
先週13日火曜日~15日木曜日の二けた気温の異常な暖気
ゲレンデの傷み具合が心配でしたが、昨日行ってきたキロロはミラクルコンディション

暖気後の降雪でリセットされて、とても良い雪で滑れて驚きでした。
後日ブログアップ予定
さて~北東北遠征の4日目です。
シーズン15日目
アースホッパー 8/16
下倉と同じく、安比高原は27シーズン前に一度だけ滑ったことがあり、今回2回目です。
やっぱり細かいことは殆ど覚えていませんが。
大きくて長いコースがいっぱいあるスキー場
経済的に? 休止しているゴンドラ/リフトもあるようで、日曜日だからある程度の混雑を覚悟
朝、何時からリフトが動くのか?
チケット売り場はどこか?
どこら辺に車止めればいいのか?
1本目、どれに乗ってどこを滑るのがいいのか?
人の動きに逆行して混雑を避けるにはどうすればいいか?
リサーチと戦略立案が大事ということで前夜にゲレンデマップ眺めつつ、yukiyamaやってる安比フリークの朝の動き方を研究

こういうマップを見るたびに思うが、絵が適当すぎて、微妙な高低差やそれによるリフトの接続関係がわかりづらい。
例えばこれだと、左から上がってくるビスタクワッドやザイラークワッドの山頂から安比ゴンドラ山頂へスケーティングぐらいで移動できるのかどうか。
どっちに向かって滑れるコースなのか矢印を入れてほしい。
安比の前森山は富士山型で、単純な円錐形

なので、上ほど斜度がキツく下ほど緩いわかりやすいゲレンデ構成
ただ、末広がりだからボトムがいくつもあってジグザグ移動
そう、ルスツのイゾラと同じパターン
だから朝イチはまず安比ゴンドラでトップへ上がり、ルスツで言えばリッジAを目指すようにジグザグと左奥へ向かうことにします。
イゾラのように、徐々に左奥(セカンドゲレンデ)が混んでくると予測
10:30頃を目途に逆張りでゴンドラベースに戻ってくる戦略。
予測が当たるか外れるかわかりませんが、いずれにしても勝手のわからないスキー場、早めの行動が大事
駐車とチケット入手は作戦どおりスムーズに。

安比といえばこのパステルイエローのタワーホテル
スキーブームの頃、SKI NOWの対抗番組? NOW SKIINGという確かテレ東系列のスキーレッスンの番組がこのスキー場で収録されていて、画面でよく見ていました。それももう35年以上前のことだ・・・

安比ゴンドラ、運行前20分ですでに3~40人の列+優先ゲート10人ぐらい
8人乗りなので人捌けは早い

ちなみにこのスキー場、高いリフト代を払った客は優先乗車できます。
普通の1日券 ブルーパス7,000円/日
優先乗車 ゴールドパス9,000円/日
ゴールド+西森CATやファーストトラックも全部乗せのブラックパス33,000/日
ちなみに、去年4/2購入までの
ファーストセールシーズン券なら29,900円で買えたとか
・・・シーズン券より取るのか(; ・`д・´)!

山頂到着後、そそくさと板履いて、計画どおりザイラーロングコースへ

長~い整地コース
締まった圧雪に風で舞った雪が薄っすら載った状態、吹き溜まりはありません。

殆ど人と干渉することなくかっ飛び
朝イチ1本目の大切さを嚙み締めます

長い長い
上のほうで26度ほどあるようで、大回りではけっこうな勢いがつきます。
ウォーミングアップしきってない体とオールラウンド板の組み合わせでフルカービングでは怖い速度に
コースわかってないので、斜度落ち込み部分や分岐点では様子見で減速したり
ビビりながらワイドスタンス&トップ接地させきれてない雑な滑りに。
それでも気持ちよい一本でした。
日本一長いと書いてあるザイラークワッドへ。

日本一の長さを自慢するなら、何メートルあるのか具体的な数値で示してほしい。

ルスツ イゾラ第3かと錯覚する絵面
続いて、一番左側のセカンドエリアへ
こちらも美味しい区間が長いです。下のダラダラも長いけど。
最後の分岐点で痛恨のミスコース
いちばん左端ビスタクワッドに乗るつもりが、ザイラークワッド方面へ戻ってしまいました。
山体は単純な円錐火山ですがコース分岐が多くて、頭に入ってないと難しいですね。
改めて、ビスタクワッドを目指し右へ右へ

