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2024年01月30日 イイね!

誤魔化し

以前製造業を経営していた頃、加工した品物が公差をほんの少し外れた不良品が発生した事がありました。

納品先の受け入れ検査では、全数検査ではなく、抜き取り検査をするので、公差が外れた不良品を上手く隠して納品すれば、検査で見過ごされる可能性があります。

受け入れ検査で不良品が見過ごされてしまえばラッキーですが、1個でも不良品が発見されてしまった場合は、即刻呼びつけられて、その時に納品した分の全数を選別しなくてはなりません。
納品数によっては数日間、選別の為に人手を費やす事になります。

後工程で不良品が発見された場合は、後工程の担当者から受け入れ検査の検査員は「ちゃんと検査してるのか?」と嫌味を言われる事になり、検査員としては、納品業者の誤魔化しによって非常に悔しい思いをすることになります。

一度誤魔化して上手くいくと、再び誤魔化すことに抵抗がなくなり、「今度も誤魔化せるさ」となってしまいます。

納品先で誤魔化しが発覚すると、その後の検査はとても厳しくなり、些細な事でも手直しの要求や、返品される事につながります。

なので、公差が外れた不良品については、誤魔化さずに正直に良品とは別にして納品し、検査員に説明していました。

そうする事で検査員から、この納品業者は正直だというふうに思ってもらえるようになり、さらにずっと不良品の発生率も0.1%を維持していました。

そうするうちに、検査員が検査の効率アップを社内で要求された時、この納入業者が納品してくる品物は、ノー検査(検査なし)でも大丈夫だろうとの判断で、次工程へ送るようになっていました。

「あなたとこの品物はノー検査で送っている」と言われた時には、なぜか「勝ったような気分」になった事を思い出します。

上手く誤魔化して「勝った気分」になっても、それは永くは続かないと思います。

正直にしていると、勝者にはなれなくても、敗者になる事は無いし、その結果得られた信用は、後々に大きな助け(検査員にとっても、自分にとっても)となって帰ってきました。


いろいろ考えて誤魔化すよりも、ありのまま正直に生きる方が簡単で楽なのに。
Posted at 2024/01/30 14:37:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月29日 イイね!

通行止め




紀ノ川インターとその南側の道路の通行止め

不便なので、早く通れるようにして欲しいです。
Posted at 2024/01/29 19:14:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月25日 イイね!

中央構造線

お正月に大きな地震があり、被災された方には早期に復旧される事をお祈りいたします。

この地震の発生の場所などを見ると、断層が近くに走っている事を知りました。
少し調べてみると、山を越えた所に中央構造線と根来断層、桜池断層が走っていました。

去年の12月5日に京奈和道路の紀ノ川インターチェンジの進入路がひび割れにより閉鎖になりました。
ひび割れた箇所を過去の航空写真で見てみると、池の一部を残して埋め立てて造成されている事がわかります。

断層と関係があるのかと思いましたが違うようです。

このひび割れた部分は、埋め立てた池の真上に位置しています。
ひび割れの手前は緩やかに左カーブ右カーブとなっており、そのような動きをすると、、直線から右にカーブする時に比べて、車体の傾きが右に左にと運動するため、右にカーブしている時の左側のタイヤが路面に伝える荷重は短時間に大きくなります。
大きなトラックが通行するにあたり、左タイヤへの大きな荷重がかかりながら進行する右カーブの箇所で、道の中央に亀裂が発生したのでしょう。
さらに悪いことに、この進入路の下を交差する道路がある事で路面の強度がさがりり、さらに埋め立てられた部分に交差する道路がある事も影響しているかもしれません。

この部分が直線であれば現在のような擁壁で保つのでしょうが、埋め立てられた箇所とS字状の道路の構造であるという条件が重なったためにひび割れ起こったのでしょうね。
Posted at 2024/01/25 17:20:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月22日 イイね!

