• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kt6sambar4WDのブログ一覧

2013年08月10日 イイね!

洗濯乾燥機入れ替え 日立 BW-D7PV

洗濯乾燥機入れ替え 日立 BW-D7PV2004 年頃に導入し,2013 年 8 月 7 日まで現役使用していた 三菱洗濯乾燥機 MAW-D7UP の排水弁 モータ コイル が断線した為,予備機の部品を取り付けたところ,これも断線している事が判明。
そこで,部品が入るまで急遽代替え機を立てる事となり,家電量販店へ洗濯機の下見に行って来ました。

そもそも,三菱 MAW-D7UP は購入当初から不具合続きで,騒音と エラー の連続でした。
それでも,同じ機種を 2 台持っていたので交互に修理しつつ使用してきたのですが今回は上記理由からどちらも不動と言う結果に。


排水弁の部品の在庫確認をすると,まだ在庫が有るとのことで 上新電機 に注文を入れ納期を確認すると中 1 日空くとのこと。 しかも,盆休み直前なので実際どうなるか不明な点もあり,排水弁を交換してもすぐに動く保証は無い事からもう 1 台安い洗濯機を導入し,一時を凌ぐ計画を立てました。


一応,価格と機種の下調べを WEB 上でしていたのですが,候補に上がる メーカ は 「ハイアール アクア」 と 「日立アプライアンス」 位でした。
東芝は最近やる気ないみたいですし,実評判も良くないので パス。

ハイアール アクア は今のところ 三洋電機 製のままなようですし,「電解水で洗おう」 が残っている事から, AQW-VZ10A を第一候補としていました。
しかし,この AQW-VZ10A は三洋電機時代からあまり評判が良くない面があり,洗濯が弱いとか,自動水位の水位が低すぎて洗濯物が水に浸からない事が有るとか,脱水で結構水が残っているとか…
そこで,知り合いで三洋電機時代のこの機種を使っている方に使用感を聞きに行ったのですが,WEB での評判通りで,汚れ物用に別途 2 槽式洗濯機を買ってそれで洗っているとの事でした。
振動は個体差が有るようで,走ってくるような事は無いとの事でしたが,洗濯と脱水の弱い洗濯機はちょっと… 


その後,店舗で ハイアール アクア の機種を全て見て回ったのですが,確かに洗濯槽を見ても何か物足らない感じです。
あと,三洋電機独自の アウターローター 方式 モーター が少し信用出来ない面もあり,次候補の 日立 へ。 こちらは実演機も有ったのですが,モータ 音と パルセータ の形状が イマイチ 信用出来ないとの事で見送り。


下見も終了し,別店舗へ。
ほぼここで決めるしかないので,価格的に ハイアール アクア AQW-P70B に決めたものの,在庫無し。 展示機も売れないとのこと。
次に,同価格帯の 日立 NW-7MY を候補に上げたものの,在庫無し。
日立 続きで,NW-8MY が展示処分で安かったので聞くと,付属品の確認しないといけないので直ぐに持ち帰り出来ないとのこと。

ハイアール アクア に戻って,AQW-V800B なら在庫有りとの事でしたが,価格帯的に 1 つ上がるので中途半端。
それなら,と向かいに有った BW-D6PV の展示処分機を聞くとこれなら直ぐに持ち帰り出来るとの事。 しかし,色が ブラック だったので,隣に有った BW-D7PV シャンパン に決定。
価格的に AQW-P70B の倍以上と言う事で,これでは完全入れ替えだ… と言いながらも,乾燥付きなので,,,。
と言うか,直ぐに持ち帰り出来て候補に入る機種がこれしか無かったと言うのが正直なところです。


持ち帰りから,直ぐに据付けとし,据え付け説明通り試運転を実施。
この時点で,振動と排水を確認するようにとの事ですが,一連の動作は無事終了。
すでにかなり静かな事が分かります。

展示機と言う事もあり,まずは洗濯・脱水槽を洗浄する意味で空運転で最後まで回してみました。
第一印象通り,静か… すすぎ と 脱水 時には本体が揺れますが,床振動や音は気にするほどではなく,むしろ冷却 ファン の音が大きいと感じるほどです。
排水時の音が大きいと言う情報が有ったのですが,確かに排水がかなり早い為か排水音は大きめです。 集合住宅では少し気になるかもしれません。


