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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2022年07月04日 イイね!

茨城都民が福島経由茨城泊 ポリタンクは親の仇

茨城都民が福島経由茨城泊 ポリタンクは親の仇今年の東北(東北地方ではなく方角としての方角)は八白土星。
月盤だと一白水星。
個人的には相性にいい方位であり、そのことに気付いたのが先週末。
実は方位を読み取ることができます(初回鑑定無料)

方位にはなんらかの作用があるだろうとは思うものの、それにとらわれ過ぎるとなにもできなくなるし、別に一般的に凶とされる出来事が起きても、まったく構わない。人生の幸せなどなくても構わない。幸せであることはそれが失われるときの喪失の不安を生みやしないか? 大方の人がどのように不幸せに思える状況であっても、変わらずに生活すること。これが幸せだと思う。

ともあれ、たまたま月盤を眺めていて、これは縁がありそうだということで、急遽、茨城行き決定。
にしても一白水星が回座していたのか。どうりで、夜の街との縁が深くなるはずだ。
ところで、今回の来訪で、四週だか五週連続の茨城入りと相成ったのだが、もはや「お前は茨城の住民だろう」疑惑が勃発しないだろうか。
そんな駐車場安くないです〜

一泊二日で土浦を散策しようと思ったものの、日曜日の天気がいまいちで、土曜日の天気が非常に良いということで、茨城ニュルと呼ばれる茨城県県北地方にイッチャッタ。ガレージ訪問が延期になったし(笑)

ほぼ福島県との県境にある山奥に小西屋という一風変わったコンビニがあり、中にラーメン屋があったりもする。そこで昼ごはん。
女性の店員さん(?)が青色のS660をお持ちで、近頃ではかなり有名になってきたけれども、もともとはクルマには興味が無かったようで、ある日、とある軽自動車と比較したところ、S660の走りの凄さに気付き、そこからはまっていったのだそう。
ちなみに、ここはツーリングで二回ほどお邪魔したところだけれど、単独で来たのは初めて。シビックタイプRのふけあがりがいまだに忘れられない(笑)














考えてみれば、喉元を掴まれた人民のようにおとなしく自粛していた私はコロナ騒ぎが始まってから東北に足を踏み入れたことがなく、東北生まれだし、久し振りにということで、東北地方で一番南にある内陸の矢祭町に県跨ぎ。
矢祭山駅だっけ?
考えてみれば、昔、よく来てたな。
というくらいに忘れていた。「明治は遠くになりにけり」「矢祭は遠くになりにけり」
水郡線(水戸~郡山)を走る気動車が景色の一幕に溶け込んでいく光景は私みたいに都市生活に浸っている者にとっては、それだけで、心が慰安される。

















さて、矢祭町はコンビニもない小さな山間いの街なのだけれど、各地からの寄贈で図書館が成立しており、そうした姿勢に対して批判を浴びせる人たちもいたそうだけれど(なぜ批判したのだろう。図書の本来的な姿ではないから?)、ともかくも蔵書の数も私からみた内容も、寄贈本主体ならではのラインナップだが、相応に専門的ないしはメジャーではない書籍、珍しい書籍などもあり、矢祭の人が羨ましい。
温泉施設など各地に本を分散化させて配置しているのも特徴で、そういうマジメな発想は会津っぽい。でも、矢祭は気性大らかな太平洋沿いの福島県を総称して呼ばれる、いわゆる浜通りの「いわき」ナンバー管轄なんだよな。交通の便的には中通り文化圏だとは思うのだけれど。ただ、言葉はいわきっぽい気もする。



































かねてから土浦の居酒屋で隣町の批判とおらが町自慢を聴こうと思い、街散策と入浴後に急いで土浦に戻ろうとしたところ、高速道路上に落ちていた落下物に衝突。
存在は事前にわかっていたものの、他の車両との兼ね合いでよけることもままならず、そして意外なほどに頑丈に車体に喰らいついてくる。











