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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2021年01月04日 イイね!

チェリーボーイではないけど、チェリーその他を見てきたの巻

チェリーボーイではないけど、チェリーその他を見てきたの巻年末年始と期せずしてブログ量産体制にはいっていたので、そろそろ打ち止めとしたい。

日産本社グローバルギャラリーも私にとっては魅力的な場所である。ホンダの青山本社のように来客駐車場があれば良いが、まあ、横浜のみなとみらい辺りなら電車でもすぐに行けるし、コインパーキングもある。まったくありがたい限り。

日産も歴史をリスペクトしているようで、元旦に行った座間に限らず、本社でもちょくちょく昔の日産車を展示している(オーテックで作り直されたものも含めて)。

ダットサン16フェートンというクルマの展示や紹介を盛んに行なっているようにみえる。
戦前のクルマであるから、自動車普及期のものではなく、日本自動車黎明期のクルマであったと云ってよいだろう。ということもあり、まったく馴染みはないのではあるが、多摩川でレースをしたなんて話もあるようだから、黎明期ならではの牧歌的な雰囲気も醸し出してくれる。
















前輪駆動がどれくらいに一大パラダイムシフトであったのかということについて、私はよくわからない。
富士重工がF1000という前輪駆動車を出したことは、地味だけれどかなり画期的なことではなかったかと思われる。
私が免許を取った頃には前輪駆動が多数派であったし、シビックが速かったりしたものだから、前輪駆動で充分ではないかとも思う。もちろん、後輪駆動にしか味わえないフィールというのもあるのだろう。
さてさて、後輪駆動や大衆車ならばRRが優勢だった時代に日産が初めて出した前輪駆動車がチェリーである。
操舵性や乗り心地等についてはよくわからないけれども、35Rの後部座席よりも格段に広そうだったので(笑)、パッケージング重視で作られたのであろうか。
1970年のデビューである。
























それから10年もすると、欧州勢に対抗するくらいに成長しているのだから大したものだ。パルサー1200TSについての記憶もほとんど無いけれど、年式でいえば、R30スカイラインあたりだろうか。ライバルはゴルフやルノー5だそうで、実際のところ、この頃にはキャッチアップしていたのかなあ。
欧州車崇拝が強い時代でもあったけれど、ハチマル辺りまでくると、日本車は相当できがいいと個人的には思っている。













どうしても昔のクルマに目がいってしまうのだけれど、たぶんに虚構のノスタルジー(生まれてもいないけれど、懐かしさを感じてしまう)の部分が大きいと思う。パルサー1200TSの生まれた1980年なら生まれていたけれど、パルサーについては正直なところ、郷愁を感じ得るほどになったのは、GT-IR辺りの頃だから、よほど新しい。

今のクルマだと、なんだかんだでスポーツカーやスポーティーセダンに目がいってしまう。もしくはリーフなどの今のところは普及黎明期の動力源のクルマ。

マイベストはニスモのフェアレディZである。運転したことは無いけれど。
古典的な着座位置の低いコックピットとも相俟って、昔から変わんないじゃんかよという気にさせてくれるが、私にはそういう方がありがたい。変わる必要なんてないじゃないかとも思う。ミニバンにも着座位置が低いクルマがあったけれど、私は運転席であっても、ミニバンなら高い位置でドラポジをとりたい。







































家内が珍しく熱中していたのがデイズ。展示車両のツートンの色合いも良かったらしい。まずもって乗りやすいらしい(足が悪いので、この点が重要なのだろう)。
ただ、単に低くて広ければいいというものでもないらしい。インプレッサはまあ乗りやすいほうのようだ。

運転席に座ってみるが、着座位置は低過ぎず、あまり疲れないクルマだと思う。よく出来たクルマだと思う。また、後部座席についても、ただ広いだけではなく、床がまったくのフルフラットであった。
考えてみればいまさら驚くまでもないか。






東京タワーのお土産屋で落としたニスモのニット帽を買い直したり、簡単なアンケートに答えて、素敵な景品を下さったりと、ありがとうございます。




最後に一つだけ。
生花とこのクルマとのコラボの意味がまだわからない。和のテイスト云々という話を聞いたことがあるけれど、和のテイストと言ってしまった時点でそれは日本的様式ではないわなと思ってしまう。日本的様式は抑制と謙遜が美だからである。
SUVが流行っているし、EV車だから、これからのために推していることはわかる。でも、大切なのはこれからのためではない気がする。確かに、昔の油臭いクルマの時代も未来を向いていた。でも、それは自動車というものが、技術やマーケット等様々な麺において、発展途上の商品であったからだろう。未来志向でも未完成な今を見ざるを得なかったともいえる。
まあ、そういう意味ではEVにシフトしていく現在も途上の商品なのかもしれない。

世の中にいろいろな情報が紊乱し、簡単にアクセスできるようになったので、舞台裏を覗くようなワクワクさがもうなくなってしまったのかなもしれない。未来はなるほど不透明だけれど、でも、もう大体は未来が見えてしまっている。不感症になっているのかもしれない。
だから、こういうクルマに肯定的な側面を見つけて、ワクワクできる人ってすごいなと思う。










日の出町に行きたくなったのでこの辺で。

2021年01月04日 イイね!