三菱 MAW-D7UP に比べて,数字 スペック が落ちた分と上がった分とが半々位。
しかし,実用度では随分進化しているのでは?と思える部分が多々あり,洗濯機としての基本性能は良くなっていると思えるのは凄い事かと。
少し前の 日立 は好きでは無かったのですが,最近のは随分良くなっていたのですね。
S 字 ビート ウィング

なんと言っても,我が家初の DD ドライブ 洗濯機です。 DD 洗濯機と言えば,東芝のゆっくり静かに回す タイプ 位しか知らなかったのですが,これは随分豪快にしっかり回しています。
その分振動や音が大きいと言われそうですが,洗えないよりか随分良いかと。
三菱 とは天と地程騒音の差があります。 「最近の洗濯機は静かなんやね」 と言われてしまったのはどうしたものか。
前のが「異常」だっただけなので。。。

操作部
さて,日立の操作性ですが メーカ の考え方が違う為か,母は三菱 から素直に移行できないようではありました。
洗濯 コース の選択から始まり,設定を変更しての予約の仕方が分からないなどなど…
何度も電源 S.W 叩かれてしまったのは言うまでもありません。

操作部2
どうも 三菱 は直感的に操作すればどうにかなっていたようで,日立 でもそれをしようとするも,全く反対の動作になる。 と言った感じです。
普通に機械屋さんが作ると,日立 式になると思うのですが,おばちゃん はそうはいかない。 そこは 三菱 の方が随分優秀だったようですね。 確かに,三菱は修理中も色々 テスト 運転しやすかったです。

日立 は洗剤投入口の表記も,字が小さく成形文字なので読みづらいです。
各 フィルタ も,機械屋さんが適当に付けた感が有り,とても おばちゃん が メンテ 出来るとは思えません。 少なくとも,家では一度外すと元通り付けてはくれないでしょう。
この辺りも 三菱 の方が簡単でした。

日立の BW-D7PV は上扉を開け,中蓋を開けると中蓋の取っ手が上扉に当たるのも如何なものかと思います。

10 時間以上の運転 モード が有るのに,その際には残り時間を表示しきれないので 「-:--」 となってしまうのも,抜けているところですね。

取扱説明書は 100 ページ 有り,内容は結構濃いもので面白く,特に全ての洗濯工程の説明を詳しく絵付きで載せているのは面白いです。
しかし,シーケンサ や インバータ の取説のように,全てを理解するには何度か読み直しする必要があります。  特に,裏 メニュー で色々変更出来るのは良いですが,これ誰が知っているの?と思う面も…  せっかく有る メニュー なので取説を読まないと勿体無いですが,これを読んでも分かりにくいと思います。 (この手の取説に慣れていれば問題無い)
トラブル シューティング も多く,その説明からこの洗濯機の機能を知る事も出来ます。
制御基板に冷却 ファン が付いているそうですが,これは歓迎でもあり,埃対策が気になる面でもあります。

底面も覗いてみましたが,配線もしっかりと固定されており,構造が綺麗でした。
この辺り,流石日立と言ったところでしょうか。 ただ,底面にも小径 ファン が付いていたので,埃が気になります。
運転中はあらゆる箇所から ファン の音がするのですが…
運転終了時の シャットダウン 動作音は機械的で好印象です。


肝心の 洗濯・乾燥 ですが,乾燥工程まで通しで行なってみましたが,タオルケット がふわふわ で仕上がってきました。 タオルケット に水気もなく,1 時間と少しでここまで乾燥出来るものかと。
これは 三菱 では出来なかった事です。 ただ,本体や内蓋が相当高温になっています。
ヒータ は 1140 W と強力な為,温風もかなり高温なようで,乾燥が早いのも印象的でした。
殺菌・消臭 コース が有る位なので,乾燥は十分に実用的です。



この日の画像は,三菱 MAW-D7UP と 日立 BW-D7PV です。

三菱 は,部品が届き次第組み立て,点検後に予備機として置いておきます。
2 台共予備機として待機させる事となるので,用途別にたまに使う事予定です。


※ 2013-08-11 19:27 一部文章訂正
Posted at 2013/08/11 00:51:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農機 | 日記
2013年05月06日 イイね!

