ワルめーら@Terryのブログ一覧

十円玉をお酢(料理酒のお酢なので純粋な酢成分とのアマルガムかも)に浸すと、化学反応が生じるはずです
さてどうなるでしょうか？新年最初のクエスチョン。

同時にお札を取り出し、シワや汚れを化学的に除去できないかななんてことも考えています。
お札は紙でできています。紙繊維の配列を変えれば元のピン札になるとは思うのですが。
せっかく手元にきたお札なんで、美しくしたいものです。

酢に浸かった10円玉が、どのようにビフォーアンドアフターするかが楽しみです。

開港から続く横浜の歴史を感じたければ、山手（やまて）地区に行くべし。
近年は山手の間際まで電車が開通したが（元町・中華街駅）、それでも電車の便は良いとは言えず、急坂を駆け上り、ようやく台上の高台に到着することとなる。
平地で海際の山下公園から南下して、急な坂をぐぐっと登った後に、見渡したときの風景のほうがきっと感動的だから、ここは是非とも徒歩での山手散策をお勧めしたい。
もっとも今回、私はクルマで探訪したのだけれども、つい先月に山手を散策したばかりなのだ。

山手の街区は広大だ。
できれば、外人墓地よりさらに奥にある閑静な住宅街まで歩くのが良い。
白基調の壁の豪邸が多く、その様はまるで洋館だ。
そして山手の台上から見下ろす、横浜のビル群や港の風景は明媚そのもので、
昔、山手地区に住んでいた西洋人たちは、港に陸揚げされたり、船に運ばれたりする品物の往来をこの高台から眺めていたのだなという想像がつきやすい。
往時を偲びやすい環境が残されているわけだ。

山手公園という崖をまたいだ小さな公園がある。
明治３年（１８７０年）という文明開化がようやく横浜や東京辺りで花開いた頃に、
在留外国人の要請により、日本で初めての洋式公園ができた。
洋式公園というが、いわゆる公園だ。
それ以前、白河藩主の松平定信が日本初の公園（白河市の南湖公園）を造ったとされているが、こちらは湖の周囲を松並木などで整備した、どちらかというと日本庭園的な趣きがする公園である。民衆が集う場所という意味で公園の用語を用いるならば、ただしく公園なのだろうが。

ともあれ、横浜の山手公園には日本初がもう一つある。
この公園は日本のテニス発祥の地としても知られているのだ。
明治１１年（１８７８年）という非常に早い段階で、五面のテニスコートが
当地に建設され、今日に至っている。

日本は確かに維新後に西洋化されたとはいうが、それは局地的なもので、農村部では戦後しばらくまで江戸期までの風習をそのまま残したような地域がかなりたくさんあったという。ましてや、明治の一桁代といえば、サムライ達も大名達も生き残っている時代で、鹿鳴館で優雅に踊って西洋気分というわけにもいかなかった。
しかしながら、山手地区はかように極めて早い段階で洋化が進んで、今日まで
至るのである。
洋化の歴史も百年を過ぎると一つの民族的伝統となるような気がする。
山手地区に洋風の香りが漂うのは、歴史的・伝統的保存の観点からみて、極めて正しいといえよう。

気力よし。体力よし。
一首認めて(パロディですが)、言祝ぎも行いいよいよ気分爽快。

朝から英語のリスニングをしてました。久しぶりの英語の響きは新鮮でやはり楽しいですね。
私は言葉が好きなので、あらゆる言語の音の違いや表現・コンテキストによる意味合いの変化などが、とても楽しく感じます。

楽しいといえば、運転も同様。関東地方は晴天に恵まれたので、新年初走行を始めようかなと考えています。
2011年もSRエンジンは健在。
そして私は今年も既存の枠を外して、自動車や運転手(つまりは私)の無限の可能性を追究していくことに決めました。いまは詳述しません。機会があれば詳しく書きます。

今年はそろそろ九州一周が達成されるでしょうし、北海道ドライブも検討しています。
リアシート畳化計画も取り止めていませんし、明るい色(オレンジか空色)にオールペンする計画も依然として、私の脳裏にあります。
馬力ももう少し欲しいですね。NA据え置きでパワー増強を果たしたいところ。

まあ、すべては結果として、うまくいくでしょうな(*^-')b
後は未来の現実を据え置いて、いまの瞬間を楽しむだけ。単純な原理です。何故ならば、人は今を生きる存在ですから。現在あってこその未来です。

つーわけで、皆さま、改めまして明けましておめでとうございます！

昨日は喫茶店でまったりしているさなか、ふと頭の中になじみのお店のことがよぎり、急遽練馬区へ。
ピンと脳裡に突き刺さるような直感が到来したら、直感のままに行動するのが吉。
なぜなら、ふと思いつくような事柄を顕在意識で感受するということは、潜在意識からの働きかけがよほど頻繁にあるからに相違なく、こういうときは直感に従うと自分にとってプラスの出来事が起きる可能性が大きいだろうと私は考えているから。
論理を構築するよりも、直感に従った方が楽だし、確実にいい結果が待っていることを私は理解している。

練馬の某地にあるなじみのお店に来店して以来、七年くらいの月日は経っていると思う。
古い常連さんもいるし、新しいお客さんもいる。
狭い店内だけれども、いつでもおいしく飲食し、忌憚なく歓談できる空間があるというのはとても幸せなことだろう。
そういえば、お店の冷蔵庫を新調するために、私が以前に乗っていた愛車で冷蔵庫を運搬したっけな。

年明けとともに乾杯。ここは老若男女や国籍問わず色々な人が集まりやすいお店のようで、自分自身の社会的属性の領域が大幅に広がるように感じる。
とても不思議な縁を感じるのもこのお店の特徴だ。
私と妻が出会ったのもこのお店だったのだ。

その後、皆で氷川神社に繰り出し初詣。そして、氷川神社近くの駅前の居酒屋で新年会。
練馬に住んでいた頃は、マスターを含めて七時くらいまで飲んでいて出社なんてこともあったけれど、今は夜中にみんなで集うお店（上記のお店は原則として１２時閉店）も無くなってしまった。そう、夜中は夜中で集う特定の行きつけのお店もあったんだ。●●さんは今頃どうされているんだろう？

そんな縷々と思い浮かぶ事柄が練馬にはあり、私にとってはちと特別な地域となっている。

練馬は当時勤めていた会社への便がよく、ごくごく適当に選んだ場所だったけれども、格別な思い出を残すことができた。
だから、私はそういう点でも、縁というものに対して強い感慨を抱かざるを得ないし、自分が取ってきた行動というのは、自分にとって、計り知れないほどの幸福をもたらしたのだなとつくづく思う。