現在、自分はある施設で、サービス業をしています。精神的に大変な仕事です。毎年、入社して間もないのに、退職していく方もいます。うつ病になる方もいます。それなのに給料が安く、ボーナスも出ません。調整金は出ますが、ボーナスとは言えないでしょう。
「そんなの不況だからでしょ?」と思うかもしれませんが、施設が多数あるうえ、2年くらい前も今年も新しい施設を建てました。ということは、それだけの資金があるということです。この会社全体(他の施設を含む)の社員は数百人います。給料に不満を持っている方は、他にも当然います。給料は上げるべきです。
さらに残業代が、「ない」と言っていいほど少ないです。「サービス業だから、サービス残業くらいあるでしょ?」と思われるかもしれませんが、残業の時間が途轍もなくあります。残業をくれるのは会議くらいです。くれると言っても、1回の会議で1時間分だけです。1時間以上会議をしても、1時間分です。残業は無い時期もありますが、ある時期は、1日に数時間も残業します。
例えば、「7時から16時に終わる勤務でその日の仕事が終わっても、個人の仕事が終わるまで、ひたすら自主的に残業」となり夜遅くまでかかり、それが毎日続くと、かなりのストレスが溜まります。自主的と言っても個人の仕事量が多く、絶対に残業せざるを得ないので、強制残業と言ってもいいでしょう。
他にも、休日出勤などもあり、積み重なる残業によりストレスが溜まります。いくら「お客様の為、だから」と思って働いている社員がいても、全員が全員そう思っているわけでは決してありません。そんな事を言ったら「働くことが人生」になってしまいます。それは絶対におかしい事です。いくら働くのが好きな方がいてもおかしいです。それでは「人生がつまんない人」になってしまいます。本当は「人生の為に働く」が正解だと思っています。
この会社に関わらず、他にも労働基準法を守れていない会社が現代社会で数多くあります。不況を言い訳にしないで残業代だけは、きちんと出すべきです。残業をして、疲れてストレスを溜め、残業代がでないとなったら、何かを買ってストレス発散もできません。自分は少ない給料で、やりくりして何かを買ってストレス発散しています。
家族(子供)がいる家庭だったら、それはできないと思います。それすらできない方はどうするのでしょう。裁判をすれば勝てるかもしれませんが、そんな資金はありません。
今できることは、「人生の為に働く」という方がいなくならないように、だだ祈ることしかできません。
↓以下、一部引用(ウェブサイト:残業代請求を諦めない!)↓
○未払いの残業代は立派な対価
残業代というのは、どういった基準で発生するものなのでしょうか?
これはきちんと労働基準法によって定められています。1日で8時間以上、そして週に40時間以上働いたら、会社に対して堂々と残業代を請求する事ができるのです。
例えば30分程度の残業であっても、それが積もっていけば、相当な残業代を請求する事ができるようになっています。30分程度の残業だからと言って諦めてしまうのではなく、きちんと請求しましょう。
未払い残業代自体はそれほど大きな金額であったとしても、更に未払い残業代と同額の、付加金というものも合わせて請求する事ができたりもします。未払い残業代を請求する事には確かに意味があるのです。
未払いになってしまっている残業代については、あなたが毎日、一生懸命働いてきた対価として正当に支払われるものなのです。それは会社によるサービス的なものではありません。きちんとした法律によって定められている正当な権利として支払われなければならないもので、会社側もこれを守らなければなりません。
未払い残業代を請求すると言う事は、あなたの立派な権利なのですから、この権利をしっかりと生かすようにしましょう。
○休日出勤は残業代よりも割増
休日に出勤をすれば、割増しの賃金を貰う事ができるようになっています。1日でも休日出勤をすれば割増賃金が発生し、それは残業代と同じように請求する事ができるようになっているのです。
この休日は労働基準法でもきちんと定められています。毎週少なくとも1回、あるいは4週を通じて4日以上与えるというものになっています。そのため多くの会社では、土日と祝祭日が休日とされています。
しかしながら労働基準法は、4週を通じて4日以上と定めているだけですから、例えば会社が休日と定めていたとしても、4週を通じて4日以上の休日が与えられているような場合は、それを超えた会社が定める休日に勤務をしたとしても休日労働とはならないこととなっています。
例えば会社が毎週日曜日を法律上で必要な休みとしている場合、毎週日曜のみが法的休日となりますので土曜日や祝祭日は法的な拘束力が無く、その日に勤務した場合は休日労働とはされないのです。
ですが、法的な休みでなくても休みは休み。時間外労働には変わりません。通常休日出勤の場合は時給換算の給料に35%増しとなりますが、時間外の場合でも25%増しとなります。
この休日関連の事項は結構曖昧にされがちで、どこまでが休日であるか分からず、残業代や休日の割増賃金がうやむやにされてしまうような事もあります。
まずはこの労働基準法における休日の定義というものをしっかりと把握し、残業代請求を行う際に正確に金額を算出できるようにしておきましょう。
↑他、関連情報URL参照↑
※上記の「残業代が少ない件について」は愚痴ではありません。残業代が少ないのは、おかしいことです。
共感できる方がいたら、嬉しく思っています。
[追記]
残業代やボーナスをきちんと出てる会社の方に、わかりやすく言いますと、
「その貰っているはずの残業代が、貰えていない状況」を考えると、わかりやすいと思います。
残業代が出てる方、残業代がないとしたら、どう思いますか?
言いたいことは、そういうことです。残業代は出すべきです。
Posted at 2012/07/29 10:53:45 | |
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