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九郎田一馬のブログ一覧

2013年11月07日 イイね!

あぁ、負の連鎖…

あぁ、負の連鎖…ベストモータリング同窓会の夢のような時間が終わって以来、仕事が忙しく毎日てんてこ舞い状態。季節の変わり目による体調不良もあって、朝6時から夜22時過ぎまでヘロヘロ…

こういう時に、悪い事は重なるものです、嫌な兆候はあったのですが、ここにきてミッションブロー。3速が完全に死んでしまいました。いやはや、どうしたものか…orz
オーバーホールすればボーナスは完全に吹っ飛び。下取り+頭金を考えれば、買い換えなんて選択肢も…!?さて、どうしましょう…(^^;
Posted at 2013/11/07 23:25:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2013年10月20日 イイね!

速報!第2回ベストモータリング同窓会レポート

速報!第2回ベストモータリング同窓会レポート10月20日都内にて、ベストモータリング同窓会第2回が開催されました。今回は局長よりカメラマン役も仰せつかっておりましたので、ひとまず帰宅後、速報!という形で、簡単ですがレポートをアップさせて頂きます。詳細レポートにつきましては、また局長始め、参加された皆様のページにて。画像等、掲載に不都合ございましたら、メッセージ等でご連絡頂ければ幸いです。また、集合写真等、お写真の方は全てお持ち帰りOKです。

冒頭に何ですが、いやぁ、本当に夢のような時間でした。最高!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


20日朝、午前8時30分。
生憎のお天気の中、出発。キレイにWAXをかけて洗車したかったけども、雨になってしまいました。




会場に到着しコインパーキングに…と、奥の方には、明らかに普通じゃない?いかにも車好き!な面々が駐車しており、俄然テンションが上がりつつ、緊張…っと思ったところで、いきなり駐車場で現ホットベージョン編集長の本田さんとばったりお会いして、さらにドキドキ。笑



受付会場。MDiさんご夫妻が色々と段取りしてくださり、本当に有難うございました。



待合室では、過去懐かしいベスモを観ながら、皆さん待機中。



ニュルで、964ターボを操るガンさんと、助手席の正岡局長。お二人とも、お若い!



時間が迫ってきたので、皆さん会場へ移動。








投影機材の準備等は、RA2ひらさん。本当にありがとうございます。


さて、皆さん集まり、スタート!まずは局長からそれぞれご紹介。仁礼さんペコリ。笑





あら、中谷さんもカメラマン?(笑)





ガンさんこと、黒沢さんのご挨拶。





中谷さんのご挨拶。







本日の企画趣旨、流れの説明。懐かしいタイトルバックですね。




まず最初は、NSXデビュー当時の映像からスタート。初代発売当時のニュルアタックの映像を、フルでじっくり観察。大井さんクラッシュの解説も、あり(笑
ガンさんが、熱くニュルのエピソードを語ってくださいました。



皆さん、真剣です。



お次は、初代NSX-Rを操る、あのアイルトン・セナの貴重なドライビング映像。



それを鑑賞後、それぞれガンさん・中谷さんが辛口!?解説。あぁ、なんて贅沢な事か…



続いても懐かしい、100号記念号。96年に筑波で開催されたファンイベントの模様。



仁礼さんも、若い!








あっという間に、お昼。皆さんお食事タイム。局長の奥様も色々とお助け下さり有難うございました。



そして午後の部開始までに、当然こういう列ができ…(笑
もちろん自分も、こんな機会めったにないので…












はい、ガンさんのドラテク本に自分の名前・サインを頂き、ちゃっかり握手。




中谷さんとも、はいポーズ!




いやぁ、自分で言うのもなんですが、この満面の笑み!!www
物心ついた頃からベスモは観ているので、まさに夢のようなひと時です。



さて、午後の部スタート。



皆さんお並びになって…





ここで、本日残念ながら海外にいるので参加できなかった、大井さんからのメッセージDVD!