動噴のその後と近況

動噴のその後と近況タイトル はさておき,5 月 1 日に GRB の叔父さんが滋賀から来られていました。
そして,この日 (5月6日(月)) に帰路につかれました。

今回は ブレーキ ロータ を一端純正に戻し,プロμ の ロータ を O/H に出すとか。 その他には,運転席のみ レカロ シート に交換されていました。
純正 シート だけ置いていかれた…



そして,前回から話題にしていた 丸山製作所 の件ですが,経過は前の記事に少し追記してあります。
結果,MS755 は返品出来る事になり,台から外してみると動噴本体側の オイル が規定 レベル よりも結構下がっている事が判明。
新品時には,規定量よりほんの少し多い位入れていたのですが,どこに行ってしまったのか。
ロッド 用 オイル 受けの オイル も完全に無くなっていました。
どうも,水に エンジン オイル が混入していたようです。 水道水を回しているだけでも,タンク 内の水が乳白色になるのはおかしいとは思っていたのですが,まさか クランク ケース から喰っているとは思いませんでした。
MS613 ではさすがにこのような事になった事はないので,この個体が外れだったのかもしれません。 

さて,返品が決まったのは良いのですが,代わりの動噴がすぐにも必要です。
そこで,悩みに悩んだあげく,初田工業 の YS680DX を購入。 注文した翌日の午前中に届けてくれました。

ハツタ YS680DX
スペック は丸山 MS755 より少し上となりますが,同 クラス と考えられます。
こちらは オーソドックス な プランジャ 式ですが,無圧室を設けている事と,V パッキン の張りを自動調整式にしているのが特徴で,5 分程度の空運転が可能です。
丸山よりは高速型になりますが,造りは見た目に頑丈で割と綺麗です。

スペック
実際使用してみたところ,霧の出方が丸山とは異なり,綺麗な霧になってくれる事が判明。
静電噴口でも,霧が細かく出るので以前よりも他に飛んでいく事が無くなっているように思います。
ほぼ エンジン アイドリング 回転で使用していますが,良く出ますし押しもしっかりしているのが分かります。

最初,圧力計の振れが異常だったのですが,次第に落ち着いたので プランジャ 部に エア が噛んでいたのかもしれません。


この事から,除草剤専用の動噴も 初田工業 の動噴にする事にしました。
こちらは偶然中古で出ていた YS300DX です。

初田工業 YS300DX
現行機種の程度の良い物で,圧力計が動かない (0 より下に針がある) 状態となっているだけのものでした。
実際,圧力計を交換してみると圧力は正常に出ていましたので,このまま使えそうです。
丸山 MS613 は中古で売ってしまいました。 ほぼ YS300DX の購入価格と同じ値段で売れたのでまぁ良かったとします。 (地域柄,大きい動噴単体は売りにくいらしい)


ついでに,背負式も 初田工業 の物を購入。
こちらは,203DX と言うもので,ピストン 式なのが特徴。 タンク にしろ,なかなかしっかりとした造りですし,背当てや腰 ベルト が付いていたりと,なかなか豪華な仕様です。

初田工業 203DX
半自動式なので,常に汲む必要はありませんが,ノズル によりけりです。 なんとか丸 5 頭口は出せました。


この他にも,何年も探し続けていた 鍬 (紀州型耳厚鍬) がやっと見つかり一安心。
家に有った鍬は草なども良く切れたのですが,どうしてもその鍬が新品で見つからず,色々買っては ダメ だったりと,難儀していたのですが,なんと凄く地元に製造元があり未だに現役で叩いているとの事。 世代交代して続いている貴重な鍛冶屋さんです。 (正確には農具製作所)

紀州型 耳厚
それも,風呂鍬を耳厚鍬に改良したのが,ここのお爺さんとの事。
灯台もと暗し とはこの事です。  鍬を購入したついでに,胡瓜の収穫に使っている剪定鋏を研いでもらう事にしました。


最後に自分事ですが,遂に メガネ を購入…
最近,見えない事が多くて胡瓜の整枝等にも影響が出ているので,度入りのを作ってもらいました。
まぁこれが又問題で,度は合っているのですが,メガネ をかけると中・近距離がぼけるのです。
中近だけなら メガネ が無い方が見えると言った始末で,遠近を勧められるも,遠近なんて視野狭すぎて使えない。 しかも,+ 振りにしてもらったところで,裸眼と変わらないので意味ない。
遠くは単焦点で見えるので,近視なのは確からしい。 左は乱視。 右はかなり弱い乱視。
視力は 0.05 以下との事ですが,度は -1 位で良いとの事。

とりあえず,レンズ メーカ を変えて試してみる事にします。
どうも レンズ の見え方が合っていないだけのようなので… 歪みで ピント が合いにくくなっているような気がします。 (お試しで一番安い レンズ 入れてます。)



この日の画像は,叔父さんの GRB です。

そして,この日に メイン の胡瓜苗 フロンティア が 700 本届きました。
Posted at 2013/05/07 00:25:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農機 | 日記
2013年04月10日 イイね!

