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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2011年04月20日 イイね!

たけなわにさしかかりつつある春

たけなわにさしかかりつつある春 ひとまず首都圏では桜はほぼ葉桜となりつつある。
日本人は上古の御世より、桜の散り際を美しいものとしてあわれむ。
しかし私はすっかり葉桜となり、若葉が芽生え、じきにあわあわとした緑色がどんどん濃くなっていく若葉の季節というのも、非常に美しいのではないかと思う。
女性的な美が男性的なたくましさに変容する季節とでも形容しようか。
少なくとも私は好きだ。


とはいっても、日本人のDNAは私にもとめどなく流れていて、上の画像のように遅咲きの桜を見ると、なんだかほっとするのもまた事実なのである。例年の傾向からして、この桜は連休までは残っていると思う。今は満開だがやがて散りゆく様を眺めるのが楽しみだ。



チューリップの花もいかにも明るさに満ち溢れていて非常にいい。けなげに咲く草木や花々にももののあわれを感じるが、底抜けに元気で陽気な花も私は好む。


いつもの農家にも春はとっくに到来している。いまだに白色の桜が満開であるが、ご覧のとおり、あおあおとした緑が武蔵野台地の昔ながらの風景をそのままに、いよいよ輝き始めている。ここは世田谷区という場所で、新宿や渋谷などの繁華街からも至近であるが、なおも武蔵野の面影が残されている。
なお、この緑は日を追うごとに濃くなってきている。新緑の季節の到来も近い。
この農家の庭には竹林があり、以前巨大な筍をおすそ分けしていただいたことがある。今回は無人自動販売所にて日ごろの感謝の念を込めつつ、筍をお裾分けさせていただくことになった。
だいぶ大きいように見えるが、以前いただいたときの筍はさらに巨大であり、そして味は驚くほどに繊細であった。


およそ、人類が理想とする桃源郷とかユートピアといった世界があるとすれば、
この農家から成長する筍もこれらの世界の中に添えなければならないと私は考えている。
大きな筍を味覚でおいしく味わい、その恩恵に感謝する。
これこそまさに真の豊かさであり、ひょっとしたら私たちはもう既に桃源郷だのユートピアだのと理想世界を設定しなくても、理想的な世界の住民なのかもしれない。

Posted at 2011/04/20 19:33:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | エッセイ | 旅行/地域
2011年04月19日 イイね!

アルミホイルを下取りする不思議なお店

アルミホイルを下取りする不思議なお店
それはほんの先ほどのやりとり。

妻曰く「アルミホイルの下取りをやっているんだって」
俺「下取り?アルミホイル?」
妻「そうみたいよ」
俺「アルミホイルを?」
妻「そう」
俺「アルミホイルだぜ?」
妻「だから、そう」
俺「じゃあ、昨日、魚を焼くときに使ったアルミホイルはサランラップにしておけばよかったな。使わなければ未使用だったのに」
妻「てか、魚にサランラップじゃ意味がないって」
俺「なんだか夢のような話だな。君は昔、俺が広島に行くといったときに、パスポート持ったかなんてボケをかましてたけど、その手のネタじゃねえの?(広島=中国地方、ゆえにチャイナの中国とかけたらしい)」
妻、以後憤怒の阿修羅の顔に変ったため、以後、会話略


下取り価格は5000円からだそうだ。
ほほぉ、これはいい値段で下取りしてくれるじゃねぇか。
というか、お値段が良すぎるわ。書き間違えじゃねぇか。
いつから日本円はこんなにハイパーインフレになったんじゃ。
ゼロが一つ多い。いや、二つ多いわい。
ま、私は正直者だから5000円でアルミホイルを下取りしてくれると信じること
にした。
それにしてもアルミホイルをこんなに高価に下取りして何をしようってんだか。
いま、アルミホイルって枯渇しているんだっけ?
はて?

妻からアルミホイルを下取りしてくれるというお店のはがきを受け取った。
はい、皆さん正解。黒柳さん以外は全員正解。坂東さんも正解。
クルマ好きの皆さんには、思いもかけないような妻の勘違いでした。
アルミホイルでなくて、アルミホイールのことですな。
ちなみに、はがきはカー用品店からのものでした。

Posted at 2011/04/19 20:54:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | とりとめもないこと | 日記
2011年04月19日 イイね!