背景を見ても分かる通り、なんとニュルでのロケハンを実行!!??(笑)




さすが大井さん、笑いを取りにいく編集(笑)
是非、次回は参加して頂いて、写真撮って頂きたいなぁ……


さて、午後の部のメインパートは、この号…




そう、中谷さんの伝説の緊急回避!



合わせてその後96年の企画としてあった緊急回避テクニック。それがなんと17年ぶりに、中谷さんの生解説で観られるという、あぁなんと夢のような企画。

因みにこのGT-Rは本田さんのお父様の車であって、無事に避けたものの、その後実は裏では色々マル秘エピソードがあったようで…(笑












そして1974年、あの富士のグラチャンレースの事故…その当時の貴重なTV中継映像を観覧。とても鮮明で、びっくりしました。




その後中谷さんのコメント、そしてきっと思い出すだけでもつらいであろうガンさんが、慎重に言葉を選びつつ、当時の事をお話してくださいました。詳細は、参加された方皆さんの心の中だけ、という事で…昨今の自動車に対する若者のクルマ離れの話へとつながり、胸が熱くなりました。






さて、ラストはお楽しみ抽選会。ガンさんのレーシングスーツやグローブはゲットできなかったけども、懐かしのベスモ・ホットバージョンの宝の山!でも、VHSだからどうやって観よう!(笑)





そして最後に、皆で記念撮影。現ホットバージョンへ、正岡局長から本田さんに、熱い?厳しい?愛のあるエールを聴きつつw、はい、ポーズ!

若い人は少ないかな?っと思いきや、自分とほぼ同世代どころか、年下の平成生まれの方がチラホラ!感涙レベルです。



その後1次会解散後、中谷さんが大好きなファミレスで、2次会!皆さんも緊張が打ち解けて、車トークが盛り上がる盛り上がる!!いいですね、こうやってドリンクバーでひたすら車の話。本当に楽しかったです。学さんを始め、マニアックなトークにお付き合いして頂いた皆様、ありがとうございました。S2000か直6搭載の車を、買おうと思います(笑



…というわけで、駆け足で荒っぽいですが、以上速報レポートでした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


夢のような時間は、本当にあっという間。
びっくりするくらい早く1日が終わりました。


物心つく前から、ミニカーでしか遊ばないような、生粋の車好き。そんな時にたまたま父親が買っていたベスモを観たのは、それこそ小学生に入る前くらいでしょうか。以後、もう何度も何度も巻き戻しては繰り返し見て、すっかりオタク?マニア?となり、以後その情熱冷めず衰えず、さらに盛り上がり、ついには仕事でも自動車に携わる事になって…そんな自分も25歳。

でも、最近では、色々仕事での悩みも多く、しっかりとクルマを楽しめない…少し、肉体的にも精神的にも、疲れていました。人生に対して、思い悩んでいるような…


しかしながら、今日こうやってベスモ同窓会で、懐かしい方々、今日初めて、けど同じ画面を通じてつながった読者の皆様とこうして触れ合う事ができ、本当に本当に、


あぁ、クルマが好きで、よかった。ベストモータリングと出会えて、よかった。


これだけ人生で好きな物に出会えた事が、どれほどに幸せな事か。心底、そう思う事ができた1日でした。明日から再びまた、気持ち新たに頑張れそうです。

是非、今回っきり!!とは言わず、次回第3回にも足を運ばせて頂きたいと思っています。また、それとは別に、今日をきっかけにお知り合いになれた皆様とは、別日に集合しまして、是非ファミレスでトークの延長戦を…(笑
こんなマニアックな会話で話が通じ合えたのは、本当に今回が初めてなんですもの!ww


最後に、本日開催に辺り、様々な面でお手伝い・サポートして頂いた皆様に、ガンさん・中谷さん、本田さん仁礼さんを初めとするスタッフの皆様、そして何より、本日の主催・我らが正岡局長に、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!


本日のベストショット。



何よりも、元気になられて、そしてとても楽しそうな局長の姿を見る事ができて、嬉しかったです。正岡さんとの2ショットを撮り忘れてしまったので^^;、是非また次回、参加させて頂いた時に、お願いします!


