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９月も終わると言う事で和歌山へ。

アイドリングから４バルブで稼動させると、５０００回転辺りから上で排気音が勇ましくなります。
その反面３０００回転辺りではトルクの低下を感じます。
そこで。

スイッチで切り替えできるように。

カップラーの間に配線をしてスイッチを割り込ませてみました。
市街地で４０００回転までで走行するときは、スイッチONで２バルブで稼動。
高速やバイパスなどの４０００回転以上で走行する時はOFFにして４バルブで稼動させる。

燃費的には６０００回転以上で４バルブ稼動がいいのかもしれませんが、２バルブでの流量不足で、５０００回転から上へのレスポンスが悪く、トルクの谷が発生しています。

４個のキャブレターの同調をエキパイの温度差を調べて合わせていました。
アイドリング時のバラつきがなかなか収まらずにいました。
今日はエキパイが冷め切る前の、手で保持できる状態で見てみると、１２３番に温度差がありました。
保持できない熱い状態では、同じ程度の温度と思われたのが、実際はずれていました。
それと、スロットルバルブを押し上げて放した時の戻り具合も４個の間でバラついていたのも、パーツクリーナーで嵌っている個所を清掃する事で、戻り具合も揃いました。
これで、シフトチェンジのやり易さにつなっがていました。

ホーネットのキャブレターは購入時にバイク屋さんが全バラでクリーニングしてくれたので同調以外は良かったのですが、ＳＢは長期保管の状態で納車されたのでいろいろ手がかかっていますが、その分勉強になります。

ＶＴＥＣの２バルブから４バルブに変わると言うギミックは、切り替わる前後の変化に違和感を感じて仕方ないので、現在はＶＴＥＣをキャンセルしていて、アイドリングから４バルブで稼働する状態にしています。
案の定５０００回転から排気音の変化が始まって来るので、この回転数では２バルブは吸入量が不足するようですね。
４０００回転から７０００回転の吹き上がり方が、違和感のないつながりになりました。

2018年の台風で通行止めになっていたお気に入りの場所への道路が復旧しました。