2021年11月07日
今はYoutubeなどで、様々な情報を得られる時代。
その点に関しては便利になったなぁ~と、素直に感心するのですが......
間違った情報や、本来の目的とはかけ離れた物も横行しているのも事実。
最近特に多くなった、カーケアや洗車系のYoutube。
みんな他力本願というか、自分で使ってみようともせずに、
動画投稿者に
「あれ使ってみてください!」
「あれはどうなんですか?」
なんてコメントしているのを読むと
「効果の好みなんて人によって違うんだから、まずは自分で試してみろや!」
なんて、腹立たしく思うことも。
さて、最近になって、Youtubeで少し前の動画がおすすめで上がっていまして。
それはチ○チ○さんという投稿者で、(○ン○ンじゃないよ?○ロ○ロだよ)
と言うか、伏せる必要ないんじゃね?
「チロチロ」というYoutube投稿者です。
機械用潤滑剤のWD-40やKURE6-66を使って、
ヘッドライトのくすみや窓のウロコがあっという間に取れるという物。
動画を見ると、確かに綺麗にはなっている。
なってはいるんだけど・・・・・・
そもそも、油を塗ったら、上に膜が張って綺麗に見えるのは当たり前じゃね?
という疑問と、
(実際、ライトがくすんで光量が出ない車に、潤滑油を塗って無理矢理検査を通すという工場の話も聞いていたので)
もともとゴムや樹脂部分には使用不可な液剤を、
マスキングもせずに塗るのはどうよ?という不信感が。
あと、本編には関係ないけど、いかにもDQN風なオープニングを見ると、
胡散臭さが先に立って、素直に頭に入ってこない(^_^;)
そもそも滑舌悪いし同じ事を何回も言うし。
そうなると、乾かしても同じ状態を保っているというのも信用できなくて......
と、思ったら、冒頭で書いたような教えて君が要望したのでしょうか。
(そんなに高い物でも無いんだから自分で試せや)
車の大辞典cacacaでもヘッドライトにWD-40を使っての検証が上がっていました。
結果は、僕の予想通り、塗ったときだけのかりそめの透明感。
他にも、廉価なホムセンブランドの商品レビューなどもやっていて、
小市民な僕には馴染みやすい
「ゆとり所長-yutori-」
という方の動画では、まさに僕が思っていることを伝えてくれていました。
こちらの動画のほうが、辛口で使用への注意を促しているし、
分からずに信じてしまう人への言葉も柔らかく言ってくれているので、
あえて登録者数の少ない人の動画を紹介しました。
チロチロの動画は再生回数を増やすことが嫌なので紹介はしません(笑)
そもそもあのチャンネル、高評価・低評価の数も表示されていないし、
反論コメは消されるらしい(-_-;)
あと、シリコーン洗車の師匠さんがやっていた小麦粉洗車を、
あたかも自分が考えたように感じさせる動画もあったりして、
本当に胡散臭いことこの上ない。
(僕は師匠さんもちょっと胡散臭いと思っているのは内緒)
「あっという間に綺麗になる!」
なんて題名のインパクトで釣って、編集でそれが真実なように見せる。
アイディアを考えて実行するのは褒めてあげるけど、
結局、真実を忖度無しに伝えるYoutuberのほうが、
登録者の信頼もあって伸びると思うんだけどね。
最後に、ゆとり所長も言っていましたが、
僕のようにブルーカラーで、昔から機械作業に使うケミカルなどに慣れ親しんでいた人間は、石油溶剤のキツい物はプラスチックには良くないとかも、自然と知識として頭に入っていますが、
その手の物に触れてこなかった人は、それが危険な物だと知らずに信じてしまう。
「失敗も勉強だ」と、割り切って考えても良いのですが、
わざわざ間違ったことや効果の無いことを、さも真実なように吹き込むのは、
僕的には許せないという気持ちで一杯です。
嘘はまた嘘を呼び、いつまでも嘘で固めることになる。
そんな苦労をして体裁を保つより、人生誠実が一番ですよ。
Posted at 2021/11/07 14:38:24 | |
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オヤジの一言 | クルマ
2021年09月30日
テレビでもネットニュースでも、最近よく「ブレイクスルー感染」という言葉を聞きます。
ワクチンを接種しても感染することを言うそうです。
前にも書いた事があるんですが、ワクチンは感染を防ぐ物では無く、体内での増殖を抑えるように、人為的に抗体を作る物。
それを分かってか分からないでか・・・嘘です。分かっていない訳がない。
テレビでは「ワクチンを打ったけど感染した!」と、はやし立てる。
いかにも「感染力の強いウイルスだ!」と、見ている人に思い込ませるために。
最初は例のワクチン大臣さんも、「感染予防」と言ってワクチン接種を勧めていた。
けど今は、全体的に「重症化を防ぐため」なんて言葉に変えてる。
ブレイクスルー
直訳したら「壊して通り抜ける」って言葉?