参加された皆様、お疲れ様でした。
また次回、お会いできます事を…!
Posted at 2013/10/20 22:52:39 | コメント(8) | トラックバック(0) | コラム | クルマ
2012年04月01日 イイね!

旅立ち前夜。

こんばんは。初めてiPhoneから更新しています。

前回の更新から、引っ越しの準備や卒業式などでバタバタの1ヶ月。あっという間に新年度を迎えてしまいました。コメントの返信やシビックタイプRユーロの試乗レポートもできず、申し訳ありません。後日必ず。

長年親しんできた関西を離れ、今は関東でこのみんカラを更新しています。自分もついに社会人、不安もいろいろと募りますが、昔から好きで好きでたまらない自動車業界の端くれに足を踏み入れる事に感慨深さを覚えつつ、人生のターニングポイントを迎えています。

暫くは多忙でクルマや運転自体とは距離を置かなくてはいけないのが少し皮肉ではありますが、趣味や生き甲斐を仕事にするリスクを理解しつつ、これからも人生クルマ漬けで頑張っていきたいと思います。年内には、自ら愛車欄に追加する事を夢見て…

これからも細々とではありますが記していきたいと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。
Posted at 2012/04/01 22:28:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2011年12月11日 イイね!

【コラム】 東京モーターショウ2011、行ってきました

【コラム】 東京モーターショウ2011、行ってきました1カ月ぶりの更新となりました。さて今回は東京モーターショウの話題を。大阪から、今週金曜~土曜にかけて行ってきました。幕張からビックサイトへと会場が変わり、都心からのアクセスは劇的によくなったおかげで、連日大盛況。今日閉幕しましたが、期間が短かったのにも関わらず参加人数は前回と変わらないほどだったとか。特に土日なんかはマトモに撮影できないくらいでしたね…金曜夜20時まで粘っててよかったです…(笑




っというわけで、今回はショーの中で気になった車をいくつかピックアップして、色々あれこれぼやいていくレポート。写真がテキトーなのは毎度申し訳ございません、です。



さて、まずは国産車から。
一番見たかったのはこれ。スズキのスイフトスポーツです。



新型がノーマルモデルでもすっごく良いのは1000kmロングランで確認済み。それに1.6Lと待望の6MT搭載なもんで、期待しない方がおかしい。いつもは試乗レポート中心に書いているこのブログですが、自分が買うのかどうか…という話はあまりしません。が、この新型スイフトスポーツは、本当にリアルに欲しい1台。



驚いたのは、先日発表された価格。6MTはなんと168万円!先代からほぼ据え置き。目新しいメカニズムはなく既存コンポーネンツの熟成…とはいえ、実に嬉しい。装備内容も明らかに充実。惜しいのは、RECAROとサイドエアバッグの設定がなくなった事、あとは相変わらずラゲッジスペースが絶望的に狭い事、くらいしかなくなってしまいました。あとはもうほぼ文句なし。車重も1050kgで十分軽い。



タイアサイズが195/45R17というかなり変わったサイズなのが心配の1つでしたが、実車を見てみると、ブレーキキャリパーとのクリアランスにはかなり余裕アリ。スタッドレス用のインチダウンも楽勝かな?こういうポイントをチェックするあたり、実にリアル(笑)



インテリアの質感も◎。シートもRECAROじゃなくてもまぁいいかな。メーターの数字がキチンと水平になったのも大歓迎。シフトフィールもスコンスコン。ペダルレイアウトも悪くない。いやー…欲しいです(笑)あとは何色にしようかなー…



スズキでもう1台気になったのは、この時期になると欲しくなるんですよねぇ…ジムニー(笑)久々に乗りこみましたが、室内のクオリティが凄くよくなっててビックリです。何台も所有するガレージと収入があれば、ぜひ手元に1台置いておきたい名車。ずっと作り続けてくださいねスズキさん!あと、個人的コンセプトカーナンバー1はスズキのレジーナに決定済み。左ハンドルなのが少し寂しくもありましたが…