映画『阪急電車』 ~「ありそうなこと」を活写した良作~

映画『阪急電車』 ~「ありそうなこと」を活写した良作~舞台挨拶を兼ねた試写会に赴き、むろんパンフレットもいただいたのですが、なぜかいただいたパンフレットがいま見当たらないので、すべて己の脳みその記憶を頼りに書くことにしましょう。
でも、この作品に関しては記憶に残りやすい作品なので、パンフレット無しに自分の思うままに印象を記すのがちょうどいいのかもしれないとも思っています。

この『阪急電車』という映画(原作は有川浩の小説ですね。私は未読です)は、阪急今宮線という短い路線を通じたさまざまな人間模様が描かれています。
これら人間たちが繰りなす物語がお互いに入り組みつつ交叉していて、その模様がいかにも「こういうことならありそうだ」という感覚をもたらすために、共感して観ることができます。
ただし、婚約不履行となり、元婚約者の結婚式に花嫁衣裳で乗り込み、帰路に阪急電車に乗る中谷美紀のごとき人物を目にする光景はまずないとは思いますが(笑)
冒頭からこの場面が出てくるのですよ。
もっとも、私はこうした場面を電車で見てみたいとは思います(笑)
しかし、さすがに自分の結婚式には来て欲しくないです。
あっ、私は既婚者ですのでその心配はないですね、たぶん(笑)
余談でした。

冒頭が上に述べたとおり、中谷美紀が婚約破棄を伝えられ憤る場面なので、これははてさてどんな突飛なお話なんだろうと鼻くそをほじくろうと思っていたくらいですが、他の登場人物がそれぞれ抱えている人間模様は「ありそうだ」という感情を刺激してくれますし、この短い路線のなかで、それぞれの人間が出会いながら、お互いに抱えている問題をさらけ出したり、共感しあったりする。そして、お互いの問題はこれら人間同士の、たまたま電車に乗り合わせただけの赤の他人との出会いによって、それぞれ問題は解消されどうでもいいことになったり、うまく解決の道筋を立てられたりする。
ちなみに、中谷美紀も以後はいい味を出し、これら「ありそうだ」という人間模様に関与していくことになります。

こうした人間模様を電車という一見すると赤の他人が集う空間を舞台に展開したのがうまいところだなと思います。そして、阪急今宮線という超ローカル路線でもなく、かといって決してメイン路線でもない、適度にほのぼのとした路線が舞台になっているところが、「これはいかにもありそうだな」という心理をより促進させてくれるのではないでしょうか。

なお、今回は舞台挨拶(スピンオフ作品の主役である永井大さん・白石美穂さん)のあとに、スピンオフ作品の一話が公開されました。
宝塚の図書館で同じような読書嗜好を持つ白石美穂に好意を抱いた永井大が、阪急電車(もちろん今宮線)でたまたま彼女と隣り合わせになる。つまり、図書館以外で初めて出会うことになる。
「これが彼女との出会いだった」という台詞で一話は終話するのですが、続きをみたい方はauのケータイからなら鑑賞できるそうなので、是非どうぞ。

Posted at 2011/04/19 14:50:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ
2011年04月18日 イイね!

「阪急電車」まもなく開幕~♪

「阪急電車」まもなく開幕~♪間もなく開演ですが、めちゃめちゃ混んでますわ。
永井大さんと白石美帆さんが来場しているからでしょうか。
作品の感想は気が向いたら書きます~!
試写会とはいえ、これは盛大ですなー!
Posted at 2011/04/18 18:30:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | とりとめもないこと | 音楽/映画/テレビ
2011年04月18日 イイね!

