
ここ数年は日本人らしくなろうという気持ちが強くなり、年末年始も年越しそばを食べたり、初詣に行ったりしていたのですが、後者についてはまだ行っていませんし、年末年始感がいつも以上にありません。
年末にしょっちゅう寺社巡りしたから、まっ、いっか。
リザーバーの冷却水が近頃減っているなと思っていたので(エンジンを動かして、暖まれば、液量が押し上げられることは知っていますよ・笑)、久しぶりに足してみました。
前回はインタークーラーウォータースプレーとリザーバータンクの蓋があべこべになり、トタルのクーラントをうっかり前者に入れそうになったのですが、今回はオレンジジュースを入れるに留まったので、ストローで吸ってそのまま飲みました。
オレンジジュースが電動ファンのあたりにこびりついてました。あれ?そこまで飛ばしてないぞ。
ホースから漏れているのかなとは思ったものの、
わざわざ診にきてくれた友人の見立てで、水温計センサーのところをかしめている箇所の増し締めで、オレンジジュースは無くなりました。
ホントにありがとうございました。
すぐ近くの箇所を増し締めしたばかりだったので、考えもしなかった。。
とはいえ、ひと段落したら、いったん水回りを点検してもらおうと思っています。
四年前に謎の水減り事件があり、どこで調べても漏れもなく、ガスケットを診てみるほかないと思い、エンジン載せ替えを決めたことがありました。
プロの判断により、今のまま走った方がいいと言われたこともありますが(面倒だと思っていたかもしれませんね)、とあるメカニックの人にブローしてからでも遅くはないと言われたので、それもそうだなと思った次第です。
水減り事件はその後自然解決しました。とりあえず、ソビエト連邦のせいにしておきました。
タイヤローテ(ちょうど前後が均等になっている今がフルタイム四駆では好機と私は考えています)・デフオイル交換・ブレーキ系等点検その他もろもろを考えているのですが、あまりたくさんやってもキリがないので、エンジンオイルを中心にやりつつ、走るだけっすね(笑)
最近、パニック障害の予期不安が強いですけど、まあ仕方がないですね。
健康な生活にはしません。
健康・不健康という二分法に拘らない生活にはします。
ともあれ、早ければ今月中に30万キロ(エンジン・タービン・ミッションオーバーホール無し)突破です。
商用車としても使っているので(笑)
おっと、クルマの話になってしまいました。
家で少しまったりしてから東名でバビューン。
まるでチンギスハン率いるモンゴル軍のような機動力。
※モンゴルのインプのグループ(私もメンバーです。モンゴル語はサッパリですが)
日産の企業城下町(今でもそうだと言えるでしょう)の座間へ。
谷戸山公園という相模の原生林が残っている自然豊かな公園を忙しなく散策。
家内が見ている上で書くのですが、
90年代に教習所でナンパした子(座間在住でした)と遊びに来たときは、たぶん、池の辺りにいたと思います。そのときの私の愛車は新車のスズキのレッツIIだったと思います。模型の飛行機を飛ばしていた記憶があります。チョメチョメもできたと思いますが、当時はナンパしているくせに硬派な一面もあり、チュッチュで終わりました。って、なに言わせんのや。
イオンモール座間で新しい靴を買い、フードコートでメシ。フードコートってあまり好きではないのですが、ここのフードコートの店の食事はどれもおいしい。
そしてお馴染みのフードコートの日産展示車見学。
いまはトラッドサニー(B12)のRG-1ニスモが展示されています。

※アルピーヌA310に、、似てないな(笑)

