2015年10月14日
'15.10.14 警察官の仕事って何?
このブログは車とは関係なく、愚痴っぽい表現を含むため 近日中に消去するかもしれません。私の今の心境を記したく、ご迷惑をおかけすることをお許しください。
今日の午前9時30分ころ、千葉県の某JR駅前バス停での出来事です。
駅から降りた知人との待合せの場所の目の前はバス乗り場のベンチ。
小学5年生〜中学2年生くらいに見える少女と、50歳くらいの男性が道路を背に、正面をこちらに向いて二人で隣り合ってベンチに並んで座っていました。
見た瞬間に違和感を感じます。
直感で親子(父娘)とは思えませんでした。
二人の正面で待合せ相手を待ちながら、どこに違和感を感じるのか観察。
平日の午前9時30分。
少女は菓子パンを食べており、男性は足を前に投げ出したラフな姿勢。
少女はデニムのショートパンツに黒い薄手のレギンズ。
会話をしながら男性は少女の太ももを手で前後に撫でています。
私は娘を持たないので分からず、もしかしたら今時は普通なのかもしれませんが、親子のスキンシップには見えませんでした。
男性は時折携帯ボトルのウイスキーを取り出して飲んでいる。
余計なお世話かもしれません。普通の親子かもしれません。普通のスキンシップをおかしいと感じるのは「私の心がやましいから」かもしれません。
だまって見なかったことにするか悩みました。
ここで思い出したことがあります。
私の真後ろは交番です。
振り返ると交番のカウンターの中に二人の男性警察官が座っており、私と目が合いました。
私は正面に向きなおして例の男性と少女を見ます。
すぐに振り返るとまた警察官と目が合います。
明らかに警察官は男性と少女を見ています。
警察官が見て何もしないということは、もしかしたらよく来る近所の人で、警察官は二人が親子だと把握しているのかも。私から見ると違和感がありますが、今の世間の常識では普通のことなのかも、と考えました。
やがて男性はタバコを吸い始めますが、かなり酔っているのか手元もフラフラしている様子。最初は菓子パンを食べていた少女は、その後おにぎりを食べ始めます。いずれもコンビニで購入したもののようです。
どうしても私には親子には見えず我慢できなくて交番に入って行き、二人の警察官に「正面の二人は親子なのですか?」と尋ねました。
警察官は、二人が親子かは知らないが近くにある「子どもの国」行きのバス乗り場なので、そこへ行く親子なのではないですか?との答え。
私は親子にしては違和感がある旨を伝えますが、警察官は意に介さず腰をあげるそぶりはありません。
このころには当初から座っていた二人の男性警察官の他に、奥の部屋から一人の女性警察官もカウンター奥に出てきました。
・見た目 親子には見えない。
・平日のこの時刻。(午前9:40頃)
創立記念などの学校の休みに遊びに行くにしても、
・この時刻に少女が食事をしている。(家で朝食をとっていない)
・男性がかなり酔っており、子供を遊びに連れていく雰囲気ではない。
・男性が少女の太ももを撫でており、親子のスキンシップには見えなかった。
とのことを伝えました。
それでも3名の警察官の顔は
「It’s not my business」(そんなの俺には関係ない)
という表情で一歩も動こうとしませんでした。
しばらく待ちましたが、動きがなかったので、「私は違和感を感じましたが、警察官の皆さんが問題ないとおっしゃるのならばいいです。」と言って交番から出て元の場所へ戻って待合せの知人を待つことにしました。
するとしばらくして、正面の男性が私に向かって話しかけてきました。
よく聞こえなかったので、私は2〜3m前に出て男性に近づきました。
男性はろれつが回らず何を言っているのか聞き取りにくく、「お前、踊りたいんか?」だか「お前、踊ってうれしいんか?」のような聞き取れない言葉でした。
この時に、酔っているだけではなく薬物をやっている可能性が頭をよぎりました。身の安全確保を考えて、穏やかに「聞き取れなくて申し訳ありません。待合せがあるので失礼します。」と言ってその男性から離れて元の場所に戻り、距離を置きました。
男性が何度か聞き取れない言葉で声をあげましたが無視をしていると、男性が立ち上がって私に近寄ってきました。
この時に初めて警察官が交番から出てきました。
年長の男性警官が私と男性の間に立ち、若手の男性警官が少女に近づきました。
やっと立ち上がったかと、この時は警察官を「頼りになる」と考えてしまいました。
ところが、この後の警察官の対応が残念すぎました。
年長警官→男性「名前を教えていただけますか?」
男性→年長警官「答えたくない」
終わり。
え?それだけ?
男性→年長警官「お前、なんで聞くんや」
年長警官→男性「警察は聞かないと仕事にならないから」
男性→年長警官「はあ〜」
終わり。
え?それで終わりなの?
似たような会話を何度かして、結局警官から男性へ少女のことを質問することなく終わり。男性は警官から離れてコンビニへ向かって歩き始めますが、警官はそのまま。
警官から立ち去った男性は、コンビニのゴミ箱へゴミを捨てる。そしてコンビニの入り口からベンチの少女を呼びました。少女は立ち上がって若手警官の横を去って男性に近づきます。
年長警官に近寄ってきた若手警官に対し、
年長警官→若手警官「親子やった?」
若手警官→年長警官「ちがうみたいです。」
終わり。
え?
すぐに男性と少女の所へ行くと思ったのに終わり?
ちょうどこの時に私の待合せ相手が現れ、私は5mほど先へ進んで知人と合流しました。
知人から「何かあったの?」と聞かれ、「いや何も。ちょっとトラブルに巻き込まれかけたけど。」と答え、さらにタクシーに近づきながら様子を見ました。
その時点で男性と少女はコンビニの入口付近にいて、警察官はコンビニ入口から3mほど離れた私が元いた場所に二人で立っていました。
タクシーに乗った私にはその後どうなったかはわかりませんが、警察官が積極的に動く様子は感じられませんでした。
(会話はおおよその内容と流れです。一部正確ではない可能性もあります。)
たしかに、少女やその親から被害届が出ていなければ警察官にとっては「事件」ではなく、自分たちが動く必要はないのかもしれません。
それでも、寝屋川市の中学生の痛ましい事件があったばかりであり、あの状況&私からの通報があるのに、あの対応は残念でした。
もしかしたら交番で口頭で伝えたから通報(=警察官の仕事)にはならず、110などで通報すると記録が残るので動く必要(=警察官の仕事)になるという仕組み(警察官の意識)なのでしょうか?
詳しいことは知りませんが、警察官の信頼を喪失させられる体験でした。
そんないい加減な思いで警察官の仕事をしているのであれば、完全に停止したかどうか微妙な状態の一時停止違反や、変わり目で停まるかどうか悩むタイミングでの交差点進入に対する信号無視などの取り締まりで、「法を守っている」とか「市民の安全を守っている」など、一切言って欲しくないし、微塵も考えて欲しくないものです。
外国人を含む住民の安全と財産と国土を守っている消防官や自衛官をとても尊敬できるのに対して、警察官をどうしても尊敬できません。
それは私の心の狭さのせいなのでしょうが、
警察官の日頃の言動に原因はないのでしょうか?
ああ、また愚痴っぽくなってしまい、警察官という他者を非難することをしてしまった。私の心がまだまだ未熟なせいです。
本当は私は警察官を尊敬したいのだと思います。
母も妻も警察官の娘である、ひとりの男性の悩みです。
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Posted at
2015/10/14 23:05:07
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