ビスタクワッドの乗り場より下にもゲレンデ(というかまっ平らな雪原?)
リフトは廃止になっています。
10:30、予想どおりセカンドエリアやザイラーエリアが混んできました。
こっちに人が流れてきてるということはゴンドラベースが空いてるだろうと、事前の予定どおり動きます。

本当に気持ちよくロングコースを滑れます。
日本国内屈指のスキー場ですねぇ~
こんどは下から見てゴンドラより右側のゲレンデを滑ります。

ゴンドラ降りてから、階段上ってさらに少し歩いて登らなきゃいけない。
体力消耗
歩きついでに

前森山山頂展望台へツボ足で登ってみます。

岩手山 前日滑った八幡平パノラマスキー場が見えています。

リフトが休止になり、CATエリアになった西森山

そそられる風景ですね~

展望台下からスタートのオオタカコース
斜度があり風も強いのか、雪付きが悪いようでブッシュ出てたり、カリカリだったり。
大回りなんかできないなかなか手ごわいコースです。
この日は最初から昼休憩するつもりが無く

ゴンドラ内で、チョコレートとゼリー飲料で栄養&水分補給

ゴンドラに絡んで落ちていくハヤブサコース

こちらも斜度があり幅も広くないので、しっかりスピードコントロールしなければ危険
威圧感ある手ごわいコースには猛禽類の名前が付けられています。
中腹にあるセントラル第5リフト

マップでは短そうに見えるけど、なにげに1kmぐらいありそうな低速リフト

中腹なのに風があって寒い
そのリフト左右に、人が少なく斜度的にも気持ち良く飛ばせるコースを見つけました。

ハヤブサやオオタカから滑り込めるカケスコース(たぶん)
とても気持ち良いです。

そしてセントラル第5リフトに乗って右側にあるカッコウコース(滑降コース じゃないよ)
空いている穴場ゲレンデ

最大28度だそうですが、20度台前半ぐらいな感覚
日差しが当たりにくい北斜面なので雪質良好
太陽を背にする方位なので

嫌でも自分の分身と対峙することになるコース

練習に良さそうですね。
キロロN2Aのような斜度感・距離感、人もいないのでとても気に入ってしまい、夕方までに何度もリピしました。

こちらはキツツキコース
こちらも誰もいませんが、少し幅が狭め
もいっかいザイラーやセカンドエリアへ

ザイラーロング
陰ったり荒れたりで、朝イチに大回りでかっ飛べたとは思えない怖いコースになっていました

午前中、取りこぼしていたセカンド第3(不整地)
それにしてもデカいスキー場

最長コースで4kmぐらいありますかね。
コースの長さは函館七飯を彷彿とさせます。
休止してるゴンドラやリフトも多いのに、それを感じさせないスケール感
ザイラー~セカンドエリアは締まった圧雪、日当たり悪いセンターエリアはもう少しフワッとして、全体的に雪質も良好
日曜日の混雑を覚悟するも、ぜんぜんそんなことも無く。
整地のコース数、長さ
特に中腹部の美味しい斜面の長さが抜群
正直・・・・
サホロ以上
ルスツ以上
サホロのロングコースがもっとたくさんあって、リフト機動力はルスツ並み、鬼に金棒
通えるところに住んでるなら、ファーストセールシーズン券29,900円ぜったい買うな~
こうじ@ODYSSEYさんには強くお勧めしておきたいと思います (; ・`д・´)!
整地地獄 まる1日、縦Gとの闘い、背縮むんじゃないかと
全開で滑りすぎて、3時半ごろには「これ以上やったら太もも肉離れ」というぐらいつっかれたので、アガりました。

23本 距離のわりに本数は少ない=1本当たり長い
57.2km 感覚的には60km以上滑ったと思いましたが...
0コケ
次の宿へのクルマ移動途中

ビスタクワッド側のベースを見つけました。
リフトが稼働してた頃は、これぜんぶ駐車場だったのかなぁ?

北側から見た岩手山
左側だけ富士山のような美しい顔、その裏はゴツゴツした険しい山の二重人格
その麓にある焼走り温泉へ

温泉から見た岩手山は美しい表の顔でした
焼走り熔岩流、夏季は生々しい溶岩が見えるらしいです。
退職後に、健康でおカネ・時間に余裕があったら、こんなジオねた見どころ+スキー場を巡る日本一周なんてやってみたい。
雪国のジオねた系施設は冬季休館みたいなところ多いだろうから、夏と冬は別々に回らないとダメかな?