非常三角停止版を出して待機。特にみつびんさんには助けることはないか等の連絡までいただき、本当にありがとうございました。
保険会社との連絡等々で、その場でお返事できずにすみませんでした。
なお、常磐道の管理の方が土浦の方で、土浦知識を披露したところ、グッと距離が縮まったことも良き思い出で、にんにくまが全国区でないことを知り、愕然としていました。






さて、我がインプです。
リップスポイラーは再生不能(GD用のスポイラーも廃盤らしい)で、自走こそしたけれども、付随していろいろな不具合が出てきてしまい(時が経つに連れて悪化しています)、今週末に預ける約束はしたものの、コンプレッサーも故障していて冷風も出ない状況でいけるのかどうか。これだけ暑いとせめて冷風が出てくれないとと思っており、その点が極めて憂鬱で、例えば、埼玉の人で真夏にエアコンレスのクルマに乗っている人がいたとしたら、運転委託したい。
お金の問題もあるけれど、潮時なのかなという気も今はしている。32万キロ程度だけれど走ったし。あくまで今はね。今日も状態確認のために、ディーラーに行ったのだけれど、走行中に明らかな異常があって、暗鬱な気分になったもの。
トラブルを愉しむこともあるけれど、常に運転できてないと時間が奪われるようでいやなんです。といって、抜群の頑丈さや信頼性を誇る某社のクルマもメーカーとしては好きですが、某メーカーのクルマは私個人的には乗り味が同じように思えてしまうのです(私見なので無視してください)。
なお、スイスポもトラブルで入庫します。総額でいくらになるんだか。


まあ、いろいろなことがあるんです。それをどう表現するかによって、人はそのイメージを規定されるのでしょう。

それはともかく、チェックイン後に85年の科学万博のときに鳴り物入りでできたというモール505や土浦駅前を散策したけれど、結局、繁華街の桜町の居酒屋で
午前三時くらいまでビールを主体に飲み。
もともとは酒好きだけれども、かなり前からアルコール常飲は控えていたけれど、この日はせっかくなので、たくさん飲んだ。
ここの面白さはいわゆる関係者の人たちと平等な立ち位置で飲める気安さがあり、それが私がこの街を愛する理由であり、近くを流れる桜川の景色と夜の涼しさも実に心地よく感じる。風俗遊びのためにいくわけではないのだ。
風俗は手段であり、目的ではないのである(ってなにいってんだか)。























宿に戻り就寝。



Posted at 2022/07/04 23:53:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 定例の宿泊旅 | クルマ
2022年06月14日 イイね!

ツーリング前夜 超音波温泉と土浦愛のある男性 

ツーリング前夜 超音波温泉と土浦愛のある男性 昨日の関東地方は久しぶりの天気どころか夕方までは暑かったですね。
作業依頼中に散策していたら、途中で頭が朦朧としてきました(笑)




さて、昨日は「小さな親切運動の日」でした。

【重要 小さな親切運動の日】筑波~北茨城ニュル~房総半島ツーリング(笑)

小さな親切ってなんなんでしょうね。結局、よくわかりませんでした。
さて、今日は川端康成の誕生日です。
彼の作品の中で「眠れる美女」という作品があります(ちなみに、小説はあまり読みません)。
薬を飲まされて(睡眠薬?)寝ている裸体の美女がとある宿におり、そこに主人公が訪問するわけです。なにをするわけでもなく、手を握ってみたりとソフトタッチだけして帰るというもので、宿の老婆(だったかな)もそれで一稼ぎしているというものです。口コミでその宿は知る人ぞ知るという宿なのだそうです。

ロータスの羊さん主体のツーリングに参加するために、前もって土浦まで来てみたんです。霞ヶ浦に注ぎ込む桜川という川があり、河口近くの市街地の一角に桜町という区画があります。伝統のある歓楽街であり、色街としても盛んです。
すぐに隣が桜川で土手から見る光景は実に爽快で、色街があるとは思えないのですが。
ここには眠れる美女どころか、起きている美女がたくさんいるものと思いますが、川端的な愉しみというのも変態性や奇異という言葉では括れないような気もしますし、もしも川端が桜川の色街に来ていたらどうしていたのかな、ということを考えました。





























