはありませんでしたから、この日に来たのは正解だったのかもしれません
写真の白い方がその「あおい蕎麦」なんですが、通常の黒いほうに比べ柔らかく風味もあって美味しかったです
コシのあるような普段の蕎麦も美味しいんですけどね
食べ終わって12時過ぎ
まだ時間は早いですが、今回の目的は達成できたので混む前に帰ることにします
帰りは大沢インターから日光宇都宮道路に乗りましたが、ここまで渋滞が繋がっているようです

これだったら降りて国道に並走する裏道走った方が早そうですけどね
この時間にここで渋滞だと目的地に着くのは何時になることやら・・・
今回は巻き込まれなくて良かったです
早い時間ということもあり渋滞に巻き込まれることなく東北道も通過
ふたたび圏央道を通ってこれも渋滞することなく家まで着きました
帰りも2時間でしたから、ほんと日光が近くなりましたね
今度は餃子を食べに宇都宮へ行きたいと思います(*'▽')
帰りの圏央道でのひとコマ

桶川北本の手前、インターではないところだったと思いますが、白バイが隠れてて飛び出してきました

開通2日目からウロウロしてますから注意が必要な区間みたいですね
しかももう少し走ると80キロ制限区間になるので、気をつけて走らないと+20キロオーバーです
ずっちぃなぁ