原付免許で125cc

50ccでは厳しい排ガス規制のクリアーが難しい為に考え出されたのが、排気量アップの125cc化して排ガスをクリアーする方法ですね。

その他の方法として考えられるのは原付免許で125cc(原付2種)まで運転する事ができるように法律を改正するという方法です。
これが実施されれば、日本国内の原付2種の需要が一気に盛り上がるでしょうね。

ヨーロッパなどは車の運転免許で125ccまでのバイクが運転できるそうで、125ccは海外での需要は多かったようです。

実際自分は16歳で原付免許では無く、小型二輪免許を試験場で取得しました。
中型二輪より取得し易いかと思い、小型を選択したのですが、結局4回試験場に通いました。

取得後スズキGT125を中古を購入して乗りました。
2スト2気筒はよく走り、125ccに満足していました。
その後30歳でホンダのCBX125カスタムでリターンしたのですが、4スト単気筒では満足する加速は得られませんでした。
50歳でリターンしてビラーゴ125を中古で購入し、普通2輪に限定解除してビラーゴ125のエンジンを250ccに載せ替えてすごく思ったのは、4スト125ccの非力さです。
この程度の出力であれば、原付免許で十分運転できると思いました。

その後250cc、400ccと乗り換えると、トルクの大きさが増えるに従って運転技術が要求されるように思います。

600cc以上になってくると、実際に運転する時間に応じて得られる運転技術は必要になるような気がします。
原付免許で125ccまで運転できるようにすると、実際問題として、
制限速度30キロの原付が無くなって困る方が存在するんですよね。

残念。
Posted at 2024/01/22 10:40:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月21日 イイね!

記憶に残る出会い

バイクで出かけると同じバイク乗りという事でいろんな出会いがあります。
この1月にはNINJA650のライダーさん、ツーリング話やSSTRの実施が微妙な事など30分ほど楽しい会話をさせていただきました。

過去の伊豆半島で、

柿田川公園で杉並ナンバーのハーレー乗りさん。
初めての泊まりでのロングツーリングに、三重県熊野市の鬼ヶ城を勧めるお節介。

御浜岬の潮風のベンチ碑で山梨ナンバーのジグサー250さん。
野郎二人で遠くに地球号を見ながら会話が弾み夕日が沈むのを待って帰路へ。
2泊目の自分の宿泊地である大瀬テント村の分岐まで2台でツーリングしました。

定休日の沢田公園露天風呂の駐車場で香川県から車中泊で登山をしに来ていたサンバーさん。
百名山を車中泊しながら登山をしているそうで、あと3か所で百名山登るとの事。
「登る山がなくなりますね」と聞くと、「いや、二百名山、三百名山が有るんです」って。

碧の丘では、レンタカーで旅行中の米国人4人家族に出会いました。
車から出てきた30代半ばくらいのお父さんは、あまりに見事な景色に「Beautiful!」と、近くにいて目が合った自分に投げてきたのでした。
つい「Yes!」と答え、「西伊豆スカイラインは行きましたか?」と聞いてみると、日本語はわからない様子で、奥さんに助けを求めるように視線を向けるのですが、奥さんは我関せずで、自分でなんとかしなさいという表情を返しています。
英語は堪能ではないのですが、頑張ってカタコトの単語とGoogleマップを使って
会話をしました。
西伊豆スカイラインの場所を説明したり、
男の子は車酔いするため、クネクネの県道17号線は避けて真城峠をきた事。
「九州のやまなみハイウェイはとても良かったよ、行った事あるか」と聞かれ、「No」と答えた時の、その残念そうな表情に、いつか行ってみたいと思いました。
Posted at 2024/01/21 22:35:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #NinjaZX-4RR40thAnniversaryedition フロントフォークの油面高さ調整 https://minkara.carview.co.jp/userid/643692/car/3575893/8107691/note.aspx
何シテル?   02/07 15:47
京都の哲学の道にて。 大阪南部から静岡県駿東郡長泉町に良く行ってました。 ホーネット250、CB400SBのメンテナンスと改良を楽しんでいます。 2024...
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