この日は久しぶりに土曜日の都心部を走行。案外と空いていておススメです。
江戸というのは不思議な街で山手線の外側近隣辺り(山の手側に限る)や港区・目黒区辺りを頂点に外車率が非常に多い印象があります。
これって所得に余裕があるからなんでしょうかね。昔の雑誌を見ると、国産と外車の価格差の大きさに愕然としますが、今はそうでもないですよね。
現にRC-Fの中古車(ほぼ新車)が一千万で売っていましたし、走行6万キロほどのアウディA3が30万で売っていたりもしました。状態や年式等もあるのでしょうが、需要と供給の一致以外に垣間見られる秘密があるような気がして面白いですね。










What? For real?

その中でもアメリカのコルベットは至高・孤高の存在で、アメリカ人の魂であるどころか、別格の赴きがあります。しかしながら、コルベットは実はスズキが製作していたモデルもあったのですね(笑)かつてのスズキの大型車のグランドエスクードよりもシリンダーの数が多かったのでした(笑)

とある海外の人曰く、実際にアメリカ人は意識していないけれども、コルベットの部品等はほぼ海外製で、論理は飛躍していますが、翻って日本車のクオリティは素晴らしいというコメントをもらうのですが、単なる日本贔屓なのかもしれませんし、実際にクオリティが素晴らしいのかもしれません。
過日の英国出身のCR-Xオーナーとバーベキューしながら話をしていましたが、要はフィーリングが大事なんだと述べていました。もしも、フィーリング面でもささるものが国産にあるとすれば、それは強みですよね。

コメント
“Most Americans do not realize, that all cars use foreign parts. Mostly Japanese, because Japan makes the best parts and cars”.



私の好きな首都高二号線に乗り、辰己第一パーキングエリアで休憩。
ここもいっときよりは落ち着いてきたんですかね。昔は閑散としていましたし、
タワーマンションができる前から知っているので、変化の著しい地域ではあります。だいたい今のお台場に至るまでの埋立地が草野原でエ〇本が捨ててありました。






江戸を離れます。
そして、利根川を越えて、茨城県入り。
茨城は快走路が多くて羨ましい限りなのですが、まずは小貝川沿いをドライブしようと思い、福岡堰水門(江戸時代に灌漑のために造成)近くの河川敷にクルマを停め、対岸の酒屋さんへ。地元の人しか使っていないようなお店にふと入って地域の話などを聞いたりするのが好きなのです。
小貝川沿いを少し散策して、旧谷和原村側の焼きそばあきたに入店。
川崎大師のお札が見当たらないことが気になりましたが、プライベートな話題には立ち入らないようにしました。天皇即位の記事は今回は読みませんでした。





































つくば市街に入ります。ほほぉ、雨が降っていたんですね。
クルマのカタログや雑誌を販売しているお店に入店。
昔から期待されながらも売れなかったアルテッツァが気になっていたので、アルテッツァのデビュー時の特集本と若い男女向けに書かれたことが明確でゆえにこそ楽しい80スープラデビュー時くらいのホリデーオートを購入。
アルテッツァは乗ったことがありませんが、デビュー時はワクワクしていました。が、ちやほやされていたのも最初のうちでした。
のちに追加されたアルテッツァジータの2JZなんて知る人も少ないでしょうし、高騰している中古車相場でも案外と落ち着いているように見えます。後輪駆動なのに。なぜなのだろう?
210馬力がマックスとはいえ(グレードによりけり)、NAのみだったので、非力さを感じてしまったのかもしれません。3Sや1Gというエンジンがダメだったのでしょうか。M3の対抗馬にもなりえるとも謂われた初代レクサスISでもあるアルテッツァに対してはいろいろな意味で気になっています。
ギアが離れすぎていたという元オーナーさんのインプ乗りの方の意見も参考にしたいですが、やはり、走行性能という面を基準にして、批評された節があり、やはりそれはクルマの特性でもあり、時代ですよね。
17インチのホイールもかっこよかったのに。
Zエディションの空力等を意識した専用装備はかなり優れたものだと思うのに。







