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イイね!
2020年05月27日

CX-30 感想の続き

先日、CX-30の感想を書いた訳ですが。

マツダの言う「ちょうど良いサイズ感」と、
車高を抑えて重心が上がることを抑えた事は、
乗り味に多大な影響を与えていると感じます。

デザインに関しては、その人の好みが分かれるところなので多くは語りません。
あえて触れるなら、CX-30が発表されたときに皆が言っていたように、
フェンダーの樹脂部分がもう半分の厚みだったら最高だったのになぁ~。
あと、雪国に住んでいる僕には、ヘッドライトの造形を見ると「雪が溜まりそう」と感じてしまうけど、考えすぎ?
吹雪いたら、ヘッドライトの前に溜まった雪をかき出している自分の姿が想像できる(笑)

ちなみに、僕が現行のマツダ車で「格好良い」と思っているのは、
CX-3とデミオ(マツダ2)とだけ言っておきます。

インテリアは力が入っていますね。
ソフトパッドを多用してステッチを目立たせる事で高級感を演出しています。
まあ、リヤのドア周りはさすがにプラスチックですが、それはエクリプスクロスも同じ。

ただ、何度も書いているように、僕自身が車のインテリアに対してそれほど高級感を求めていず、収納やスイッチの機能性を重視するほうなので、見栄えを気にする人達を惹き付けようとする造りに疑問が無い訳ではないです。
まあ、マツダ的にはSUVのスペシャリティーカーという売り方なのでしょうね。
装備の充実加減は確かに素晴らしいです。
走りが云々より、内装を重視する人には喜ばしい事でしょう。

でも、やはり僕の印象に残ったのは走りに関すること。
中央にオフセットされていないアクセルペダルの位置は前回書きましたが、
シートに座って軽く足を開いた姿勢で、自然な位置にペダルがあるのが素晴らしいです。

一番気に入ったのがブレーキのタッチ。
初めて運転してもブレーキを「カックン」とさせないのは久しぶり。
まるで10年前のスバル車のように、踏んだだけ効くブレーキは親父には嬉しいですね。
それでいて、踏み込むと芯があって、奥までグニャッと踏み込まなくてもブレーキの効く量を調整できる。

こと、自然に座って普通に気持ちよく走るという事が当たり前に出来ると言うのが、CX-30の最大の魅力なのでは無いかと。


と、ここまではベタ褒めに近いですね(笑

それでも、今すぐにエクリプスクロスから乗り換えしたいか?と聞かれると、
もう少しかな?

まず、僕が乗った1.8Lディーゼルのフィーリング。
滑らかではあるんだけど、アクセルを踏んでも思ったように前に進んでくれない。
これはわざとエンジンの保護をする目的や、発進時に急激にトルクが立ち上がることに恐怖心を感じる人のためなんだろうけど、決してリニアな加速感とは言えない。

オーナーが2Lガソリンモデルを試乗したときは、発進時のレスポンスは断然ガソリンが気持ち良かったとのことです。
ただ、高回転まで回しても力強い感覚が無く、ディーゼルのほうが回したときの力感があったと。
え?逆じゃね?(笑)
さすが低圧縮高回転型ディーゼル。

本当、もしもCX-30やCX-3に、1.5Lや1.8Lのガソリンターボモデルがあったら、
俄然乗り換え意欲が湧くことでしょう。
・・・・・・この時代では無理なのでしょうが。

エクリプスクロスだって、この1.5Lターボがあったからこそ選んだ訳ですしね。
CVTの容量が原因でパワーを抑えているらしいので、
8ATで発表されていればもっと良かったのに。
MTならもっと。


旋回時にブレーキ制御とエンジン出力さえも制御して曲がりを補助する、
マツダのGベクタリングプラス。
一説によると、最新のマツダGベクタリングプラスが、前後左右の重心移動を感知して、常時ブレーキを軽くつまんで直進時も車体を安定させているという話もありますが・・・

何でもかんでも電子制御しすぎじゃね?

エスクードは普通のコーナーでも姿勢制御が介入して、μの変わる路面では違和感があった。
エクリプスクロスもAYCが付いていますが、あくまでもそれはアンダーが出そうになった時だけ発動。
はたしてCX-30は?