三菱農機 ドリームロータリ MDR316 導入

三菱農機 ドリームロータリ MDR316 導入この度,念願の 三菱農機 ドリームロータリー が納品となりました!


三菱 トラクター GO MT265 を購入した時点から,ずっと欲しかった ロータリー なのです。

ロータリー と言っても,物は色々ありますが… 逆転・深耕・播種床用 etc… 
ドリームロータリー はそんな中でも三菱農機にしか無い機能を持っています。

それは… サブソイラー を内蔵しているのです!
今回の モデル は MDR316 なので,幅 1600 mm で 3 本の サブソイラー が付いていますが,もう一つ上の 1700 mm ならば サブソイラー が 5 本になります。
(構造上,センター 以外は位置を変えられるので,追加は可能と思われます)

耕耘直前

その上,この モデル は回動 フラップ 付きですし,サブソイラー を外し,フラップ を フロント に スライド させる事で普通の ロータリー となり,代掻きも可能となるようです。

サブソイラー の高さも結構変更可能なので,耕深の度合いもある程度自由が効くようになっています。

爪は,三菱農機 の LL 爪が付いていました。
フラップ の後部が外れるようになっていまして,深耕で土が逃げにくい場合は外すようになっているそうです。


今回は,家の GO MT265 に取り付けたのですが,スーパーヒッチ 自体は合うものの ドリームロータリ 側耕深 センサ の コネクタ が車体側 ハーネス と形状が違ったので,即席で コネクタ を変更。
これは購入前に言われていまして,センサ と ハーネス を本社に送れば加工してくれると言われていたのですが結構時間がかかる事と,自分で十分できる レベル の話でしたので元付いていた センサ の コネクタ を切り取り ロータリ 側の ハーネス に取り付けました。

ハーネス 変更正しい配線

後は,三菱農機 さんの方が センサ の位置調整をしてくださり,少し時間がかかったものの無事に全て機能するようになりました。

(MT265 は車体側に耕深用 ポテンション メータ が有り,ドリームロータリ は ロータリ 側に耕深用の センサ が付いています)


無事に装着完了し,とりあえず乾いている部分の畑で早速実演してみました。

結果,最高の仕上がりです。
シバウラ の 1500 mm 42 本爪 ロータリ 以上に綺麗に仕上がります。
メイン は プラソイラ 付きにありますが,ロータリ としての完成度が非常に高いと思われます。
枕も一回で綺麗に平らにしてしまいました。
家の圃場は,ほぼ全ての箇所が重粘土質なので,砂のような播種床はまず無理なのですが,低速でもかなり細かく綺麗に鋤いてくれます。

ドリームロータリ で 2 速耕耘
しかし,この ロータリ は関西圏では 20 台有るかどうか… と言う レベル で,和歌山には実演機か何かが 1 台有ると昔聞いたことが有るだけと言うことでした。
実際,今回お世話になった 西日本三菱農機 さんの方でも,発表当時に見たのと,動いているのは 1 回実演会で見た程度で,他は展示で見ただけだそうです。 (本社で仕事されていた経験の有る方です。)

それも,1500 mm までしか見た事が無いそうで,1600 mm は今回が初めてとの事。
西日本ではほぼ出ていないそうで,主に関東の一部で使われているようです。
その割には,トラクタ の サイズ 等に合わせて 100 ・ 200 ・ 300 シリーズ が存在しています。
(何が違うかは知りません)

今回は偶然にも在庫が全て有ったそうで,即納となりましたが,普段は 3 週間待ちになるとの事。

あまり普及しない原因は,恐らく価格にあるのでしょう… 1600 mm で 60 万円強と,普通の ロータリ の約 2 倍との事ですが,造りから言うと仕方ないと思います。
実際,使ってみるとかなり良いです。

