初夏の北海道の風景

パッとしない天気の多い最近の週末

ＧＷの十勝岳ドライブ（２回目）以降は、用事や天候に阻まれて遠出はできていません。


でもヒマや天気の合間を見つけては、片道１時間以内の距離で、早朝や夕方に何度か気晴らしショートドライブしていました。


休日は、こんな爽やかな天気を期待したい
（GoPro静止画）


でも･･･白っぽい空の日も多い。

終わりかけの菜の花×曇り空の組み合わせでは、さすがにパッとしない。


天気の悪い休日に一日中家でネットしてるうちに、近ごろ何本か割と良い状態のオールドレンズを調達してしまいました。

どれも30～40年ぐらい前の、オールドレンズとしては割と新しめの現代的な製品。

ショートドライブ先の美しい風景を、それらで試し撮りしてみるのも一興。



こちらは憧れの大口径Ｆ値1.2の標準レンズ、解放撮影。
さすがに全体的にモヤッとしますが、キツめの周辺減光はオールド感を醸し出し、どんより感を増幅して面白い。
コンディションの良いF1.2のレンズはたいてい高価ですが、マイナーで注目されてない(私も知らなかった)機種で、比較的安価に入手できました。
その分、まだこれといった特徴が感じられずイマイチ掴みどころがありません。いろいろ試してみないと。



こちらはF1.4の85mm（解放撮影ではありません）。
写りに期待してちょっと奮発した物ですが、こんな曇りの日に遠景を撮ったところで、特徴は出ませんね。これもいろんなシーンで試してみたいところです。



こちらは24mmF2.8。
こちらも適度にコーナーが暗くなってますが、F4.0ぐらいに少し絞ったはず。
オールドレンズは電子接点が無いためExifに絞り値が記録されないので、少し不便です(いちいち記録してられない)。似たような焦点距離のレンズをとっかえひっかえしながら撮影すると、どのレンジで撮ったかすらもわからなくなることがあります。何か良い方法は無いものか。


先のF1.2の55mm。2～3段絞ったかな。

ローキー気味（露出アンダー＝失敗ともいう( ˊᵕˋ ;)）なカットが多い私の写真
周辺減光も相まって、青空の上のほうは飛行機の窓から見る宇宙空間みたいに暗く写ります。

24mm
いままで広角はGoPro代用で済ませてましたが、このレンズ使いやすいかも。
新品級コンディションだったし。


どんよりした日でも、夕方にきれいな空がみられることもありました。



ある日、今日は良さそうだなと思ってカメラを準備したら「NO CARD」。
SDカードをPCに差しっぱなしにして出かけてしまいました。
諦めようかと思いましたが、対処法を検索すると、スマホとWiFi接続してそのままスマホのストレージに記録する方法が。
かなり解像度は落とされますが、何も残らないよりはいいか、ということで試してみました。







色の強調や加工なしです。最後のウロコ雲の赤さはなかなかでした。
比較的近場で、とくに観光地でもありませんが、たまにこういう静かな場所で夕暮れを眺めるのは、和みます。




北海道といえば、空と山と草原しかないと思っておられる方もいるかもしれません。
三大都市圏に比べればこじんまりしたもんですが、少しはあるんですよ、街が。
スマホで撮ったスナップを何枚か。


このぐらい細く空が切り取られる風景も
あるにはあります。






10年ぐらい経てば、この辺が新幹線の駅になります。


夏は、あまり暑くなり過ぎないでほしいものです。