※サーブに似てません?
あまり詳しくないのでなんですが、サニーでありながら、パワーウィンドウ装備だったと述べている元同車種オーナーさんがいらっしゃるのですが、この個体は手巻きウィンドウだったような気がします。調べればわかるのだろうけれど、メンドイのでパス。
当時、特に日産には車格なる階級があったので、大衆車サニーの豪華版となると難しかったのではないかと思います。値段は分かりませんが、通常のものより高いでしょう。であれば、ブルーバード、あわよくば、ローレルやスカイラインも買えるかもしれません。
年式的に(1986〜1990)二枚ドアはオッケーでしょう。前輪駆動という点も多少はマイナスだったのかな。でも、シビックもあったし、SSSも前輪駆動になっていたはず。まあ、いいか(笑)

※ジャグアのEタイプを参考にしたんだっけ?
ショールームではレパードについで、ダットサン系で固めてきました。初代と二台目のフェアレディZ。いろんな年齢層の人が見ていたので、Zにはオーラがあるんでしょうね。
私が住んでいたフロリダのリゾート地帯を含め、海外ではダットサンと呼ばれていました。
もともとアメリカ向けに作ったものが評判を呼び、日本でも販売を開始したのが初代のS30系で、展示してあった240ZはGノーズと呼ばれていたもの。
一方で130系の二台目ZはTバールーフを展示。Tバールーフは剛性を確保しつつ開放感のあるものとして、新しいオープンスタイルを提案したものだそうで、アメリカでも好評だったとのこと。
二台目になると、80年代的な四角いインパネが散見されるようになります。
天上天下唯我独尊を唱えてしばらくしてから、ずっと心に憧れの気持ちを抱いていました。
一方で、オヤジが持っていたハコスカに対してはなんとも思ってなかったのですが(叔父が持っていたジャパンはカッコいいと思っていました)、今考えると、ボディをスリスリペロペロするくらいのことはしておけば良かったです、ハイ。
Z31からはスクウェア感が如実ですし、カタログにも走行性能だけではなく、快適さも無ければ、というようなことが書かれており、ここにGTカーとして育て上げられたプリンススカイラインとの違いを読み取ることができます。
日産は本社ギャラリーを含め、過去のクルマの展示が上手ですね。ゆえに引き寄せられてしまい、そして、往々にして最新の日産車がかつてのものと余りにも異なると思ってしまう、という構造があるように思えます。
加えて、全世界的なEVシフトがそれに拍車を掛けているような気もします。
アリ●がカッコいいとは確かに思えないですけれど、そして、EVシフトが果たして環境負荷を減らすものなのかということについては疑問もあり、要は政治だろうと私などは思ってしまいますが、ともあれ、作ってしまわなければならなくなってきました。
日産もシフトしているわけですが、栄光と伝統を背負っているがゆえに、good old daysとして日産を捉えてしまうのは私も同様なんですね。
トヨタはその辺りはうまいですね。最新のヤリスも欲しいなと思いますもの。なぜでしょう。不思議な会社です。
スバルの場合は、そもそもスバル自体が小さな会社だったので、あまりあれこれできなかったですし(細部をみればどの会社もあれこれやってますが)、せいぜい四駆に強く、水平対向エンジンを守っているメーカーくらいにしか認知されていないのかもしれません。
例えば、エンドレスの百瀬晋六って言ってもピンと来ない方が多いと思うんです。地味ですね。
同じく中島飛行機の同胞であったプリンスはスカイラインという稀有な伝統を誇るクルマをまだ作っています。
R34との断絶があるという論はひとまず置いておくとして。
まあ、日産という巨大企業の考えなど窺いしれませんが、EVシフトに伴う際でも、やはりそこで過去の事柄を追想してしまう。サファリラリーやスカイライン50連勝などのビデオなんてみたらもうダメっすね。
昔のジェーズティーポあたりを読んでしまう。
結論が出る事柄でもないのでここまでにしておきますが、亡くなった片山豊さんや桜井眞一郎さんなら、どういう見解を出すのでしょう。伊藤さんからもお話をお聞きしたいですね。
クルマ好き、といいますか、今回は日産好きフル全開と見せ掛けて、トヨタプロナードが好きな私でした。でもベンコラよりフロアシフトが良く、オートマは疲れるのでマニュアルが好きな私でした。