さて、お次はマツダ。まずはコンセプトカー2台が超カッコいい。シナリ、と、タケリ。シナリは思いっきりコンセプトで、たぶんこのままの形ではマツダのブランド力では出せない…と考えてしまうのが少し殺生ではありますが、でも上手くこのイメージを残しつつ現実的なFFプロポーションに落とし込んだタケリは本当にお見事。これなら次期アテンザで期待できそう。楽しみ。



この目で生でこの2台を見る事ができたのは幸せでした。思えば、あの奇跡のデザインの小型セダンの傑作ユーノス500が東モに出展されてから今年で20年の節目。何か通ずるものを感じるのは自分だけでしょうか。



フルスカイアクティブ搭載のCX-5もじっくり観察。展示車見た印象では新型CR-Vなんかよりはるかに好印象。エンジンは特にディーゼルに大注目。性能は評判いいので、あとは価格がいくらになるのか…。個人的には、このコアラみたいな顔つきがイマイチ好きになれないのが惜しい点。



それよりマツダは、既存車種の方が気になる気になる。まずは言わずとしれたロードスター。特別仕様車のブラックチューンドが展示されていました。ブラック塗装のルーフ・ミラー・ホイールが渋い。しかし…なぜにホワイト??ここはやっぱりあの強烈なワサビ色のスピリティッドグリーンメタリックを展示するべきでしょう!と説明員の方に訴えておきました(笑)



いやーしかし、やっぱり運転席に座ると自然に顔がにやけちゃいますね。いいです。欲しいです。噂のあのFR車が巷では話題ですが、それでまた改めてNCロドスタに再び脚光が浴びる事を願いたいですね。乗ると本当に楽しくてたまらんですから、特に後期型NC2は最高の完成度です。



そしてもう1台。さらばロータリー!最終仕様のRX-8スピリットR。19インチのゴールドホイール、めちゃくちゃカッコよかったなぁ…専用のRECAROのバケットシートも凄くよかったし、リアシートの実用性がちゃんとしてる事も改めて確認したり。欲しい…やっぱ、エコエコだけじゃつまらん。クルマ好きが疼くのはこっちですね。






お次はレクサス。メインはGSですかね。LFAニュル仕様もありましたが、話題はもうあのクルマへ傾いちゃってますから。GSの方はちょっと地味かなぁ…っと思いつつ、実物は個人的には結構好印象。特にブラックのFスポーツは渋くてカッコいい。これでGSもやっと「アリストからの呪縛」から逃れて、レクサスのデザインフィロソフィーの仲間入りした感じです。インテリアもどこかで観たような印象のオンパレード?でしたが、でっかいナビの視認性は良さそうでした。ステアリングもかなり小径。ま、これは実際乗ってみてどうなのか、判断しなきゃですね。



トヨタブースでは、もうすぐ登場するアクアに注目。日本だけ専用名、海外ではプリウスcで売るそうです。価格はすでに雑誌で出ている通り、169万円スタート。ただこれは40km/Lを狙った燃費スペシャルグレード。リアには久々にあの「クルクル手動」のウインドーが復活します(笑)ってか、今の子供なんかは、あれで窓の開け方分かるんだろうか…



燃費出す上での注目で言えば、車高の低さ。1445mmというのは、最近のこのセグメントで言えば圧倒的に低い。そして軽さ。ベースモデルで1050kg、量販グレードでも1080kg。THSの軽量化が進んでる事が伺えます。その分、実際の走りのクオリティがどうなっているかは少し心配ではありますが…

さて、気になるのは、パッケージング性能。この低さでどうか…実際リアシートに乗って確認しましたが、さすがにヘッドクリアランスはギリギリ。ただ車高が低い=ヘッドスペースを稼ぐために着座姿勢を寝かしてごまかす…みたいな事になっていなかったのは○。リアシート下にバッテリーを積んでいるのでラゲッジスペースを稼げている分、足を引き気味に座るとかかとがぶつかるのは致し方ないところか。いずれにしても、アクアの登場でフィットHVがこてんぱんに…という事は、なさそう?ホンダは少し安心しているかも。