残念なのは,三菱農機の HP には出ていないので,個人の農機具店さんの説明等を調べるしか知る方法が無い事でしょうか。
本当に特定の地域向けのようで,三菱農機さんでも地域や人によっては有る事は知っている程度となっているようです。

カタログ 等も無いようですし… 
もっと実演会で公開したり,野菜屋さんに勧めても良いと思うのですがね。
幅は 1900 mm まで有ったはずです。 下は 1400 mm までだったと思うので,ハウス 内作業にも向いています。

詳しくは… 愛車紹介 → その他その他 → フォト → 三菱農機 ドリームロータリ MDR316 納品 #1 / #2

今回は プラソイラ を持っている中での導入となりましたが,買って正解でした。
今までの ロータリ は成形機 (マルチャ 付き) を付けっぱなしにしておく予定です。



追記

丸山の動噴ですが,この日丸山の営業の方が来てくださいました。
結果,新品の プーリ を持ってきてくれたのですが,その営業の方が見ても今の物と状態が変わらないので,今後どうするかをこちらで検討する事としました。
そして,プーリ は明らかに加工に異常が有ると認めて頂く事もできました。 と言うか,最初から交換の為の プーリ も状態が変わらないのでおかしいと思われたそうです。

MS613 の異音も聞いて頂き,クランク ケース から異音がしている事を無事確認して頂けました。


とりあえず,個人がそれなりの文章を添えて動噴を工場に送りつけるのが最善のようです。
ただ,そうした場合には換えの動噴が無いので,とりあえず MS755 はそのまま使って構わないとの事でした。

今回来て頂いた営業の方は非常に良い方で,色々親身になって提案して頂けましたし,攪拌機についても教えて頂けたので,次回も丸山の製品を購入したいと思います。

とりあえず,MS613 については工場送りにし,MS655 を追加する方向で進めます。
そうでもしないと,動噴は絶対 2 台は必要なので…

ついでに,迷っていた攪拌機も丸山の物に変更します。

クレーム から,色々と教えて貰う事が出来た事と,丸山全体が悪くなって居なかった事は幸いでした。  そして,サポート センター は昔の技術者の方が対応しているとの事で,構造等の詳しい事はそこで聞くことができるそうですし,動噴の異常もそこに言うと聞いて貰えるそうです。


平成 25 年 4 月 21 日 (日) 追記
三菱農機さんを通じ,MS755 の脈動が酷い事を丸山に言ってもらっていたのですが,1 週間経っても三菱農機さんに連絡が入らず,催促の電話をしてもらうも対応が無かったので,個人で丸山 サポートセンタ に上記症状と プーリー の加工についてと丸山大阪の対応を伝えたところ,「明らかに異常なので,すぐに大阪に電話して対応させます。(略)」との返事。
そして,数時間後には三菱農機さんに丸山大阪の方から 「明日の午前に行きます。」 とだけ返事が有ったと三菱農機さんからこちらに入電有り。
しかし,来てくれるにしても何をしにくるのかも分からない上に,1 週間も放置しておいて明日行くと言われても意味が無いと言うことで,問題解決にならないなら丸山には来て要らないと伝えて欲しいと三菱農機さんに連絡。
三菱農機さんが,丸山大阪にその通りに連絡したところ,兵庫に居るので今日の夕方に行きますといきなりの変更を告げてきたとのことで,どうしても来るらしい。
その連絡後,再度 丸山 サポートセンタ に連絡し,その件を伝えたところ,「出先に居るのなら,直ぐに代替え機を探させて持っていかせます。(略)」 との対応。
何でも,大阪には無くとも必ずどこかに代替え機になる物が存在するそうで,それを準備させるとの事でした。

ところが,来た 丸山大阪営業所の営業所長と言う人は代替え機については一切の説明も話も無く,最初は 「お客様の声として,上に上げます。」 と言っていたが,それでどうなるのか?と聞くと,「私が見て問題無いので,何もなりません。」 と言われる。 プーリ は ベルト が掛かるのだから問題無く製品だと言い出す。 「この プーリ のどこが悪いのか説明してくれ。」 と言い出す始末。 

その上,脈動については キャビテーション にすり替えて話しされる始末。
しかも,音は出ますと… こちらが散々言っているのは,調圧弁からの明らかな シュッシュ シュッシュ と言う脈動音の事ですが? (正常品は シュー と言う音)
それも,説明するのに分かりやすく言っているだけで,三菱農機さんからも連絡行っているのですよ。

