今日は5/7。いよいよGWも終わっちゃいましたね。
ひさみきさんのGWは、4/26(土)のやまモン.さんとのプチオフにはじまり、5/1のAVOでのTAPPI号の10倍返し見学を経て、
5/6の暇なおっちゃんたちのXポイントオフで終わるはずが、5/5の夕方からの低調が続いたため、Xポイントを断念。
一日中、大人しくして休養を取り、だいぶ回復してきています。
折角なので、久々に啓蒙活動をしてみようと思います。
今のひさみきさんにはGWはまったく関係なく、
『うつ病』 で仕事を休むことを決めてから
5/6でたぶん603連休、、、そして連休継続中。
『うつ病』 は心の病と呼ばれたりしますが、これは世間に誤解を与える正しくない表現です。
声を大にして言いたいのは、
『脳の機能障害』 であること、つまりは、
『脳が壊れて、正しく機能していない状態』
であること。
人間の行動は脳から分泌される様々なホルモンによってコントロールされていますが、一部が故障しているのです。
表に現れる症状が、感情に関連するものが多いことで精神病とカテゴライズされますが、精神異常ではなく、
あくまで
脳の機能障害であることを知っておいてほしいです。
今ではいい薬も開発されており、その多くは薬の服用で改善が図れます。
さて、現在のひさみきさんが仕事復帰できない最大の要因は 、
『中途覚醒』 という睡眠障害が改善しきれていないことと、それによる日中の異常な眠さにあります。
TAPPIさんと観たドラえもん、娘と観たアナと雪の女王、ともに途中の記憶がありません、、。
うつ病の症状として、ほとんどの方が睡眠障害(寝つきの悪さ、早期覚醒、中途覚醒、過睡眠など)を伴います。
中途覚醒というのは、就寝後、起床までの間に何度も起きてしまう症状です。
(排尿のために起きるのは対象外ですが、2回以上排尿で目覚めるのは頻尿です!)
ひさみきさんの場合、初回が2~3時、その後大抵は1~1.5時間間隔、短いと15分間隔で目覚めていましたね。
起きるたびに時計をみると、「まだ、○時かぁ。」、「まだ、15分しかたっていないのかぁ。」という感じが続きます。
後々考えてみると、普通の状態でないのは明確なのですが、この状態は診断を受けた約1年半から遡ること1年以上続いていた気がします。
日中の居眠り、1:1の打ち合わせで眠気をがまんできないなどなど、後々周りに聞いてみると、おかしかった(疲れているようだった)とのこと。
元気なうちは何とかカバーできていたのですが、
だんだんと睡眠以外の諸症状(身体のだるさ、意欲低下など)で、心身ともに動けなくなりました。
このカバーできない頻度がだんたんと高くなり、症状も重たくなっていったのです。がんばりが利かない、というか、
仕事が進まない⇒早く帰ることしか考えない⇒仕事に行くのがしんどい⇒仕事に行けない、
簡単に言うとこんな感じでした。
もし、このような
症状が一定期間連続するようであれば、すぐに病院へ行きましょう。
一般的に2週間以上が目安ですが、
『症状が連続する』 、というのが 気づきのポイント です。
傍から見ると、「疲れているのかな? 忙しいから寝不足かな?」というようにしか見えないので、
なかなか周りの人にも気づき難いのがやっかいなところです。
ひさみきさんも早くに気づいていれば、こんなにGWが続くことはなかったことでしょう。。。
現代社会では、15人に1人(10人、13人に1人という数字もあります)はうつ病と言われています。
10人に1人なら実に1割!
現在では、『4大疾病』に
うつ病を加えて 『5大疾病』 と呼ばれています。
早期発見、早期治療はもちろんですが、予防のためには、ストレス解消と生活リズムの維持が大事です。
「身体を動かしたり頭を使って、疲れていれば眠れるのでは?」と思われる方は、とても多いです。
睡眠障害を発症している場合、脳が正しく機能していないので、これを治さないと簡単には元には戻れません。
もちろん、症状改善を促すために適度な運動には効果があります。
今は、ジム通い(適度な運動とストレス解消など)とリズミカルな生活+薬の服用、、、
+オフ会への参加+ときどき散財で治療中です。
ストレスのない生活はありえない現代社会、生活リズムの維持もなかなか難しいことですが、
ストレス解消と睡眠に重きを置いた生活を、是非とも心がけください。
最近のひさみきさんは、この中途覚醒自体に強いストレスを感じています。
「今日も3時かぁ。」という日もあれば、「おぉ、5時だ!」と思うときもあります。
かなりはっきり目覚めるので、時にはそのまま寝れず、一度起きてビデオをみたり、お菓子を食べ続けたり、、。
よくないとは思いつつ、何か違うことをしないと落ち着けないという感じですね。
こんな状況下にあると、正しい判断が下せなくなり、
思わぬ衝動買いをしてしまうこともあるようなので、お気を付けください、、、と自分の胸に手を当ててみる、、。
言い訳ではないですが、うつ病に罹患すると、正しい判断がくだせなくなる、ということがあります。
ささいなことはいいのですが、大きな判断を下す際は要注意です。
あのとき、スペBに乗り換えていたら、えらいこっちゃでしたね。
5月病という言葉があるように、生活環境の変化にうまく適応できず、体調をくずす方が多い季節です。
いつもより少し注意して、ご自身の内面と会話してみてはいかがでしょう。
気になる方は、かんたんでよいので日記をつけて、日々の変化を客観的に見たり、
周囲の方から第三者の視点でどう見えるかをチェックしてみるのも有効かと思います。
あるいは、逆の立場で
身近な方の変化に気を付ける、というのも大切です。
健康を維持し、車を弄り、毎日を幸せに過ごせることを祈念しております。
追伸:
短くまとめようと思いましたが、長くなってしまいました。
少し気軽に読めるように配慮してみましたが、内容的にはとても大事なことを記述しています。
いかがでしょうか。大事なポイントをご理解いただければ幸いです。