インテリアはセンターメーターなものの、シフトノブは通常のゲートタイプ。それより気になったのがステアリング。ご覧の通りプリウスと同じものが使われているのですが、この楕円ステアリング、ステアリングパッドの模様はプリウスのシボと同じ処理がされているのですが、当然アクアのインテリア側のシボはプリウスとは違う…というわけで、ここに物凄く違和感を感じました。展示車は関東自動車工業にあったもの含めてこのズレが確認できたので、生産仕様もこれでいくのでしょう、きっと。あと、16インチ仕様は回転半径が5.7m!と驚異的にデカくなるのもいい加減対策してもらいたい。







さて、続いては日産。ででーんとかまえていたのはジュークのニスモコンセプト。この展示車、今回ジュークRと相当間違えられてた気がしましたね。「これの中身、GT-Rなんだぜー!」なんて声を近くで何度聞いた事か…もちろん、実際はぜーんぜん違います。なぜかというと、これ、欧州仕様にあるMT仕様がベースだから。Rならパドルになってるはずですから。



こちらの見慣れない色のジュークは、どうやらいずれ特別仕様車で出るそうな。ホイールやエアロ含めて。でもタイアが、ヨコハマdbじゃなくてミシュランのパイロットスポーツ履いてまして。なんで!何か裏がある!って説明員の方に突っ込んだら、欧州仕様の17インチはこのミシュラン履いてるんだとか。なるほど。



スイフトみたいに、欧州仕様のアシとタイアで特別仕様で出したら面白い?ちなみにFFでもいいからMT仕様導入しないんですか?と質問したら、私それ今日お客様からもう何回も言われて…とのこと。皆考える事は同じです(笑)



こちらはGT-R2012モデル。07年のTMSのスターは、4年後もまだまだその人気は健在。運転席に座るためには長蛇の列に並ばねばなりませんでした。前代未聞のサスペンション左右非対称セッティング…こういうオタク心をくすぐるネタ提供性はさすがのGT-R。たぶん次回2年後のTMSでもさらに進化させてくるでしょう。





さて、次はダイハツ。注目のコペン後継車のD-Xは…うーん…こういう路線もアリ、ってな具合でしょうか。個人的にはスズキの名車(迷車?)X-90の香りがちょっとばかり。



来年から登場10年、それでもやっぱりコペンいいなぁ…。どうやら生産中止の噂も出てきたので、新車で買えるのもいよいよ最後か。今売れてるのはほとんどATばかりなんだとか。欲しいなぁ…






次はホンダ。現行車種は見事に興味なし。黄色のCR-Zが目立つくらいで、個人的にはアコードタイプSや新型CR-Vをチェックした程度。マイナー後のインサイトは見ておくべきだった…と思いつつ、こんな車種ラインナップで「気持ちいいってなんだろう?」とか言ってる場合じゃないですよホント。震災円高洪水…で一番苦労してるのは分かりますが。

新規プラットフォームと新エンジンで相当に気合い入ってるNBOX、革新的どうこう言われたところで実際でもやはり個人的にはタントのパクリ、以上。二番煎じところか三番煎じ。燃費数値だってTNPで頑張ってるダイハツに完敗で、無理やり新ジャンル作って「クラスNO1!」を謳う…草葉の陰で親父さんが泣いてます。



けど、そんな中でも希望の光が。今回Nコンセプトと題して4台が出展されており、1はBOXノーマル、2はBOXカスタム、3はBOXスパイク仕様?そして4は…そうそうこれこれ、こういうのを待っていた!Nコンセプト4。そう、あのNコロの再来です。



モックアップでインテリアはナシ状態でしたが、スタイリングの良さはここ近年ホンダでも傑作じゃないかなぁ、これ。十分に現実的だし、大きく傾斜したテールゲートは今は亡きエッセの面影が。この場合サンクって言った方がいいか…(笑)何はともあれ、これも当然センタータンクレイアウトでしょうから、コイツには超期待。会場では、もっと注目されてもいいと思ったんだけどなぁ…。



もう1台。EVスター…っと言いつつ、誰が見ても期待しちゃうのはビート後継車として。写真で見るより全然小さくてビックリ。これなら多少削れば軽枠でいけるはず。EVもいいけど、新しい3気筒をミドに積んで…こういうの頼みますよ、ホンダさん!




