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神通温泉側からのルートの途中

反対側で





落石落木に注意です。

バイクで右折するために交差点で対向車が途切れるのを待っていました。
少し近いかなと思いながら加速して右折しました。
その後方で長いクラクションが鳴り響いています。
なんと、自分の後続車が、自分に続いて曲がってきたのです。
自分の目で確かめないで、前に続けば大丈夫とばかりに曲がったのでしょうね。
運転手は若い女性でした。

もしバイクの自分がクラクションを鳴らした車だとしたら、1台目はやり過ごせても、2台目まで来ると予想しない、曲がってこないだろうと思って直進すると、前を塞がれて衝突となるでしょうね。

「前が行ったから私も行ける」と思っているドライバーがいる事が恐ろしいです。
自分の目で安全確認しようね！
と教習所で習ったと思うのですが、教え方が甘いのでしょうか。

道幅の広い片側一車線の郊外の国道での事。

前方には400mほどの直線で、対向車がこないのを見通せました。
道路の左手は山の斜面が続き、右手はガードレールが設置されてその先は斜面になっていると思われました。
ペースの違う先行車両を追い越すには問題のない状況と判断して、
追い越しにかかりました。

加速しながら車体を右へバンクさせ反対車線へ、と同時に先行車両がウインカーと同時に右へハンドルを切り減速を始め反対車線へと進行し、前方を塞ぐ行動を起こしました。

スロットルを緩め、常時ブレーキレバーにかけている右手中指でレバーを握りながら右足でフットブレーキをかけると、前輪荷重により後輪のみがロックし、バンクしている車体は、減速しながら右へと移動していく先行車両へと進んでいきます。

とっさにリアブレーキのみを緩めて、車体を左へバンクさせ、リアブレーキを踏むと後輪がロックしながら車体の進行方向は左へ変わり、先行車両の左側へ衝突せずに回避する事ができました。

振り返って観てみると、ガードレールが途切れた所から、下へと降りる道があるようで、先行車両はその道の入り口に停止して、こちらの様子を伺っている様でした。
接触も転倒もしなかったので、対向車線に2箇所、方向の違う後輪の残したブラックマークを後に再発進する事ができました。