東海道品川宿・箱根駅伝・横浜大黒の渦

東海道品川宿・箱根駅伝・横浜大黒の渦品川はかつては東海道の第一番目の宿場であり(日光街道の千住や中山道の板橋、甲州街道の内藤新宿と同様の位置付け)、かつては飯炊女などが旅人を誘っていたりしていたものと思われるが、今はむろんそういう風習もなく、宿らしい家屋も見当たらない。
しかしながら、江戸期程度に創業を遡るような、いわゆる老舗も多く、戦時中や戦後の荒波に対する被害は最低限であったと思われる。
明治元年創業の遠州屋の芋羊羹マジでうまいので是非。
なお、この日は品川の大東京への編入(品川は江戸では無かったのだ)を機縁として始められた東海七福神巡りをしている人が存外多く見受けられた。

品川ナンバーはいかなる拍子にか、すっかり東京のステイタスシンボルのような位置付けに置かれているが、歴史的に辿れば、オシャンティな場所ではなかった、と思われる。
太田道灌が居を構えていたりと存在感はあったし、江戸期は海沿いの宿場町として栄えたが、言ってしまえばそれだけである。
現在でも船溜まりに足を運べば、朽ちかけている木造家屋が散見されるし、とても大繁華街品川駅から至近の場所にあるとは思えない様相を呈している。
そういえば、
練馬も足立も多摩も八王子、板橋、世田谷、葛飾と都内のナンバーはどれも伝統のある地名を冠したナンバーだよなあ。

































新年の電車初乗りで大井町駅で降りて、目的地など考えずに、適当に散歩していたら、第一京浜に出て、箱根駅伝のランナーたちに出くわした。知人たちと箱根駅伝の話をしたあとのことであった。
テレビを観ない人間なので、箱根駅伝も観ることはほとんど無いし、わざわざ観にいくこともしないけれども、
最後の逆転劇のことは街の人が騒いでいたことで知り、驚いた。一位の独走だと思われたのだが。





























一通り、散策したのちは、電車界のスポーツカーともいえる爆速京急列車に乗って、横浜に向かうのだが、気が向いたら後ほど記そう。










前日は「愛の渦」という映画作品をアマゾンビデオ経由で観ていた。まあ、18禁の映画だとは思う。
自動車関係の映画を探していたら、どういうわけか出てきた。
スワッピングクラブに集ってきた男女たちの感情の機微のことがよくわかる。性欲に対する本音の発露や非日常として無かったものとして押し込めたい社会的欺瞞の両方が備わっている人間存在のこともまた知り得る。

ところで、日本社会というのは元来、性に大らかで、夜這いの風習は農村部では昭和40年ごろまで見受けられる地域もあったそうだ。別段に性でなくとも良いのだが、本来的に欲求しているものを、人間はなぜに隠蔽したり否定したりするのだろうか?皆がありのままに生きると万人の万人に対する闘争状態が生じて社会がかえって機能しなくなるからであろうか。
だとすれば、そのような社会とはなんなのだろう?人間の根源的な感情を抑圧したまま、日々が営まれる空間というのはかなり歪だなとは思うけれども、それを歪であると感じない程度に私たちは有史以来、歩みを進めてしまったのである。

あっ、クルマのことも述べるか。
クルマ関連のYouTube動画などを観て過ごそうかと思ったけれど、四葉さんの呟きの影響もあり、大黒まで軽くドライブでもしてきた。
ここは本当に自動車ミュージアムであり、社交場であると思う。ユーロビートがガンガン鳴り響いていた頃も懐かしいけれども、荒削りさが無くなり、閉鎖が日常となった今の大黒もまあ嫌いではない。

たまたま見掛けたとりいさんとしばらく二重帝国やドイツのFの楽園のこと等について真剣に話す。
高度過ぎておそらく誰もわからないと思うので、委細は割愛。
次いで、声がイケメンの人(四日連続会ったことになる。うへぇ)が加わり、三人で四方山話。




























最後に。
土屋圭一さんと河口まなぶさんが出ている動画があって、いつだったかそれを観たことがある。

https://youtu.be/hjEIXBkeIXQ

特に土屋さんのことがより好きになったなあ。
どんな車種も否定することなく、それを肯定的に捉える。しかし、核として、自分のスタイルは貫いている。
また、R32のRに対する思いの丈が偲ばれたし、私もインプレッサに対してそんな想いをいだければなと思った。
所有したクルマには愛情を持つタイプだし、代車やレンタカー、カーシェアで二時間も乗っているだけで、それらに対してラポール状態(違うか)になる私だから、土屋さんのようなスタイルとは実際はまた別の形になるとは思うけれども、少なくとも土屋さんのクルマに対する接し方には好感を抱いている。







プロフィール

「建物そのものがすでに歴史民俗資料になっている気がする😅」
何シテル?   06/18 13:17
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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