しかも,最初からそのような連絡を受けている事は知らないと言う。
今回は サポートセンタ から言われて来ただけで,来いと言われたから来ただけだと言う。
誰も来いなどとは言っていないし,来るなと言ったのに来たのはそちらだ。
だったら帰れと言うと,「じゃあ帰ります。」 と開きなり,この対応はどうするのか?と聞くと,「これで終わりです。」 とあっさり。

その後も,訳の分からない事を言ったりで結構な時間を浪費。
たまたま同行していた 丸山 OB のおじいちゃんが,見かねて間に入ってくれ,プーリ の悪いところをこちらに説明してくれましたが,それが分かっているのでこちらは不良品だと言っているので有って,何が悪いかの説明を受ける義理は無い。 どうも,所長を差し置いて所長に意見は出来ないようだ。 (本来なら,所長に プーリ の説明をするべきだろう。 所長はどこが悪いか分からないと言っているのだから。)

だから,正常な プーリ が欲しいのだと言うと,OB の方は引き下がってしまい,再び所長に。
相変わらず訳の分からん言い合いを続けている間に,OB の方がどこかに電話したり,三菱農機の所長さんと話したりで,打開案を所長に提案。
とりあえず,明日まで待てませんか? との事で,何をしてくれるのか?聞くと,代替え機を送りますとの事。
機種はなんでも出せますよ。 MS755 にしますか? セット 動噴にしますか? と言う。
その代替え機は薬液を通しても良いとの事ですが,じゃあ MS755 についてはどうなるのか?と聞くと所長が 「さぁ?」 と言う始末。 要は悪くないのに何で対応するのかも分からないようでした。

だったら,MS755 はこの時点で持ち帰らないと行けないはずなのに,それについては話すら無し。
最後の最後まで話しを蒸し返して帰って行きました。

この後,三菱農機の所長さんとも話たのですが,「あの対応はありえない。」 と同意見でした。
動噴を送るって,持ってこいよな… と言う話にも同意してくれました。 だって,送り先は三菱農機さんですし,その動噴を家まで配達するのは三菱農機さんですから。
三菱農機さんに悪いので据え換えは要らないと言いましたが,本来は三菱農機さんが据え換えまで行わなければならないのです。

次の日の午前中には,確かに動噴は届きました。 機種は MS655 新品未開封です。
だれも新品送れなんて言っていないので,こんなの使ってしまうと代金請求されそうで怖くて開封すらできません。 (何言い出すか分からない人でしたから。)

この件を 丸山 サポートセンタ に連絡したところ,対応して下さった方は黙ってしまい,大阪の所長がそう言うのだったらそれが丸山としての対応と言うことになります。 と言うことで,サポートセンタ はそれ以上の権限が無いそうです。
直接工場に動噴を送ったらどうか?とも聞きましたが,工場は受け付けないと言うことでした。

もぅどうしようも無いので,三菱農機さんに返品の方向で調整をお願いしました。
違う メーカー の動噴に変える予定です。

今回のやりとりは非常に長いので,かなり簡略に書いています。
録画でもすれば良かったのですが,それ程の価値も無いやりとりでした。
とにかく,最初に来てくれた若い和歌山担当の方が可哀想です。 やっとあの方が言っていた意味が分かりました。 大阪に送っても意味がないですよ… サポートセンタ に連絡してもらった方が良いと思います。 と言われていましたので。
それでも ダメ なら工場に送りつけて下さい。 との事でしたが,工場は受け取らない体質と言うことが分かったので,もぅ手段がありません。
サポートセンタ の方は,三菱農機 対 丸山製作所 で話を進めて下さいとの事でした。
個人ではこれが限界だそうです。

できれば三菱重工から丸山製作所に言ってもらいたいですが… 三菱農機 は現在 100 % 三菱重工の子会社ですからね…
とにかく,丸山製作所は終わっていると言うことが良く分かりました。


平成25年4月22日(月) 追記
三菱農機さんに MS755 と代替え機である MS655 (未開封) の返品交渉をしてもらっていたところ,返品の手続きが出来たとの事ですので,次の動噴を考える事とします。 



この日の画像は,ドリームロータリ が届いたところです。
Posted at 2013/04/10 23:57:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 農機 | 日記
2013年04月08日 イイね!

