まーちんＤ－４５のブログ一覧

3月21日(火)。
『大村憲司のギターが聴こえる』という本を買った。
（今回は字が多目です。）






大村憲司は私が最もリスペクトするギタリストである。
1998年に亡くなったので、来年で20年になる。


好きなギタリストは沢山いる。
その中で一番コピーしたのはCASIOPEAの野呂一生で、
一番スゲーと思ったギタリストは渡辺香津美である。
もちろん日本人ギタリストだけじゃなく、エリッククラプトンもジェフベックも
ジミーペイジもリッチーブラックモアも　…　
枚挙に暇が無いほど好きなギタリストはいる。




だけど一番リスペクトするのはやはり大村憲司である。







キッカケは先日他界した、かまやつひろしだ。

かまやつひろしが亡くなって久しぶりに『我が良き友よ』がラジオやテレビで流れた。
いかにも吉田拓郎の曲だなって感じなのだが、懐かしさもありちょっとウルっときた。

『我が良き友よ』が流行ったのは1975～6年頃だった。
まさに歌謡曲やニューミュージックなどが全盛のころだ。

自分は中学生だった頃で、レッドツェッペリンやディープパープルなどのブリティッシュ
ハードロックばかり聴いていて、表向き歌謡曲やニューミュージックをバカにしていたが、
実は当時のヒット曲も良く聴いていた。

特に当時、日曜の朝にラジオのニッポン放送でロイジェームスがDJをしていた
『不二家歌謡ベストテン』を毎週すかさず聴いていた。


当時『我が良き友よ』は結構上位にいて毎週のように流れていたが、
当時流行った曲といえばなんと言ってもレコード大賞を取った
布施明の『シクラメンのかほり』である。
そのほかにも、
『なごり雪』（イルカ）
『木綿のハンカチーフ』（太田裕美）
『およげたいやき君』（子門真人）
『港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ』（ダウンタウンブギウギバンド）
『22才の別れ』（風）
『いちご白書をもう一度』（バンバン）
『時の過ぎゆくままに』（沢田研二）
…
など、それこそ枚挙に暇が無いほど出てくる。
さくらと一郎の『昭和枯れすすき』も流行ったなァ…



そんな思い出に耽っていた時に、タイムリーに月刊誌『ギターマガジン』の4月号が
”恋する歌謡曲”なんて特集をやってるから思わず買ってしまった。






ギターマガジンなので流行した曲の歌手のことよりも、その流行した曲の
バックでギターを弾いていたギタリストにスポットがあたっている。

自分も当時から、その流行った曲の歌手よりも、バックで誰がギターを弾いて
いるのかに興味があった。
そして70～80年代のヒット曲のほとんどのギターを↓この5人が弾いていた。

矢島賢、水谷公生、芳野藤丸、松原正樹、今剛。　さらに鈴木茂。
これにアコースティックギターとして石川鷹彦、吉川忠英が加われば完璧だ。



松原正樹も大好きなギタリストだが昨年２月に亡くなっていて、このブログでも
アップした。⇒コチラ








…で、大村憲司である。　

大村憲司も多くのヒット曲のバックでギターを弾いている。



…




みんカラはクルマのSNSなのでギターネタは避けてきたのだが、かまやつひろしが
亡くなったことをキッカケに当時のヒット曲のこと、バックでギターを弾いていた
ギタリストのこと、そして大村憲司のことまで次から次へと芋づる式に思い出して
書いてしまった…。


ギターに興味のない人でも、是非4月号のギターマガジン見て欲しいな。
立ち読みでいいから…(^^;


でもこれ以上は収拾が付かなくなってきたので、これにて強制終了する…（^^;





おしまい

2月8日未明にギタリストの松原正樹が亡くなった。

享年61歳。　





私がリスペクトするギタリストの一人だった。
松原正樹の名を知らない人でも、彼のギターを聴いたことがない人なんていないくらい
数多くの日本の歌謡曲、ニューミュージックのバックで彼はギターを弾いている。

彼が亡くなっても彼のギターの音は永遠に残るだろう…








R.I.P　松原正樹　(-人-)