これはレボリューション?しかし、このままで終わらせないでくれ 【メルセデスベンツAクラス】 

これはレボリューション?しかし、このままで終わらせないでくれ 【メルセデスベンツAクラス】 車名はそのままに、大いに形状を変えるということは、ありそうで案外にないと
思う。思いつくままに考えれば、思い浮かんでくるのだろうけれど。

今回はサンドウィッチフォルムで世上を一時期にぎわせたメルセデスのボトムレンジを担うAクラスが、大きく変貌を遂げようとしていることに注目したい。
レボリューション(革命)的な変化だ。少なくとも外観上は。

メルセデス・ベンツ コンセプトAクラス - オート上海 2011 特集

メルセデスもいよいよこういう塊感のある小型ハッチバックを作成し始めたのかという感が強い。近頃は、塊を前面に打ち出した小型ハッチバックがちょっとしたトレンドになっているような気がする。
もとよりメルセデスはフルラインメーカーゆえに、この手のデザインのクルマが出ることに不思議はないが、W124辺りのメルセデスのイメージが強い世代くらいまでは、メルセデスというイメージがつかみにくくなっているような気がするのだが、どうだろう?
おそらくはセダン・クーペユーザーとSUVユーザー等では層は被らないだろうから、それでいいのだろうけれど、私個人としてはやはりW124がメルセデスそのものなんだよな。
縦目のメルセデスだと私からすれば、ちょっと昔の時代のクルマだし、この頃は「最善か無か」の理念が流布していていた。安全性についてもボルボと双璧をなすくらいに評価が高かったように記憶している。メルセデスの場合、ボディの頑丈さに評価があったように思える。今は他メーカーも安全性に配慮を多大にしているから、メルセデスの安全神話はまさに神話として扉を閉じつつあるようには思える。無論、依然として安全性の高い信頼感のあるメーカーであることに変化はないが。相対的な比較の観点からすると突出感は無くなった。

初めてサンドウィッチ型の初代Aクラスが出たときはびっくりした。かっこ悪いと思った。が、その評価は次第に薄れ、こういう形状もありだなと思うようになった。しかし、Bクラスが登場してから、Aクラスの独自性が希薄化したことも事実だろうし、時期Aクラスの塊感あるデザインはマーケティングの観点や自社車種のキャラ分けの観点からしても至極妥当なのだろう。

さて、モーターショー出展予定車両の画像を見る限り、売れるんじゃないかな。
個人的には3ペダルを設定して欲しいところだが、それは少なくとも日本市場ではないだろう。
CVTだろうか。多段ATか?
2ペダルMTの設定もアリだと思うがどうだろう?

ところで、この新しいAクラスはゴルフ・ポロやアウディA3辺りがライバルなのかな?
大きさがよくわからないけれど。いまはさておき。
だとすれば、ここは一つAMGモデルを設定してはいかがだろう?(そういう予定がすでにあるのかもしれないけれど)
形がスポーティなので、排気量を大幅に向上させ、莫大な馬力を出力させるという近年の手法ではなく、ダウンサイジングでターボやハイブリッドの力で通常モデルとの差別化を図るというのが現実的かな。
2ペダルMTを用いればスポーツ性が向上するだろう。
それにしても、メルセデスのクルマがゴルフ、ポロやA3辺りを相手に小型車(?)市場でしのぎを削るなんて想像しただけで愉しい。
フランスの小型車も絡んでくるだろうから、このクラスは相当に盛り上がりそうだ。

ブラバスからも独自のAクラスを出して欲しいね。相当ワルそうなクルマができそうな気がする。それと、BMWの1シリーズのようにセダンやクーペを出してしまってもいいかなと思う。小型といっても、大きさは3ナンバークラスだろうから、ハッチ形状にしなくとも居住性確保・デザイン面での影響はないだろう。
しかし、どこかにメルセデスらしい革新的な機能やデザインを施してもらいたい。メルセデス的には革新的であっても、外観自体は現在のトレンドを踏襲しているだけといわれてしまえばそれまでだ。売れるクルマということを考えるとともに、独自性のある最善のクルマを創って欲しい。最近ならドアミラーウィンカーのような装備を真っ先に導入した。そういう試みをこのAクラスにも期待したい。
Posted at 2011/04/18 01:23:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ

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何シテル?   07/28 01:42
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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