丸山 MS755 を導入したものの アルミ プーリが…

丸山 MS755 を導入したものの アルミ プーリが…三菱農機 さんに色々と纏めて注文していた中で,まず動噴が届いたとの事で,直ぐに使用する予定が有った為先に引き取りに行き,早速取り付けた時点で問題発生。

スペック一応乗せたところ
さて,丸山 MS755 と言えば 丸山製作所 の アルティフロー 動噴 シリーズ では最高峰に位置する機種です。

MS613
今までは,メイン に 丸山 MS613 を使用していましたが,これでも動噴としては弱いので,アルティフロー の一番高い機種を メイン とし,MS613 を除草剤専用に降ろす事にしました。 (MS613 も ピストン パッキン 要交換状態)

他社の動噴も考えたのですが,ハツタ は以前にえらいめに遭っていますし,有光等はどうも…

家で最も古い動噴
と言う事で,家で昔から使われている 丸山製作所 の動噴にする事にしました。

MS303MS303
以前紹介しました,除草剤専用に中古導入した 丸山 MS303 は水漏れが激しくなってしまった為に点検したところ,ピストン ボウ マトメ に深い傷が有った為と,その軸受け部に がた を確認した為,修理費等を考え使用を中止。 (修理には部品だけでその動噴の定価の約半額分が必要との事)

この事から,中古動噴に手を出すのは止め,メイン を更新して上記の通りとする事としました。
更に,小さい動噴の水漏れや故障には何度も嫌な目に遭っている事からも,600 系以下は嫌になっています。 その 600 系でも ダメ だったので,今回は 700 系としました。


そんな訳で,動噴では今まで一度も良い思いをしていないのですが,今回は新品開梱時からの問題です。

機能的には回してすらいないので不明ですが,ベルト を掛ける プーリ 溝の切削面に明らかな異常を確認しました。

切削部
アルミ 製 V ベルト プーリ で, 9-B2 なのですが溝の側面 (ベルト 接触部) に切削した部分とそうでない部分が半周以上に渡ってあるのです。

段付き部最も酷い段付き
おまけに,部分的に段付きまで出来ている始末です。


溝底部が切削されていない事はありますが,側面がここまで酷いのは初めて見ました。


中国製の動噴ならまだしも,一応 日本製 を謳っている製品ですし,丸山と言えば動噴では一流 メーカ のはずです。 (部品は海外製でしょうが,品質管理に問題有りと言えます)

一番目にかかる プーリ がこのような事では,動噴の中身も不審に思えてきますし,新品購入なので尚の事気分が悪いです。 (この機種は決して安くは無いです。 MS755 で定価 \208,950 で,買値もそれほど安くなりません)

MS755
パルセーブ チャンバ の外観も雑い ヘアライン 加工で,以前の鏡面磨き仕様から比べるとかなり安っぽく見えますし,コック の シール テープ の巻き方も雑ですし… シリンダ モト カナグ 等の メッキ も薄くなっているようですし,打痕が多く有りますし,これは B 品で出荷出来ない分では? と思えてしまいます。


この事は,即購入店の三菱農機さんに連絡し,丸山の人を呼んで貰う方向となりました。
と,この間又しても動噴がとまってしまいます… 早速潅水しようと思っていたのに,予定が崩れたので以前の MS613 で代用するしか無さそうです。

最近の 「日本製」 と謳っている物にろくな物が無いのはなぜなのだろう… 逆に ヨーロッパ 製の方が良い事もあったり…
動噴はそもそも製造 メーカ が少ないので,あまり選択肢が無いんですよね。
丸山の方式は,共立が丸山の OEM っぽいのを ラインナップ している位で,麻場は完全 OEM ですし,残るは プランジャ 式のみ。


この日の画像は,丸山製作所 MS755 の全景です。
進展が有った場合は,又報告したいと思いますが… 丸山の好意的な対応を一応期待します。
ハツタ は最悪でしたから…


おまけの追加動画

Posted at 2013/04/09 03:31:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農機 | 日記
2013年04月01日 イイね!

みのる産業の静電噴口を導入 FS-50

みのる産業の静電噴口を導入 FS-50この記事は,愛車紹介でも簡単に レビュー を書いていますが,ブログ でも一応記録用に書いておきます。


3 月の終わり頃の午前 11 時に,静電噴口をいつもの ISEKI 農機の担当者様に注文していました。

当初,メーカ 在庫が有れば 3 日で,無ければ 2 週間と言われていたので,それくらいだろうと思っていたら,その日の夜に丸山の部品図と一緒に届けてくれました。 (Amazon プライム より早い!)