早々にチェックインして、土浦市街を散策。の前に宿のお風呂に一番で入浴。
火照った身体をどうしてくれようと思い、桜町界隈を散策。相変わらずネーミングセンスに優れたお店が多いですね。ユーモアがあります。






続いて、土浦超音波温泉へ。この日はお風呂を愉しみました(泡風呂を除く)。
「超音波ですと?行くしかねーべ」
人気のない場所の一隅にあり、入るのがためらわれます。いざ入ってみると電気も暗く、ご主人が片付けされているご様子。
トレーニング器具が重なり合うように置いてあるのも謎です。超音波に意識がやられたか?

一声掛け、営業していることがわかり、入湯。
あっ、ここいいですね。函南の畑毛温泉や甲府の太宰治ゆかりの銭湯などの冷泉が好み
になっていたのですが、ここはすっと身体全体が火照り(さっきも火照っていたような)、すぐに全身が浄化されるかのような爽快感があります。

B級感溢れる佇まいもいいですし、この辺りはほぼ土浦の中心部にも関わらず、お店もほとんどないような地域で、そうした疎外性ある地域というのもまたいいですね。ご主人も快く歓待してくださいました。再訪決定。













湯上りにたまにはということで、居酒屋に入りました。
ここも地元の人しか来ないところですね。まずはかつて東京の高井戸でも仕事をされ、土浦愛溢れる常連さんとお話をしました。年の頃は私より少し上くらいでしょうか。

「土浦には歴史があります」

私が桜町を散策したことをお伝えすると、

「桜町の歴史も古いんです。老舗のお店が今も残っているところが魅力です」
つくば市に対抗意識があるようで、

「たしかに、資産価値は向こうのほうがありますが、微々たる差です。
それに土浦には常磐線があります」

「土浦は人情があり暮らしやすいんです」

「土浦はモノがいつまでも大切に残されています」

みつびんさんを連れてくればよかった(笑)
お仕事かと思って遠慮をしていたのですが、引き連れてくればよかったです(笑)
私は「土浦はイギリスで、つくばはアメリカみたいですね」、と申し上げたのですが、これもまた土浦愛に結晶されえたようでよかったです。

予科練か何かのお話で阿見の話をしたところ、我が意を得たりというお顔をされ、「阿見で仕事をしております」とおっしゃって、名刺をいただきました。
その後はお店の人の一人とお話をしたり(茨城県西出身)しましたが、こういうのが旅の楽しみですね。
土浦なら半日旅行もできますし、ここも再訪決定。













愉しい土曜日でした。
翌日はツーリングです。お酒は基本的に飲まなくなったので(かなり飲めました)、それでもジョッキ三杯のビールは飲みました。
心地よいひとときを過ごしたわけです。

で、翌日は茨城ニュルで夕方には房総半島にいるのですから、人生ってわかりません(笑)































 





















Posted at 2022/06/14 08:52:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 定例の宿泊旅 | クルマ
2021年12月30日 イイね!

「今年の終わりと茨城ハードボイルドワンダーランド」

「今年の終わりと茨城ハードボイルドワンダーランド」茨城という地域は異界である。
独特のだっぺ言葉というものがある。しかし、言葉のちょっとした訛りやイントネーションの違いであれば、私も福島浜通りに縁があった人間ゆえに驚くに値しない。
そういう表層的な問題ではないのだ。
例えば、茨城のことを「イバラギ」と標準語や江戸弁で発音しよう。
これはかなり命の危険を冒さねばならない試みであることをまず最初に断っておく。

大阪の茨木市では、「イバラキ」を「イバラギ」と発音しても、たこ焼きにされるくらいで済むが、茨城では「イバラギ」ということは八つ裂きの刑にされてもおかしくないほどにご法度なのである。
このこだわりは一体なんなのであろう。

とはいえ、江戸の人間からすれば、茨城の人の「イバラキ」という発音はどうも「イバラギ」に聞こえてしまうのだが、、
余談だが、土浦も「ツチューラ」と発音される方もいる。まあ、こちらは聞こえ方の問題であるが、ともかくも、「納豆は明治以降に普及したんだろ」、とか「佐竹が秋田に行くときにねこそぎ美人を連れて行ったから水戸は、、」などといっても問題ないのだが、うっかり「イバラギ」と言ってしまう方は常磐道は使わず、東北道の利用をお勧めする。六号線を使ってもまずいだろう。四号線は古河を通過するが、ここは茨城濃度がやや低いと思われるので、巧みに乗り切ってほしい。

というわけで、「キ」にこだわる問題は古代史を解明する以上に凡そ困難である。このこだわりやピュアさは、古くは水戸藩の水戸学にも求められそうだが、詳細はメルマガを参照願いたい。
ともあれ、元来の気質が極めて優れているのにも関わらず、思想的抽象度が高いためにイデオロギーに準じてしまう。予科練の学校が霞ヶ浦にあったのも示唆的ではあるが、たかが県名一つに関しても(こういう言葉も当地では述べるべきではなかろう)、生真面目なのである。

と思うと、商習慣や売っている品物も江戸ではまずまずありえないようなものが、存外と普通になされていたりとして、時にはこんなんでいいのだろうかという具合にこちらがこだわりを持つ場面も、数十年にわたる茨城フィールドワーク(「イバラギ」と入力すると「茨城」と出ますが、クレームはゲイ〇さんにお願いします)において感じてきたことである。まったく予想がつかないことの数々であり、レヴィ=ストロース風にいえば、彼らは資本主義や近代に対して、野生の思考を持って生きているという具合には言えるかと思う。ただ、茨城のすべてがそうだというわけではない。が、このことについては今後より深く考察し、学会で発表する予定である。

そんな折に、サイタマーからの開拓民であるみつびんさんより、茨城で忘年会をやらないかというお誘いがあり、つくば学園都市内というネイティブ率が低い地域ということもあり、江戸あきばっぱら(秋葉原は元来、江戸の日除け地であった)行きのつくばエクスプレスなる乗り物もできたので、鹿鳴館文化を体現した一部の明治人だらけかと思いきや、そうではない。学園都市自体の歴史も昭和40年代から始まるし、いろいろな人たちが混交していくなかで、容易に江戸の風に染まるようなことはしないのが、茨城なのである。

まず、忘年会前にみつびんさんにつくば学園都市を中心にへとへとになるまでご案内していただき、その後、千葉から鉄道で向かうという猛者ぶりを示すSSAWSさんをお迎えにあがり、忘年会の宴が始まったのである。
内容は割愛。

翌日は昼までみつびんさんとプチツーリング。昼食場所のオーナーさんは、北海道に魂を売った身であると規定しており、例の「キ」と「ギ」についてはこだわりがないご様子である。
その後の私はといえば、江戸の参勤交代渋滞を避けるために、ダイヤモンド筑波富士の名所なるところを見つけたり、関東鉄道常総線というローカル列車の無人駅で千葉在住のバングラディシュ人と世間話をしたりと、コスモポリタンな動きをし、その後、気候的要因もあると思うが(利根川を渡るまでは外気温マイナス)、それを踏まえてもいつも以上にかなり冷え気味で温まらない水温のことを気遣いながら(略儀ながら、皆さまには感謝。年末ですし様子見します。ラジエターの有難みも認識しましたし、却ってよかったなと思っています)、江戸にようやく辿りついたのであった。車体の非定期的な振動はマウントとの絡みかなあ。

ともあれ、茨城ワンダーランドのことは夢のまた夢。

※誇張している箇所もありますが、そこは単なる戯言文なのでご容赦ください。しかしながら、全くのフィクションでもないのです。


























車載カメラより抽出






































































































































































































また会おう!

Posted at 2021/12/30 14:29:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | 定例の宿泊旅 | クルマ
2021年11月15日 イイね!

岡崎・浜松滞在日記 SS観戦・スズキ万歳・グルメ、深夜の箱根越えなど

岡崎・浜松滞在日記 SS観戦・スズキ万歳・グルメ、深夜の箱根越えなどようやくラリー観戦をしてきました。れっきとしたSSでの観戦です👍
これで三ヶ月連続の愛知県入りです(笑)
今回はインプで向かいました🚙

【初日】
先月のスイフトオール下道ツアーと異なり、今回は新東名で一気に向かいました。浜松ではウナギも食べました😊

岡崎市街の宿泊先に向かう前に、
徳川家康の父親である松平広忠を祀る小さな郊外のお寺(広忠寺)で旧車好き・乗りの住職さんとお話しをば。ウチの近くに昔住われていたそうです🤭

ホテルの14階にチェックイン。岡崎市街が一望できました!が、まあ、せっかくなら散策しようということで、市街地を歩いてきました🦒

ホテルから程ない岡崎公園沿いの河川敷の会場でレッキ(?)を見たり、GRヤリスの美しいプロジェクションマッピング等を観てきました。
おかげさまで岡崎市街の地理は覚えました(笑)

なお、散策過程では喫茶店で三河弁を聴いたりもしました。この瞬間が愛知です(笑)
晩御飯は美味しい八丁味噌煮込みのうどんととろろかけご飯を堪能🍚
名鉄も乗っておきましたが、もう飽きるくらいに名鉄を車両を見てきました(笑)
あの赤い車輌がお世辞にもモダンとはいえない駅舎にとまったりするのが好きなんですよね。
喫茶店に例えるなら純喫茶?(笑)

【二日目】
本戦です!
岡崎城をバックにして、多士済々なラリー車の走りを見学。

優勝争いに絡んでいる選手たちはむろん、自動車評論家や哀川翔さんも参加していらっしゃいました。
そしてなんと、ヘイキ•コバライネンも参戦していました(驚)

観戦後は、橋の上のラリーカーを見学。いつもありがとうございます😊
残念ながらこちらは見ることができませんでした😖

プロジェクションマッピング(岡崎城大手門)!

浜松まで向かって、美味しい餃子屋さんを発掘。
弁天島にあるホテルに宿泊したのですが、翌日も夕方に餃子屋さんに行きました(笑)

駐車場ではオーラ四駆の方にお声がけいただきました。また、同じホテルに宿泊したであろう国産某車も見かけました。ヤマ●さんでは無かったです(笑)

【三日目】
チェックアウトして浜名湖沿いを少し走ってから、
24年ぶりにスズキ本社、の近くにあるスズキ歴史館来訪。スズキの歴史はまったく知らなかったので。
うーん、単なる展示ではなく、当時の様子を体験しながら、車輌を見せる方法を採用しており、加えて珍しいクルマやバイクもあり、ワンフロアだけで一時間以上も滞在(笑)

スズキは織機からスタートしたようですが、なるほど、縦糸に横糸を紡ぐことがいかに難儀なことなのかがよく分かりました。というお勉強も楽しかったです。
遠州の偉人の多さにも圧倒されました。

二階は主にクルマの開発と生産過程に焦点を当てているのですが、二代目スイフトがその説明の素材に使われているところが多く、不要になったらいただきたいと思いました(笑)

あとは、スズキのブルーオーシャン戦略(他の競合メーカーが行かないようなところに進出すること)だけではなく、進出先の歴史や風俗を紹介している点も好感で、ここはオススメです!

お土産も買いまくりました(笑)
最寄駅の高塚駅も見学し、前々から気になっていた佐鳴湖へ。佐鳴予備校とたぶん関係があるのでしょう。
うーん、地元の方の憩いの場所なんですね。
逆にこの点に好感を持ち、散策後、上述の餃子屋さんへ(笑)

帰路は途中で数時間寝ましたが、あとは着実な運転で深夜の箱根越え。寒かった(笑)

湘南から横浜と回り、チェックタイム通りに帰宅した次第です(笑)

Posted at 2021/11/15 14:19:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 定例の宿泊旅 | 日記
2021年10月19日 イイね!

【ZC71Sで行く下道旅】百済寺・ローレル・軽自動車協会等(笑)

【ZC71Sで行く下道旅】百済寺・ローレル・軽自動車協会等(笑)弘法大師(うどん県香川出身の空海)の像というのは全国そこかしらにある。
また、関東地方に多いのが氷川神社。おそらく出雲と関係していると思われるが今は割愛。
翻って、西に行くと太子信仰が強くなる。
私も東胡の人間ながら、聖徳太子の一万円札時代は太子信仰の徒ではあったけれども、いまは信仰はしていない。ちなみに、福沢諭吉信仰なら持っている。

聖徳太子というのは考えてみれば不思議な人物で、童形で表されることも多い。
つまり、ガキのときの姿で描かれたり、彫像されたりすることが多い。
ガキというのは、わけのわからない存在であるとみなされており(今でもわからない)、それゆえに、大人にはない霊的な力を持っているとも思われていた。
聖徳太子が童形で表されることに示唆的なものを感じるけれども、今では聖徳太子は実在していなかったという説も優勢で、神功皇后の三韓征伐ばりに神話的な存在となっているようである。



大阪の四天王寺などは太子建立の寺として有名であるが、滋賀県にも太子信仰が盛んで聖徳太子が建立したとされるお寺がある。広大な琵琶湖東部を鳥瞰するように聳え立っている湖東三山の山にある。百済寺(ひゃくさいじ)という。



百済(くだら)といえば、日本史でちょこっと耳にしたくらいならあるだろう。
朝鮮半島にあった国の一つで、白村江の戦いで滅亡し、多数の亡命者が日本に移住したという。奈良時代までの日本はいわば多国籍国家のようで、百済や新羅を中心に盛んに人的交流が図られたようだ。これが渡来人と言われるものだ。関東ならば、サイタマーの高麗神社がそこそこ有名だろう。

百済寺は聖徳太子により、百済人のために創建された古刹であり、その後、天台宗の寺としてものすごく栄えたようだ。石垣をまっすぐに駆け上がっていく参道は信長の安土城築造のときの参考になったそうだし、戦国期には参道の左右には御坊が立ち並び、時の宣教師のルイス・フロイスが感嘆したという。

ちなみに、百済寺はその堅牢な構造から城としても利用された。そこを信長により焼き討ちされたために、信長にはえらく厳しい(笑)
今となれば、風情のいいお寺になって落ち着き払っているけれども、こういう歴史がある。



















































ということで、足クルマとして購入したスイフトで行く、下道旅の続きは不破の関(関ヶ原)を超え、畿内(近畿地方)に及ぶことになる。

【ZC71Sで行く下道旅】出発~三河湾沿い やむにやまれぬ自家発電その他(笑)

【ZC71Sで行く下道旅】岡崎~竜王 ラリーの魅力とリアシートを倒す愉楽

もっとも、充分に時間を掛けてきていることもあるし、思いのほか疲れない。やはり、私のような長距離ドライブジャンキーにはちょうどいいクルマなのだということがわかった。
清州から夜間行軍で西に移動。名古屋まで来ると大阪も遠くはなく、夜のかなり早い時点で早々に滋賀県に突入していて、真っ暗な西の湖を眺めていたりした。
眺めていたとは言わないか。
この日も自家発電自粛を決めていたので、道の駅を探すのだけれども、意外と無く、竜王という湖東南部(湖南?)に宿泊。京の都まであとわずかという距離となった。

当初はちょうどいい機会だから、メジャーであるがゆえに、修学旅行でしか行ったことがない銀閣寺にでも行こうと思ったものの(普段は京都にはあまり行かない)、思い直して、対岸の坂本(明智光秀が城を構えていたところ)や大津の町並み、比叡・比良の山並みを眺めながら、湖畔沿いの公園を散策。
琵琶湖沿いの道路には無数の公園があり、走るのも楽しい。昔は夜中に爆走していた(時効)。公園もまた、自由にバーベキューができるような場所が多く、
こういう環境であれば、むやみやたらに新しいものに食いつこうという精神が生まれないのだと思う。
近江の国(滋賀県)は昔から先進地帯であったが、明治維新以降はその先進性の歩みを止めてしまったかのようになり、地味な存在になってしまい、琵琶湖しかない(しかし、それが強みでもある。水を止める権限は実は京都にあるのだけれど・笑)と言われるようにもなる。鮒寿司もあるけれど(あれだけはダメです・笑)。
ゆえにこそ、古錆びた家並も多く、そういう景観が私には好みである。
司馬遼太郎の「街道をゆく」の冒頭が近江散歩であり、湖西地区の景観に感動するわけだが、この点では司馬に同意する。物持ちのいい家屋が多いように思え、そこに新奇さはないのだけれど、右肩上がりの時代でもないのだし、これでいいんじゃないかと私には思えた。司馬はまさに右肩上がりの時代に湖西に来て感動したわけだが。





