ちゃんと、みんなに分かるように言いなさいよ。
「ワクチンを接種しても感染は防げませんでした」って。
もっとハッキリ言えば
「ワクチンは効きませんでした」って。
年寄りや情報弱者に的を絞った放送。
そろそろ止めにしませんかねぇ。
Posted at 2021/09/30 20:26:59 | |
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オヤジの一言 | その他
2021年05月20日
穴だらけだと吹聴されるワクチン予約システム。
朝日毎日が、実際に適当な数字を入れてみたらログイン出来たので、
やってみたら予約まで出来てしまった!
などと、システムの脆弱性を語っていますが・・・
そもそも誰がそんなことしようと思いつく?
絶対に内部から情報がリークされただろ。
まあ、そんなシステムを作った方にも問題有りだけど、
わざわざ世間に広めるか?
絶対に愉快犯が出るだろ。
性善説を基本とする日本人の悪いとことが出てしまったみたいですね。
と言うか、穴を見つけたから試してみた?
予約も出来てしまったからキャンセルしておいた?
これって、
「気になる家のドアがあったので、ノブを回してみたら開いてしまった。
なので、家の中に入ってみた」
と言うのと同じじゃない?
もしくは、
「お店で店員さんが下を向いているから万引きしてみた。
けど、商品はあとで元の位置に戻したった」
「あのお店、ザルだったわ~。」
なんて自慢するガキと同じ。
で、その朝日毎日に防衛大臣が抗議したら、
どこぞの反日政党のトップがギャーギャー騒いだりしてね。
本当に、反日メディアと反日政党、何とか潰れてくれないかなぁ......
Posted at 2021/05/20 21:25:53 | |
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オヤジの一言 | その他
2020年12月31日
これは雪国でアイスバーンを走る人なら分かっていると思うのですが・・・・・・
ABS アンチロックブレーキは、制動距離を縮めてくれる機能ではありません。
整備されたアスファルトならロックしている状態での減速率は多いかも知れませんが、路面μの低いアイスバーンや埃の被った水たまり、砂利道や白線の上などはタイヤがロックしている状態の速度の落ちが極端に悪くなります。
何故、今こんな事を書いているかと言うと、
ネットの質問箱などでの回答で、
「雪道ではABSを効かせてブレーキを踏みっぱなしの方が短い距離で止まれます」
とか、
「ABS任せの方が制動距離が短い」
なんて書いているのが数多く見られたから。
まあ、そんな回答には反論も出てはいるのですが、
その反論を読まずに納得してしまうネット民がいると思うとゾッとします。
昔の車は、フルブレーキングしてタイヤがロックしてしまうと、
ハンドルを切ってもそのまま慣性で真っ直ぐに進んでしまう・・・
という事故が多かった。
けど、ABSが開発された事で、パニックブレーキを踏んでしまってもタイヤが断続的にロックとパージを繰り返して、ハンドル操作が可能というのがABSの役割。
ABSはあくまでも危険回避のための機能であって、
制動距離を縮める機能では無いのです。
みんカラをやっている人にとっては
「そんなの基本じゃん」
と、思われるかもしれませんが、
普段からフルブレーキングをしたことの無いドライバー、
ABSなんて体感したことが無いと言うドライバーもいると思うので、
ちょっと書いてみたくなりました。
やはり車が一番制動力を発揮するのは、
タイヤがロックする寸前のポイント。
こればかりは、自分で体感して踏み具合を調節するしかないんですよねぇ。
ただ、冒頭にも書きましたが、これはロックしやすい雪道の事。
アスファルトしか走らない人は、車の制御もできるABS頼りでも良いんじゃ無いかと。
まあ、アスファルト路面でABSを効かせる=すでに危険な状態なので、
もうそんなときは神様に祈りましょう(笑)
ちなみにABSの場合、
「一度ヤバいと思ったらブレーキを踏んだままにしろ!」
と言うのは、ある意味正解でもあります。
と言うのも、最初にABSが効いた状態をシステムが感知して低μ路判定を下すと、
