
MS50(昭和42年)から130型(平成元年)までの新聞広告になります。

昭和42年・新型クラウン発表会を日本武道館にて開催!

翌年には、待望の2ドアHTを発売!
東名・名神高速が開通し、まさに大型パーソナルカーの時代に突入です。
個人ユーザー層の拡大を図る目的でクラス初となる2ドアハードトップを追加。角型2灯ヘッドランプがスタイリングの特徴となりました。グレードはシングルキャブレターのM型エンジンを搭載した
基本グレードの「ハードトップ」、およびツインキャブレターのM-B型エンジンを搭載したスポーティーグレードの「ハードトップ SL」という構成で、SLと入れ替わる形で「クラウンS」が廃止。
オプションでレザートップ装着車も設定。

44年には、マイナーチェンジを実施。
このクラス初、スーパーデラックスにパワーステアリングを標準装備。
ハードトップにも「スーパーデラックス」が追加される。セダンの「スーパーデラックス」のみ、前席の
三角窓が廃止されました。
抽選でカラーテレビが当たるキャンペーンを実施。

45年HTにスーパーデラックス及びハードトップにコラムシフトの6人乗り車を追加。

46年フルモデルチェンジし、「スピンドル・シェイプ(紡錘形)」と呼ばれる、丸みを帯びたスタイルから「クジラ」の愛称を持たれました。
この代からは、セダン・ハードトップの両方に「スーパーサルーン」が最上級グレードとして新たに
設定。また、トヨペットからトヨタに変更。

静かなクラウン、大物は騒ぎません。2600追加
また、歴代クラウンでは唯一、ボディーカラー名には「墨花(ぼくか:ブラック)」「白鳳(はくほう:
ホワイト)」「荒磯(あらいそ:ブルー)」と、センチュリーと同じように漢字の名称を使用しました。

再び、山村 聰を起用して男ざかりのクラウンをアピール。

48年にデザインが不評だった為、組み込み式のカラードバンパーがクロームの大型バンパーへ変えたり、リヤクオーターパネルのプレス形状を変更。

吉永小百合を起用。

信頼の目。声。渦。
リモコンミラー・リヤパワーシート(オプション)など豪華な新装備。

先代モデル・マイナーチェンジから僅か1年8ケ月後の49年10月に5代目へバトンタッチ。
美しい日本のクラウン
失敗作であった先代の曲線基調から、直線基調の重厚感を強調したスタイリングに改められ、
保守的なイメージをより強調するものとなりました。
セダンに最上級グレードのロイヤルサルーンが登場。

従来モデルに加え、4ドアピラードHTを追加。
50年・TTC(排ガス浄化装置)適合車を発売。

51年マイナーチェンジ、4ドアHTロイヤルサルーンを追加。
オートマチック車に日本初、足踏みパーキングブレーキ及びオーバードライブ付きを導入しました。
上級指向ニーズに対応すべく、エクストラインテリアを採用した「スーパーサルーン・エクストラ」を
発売。

53年マイナーチェンジ、2ドアHTにロイヤルサルーンを追加。
コラムシフト車にはラウンジシートが採用。ハードトップにはデラックスをベースに、タコメーター、チェック柄部分ファブリックシート、ウッドステアリング・シフトノブ、アルミホイールが装備され
スタイリッシュに仕上げた「デラックス・カスタムエディション」を設定。

美しい日本の新しいクラウン
通称ベンツマスク
ディーゼル初のオートマチック車を追加

54年、約5年振りのフルモデルチェンジで6代目が誕生。
日本の薫り。新しいクラウン
このモデルでようやっと、2800になりました。

セドリックに遅れる事1年、ターボ(トヨタ初)が追加。此方には、ノックセンサー付き。
ターボと呼ばずに、ステータス・ターボと呼ぶ。
56年にマイナーチェンジ、2800にソアラで先に発売した5M-GEU型エンジンDOHCを追加。
2800のフロントグリル→通称・鬼クラ

57年、特別仕様車のエクレールを追加。
スーパーホワイトの艶やかなボディカラー、デジタルメーター、ブロンズガラス、専用シート、
アルミホイールなどを装備し、お値打ち価格で発売。

58年、名キャッチコピー「いつかは、クラウン」が登場。
59年、特別企画車アスリート・エクレールを発売。

60年、マイナーチェンジし、更に磨きが掛かったクラウン。日本初スーパーチャージャー搭載。
先んずるものを求めて。ロイヤルパフォーマンス
平成元年、マイナーチェンジでV8・4000追加。
あなたがお待ちになっていたクラウンです。
同年10月発売のセルシオに先行してV8 4.0Lエンジンの1UZ-FEが搭載される(UZS131型)「4000
ロイヤルサルーンG」が登場。1964年に登場したクラウンエイトを除く初のV8搭載車であり、後の
クラウンマジェスタの源流となる。ワイドボデーに2.0L車「2000ロイヤルサルーン・ワイドボデー・
スーパーチャージャー」が登場。このグレードは2.0L系で唯一、1755mmの全幅を備えていた。
3.0L 7M-GEがレギュラーからハイオク化。また6気筒LPGのエンジンは1G-GPに換装。4ドアハードトップのワイドボディーに「アスリートL」をカタログモデルとして追加。これは専用のハーダーサスペンションにブリヂストン・ポテンザとSタイプパッケージを組み合わせたもので、TEMS連動デュアルモード新PPSも専用であり、内装はスーパーサルーンエクストラと同等であります。
Posted at 2017/03/01 19:07:23 | |
トラックバック(0) |
クラウン関連 | 日記