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先日第二話が放映された、アニメ「異世界おじさん」
コミックを継続して買っていて、アニメ化の話が出たときは、嬉しさ半分と不安半分でしたが、変にキャラクターの改変も無く、声優さんも豪華と言う事で、期待以上の出来になっていると思います。


まだまだ導入部で、「おじさん」と「たかふみ」のノリツッコミで話が終わっているような感じですが、おじさんが経験した出来事を魔法で映し出して、異世界での出来事を反芻するのが流れです。
けど、中心はおじさんのSEGA愛。
僕もゲーセンやコンシューマーゲームでSEGAと触れてきたので、今の若い人には分からないネタにも反応して笑いながら見ています。
(タイトルに「在りし日の」とありますが、SEGA自体が無くなった訳ではありません。念のため）

少し内容を説明すると、17年間寝たきりだった「おじさん」が目覚めたけど、
長い時間を失ってしまったにしても、言動が非常におかしい。
何とおじさんは、魔法と剣が日常的に存在する異世界で過ごしてきたと言う事。
当然たかふみは一笑するのだけれど、目の前で魔法を見せられ、信じざるを得なくなる......

と言う導入部なのですが、一般的な異世界物だとただの武勇伝になるところ、
おじさん、強いは強いんだけど、異世界での魔物「オーク」と間違われるような容姿のため、迫害されることのほうが多いと言うね。

たかふみにSEGAサターンを貰って、嬉しさの余り固まるおじさん。

こんな主人公が、かつていただろうか（笑）

これ以上はネタバレになるので書きませんが、異世界での女の子とのあれやこれやも？

セガサターン。
満を期して出した次世代ゲーム機でしたが、後発のソニー・プレイステーションのスペックに負け、後半は年齢制限付きの美少女ゲームが中心になってしまった不遇のゲーム機。

僕はゲーセンで対戦をやりこんでいた「バーチャファイター」目的で買いましたが、
何だかんだと他のRPGやシューティングゲームも買っていたなぁ～。
同じくゲーセンで対戦していた「デイトナUSA」とか「セガラリー」は当然としてね。

僕のバーチャ狂いは、ドリームキャストに移植されたバーチャファイター3まで続きました。
それこそ、ほぼ全キャラの技コマンドを憶え、技を出した後の硬化時間
（一定時間その後の入力を受け付けなくなる）
まで把握して、この技ならこれで反撃できるとかも憶えていたんだから、
どれだけはまっていたか分かるでしょう。
ちなみに僕が使っていたメインキャラは、スピード重視の「カゲ」「サラ」。
正反対の「ウルフ」「ジェフリー」で投げ技の快感を味わうのも好きでしたね。

こう言う格闘ゲームって、スト2や鉄拳とかもありましたが、勝とうと思ったら離れて相手の動きを見て対応する、いわゆる「待ちプレイ」が強いのです。
ただ、バーチャファイターの場合、「待ち」に対しての策もあって、そこが気に入っていたというのがやりこんだ理由ですね。
勝てば良いんだ！と言わんばかりの待ちプレイは、どうしても性に合わなかった。
車の運転で例えるなら、みんなが安易に車線を踏むコーナーを、意地でも車線に沿って走るみたいな。

バーチャファイター4が出る頃には、さすがに良い親父がゲーセンで対戦するってのは憚られたので止めましたけどね。
内容が複雑になって、対応出来なくなったと言うのが本当かも（笑）

あ～、久々にバーチャファイター2がやりたいな。