と言う訳で,我が家初の静電噴口となりました。
農薬散布をしていなかったので,あまり気に留めていなかったのですが,いざ散布するとなるとやはり薬量は減らしたいし,確実に効かしたい訳です。

静電噴口自体は,他にも マルナカ や 麻場 や 有光 からも出ていますし,ISEKI 標準は 有光 のようでしたが,今回は みのる FS-50 を指名買いです。 (いつもの事です)
三菱好きなのに,ISEKI と取引が有るのか?と思われそうですが,ISEKI の物は買いません。
ただ,この担当の方が凄く良い方なので,場所が移動になってもこの方から購入しています。

静電噴口出口
しかし,納品からしばらく使う機会が無く,床の間に飾っておき,この日やっと使う機会が有ったので,朝から水道水を通して色々遊んでから本番散布となりました。

みのる の静電噴口は 単 3 乾電池 4 本で作動するのが便利ですね。
余所 (マルナカ除く) の物だと専用電池になっていたりで,不便で仕方ないです。 専用電池が死ぬと又高価な電池を買わされ,しまいには供給が無くなる可能性もあるのでとても…
(みのる も一部の多頭口は専用電池仕様)

そして,静電噴口が出てから フル モデル チェンジ で欠点を対策してきた みのる の FS-50 なら大丈夫であろうと言うことです。 (それ以外の方が決定理由ですが)
実際,以前の機種は数年の使用で帯電しなくなるとの報告が見受けられました。

その点,FS-50 は電極部に ヒータ を内蔵し,結露対策をしているそうです。
以前は撥水 コーティング であったようで,この コーティング が農薬等で剥がれると漏電の為に帯電しなくなると言うことでした。
この FS-50 の ヒータ は自動ですが,強制稼働もできるのでなかなか実用的です。


流量計
そして,流量計が付いています。
静電噴口に流量計が付いているので,散布薬量が一目で確認できますし,タンク の残りも把握出来ます。  みのる の 防除 ナビ も使用していますが,これは非常に便利なので全てに使いたいと思っていました。


問題は,軽量化と清掃の簡便性を優先してある為に,ノズル 部に バンパ と言えるような分が少ない為,使用後の保管や移動には気を遣います。
これは専用 ホルダー を自作し,そこに乗せられるようにする予定です。

静電噴口なので仕方ないですが,風向きや噴霧の対象物が少ない場合などには自分の方に飛んでくる事も多々あります。


メリット はやはり薬量でしょうか。
今まで 25 L 合わして,15 L 近く散布していたところで,積算流量計読みで 5 L 弱で済みました。
一見かかっていないように見える葉裏ですが,よーく見ると産毛のような部分に水滴が付着している事が分かります。 (細かすぎる為,画像はありません)
本来なら,感水紙を挟んでおくのが良いようです。


詳しくは…  愛車紹介 → その他その他 → フォトギャラリー → みのる産業 e-ジェッタ- NEO HEAT FS-50 (開梱編)  又は みのる産業 e-ジェッタ- NEO HEAT FS-50 (使用編)



この日の画像は,みのる産業 e-ジェッタ- NEO HEAT FS-50 の開梱時のものです。
Posted at 2013/04/03 00:00:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農機 | 日記

プロフィール

「今度はFブレーキパッドを交換しろと指示が出た。」
何シテル?   02/20 23:52
富士重工一筋でしたが、今は三菱好きです。 それでも、未だに S62 式の KT 型 サンバー は一番のお気に入り。 三菱車の中では 三菱 GTO と デ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

三菱 その他 三菱 その他
三菱農機製トラクターです。 現在メインで活躍中。 カーステや作業灯を追加しています。 快 ...
メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン
2022年06月23日 奈良県に引き取りに行き納車。  S203型 W203 ブリリアン ...
三菱 ミニキャブトラック 三菱 ミニキャブトラック
2013 年 03 月 01 日,新菱 オート 様より納車されました。 平成 3 年 2 ...
三菱 ミラージュハッチバック 三菱 ミラージュハッチバック
妹の車として、2010/04/13に新菱オート様より納車されました。 平成08年08月 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation