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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2013年07月21日 イイね!

選択

選択
ルノージャポンやその他一部ディーラーからはちょくちょくお知らせというか連絡があって、とてもありがたく思っているます。
当方、近頃は自動車雑誌を読まなくなったし、また、ネットで新車情報をチェックしているわけではないので、こういうお知らせはとてもありがたいです。
私に刺激を与えてくれます。
さて、なんでも新型ルノールーテシアが間もなく日本でもデビューするようで(私は全然知りませんでした)、発表会・先行展示会が行われるそうです。
楽しみにされている方もたくさんいらっしゃることと思います。

とっかかりでルノーからのお知らせを挙げてみたのですが、いろいろな趣味や嗜好を持つ人々が、それぞれの関心を抱いて、さまざまな場所で交流したりする。
私はこういう構図を眺めるとワクワクします。
私にはまったく興味のない分野はたくさんありますが、でもそういう分野の人々が楽しんだり、よりその分野をより極めたりするのを見ているととても嬉しくなります。

ところで、
概念を理解するには最低でも二つ以上の概念を受け入れる必要があると思うんです。
例えば、ポジティブという概念を知覚するには、ネガティブという概念を知る必要があるかもしれません。
ただ、ネガポジの二分法に限らず、概念そのものは中立的だと思います。
つまり、この例ではどちらがいいとか悪いといった価値判断は本来無いと思っています。どういう価値を付けるのかは、それこそ個々人次第だと思います。
私たちは意味によって規定されるのではなく、意味を規定する存在なのかなという気もしています。
釈迦が到達し得た境地も究極の価値の相対化なのかなという気もしています。
だから、無の概念を編み出し得たのかなという具合にも考えています。

パラレルワールドという考え方があります。
同時進行している別の世界が存在するという考え方で、私たちが歩んでいるストーリーとは異なったストーリーが存在しているという多元的世界観で、私は面白い考え方だと思います。
もしも、パラレルワールド同士を連結した空間というか場があったとして、そこに入ることができて、別の世界に行ってしまったとしたら、今の自分や世界というのはどうなってしまうのかなというふうにも思えてきます。
それはともかく、今の世界ではこういうことが良くて、こういうことが良くないという価値判断が、別のパラレルワールドでは微妙に異なっていたり、全く異なっていたりする場合があるかもしれませんね。
或いは、上にも述べたように価値を定めるのは個人であり、概念というのは中立的なんだと認識している世界があるかもしれません。
ひょっとして人間が様々な思考を紡ぎ出し、文章などに記するときにしばしば話が脱線したりするのは、私たちが知らないうちに、私たちがあらゆるパラレルワールドを行ったり来たりしているからかもしれませんね。

さて、ルノーからのお知らせをありがたいと意味付けするのも私の選択なのでしょう。そこに良いも悪いもないかと思います。
だからどうでもいいといえばいいのですが、私はやはり意味付けするにしても、その物事や環境に対して肯定的な意味付けをしたほうがいいなという風に思っています。
こうした考えも私の選択に過ぎませんが。

で、今日はドライブではなく、野球を楽しんでこようかと思います。
はい、私の選択です(笑)












Posted at 2013/07/21 08:15:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | とりとめもないこと | その他
2013年07月21日 イイね!

鎌倉と源平と海への情熱

鎌倉と源平と海への情熱都内でもようやく蝉の音が聞こえだしたようだ。
ここのところは最高気温も30度程度で非常に過ごしやすい。
それまでが35度近い気温の日が続いていたから、ひんやりとした空気さえ感じる時もある。
とはいえ、エアコンはつけるけど。
ただし、エアコンをつける頻度は少なくなっている。

この季節になると、三浦や逗子・鎌倉(いずれも神奈川県)の海ではウィンドサーフィンの帆が海のそこかしらにたなびいていてる様を見ることができる。
そうした光景を私はあたかも源氏を迎え撃つために集結した平家の大海軍になぞらえてしまう。
史実とはあべこべに、平家大海軍で以て、源氏(鎌倉幕府創設の源頼朝の系統の源氏)の根拠地の鎌倉に攻め込むわけではないけれど。
ともあれ、海が大好きな私はそれはもう一緒に帆を挙げて海原を漂いたかった。
ところで、ウィンドサーフィンは言うまでもなく風の力を利用するのだけれど、上手に風を操ることのできる人はリミッター付きの原付よりも速い速度で海原を自在に移動することも可能だ。少しだけ経験があるので、風を味方にする大切さや爽快さはわかる。

さて、確かな記憶ではないのだけれど、平家とは平氏の中でも伊勢(現在の三重県の大部分)出身の平氏を指すという。
同じ姓を称していても、本家やら分家やらたくさんの氏族が存在しており、長年の時の経過によって、住む場所もバラバラになり、お互いの交流も無くなっていった。
こういう例は平氏に限らず、血族社会全体に言えることだと思う。
例えば、21世紀に暮らす山下という姓を持つ人たちが、山下姓を持つすべての人たちを同族であるとみなしているということはちょっと考えにくい。

ところで、源氏もそうなのだが、平氏ももともとは皇族だった。
平安時代に皇族から離脱する際に、姓というものを賜ったのである。
そこで、彼らのことを賜姓(しせい)皇族なんていったりもする。
なぜに皇族を離脱せざるを得なかったかというと、藤原氏に対抗する有力な氏族勢力を作ろうという皇室サイドの思惑があったという説が一つあるという。
結局は平安時代の後半くらいまでは、藤原氏が権門を独占することになるのだけれど。
都落ちという憂き目にあった分、地方で勢力をつけてくる源平の人間も出てきて、それが例えば平将門だったりする。
丸の内のビジネスマンの方にもお馴染みでしょう。
さて、そして将門のような地方の有力な勢力がどんどん力を付けていって、それがやがて武士というものを生み出す。
平安時代の中央政府は坂上田村麻呂の蝦夷征伐など初期を除いて、軍隊や警察を(ほぼ)持たなかった。
そこで、地方の治安は悪化し、ゆえに地方勢力は自分の勢力基盤を安定化させるために武装が必要だったというわけである。

伊勢平氏(=平家)に話を戻すと、彼らは海と親しみが深かった。だから、農地を耕すというほかの諸勢力のようなことよりも、海運などに力点を置くようになっていったのだと思う。
平清盛の勢力が絶大だった頃、都を福原(今の神戸市)に遷そうとしたことがある。
これは、福原が瀬戸内海の海上交易において好立地にあるという理由があると思う。当時の平家は瀬戸内海の海上交易を通じて、中国大陸と交易し、莫大な富を得ていたという。
ただ、時代が早すぎたのかもしれない。貿易を通じた富の蓄積という方法はまだ理解されることなく、福原への遷都も頓挫してしまう。

鎌倉幕府の開祖だった源頼朝は、平治の乱で源氏がほぼ壊滅状態のときに、なんとか命拾いしたものの、長らく(30代後半くらいまでだったかな)伊豆に軟禁されていた。だから、伊豆といっても海上交易との親しみは無かったと思われる。
ただ、その流遇の身を通じて、なんとかして自分の農地(土地)を安定的に確保したいという地方勢力の切実な思いが理解できたんだと思う。
彼らに土地の支配権を公式に認めるということを主眼としたがために、もののふたちは頼朝を助けて幕府創設に寄与したのだと思う。
最近では頼朝の幕府創設を1192年の征夷大将軍任命ではなく、日本中の守護・地頭の任命権を皇室から正式に認められた1185年を緒とする見方が出てきている。武士たちの土地の支配権を公式に認めることを第一とした鎌倉幕府のマニフェストに沿った見方だと思う。

それから千年もの月日が流れた。
鎌倉はおそらく当時の姿とあまり変わっていないと思う。山が三方から押し寄せていて市内に入る道が限定されているし、鶴岡八幡宮を始め、当時の寺社仏閣も多く残されている。海沿いの国道の拡幅を頑なに拒んだり、自動車の流入を制限するロードプライシングをいち早く提言した辺りも、いかにも防御を専一とする土地柄らしい気もする。
私はそんな歴史が色濃く残っている鎌倉が好きだけれど、やはり海がもっと好きだ。
由比ガ浜の砂浜ではサザンの曲でも聴きながら、時折海に浸かり、稲村ヶ崎では高台から強烈な陽射しに照射されているパラソルの群を眺めたり、江ノ島を眺めたりしてみたい。

そんな海に対する絶え間無い憧憬とどう結びつくのかはわからないけれど、随分と運動をした。テニスなのだけれど、グリップの部分が擦り切れるほどに。
こういう陸のスポーツ(?)も好きなわけで、心情的には海という大存在に惹かれるのだけれど、そうした認識とは別にただひたすらにスポーツが大好きなんだろう。バスケやサッカー、野球、水泳なども好きだし。
球技が好きなんだろうな。水泳は水に浸かって行なうものだから、海との関連性は高そうだけれど。

*因みに、トップ画像を撮影した日の鎌倉滞在時間は30分ほど。小町通りを往復散策して、すぐに出立した。ゆったりとその土地を味わうのも好きだが、カラスの行水ばりに短い滞在をするのもまたいいと思う。
どちらにしたって、私には楽しい。だから、それでいい。
Posted at 2013/07/21 07:04:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | とりとめもないこと | 日記

プロフィール

「建物そのものがすでに歴史民俗資料になっている気がする😅」
何シテル?   06/18 13:17
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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