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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2022年09月06日 イイね!

【隠された真実】利根川の北側はナポリだった! ディノでなくティーノ ナポリ守谷 喫茶店王国 キャッチは長州

【隠された真実】利根川の北側はナポリだった! ディノでなくティーノ ナポリ守谷 喫茶店王国 キャッチは長州インプレッサの愛車ランキングなんちゃらが一位になったようです。ただ、ランキングに興味はないので、特に整備記録をもうちょっと自由に記述させてもらいたいです。

ちなみに、愛車ランキングなんちゃらの二番目に読まれた記事はインプとはまったく関係のない記事。

2000年発売 幻の日産ティーノハイブリッド

当時付き合っていた彼女とカレスト座間で乗った経験があるという点で覚えていたりします(90年代後半頃のカレスト座間には試乗コースがあったんです)。
実はティーノ自体は実は好きだったのですが、当時はハイブリッドといえば、トヨタが一番でかろうじてホンダがIMA方式で追従する程度だったので、百台限定という時点で、日産はだいぶ遅れたなと思っていたような気もしますが、もう昔のことなので忘れてしまいました(笑)
今はe-POWERがあるので、それはそれでよろしいのかと。電気自動車については日産に限らずちょっと無理があるなというのが私見です。

さて、日帰りでイタリアのナポリに行ってきました。
ええ、利根川を越えるとイタリアなんですよ。知ってました?
地球儀を見ると長靴の形をした半島がイタリアで、ナポリはその南西部にありますが、実は利根川を越えるとナポリなんです。



利根川の北側の茨城県民の方から「夕方まで退屈と哲学」という謎のメッセージが受信されていたので、お誘いしてみました。
茨城在住が十年を超えるのに、だっぺらしき言葉が語尾に出ない方で、私みたいに茨城弁を喋らないんですね(江戸弁と相模弁もイケます)。カスミとかヨークベニマル(本社は福島の郡山)に買い物にいかないのでしょうか。

さて、かつてドイツ(統一される前のドイツ)の宰相を務めていたゲーテは傷心のあまりイタリアへの旅を決意します。地中海の明るい海原を見て、一気に元気を取り戻したといいます。単純ですね。
その象徴がナポリだと思われます。「ナポリを見てから死ね」という言葉もあるくらいですから。

テラス席からの眺望は抜群です。利根川沿いの田んぼがフランスの田舎みたいに見えてきました。卵を割らないように2CVが走っているのかな、なんて思ったり。ナポリだとすれば、フィアットパンダ辺りが走っていそうな田園風景の崖上にお店があるのですが、これがローマ帝国が外的から防衛した海上要塞に似ているような気がしました。雰囲気も出ていますし、おススメです。なぜか首都圏ナンバーが多いのはナポリ守谷の場所柄なんでしょうね。
ちなみに、守谷は市政20周年だそうです。バブル期のときに親父が守谷町に引っ越したがり、都会志向だった母親に反対された事件を思い出しました。
あの頃はつくばエクスプレスが本当にできるとは思っていなかったなあ。


































ナポリを擁する茨城県守谷市内には、しゃれた喫茶店が数多くあることがわかりました。ただ、駐車場の傾斜がきつくて、数軒諦めました。
フルタイム四駆なので、フロア下にいろんな構造物があるのと、縦置き水平対向エンジンでフロントオーバーハングもそこそこあるので、擦る程度ならしょっちゅうなんですね。なので、スイスポはノーマル車高をキープさせます。たぶん。












で、ようやく傾斜や段差を気にせず入れたのが、常総鉄道小絹駅傍にあるカフェモアル。ここの雰囲気も上品で私にぴったりですね。おまけのフルーツをいただいたり、水海道の映画のことを話していたらパンフレットを三枚(一枚は宣伝しろということか?)をくださったりと、人情味のある喫茶店でもあり、ここも再訪決定です。

















ここで、退屈と哲学を終えた、標準語を話すソフィストケートされたみつびんさんが仕事に戻られました。
私は有閑階級なので、田舎道を走り、途中、ガソリンスタンドの機械洗車(インプは機械洗車を控えていましたが、もう面倒なので、入れることにしています)に入れるものの、拭き上げ場所が無かったので、もう一か所スタンドに行って、「ご自由にご利用ください」という水があったので、ウエスを浸して拭き上げをしました。一日に二回も同じクルマを機械洗車しちゃいました。ただでさえ、洗車が好きじゃないのに(笑)←洗車する時間があったら走っていたいタイプです
茨城の人は乾いたウエスしか使わないか、若しくは、洗ったら洗いっぱなしなのだろうか。
ん?貴重なモノやクルマを朽ち果てたままにする放置文化がここにも現れているかも(笑)
冗談ですー



土浦の超音波が出ているお風呂に向かうことにしました。平日に行くのは初めてですが、今回も日本の海洋民族としての誇りである文身をされている方がいらっしゃいました。超音波温泉は旅館も経営しているのですが、そこの奥さんが「あっ、スポーツカー」とつぶやいていたのが印象的で、奥さんなりのスポーツカーのイデアがあるんでしょうね。馬鹿でかいエアインテークダクト(左前の視界ゼロ)とオーテックプリメーラ(トランクが開かなくなったりました)、ないしはフェラーリF40をも超えた巨大なリアスポイラー(F40にも匹敵する?)というイコンが「スポーツカー」という呟きを生むのかもしれません。









桜川をお散歩し、川沿いの繁華街桜町でキャッチの人を始め、夜の帷のもとで働く人たちとお話していました。現場の方(?)も含めて。
キャッチの方の一人はなんと山口県防府の出身でした。長沢ガーデンのことも当然知っています(笑)
「こっちじゃ、長州の人はいないんじゃないですか?」
「自分一人だけです」
北関東まで来ると、中国や四国地方出身の人を見ることが極端に少なくなる、というより皆無のような気がしています。福岡出身の方はこの間、居酒屋で知り合ったのですが。意外と多いのが北海道で、苫小牧行きのフェリーと関わりがあるのでしょうか。

桜町の魅力はこういう気安さにあるんです。かつては丸井や西友もあり、めちゃくちゃ繁盛した土浦の往時を偲ぶとすれば、もはや桜町しかないかなと思います。ただ、往時に比べれば、だいぶ規模は小さくなったとは思います。
ただ、この規模の大きさくらいがちょうどよく、加えて、特に夜の桜川は本当に美しくて風が心地いいんですよね(冬はすごく寒いらしいですが・土浦某居酒屋さん常連さん談)。













私は民俗学者なので、いろんなことをフィールドワークしていますが、こういう経験をして、「裏社会の日本史 (ちくま学芸文庫)」(フィリップ・ポンス)を読むと文字通り勉強になりますし、面白いですね。閑話休題。

ワゴンRは車検を通すようなので(妻に任せています。実の父親のクルマなので、私があれこれいうことではないでしょう。でも、ワゴンRはよくできたクルマなので欲しい)、ちょっと愉しみでもあります。長野に置いておいたら放置気味になるでしょうし、冬タイヤに履き替えて、錆対策もしなければなりません。
東京砂漠に持ってくるとなれば、ちょうど置き場所があるのですが、さてどうなることやら。

※東京砂漠


























Posted at 2022/09/06 03:30:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日帰り旅 | クルマ
2022年09月04日 イイね!

助手席に乗って都内見学したんだよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

助手席に乗って都内見学したんだよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡数時間立ち話やらをして、ようやく帰宅しました。
いつもと異なり、遠くからの帰宅ではありません。
すなわち、「水島、一緒に日本に帰ろう」的な悲壮感はなく、自宅傍からの帰宅です。

過日は230ローレル乗りの方よりお誘いをいただき、都内の古い建物を見に行くことにしました。自宅前まで迎えにきてくださいました(高級住宅街でごめんなさいね。道行くクルマがロールスロイスばかりなんです)。

なお、ローレルがお休み中のため、6速マニュアルのティーダで都心に向かうことにしました。
それにしても、助手席から眺める景色がとにかく新鮮新鮮。











まずは、かの加賀百万石の前田家の当主が昭和に入ってから、現在の東大駒場キャンパス(母校です。前世では)に隣する屋敷跡(洋館部分の一部のみ)の一部を見てきました。
当時からキャデラック二台とフォードを二台所有していたようですから、相当なもんですね。華族の中の華族の前田家だけあります。
なお、昭和17年に前田家当主が戦死したのちは、実はここは中島飛行機の手に渡っていました。戦時中に社員が一斉に避難していたという話を聞いたことがあります。
東京にはこの手の旧邸宅が存外に多いのです。




















































新宿・四谷・半蔵門・九段下・神保町等を抜けて、上野公園へ。
上野公園もすっかり洗練された建物が増えて、かつてのイメージとはだいぶ異なっていましたが、まずは国立西洋美術館前でロダンの「考える人」や「カレーの市民」(カレー好きな人のことではありませんので・笑)を眺めて、あれこれいちゃもんを付けていたところ、初老の男性が「カレーの市民」の服装や表情、手に持つ道具等に込められた意味を丁寧に説明していただきました。
もしかして、美大時代の指導教授だったのかな?

















































蓮の葉で覆われた不忍池を通り、夕飯。
その後は、ワルめーらの秘密ベースでグダグダとあれこれお話をさせていただきました。
てことで、日曜日の燃料消費はゼロで、地球環境にも優しくできた一日でございました~










































Posted at 2022/09/05 00:24:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ほのぼのとした日常 | 日記
2022年09月04日 イイね!

太宰の足跡を偲ぶつもりはありませんでした STIギャラリー・奥多摩・甲府

太宰の足跡を偲ぶつもりはありませんでした STIギャラリー・奥多摩・甲府温泉に行きたかった。いや、それも雄大な自然に囲まれた一等の温泉でなくても構わない。近々、ハワイにいくから。
さりげなく街中にぽつねんと佇んでいるだけでいい。いや、もっといえば、単なる外風呂でいい。

近頃はぬるい湯や水風呂が好きなので、甲府で戦時中を過ごした太宰治(この頃、めでたく新婚生活を送っています)も通ったという喜久乃湯温泉に行こうと思っていた。
銭湯そのものであり、番台もあるし、看板が昭和時代そのものであるというのも私好み。幼少期の銭湯の風景が蘇ってくるようで、湯桶の温度を適切に保つためにお湯の蛇口と水の蛇口をバランスよく捻っていた日々のことを思い出す。そして文身をしている人に「どうしてあの人は入れ墨をしているの」と聞いたときの親の愛想と密かに耳打ちして「ああいう人とあまり関わるんじゃない」と言われた記憶も同時に思い出す。








風呂から上がり、数キロほどサンダルで散策をしてみた。甲府の城側(つまり、武田神社と逆側)を街歩きしたことが無かったので、適当に散策。
都市の構造を知るには繁華街が重要なので、そこを通過地点にしてみようと思ったが、歩くとなると思ったより大きな街で、この点、侮っていた。

























基本的に城(甲府城、別名舞鶴城)の隣に繁華街がある。案内所があったりするのだけれど、隈なく歩こうという気が起こらなかったので外周部だけ散策し、舞鶴城に登頂。
秀吉が築城したという歴史があるが、本格的に甲府城が発展したのはやはり江戸時代になってからだろう。基本的には幕府直轄領であった時代も多い。江戸への重要な交通や軍事上の拠点とみなされていたのであろう。
明治時代になり、根本的に破壊されてしまうのだが、どうにかこうにか復元されて今に至っている。なお、甲府駅ももともとは城の敷地内であった。



































ここに至るまで三鷹のSTIギャラリーから奥多摩や柳沢峠(丹波山村の道が岩崩落で一部通行止めだったため小菅村も経由・峠手前まではカーグラTVばりの濃霧であった)から来た。柳沢峠は夏でもひんやりしているところで、アルプス山脈がよく見えるのだけれど、もう暗くなってしまっていたが、スマホの威力というのは人間の明暗識別能力とは別領域にあるらしく、随分と明るく撮れている。
この辺りはオールワインディングといってもいいくらいで、環境が習慣を規定するのだろう、こういう場所では地元の方の走りも見事である。緑のフィットのライン取りがお上手。山梨の人って山道走行が大抵上手な印象があるのだけれど、
やはり、それも地理環境だろう。
ただ、大菩薩ラインは近年、ますますトンネルが増えて、くねくねとした感じの道路がますます減りつつある。あれだけの標高差を上り下りするのだから、くねくねとした感じのままでいいとは思うのだけれど。
特に甲府盆地側はちょっとRのきつい箱根峠といった風情。











































ところで、STIギャラリーはスバルにとって枢要な地の一つである三鷹にある。ん?三鷹って、太宰治が情死を遂げたところではないか?三鷹市内の玉川上水だったような。
喜久乃湯温泉にあがったあとに、振り返ってみて奇縁を感じた次第である。
温泉に直で行く予定だったのだけれど、途中、ふと気になって立ち寄ったということもある。
三鷹周辺ってやはりスバル車が多い。太田と同じくらいの比率ではないだろうか。首都圏はともかく、他の地方だとそんなにスバル車ってみないもんな。














































ギャラリーでは、久し振りに元STIの方とお話させていただいたり、GCインプ好きな素直な若い方にWRCのことを私なりにご説明させていただいた。その際には、大学生時代頃のことをつらつらと述べるだけでよい。
なお、スバルは今やラリーというよりも、ニュル耐久などの活躍が目立つけれども、私としてはWRC全盛期のスバルが好きなので(だけど、GD乗り)、書架に置いてあった雑誌(ベストカーの特集)をメルカリで注文してしまった。ラリージャパン前夜の特集で当時は誌面も熱い。
熱量だよ。熱量が昔の雑誌と今とでは異なる。











ではでは。
今日はこれから助手席で都内徘徊です。
晴れてきたんだけどなあ。










Posted at 2022/09/04 13:28:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日帰り旅 | クルマ
2022年08月29日 イイね!

房総駱駝 飲め飲め地元祭 イチジクのかき氷

房総駱駝 飲め飲め地元祭 イチジクのかき氷【房総駱駝なるもの】
房総駱駝と漢字四文字で書くと、古えの西域地方に生息していた駱駝を彷彿させてくれ、非常に歴史的浪漫をそそるのだけれども、千葉県外房にある御宿で、駱駝がなんちゃらの詩を謡った等で御宿の名をたからしめている駱駝のことを述べているに過ぎない。しかも、駱駝はたしか常駐はしておらず、駱駝の像があるだけ。という程度の認識しかないのだけれど、御宿自体は好きだ。

【サザエが蓋をしたごとく】
御宿は太平洋に面しあらあらしい波を堪能することができる。
幼少期は湘南や伊豆、内房でなければ、外房や福島いわきなどの外洋で海水浴をすることがもっぱらで、海といえば、あらあらしく波しぶきをあげるイメージが浮かんでくる。波の引きも強力でいわき辺りでは盆を過ぎると、海岸沿いの施設自体がサザエが蓋をしたごとく、おとなしくなっていたことを覚えている。
江の島辺りの密密密とおよそ好対照であった。
香川出身で愛媛在のとある執筆者は、私を松山郊外の海際に誘い、島が無数に浮かぶ瀬戸内海こそが、海であるといっていたが、そのように環境が人間の価値観を規定するのだろう。




















【初の機械洗車】
目指したわけではないけれど、結果的に、というか、ともかく夕方に御宿に着いたのだが、水着の持ち合わせが無かったので、サンダルに履き替えて海岸線と多少の浅瀬を歩いた。
そこは太平洋の波らしく、きまぐれに腰のあたりまでうねりを挙げてきたりする。最終的には昔ながらの銭湯を改修しきれていない(それゆえにグーグルマップで低評価を得ていた)木更津のお風呂で潮っ気を落とし、そして、インプレッサも初の機械洗車で省力化。
もはや、手洗いにこだわるわけではないけれども、あの巨大なエアインテークとリアスポがあるので、なんとなく自分では機械洗車をしにくかった。ついでにいえば、サイドバイザーの割れているし、云々云々、まあ、旧いクルマなのである。
アクアラインをゆっくり走行しても木更津市街から一時間ほどで帰宅できる。木更津はウチから思いのほか近いのだ。外環道ができたとはいえ、関宿や銚子の人が木更津に行くとすればかなり大変だもんね。




【実は薔薇十字団の】
実はこの日は太宰治が逗留時に通っていた甲府の銭湯に行こうかなとか、あれこれ思案していたのだけれど、天気予報をチェックした結果、房総が良いという結論に達した。道が渋滞していたりして、結局は房総半島をアクアライン経由でないルートで向かうことにした。
23区でも城南地区住まいの私にはかなりの迂回路なのだけれど、
考えてみれば、昔は東京湾フェリーを使用するか、ぐるりと東京湾を一周して、ようやく館山や鴨川、九十九里などに行っていたものだった。
なお、フリーメーソンにも影響を与えたとされる薔薇十字団は姿を変え、ここ房総の地にも逗留していたそうで、そのことも久方ぶりの房総行きを私に決意させたのであった。ま、薔薇十字団の痕跡が日本にあるはずもないけれどね。すなわち、うそぴょん。






















【ずっとバック いや~ん】
房総の内陸部は離合は可能だけれども、やや狭めの道路が縦横無尽に走っていて私好みであるが、そういう営みをすっかり忘れてしまっていた。久しぶりに挿入しようとしたけれど、どっちがどっちの穴だっけみたいな一瞬の戸惑いを見せる程度には久方ぶりであった。
昔はガンガンと狭い道を突っ込んでいったものだけれど、特にインプレッサでは保守的な運転をするようになってしまい、これではアカンと思い、房総半島内陸部に無数にある狭い道(西日本の酷道に比べればかわいいもの)をチャレンジすることにした。久しぶりにUターンもできない道路に出くわし、数キロバック。
しかし、諦めずに外房の某ダムにも立ち寄ったりした。
















【かなり】
翌日は夕方くらいまで家に籠っていた。が、散策だけでもしておこうと外へ出ると、久し振りに祭が開催されていた。
先週に土浦の居酒屋で飲んだばかりであったが、飲酒解禁。勢いで同じく近所の居酒屋で飲み直し。随分飲んだかも。
祭に関しては、若年層が中心になって企画したものだと思う。基本的に若い街なのである。いわゆるおしゃれな雰囲気が漂っているのだけれど、東京音頭をみんなで踊るような盆踊り大会のようなものを個人的には好んでいる。が、場所がないか、我が街は。























【イチジクのかき氷】
月曜日は少し前から千葉にある布施弁天の東屋に行こうという話になっていたので、またもやインプを始動。桃の季節は終わったようだが、イチジクが本日から入荷したようで、値段は千円を優に超えるけれども、食べてきたぜ。イチジクのかき氷を。
そのうちに、どんどん涼しくなってきて、おそらく九月下旬くらいの涼風が吹くようになったが、そんなときに熱いお茶を持ってきていただくお心遣いがありがたい。ここは赤いロードスターで初来訪して以来、ちょくちょく訪れており、顔を覚えられるくらいにはなった。当初は高台から筑波の山々を眺めたりする心地の良い風致が特徴であったが、さらにテラスを新築し、植生物をセンスよく配置することで、すっかり人気店になったようだ。




















































【ああ、また】
筑波山は利根川の後ろに鎮座している。もう隣は茨城県で、柏市でも外れの地域にあるがゆえに、柏市街よりも、茨城(守谷等)との結びつきが強い。
「ああ、また茨城か」
と心中思いつつも、利根川越え。
で、勢いで筑波山を目指すも、長居をする暇が無かったので、つくばエクスプレスの万博記念公園駅(秋葉原まで直通)駅前の駐車場入口のポストにお金を入れて、ホテル隣の喫茶店でしばし寛ぐ。
が、例の方は現れなかった(笑)
To my regret,the man never showed up..
なお、岡本太郎の作品についてはよくわからないけれど、彼の考え方にはとても共鳴していることをお伝えしておこう。


















【85年の思い出】
つくばといえば、1985年のつくば科学万博のことは今でも思い出すなあ。閑散としたチュニジア館のことを(笑)
神奈川(87年にバブル前夜の東京に越してきたのであった)から遥々つくばまで来たものの、人気パビリオンは人があふれかえっていて、空いているところに入ろうということで、チュニジア館に入ったわけだけれど、私とアラブとの接点は或いはこのときが原点なのかもしれない。
トルコからエジプトまで中東の人たちとは随分と仲良くなったし、アフガニスタンやパキスタンといった人たちのアパートで民族料理を振舞ってもらったりもした。その後はイラン大使館やトルコのジャーミーに行く機会もできたのだから、
チュニジアという地中海沿いのイスラム国の一つのことを印象深く刻んだことは私の人格形成に何ほどかを与えたに違いない。






【メシ】
つくば市のはずれにある「笹」でカツを食す。ここも、試乗会から宿泊先に向かうときに見つけた場所で、散策ツアーのコースでも向かったお店である。
閉店間際で入れないかなと思ったけれども、セーフ。
水海道(みつかいどう)駅の看板を見て電話をしてみたが、別のところに繋がってしまった。
水海道かあ。いかにも豊穣、過分に豊穣であるがゆえに、龍のような荒々しさで、水流が陸地を浸食していく様が想像される地名である。竜ヶ崎という地名も布施弁天で龍の伝説があるのも、関東がいかに水浸しだったかということを傍証としているような気がする。関東が沃野となったのは江戸になってからと云われているが、今でも水海道の辺りは洪水に見舞われることがある。























【佐竹は美人を】
てことで、またもや、茨城である。
鎌倉時代には既に常陸の国に盤踞していた佐竹氏は関ヶ原の戦いののち、秋田に移封されてしまう。秋田に行くとクオリティの高さにびっくりする。
、関ヶ原の戦いで西軍の実質的中枢であった石田三成と懇意であった佐竹氏が秋田にいざ移るときの伝説が私にはおもしろおかしいのだ。
佐竹は秋田移封の腹いせとして、領内の女性のうち、美人だけを秋田に引き連れたというもので、こういう面白い言い伝えをポリティカルなんとか等で、滅却されていくのは本意ではない。
仙台・水戸・名古屋の日本三大ブスという虚構的なからかいも近頃は聞かれなくなったし、イケメンという言葉が許容されるのであれば、ブスなんて言葉はなんともないと思っている。当人の前で言うのは憚られるけれども。

【擬制】
ちなみに、「美人=よい」とは思っていないけれども、逆に悪いとも思っていない。
そんなものはどっちでもいい。
ともあれ、秋田美人が輩出される理由としては、一年の日照時間の短さや大陸との関係性を指摘する声もあるが、これは興味があって、個々人の好みはあるとは思うけれども、秋田のレベルは断トツで、何が言いたいかというと、地域性と美人(多分に主観や歴史的・地域的な美人の概念により規定はされる)に興味があるのだ。
人間の属性などどうでもいい。
どこからどこまでがその人間の境界線なんだ?
属性は言葉と同様、便宜的に対象を区分けするために構築された擬制に過ぎない。


















Posted at 2022/08/30 00:51:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 思い出 | クルマ
2022年08月23日 イイね!

スイスポ ミッション載せ替えます

スイスポ ミッション載せ替えます昨晩、日産の方が自宅まで来てくださり、スイスポを引き取りに来てくださいました。

保証(無料だけど)に入っているとはいえ、ここまでやってくださるのかと思うと、現行ノートのマニュアル(設定があるかどうか不明だけど)が中古になったら買おうと思っちゃったりして(笑)
でも、ホントはZ34ニスモがいいかな、なんて(笑)

さて、金曜日辺りから、ミッションをスズキが主体となり、リビルト品に載せ替える作業をします。
そう、リビルト品交換だったらしいです。全バラはさすがにないだろうと思いましたが。

標準スイスポでもお世話になったメカニックさんからのメールの引用です。

「今回の修理の内容は、
トランスミッションをリビルト(再生)品への交換対応となります。
リビルト品は専門のメーカーさんが分解・点検・部品交換を行い、
組みあがった物を弊店工場にて車両に取り付けます。」

なお、このようなご指摘もありました。以前、診ていただいたときにも同じことを言われたのですが。

「ギヤ抜けに関しては、基本的にシフト操作のしかたによるものが大きいと思われます。
しっかりペダルを踏み切った(クラッチがしっかり切れた)状態でのシフト操作、
しっかりシフトできていない半勘合状態等が無い様に気を付ける等が大切かと思います。
シフトしたつもりで、ギヤがちゃんと入っておらず、
クラッチをつなげた時にガシャーと鳴るケースです。
また、シフトダウン時にあまりにも速度差があると、しっかりクラッチを切っていても
シンクロで吸収できずギヤ摩耗を起こす原因となります。
これは、高速ギヤから間を飛ばして一気に低いギヤにシフトすると起こります。
シフト時にシャーとか、ギャギャっと鳴ってしまう様な状況は、
多少なら問題ありませんが、その度に少しずつギヤが消耗していくので、
長いスパンで見ると、いずれギヤ抜けを起こす原因となります。

クラッチレリーズシリンダのオイル漏れの件は
○○様からも伺っており、今回一緒に交換予定です。」

「運転のしかたは、ワルめーら様がどうではなく、
以前のオーナーがどうであったかで
当然乗り方で機械各部の消耗度合いは異なるので
その辺りは中古車ではしかたの無い部分かと思います。」

確かにその通りなのですが、乱雑に扱われていた形跡もなく、購入当初にわりとぶん回していたので、ある程度摩耗していたものに追い討ちをかけてしまったのかもしれません(笑)
ただ、32.5万キロのインプレッサのミッションをシコシコシフト操作しているのにも関わらず、相変わらず元気ですし、基本的に私が乗るクルマは長持ちする傾向にあるんですね。ミッションもOHしてませんが、時折、レッド付近まで回ります(回します×)。
とはいえ、真相は闇の中ですね(笑)









なお、ワゴンRの球切れについて、みにいかさんから、以前、ご教示くださったスズキ特有の球切れ現象についても、それとなく質問してみました。

「ストップランプは、ソケットの接触不良の可能性があります。
現在は部品が変更され、球切れし難くなっていると思います。
ワゴンRはソケットの部品を交換できますが、
ZC31Sは対象外なので、おそらく切れ易い事は無いと思われます。
よろしくお願いします。」

やはりソケットの接触不良なんだ(笑)
義父が所有していたワゴンRも、リコールがあれば対策品に交換されていたでしょうが、そういう話も聞かないので、ソケットの接触に難があるんですね。
そしてたしかに、ワゴンRと年式の近い、同時代のスイフト(半年ほど保有)や今のスイスポには球切れが起きなかった(起きていない)ので、スズキの普通車はセーフなのかな(笑)









【おまけ】
多摩地区だけど東京03地域の狛江市。隣接する世田谷とは異なり、かなり郊外の印象を受けます。
昔ながらの住民同士の繋がりも深く、のどかな街です。












小田急和泉多摩川駅付近の和泉という地名の語源になった泉



Posted at 2022/08/23 23:09:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | スイスポ

プロフィール

「2018年の小倉駅近辺〜
昭和〜😆」
何シテル?   08/21 01:33
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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