CPUのピン折れちゃった・・・

かなり前に熱暴走で落ちるようになったＰＣ。
とりあえず今までは放って置いたのですが、農作業も一段落ついたのでいろいろやってみました。
CPUの温度が上がりすぎるんだからと、少し大きめのCPUクーラーに交換してみることに。

熱伝導グリス（CPUとヒートシンクの間に塗って温度を伝わりやすくするもの）もちょっと高めのモノを買っていざ交換。

おお！きちんと動く！！
温度も40℃から55℃くらいで、これなら良し・・・と思ったら、ちょっとゲームやったりするとまた70℃以上上がってしまう。
これはCPUとヒートシンクの間に塗っているグリスがうまく塗れていないのかも？
ってことでもう一度外してみることに。

ここで思い出したくない出来事が・・・
朝から早く直してみたくてPCケースを開けてCPUファンを外しました。
ん？何か外れない。
ここで一旦やめとけば良いものを、ぐりぐりと揺すって外しました。
「あれ？」外した部分に何か違和感が・・・
・・・・・・CPUがヒートシンクの底面にくっついたまま外れてる！

本来ならレバーを上げてずらさなければ外れないはずのCPU本体ですが、銀配合の密着性の高いモノと言うことと、気温が低くてグリスの粘度が上がっていたのでしょう。
無理に外したおかげで、写真のようにピンが何本も曲がってしまいました(T_T)
細いドライバーや爪楊枝を使ったりして直して見るも、やっぱり今度は起動すらしません。
むなしくファンだけは回っているのですが、HDDも動き出す気配無し。

幸い、内蔵HDDを外付けにして使うケースに入れたらきちんとデータは取り出せましたが・・・

教訓を得ました。
冬場にCPUクーラーの付け外しするときは、一度電源を入れて負荷をかけてグリスを柔らかくしてからにするべし！