百済寺を降りたときに、馴染みの喫茶店に久しぶりに来訪しようと思ったものの、営業時間を過ぎていたので、前期のC32ローレルに一礼して帰ろうと思ったら、思いの外、歓待してくださった。マスク着用時代前に来訪したきりであったが、ようやく再訪できたというわけである。
なお、近くに藤堂高虎の生誕地があり、そういう意味でも私には楽しい(笑)




童夢本社(スバルの12気筒が置いてあります)も遠くないし、彦根に近いので、
元彦根藩領であった我が家との親近性も高い。

32ローレルの特に前期はハチマル車らしく、角ばりが目立つが、教習車と似ているので練習代わりに運転したいとご主人の奥様がおっしゃっていたそうで、うまいことを言って難を逃れたそうである。まあ、そりゃ、そうですわな(笑)
いつまでも居座れるような気もしたけれども、ここは遠慮をし、滋賀と三重の県境をまたぐ鞍掛峠を疾走。ここもよく走ってた、関東の人間なのに(笑)
冬になると積雪で閉鎖されるので、ラストランかな?いや、あと二回くらい行けそうな気もする。


















ところで、三重県というのは文化的・言語的には関西圏なのだが、行政区分が中京圏であり、食事に関しても中京圏に近いような気がする。
地元ローカルなスーパーを見つけたので入店。まだそんなに遅い時間でもないと思うんだけれど、閑散としていて、また行きたくなった(笑)
全国どこにでもある大規模店舗には当然見慣れていて、旅の者が求めるのはその土地ならではのものだったりする。
だから、こういうのを見つけるとすぐに入ってしまうのだけれど、もしかしたら、それは都会の視線なのかもしれない。それは承知している。
でも、それが心地いいからそれでいいと思う。






桑名では中京地区ではメジャーらしい「サガミ」で、中京圏フードとスイーツを満喫し、散財。
で、満を持して下道で帰宅しようと思ったのだが、どうにも眠くなってしまい、静岡の道の駅で宿泊。



※食いかけ



翌朝は用向きがあったので、家には戻らず、用を済ませて、山中湖・道志村を経由して、多摩の軽自動車検査協会で立ち話(笑)
業者さんが多いので、普通車比率もそれなりでした。要は書類を提出・届け出するために赴いているだけなので、軽自動車で来る必要はないわけです。















調布飛行場隣接のプロペラカフェで昼飯を食べて、三鷹で窒素ガス充填。
おっ、タイヤ圧を高めたせいなのか、タイヤがしゃきっとしてきたぞ。








スープラ修繕中の白メガネ氏と合流し、悪魔のささやきに負けて(笑)、家からさらに遠くなる武蔵村山へ。多摩地区の北部・中部は道がごちゃごちゃとしており、距離のわりには時間がかかる。今回の下道旅で一番長いと思ったのは実はココ(笑)







帰りも一時間以上掛けて帰宅。
12時を越えたシンデレラでございました。
慣らし運転はこれにて終了かなと(笑)

Posted at 2021/10/19 14:42:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 定例の宿泊旅 | クルマ

プロフィール

「トップフューエルさんと神戸以来の久し振りの再会(六日ぶり)」
何シテル?   07/28 01:42
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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トライアルC25さんのスズキ スイフトスポーツ 
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2024/07/31 22:58:43
子連れ向きの海水浴場 
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