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2015年07月05日 イイね!

素人がビラーゴ125のキャブセッティングをしてみて。

素人がビラーゴ125のキャブセッティングをしてみて。ビラーゴ125のキャブは負圧式です。
そのためアイドリングからスロットルを少しでも開けると、インマニ内の負圧によりジェットニードルの付いたスロットルボディが大きく開きます。

 メインジェットの番手を小さくすると、流れる燃料の絶対量が少なくなると同時に、
ビラーゴのように先端までテーパーとなっているジェットニードルの場合は全体の燃調も変化するようです。
そのため、メインジェットを小さくした場合は、ジェットニードルのクリップ位置を大きくして濃くする方向にします。

 ジェットニードルのテーパーの形状は2段となっていて、開き初めはテーパーが緩く燃料の増加量が少なくなっていて、途中からテーパーがきつくなることで増加量が多くなるように設計されています。

クリップ位置を変更すると全体の燃調が変化しますが、燃料の増加量の変化する位置も同時に変化することになります。
この変化する位置でアクセルをゆっくり開けていった時の繋がりに影響するように思います。
早く切り替わるとエンジンの回転数に対して濃すぎる事になります。逆に遅い場合は、薄い燃調となりどちらの場合も度が過ぎた場合発生トルクが小さくなるように思います。
 アクセル開度が0から50%までの間では、早くアクセルを開くと加速ポンプが働き燃料が噴射されますが、ゆっくり開いた場合は少ししか噴射されないようです。
発進時は早くアクセルを開き、巡航時はゆっくりアクセルを開くと言うように使い分け出来るように設定できればと思います。

この切り替わる最適な位置をクリップ位置で設定しておいてから、プラグの焼けを見ながらメインジェットの番手を変更する事で一年の気温の変化に対応するのが良いのかと思われます。
Posted at 2015/07/05 11:58:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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