気が早いけど、知人のCX-30をアイスバーンや深雪で運転してみないと、
自然な感覚で運転できるかは判断は出来ないような気がします。

何も考えずに、機械に任せて運転していれば良いだけなんでしょうがね。

それを良しとしない、アナログ親父なのでした。
ブログ一覧 | オヤジの呟き | クルマ
Posted at 2020/05/27 01:46:54

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この記事へのコメント

2020年5月27日 6:51
もっともっとアナログ親父です。
クルーズコントロール以外は何も要らない。
最近の車はピーピーと、やかましいですわ。
(^。^;)
コメントへの返答
2020年5月27日 7:15
おはようございます。

ほんとそれですね。
完全に自動運転になるなら諦めも付くけど、不完全な車線逸脱アシストとか必要ないじゃん?

まあ、それだけ運転手が信用されていないって事か。
2020年5月27日 22:27
こんばんは☺️
年内には乗り替えそうですね😁
コメントへの返答
2020年5月27日 22:45
こんばんは。

さすがにそれは無いです^^;
魅力的なことは魅力的ですけどね。

自分の欲求を全て満たす車は、現行の車には無いかも。
2020年5月28日 20:05
こんばんは。

すみません。ぼやいてもいいですか。
ちょっと長くなりそうなのでやめときましょうか。
コメントへの返答
2020年5月28日 22:14
こんばんは。

長くなっても良いので、思い切り本音を書いて欲しいです。

否定・肯定、全て受け入れますよ~
2020年5月28日 23:24
ありがとうございます。
では、お言葉に甘えて。

レベルが低い人間の言う事を聞いていると碌なことにならないのはどの世界でも同じなようで、クルマも例外ではなく「ゆとり化」が進み、ドライバーズカーとして新車には何の夢も希望も持てなくなりました。『免許』の意味を考えろと言っても恐らくは無駄なのでしょうね。

マツダの車を見ていて感じるのは、パッケージングがスタイリングのガワを被っているのがクルマの筈なのですが、今の彼らのクルマ作りの文法はどうも逆のようだということ。それが許されるのはスーパーカーだけなんですけど、FFのBセグCセグという実用車で恥ずかしげもなくそれをやるとか知能を疑うレベル。パッケージ命のスポーツカー(ロードスター)さえ現行型は先代までの美点であったシートポジションがホイールベースのセンターからはっきり後退してますし。ナントカいうデザインコンセプトが評価されたとかで偉いさんと絵描きが勘違いして鼻息荒くされてるご様子。

マツダには、ジウジアーロの天才仕事は無理でも、せめて自分とこの先達が作った'80〜'90年代中盤のクルマをデザイナー連中はもっかい見て勉強し直せ。中身(=機能的裏付け)のないデザインはすぐ飽きられる。欧州メーカーもふざけっぷりは似たり寄ったりとはいえ、あちらはブランド、バッヂ商売できる強みがある。今みたいなオツムの出来が疑われる痴的(稚的)なクルマ作りしてたら、早晩消費者に「どうやらこいつら頭の毛が二、三本足りないな」と見抜かれて会社が立ち行かなくなりますよ、と注進申し上げたいです。もう手遅れかもしれませんがね。

長々と毒を吐きました。ご気分悪くされましたらお詫びいたします。
コメントへの返答
2020年5月29日 1:15
目立たないコメントだから多少の毒はOK!・・・のはず(笑)

僕は昔RX-7に乗っていたこともあって、自分ではマツダ贔屓だと思うのですが、今の後ろから見たらデミオなのかCX-5なのか判断出来ないような、メーカーの個性と言う物を勘違いしているデザインはねぇ・・・。

本文に書いているように、走らせてみると乗り味もしっかりしているし、通好みの車だと思うのですが、果たして何割の人がそれを感じているのか?
皆の感想はデザインと内装の質感だけ。

その「格好いい!」とされるデザインのせいで斜め後ろの視界は最悪なんだけど、オーナーはそれに目を瞑っているのか、それとも後方視界なんて気にしないのか。

その辺の事があるから、単純な走りだけを気に入って購入することが出来ないんですよね。

言われるように、現代の人が求める車と、僕が求める車とでは、デザイン・思想が噛み合わなくなっているんだな~と。
友人のハコスカを見てしまったら、僕も旧車をレストアして乗った方が幸せになれるんじゃ?と、思っているところです。
あそこまで趣味に徹することもできないんですけどね。



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「特定の政党を支持するXアカウントが凍結。その後の平井デジタル大臣「我々、相当消し込みに行ってますからね」あ、言っちゃった(笑)」
何シテル?   07/19 10:01
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