
とても天気の良い日曜日。
以前からの家内のリクエストに応えてミニバスでお出かけします。
京都などの日本風の街並みの中をゆっくりと自転車で巡ってみたいとの要望です。ミニバスに自転車を2台積み込んで、朝の7時半ころに出発しました。
motoshiさんが案内してくださった京都日和を一部トレースしました。
西本願寺の前を通り、
修学旅行生で賑わう二条城を通って、
京都御所前を通過。
平安神宮の裏手のコインパーキングにて自転車を降ろします。
ミニバスをコインパーキングに停めて、ここからは自転車で楽しみます。
この日は長男が友達と二人で信楽まで走りに行くとの事で、
「私の自転車」は長男に貸してあげました。そのため私は古い自転車です。
まずは平安神宮へ。
京都日和の時はロードスターで入れた正面の道は、今は工事中のためなのか歩行者と自転車限定でした。
枝にくくり付けられたおみくじがまるで花のように見えて綺麗です。
季節限定の桜色のおみくじでした。
その後、京都らしい街並みを求めて勘に頼って適当に走り回ります。
南禅寺下河原町で良い雰囲気の街並みに出逢えました。
瓦屋根のある竹の塀も、小さな水路も、新緑の若葉も素敵です。
竹は何年かに一度やり換えるのでしょうか?
神宮通の小道を登って、
知恩院前から坂を下ると東大路通まえで素敵な山門をくぐります。
京都日和でロードスターで通過した門だと思っていましたが、どうやら一本北側の様です。
門の前には素敵な川が流れています。
川沿いの道にも川を渡る橋にも柵がなく、柳の新緑とせせらぐ川面に当たる太陽の光でとても素敵な空間になっています。
橋の幅が狭く、家内は本気で怖がっていました。
川の隣の山門のすぐ近くに素敵なお茶処を見つけました。
家内の京都めぐりの目的は「日本風の街並み」と「美味しいスイーツ」の2つです。(もしかしたら2つ目のほうが重要?)
抹茶と桜のスイーツを楽しみました。
和と洋の上手な組み合わせで、とても美味しく楽しく頂きました。
「
吉祥菓寮」というお店で、スイーツの通信販売は以前から人気だったそうですが、こちらのカフェはオープンしてまだ1月足らずだそうです。
店内の雰囲気も良いので、京都東山を散策の折には寄られることをお勧めいたします。
スイーツでエナジーチャージした後に、南禅寺へ向かいました。
黒い門が印象的です。(「山門」ではなく「三門」と書くのですね。)
南禅寺を訪れた目的はこの分水閣です。
明治21年(1888年)完成なので、碓氷峠の眼鏡橋(明治25年)より先輩ですね。
橋の上は水路になっていて琵琶湖からの水が流れています。
水の流れが早く、もし誤って水路に落ちてしまったら立ち上がれずに流されてしまうと思われます。
橋の上には入れませんが、反対側へはしばらく水路沿いに歩くことができます。写真の右側は崖になっていて落ちたら無事では済まなさそう。
いろいろ回りましたが、家内はココが一番楽しかったと言ってくれました。
(スイーツが一番なのは除いての話です。)
交通渋滞を避けるために14時には車に戻って帰路につきます。
京都タワー狙いで駅前経由の道を選びます。
15時半過ぎに自宅へ到着。
ちょうど長男が信楽への往復83.5Kmの自転車ツーリングを終えて帰宅したのと同時に帰り着きました。
自宅から全て自転車ではかなりハードになりますが、自動車に自転車を積んで出かけると楽しく走れる範囲が大幅に広がります。
天気が良い時は、こんな休日の過ごし方はいかがでしょうか?
Posted at 2015/05/04 08:43:08 | |
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