その状態でブレーキを緩めてポンピングブレーキをしても、
ロック寸前の美味しい状態まで我慢できずにブレーキを緩めてしまうと言う誤爆が発生する事もあるのです。
この辺は車のメーカーやABSシステムのメーカーによって差があると思いますがね。
アルトはその辺、誤爆しまくりです。
何なら、ブレーキングでABSを効かせたあと、すぐにアクセルを踏み込んでも、
車両制御が働いてエンジンが吹け上がらないです。
電子制御、まだまだ熟練した人間の感覚には勝てないな。
最後に、
「機械が発達すると人間は退化する」
言い換えると、
「車が良くなったら下手クソが増える」
ってところでしょうか。
今の自動車やドライバーを見ていると、
その通りだと思います。
Posted at 2020/12/31 15:03:33 | |
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オヤジの一言 | クルマ
2020年11月04日
これは車に限ったことでは無いけれど、
何でもネットの情報頼りになっている所ってありますよね。
最近気になるのは、僕もよく見ている洗車系Youtubeチャンネル、
「車の大辞典cacaca」とか、
「Good Speed/ グッドスピード」などへのコメント。
両方とも、今まで気付かなかった事を知ったり、
やっぱ、そうだよね!と共感したりして楽しませて貰っています。
でも、寄せられたコメントを読んでいると違和感を感じること感じること。
「○○という商品が気になります!試してください」とか、
「買った人の話では車高調にしたら乗り心地が良くなったと言う話ですが、本当ですか?」とかね。
だいたい、コーティング剤なんて色々な種類が出ているけど、
その商品の価値を決めるのはあくまでも自分自身。
いくら他人が勧めたからって、その人が気に入るかは使ってみないと分からない。
コロコロの撥水が好きな人に、ゼロウォーターなどの親水系コーティングを勧めたって気に入るわけが無い。
UP主だって人間だから、完璧に客観的な見方が出来る訳では無く、
多分に自分の嗜好が混じってくるしね。
車高調の話にしても、人によって乗り心地の基準なんて様々なわけで。
僕のように硬めの足が好きな人は、エクリプスクロスの足はふわふわに感じるし、
今までファミリーセダンなどに乗ってきた人は、逆に硬く感じるだろうし。
普通にバネレートの数値を見ても、車高を下げてもタイヤとタイヤハウスがぶつからない事を考えても、乗り心地が硬くなるのは確実。
それを「乗り心地が良くなった」という人は、元々が柔らかいのが好きじゃ無いか、快適性よりも操作性が良くなったことで相対的に満足度が上がってプラス印象になっているかでしょう。
なので、いくら人の感想を聞いても、自分がそれに満足するかは別の話なのです。
あと、レビューには自己欺瞞も含まれています。
自分で高いお金を出して付けたものですから、
「こんなに高かったんだから良いもののはずだ!」
「みんなが良いと言っているんだから間違いないはずだ!」
ってね。
これは、どの趣味についても同じ事が言えます。
音楽の「名曲を教えてください!」と言われて、アニソン好きの若者に演歌を勧めても意味が無いのと同じ。
だから、気になることがあったら、まずは自分で体験してみろや!と、言いたい。
良いも悪いも、まずはそれからですよ!と。
グッドスピードさんの動画で、まさに僕の言いたいことを言ってくれていたので、興味のある人はどうぞ。
ネットで色々と調べて、リスクの少ない買い方をしたいのは分かるけど、
「そんなに色々と買って試してみて、もし失敗したら?」
なんて考えてしまう時点で、その人の情熱はそこまでだったって事ですよ。
失敗は成功の母
昔の人は良いことを言ったもんだ。
この場合の「失敗」とは「無駄だった」ではなく、
自分にとっての「最上」を見つけるための演習だと思わないとね。
って......
なんだか 「青年の主張 」ならぬ 「中年の主張」になってしまった(笑)
Posted at 2020/11/04 20:18:09 | |
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オヤジの一言 | クルマ