スバルの注目はS206。カービューニュースでは残り少ない…って出てましたが、土曜に現地のSTIの方に聞いた分では「おととい完売しました」とのことでした(笑)。気になったのはインプ初採用となった19インチのミシュラン。今までピレリやBSなどの装着経験があり、今回も開発に向けて相当色々なタイアを試してマッチングを探っていったとの事でした。19インチになった理由は、快適性とスポーツ性の両立を図っていった上で、このサイズ採用に踏み切ったんだとか。新型インプとは切り離して、後継車も今後何か開発してるみたいでした。



その新型インプ、気になったのはグレードによってパワステが電動と油圧で違う事。あとはアイサイト装着がAWDモデルに限られる事。この2点を質問したところ、パワステに関してはアイドルストップ装着車には電動パワステを採用し、油圧を残したのは廉価版のコストとの兼ね合いだとか。アイサイトに関しては、FFでもVDCが今回全車標準なので技術的には問題なく採用可能、ただ2駆にすると新たに認可などを取得し直す必要があってそれがとーっても大変なので、まずは採用実績のあるAWDモデルのみの設定に限った…との事でした。写真がないのは、インテリアのクオリティがちょっと期待外れだった為(苦笑)



あと注目はスバルツアラーコンセプト。これはめっちゃくちゃカッコよかった。現行レガシィをあれほどブサイクにしてしまった事に対してようやく反省の色が出たのか(笑)前回よりもより現実的になりつつ、プロポーションはグッと引き締まってさらにエレガントになったのも◎。



さて国産車はこのあたりにしてお次は輸入車…とその前に、あえて取り上げなかった三菱。理由は、とても内容の濃いPHVのコンセプトカーが超地味、ミラージュが全然期待外れで何の感慨もなかった、あとは現行車種展示数では今回ショー参加メーカー1番だった三菱なのに、なんとランエボⅩの展示がなかった事!これはクルマ好きとして断固抗議。アイミーヴカフェもいいですが、ジキルとハイドですよ、そこは。ギャランフォルティスあるからそれでいい?いや、そんな問題じゃないでしょう。というわけで三菱は怒りを込めてスルーします。

というわけでお次は輸入車で気になったものを数台ピックアップ。こちらは好き嫌い関係なく全メーカー扱いではないのでご了承を。







まずは、まさかのスズキの斜め向かい側(笑)という場所にブースを構えたVW。注目は「ニュー」じゃなくて「ザ」になったビートル。先日公表された価格は250万円!これは結構頑張りましたね。エンジンは1.2TSI+7DSG。ゴルフベース、ですがリアサスペンションはトーションビームなのでご注意を。パッと見の印象は「随分大きくなったなぁ」。個人的にはイマイチそそられませんでした。



室内にも。ダッシュボードは常識的な長さになって、リアシートは確実に広くなって…けど反面個性はやはり失われてしまった気も。ステアリングのグリップがとても細かったのがノスタルジックを少し感じさせてくれました。あとはトゥアレグハイブリッドや、日の丸カラーのゴルフカブリオレもよかったなぁ。MC後のティグアンを見てしまうとCR-VもCX-5も霞んじゃいますね。







アウディは…人多過ぎてじっくり見れず(苦笑)生のル・マン優勝マシンはよかったなぁ。現実的なところでいうと、アウディA1スポーツバッグ。これ地味に東京がワールドプレミア。バカ売れのアウディの中では、どうも在庫の捌きがイマイチなA1だそうですが、これできっと日本でも売れるはず。後席居住性を確認したかったものの、ターンテーブルに1台あっただけで触れる車両はなし。残念。







意外?と言っては失礼か、実はとっても生で見たかったシトロエンDS5。いやーこれはよかった。このジャンル分け不可能さ、まさにクロスオーバー。最近のシトロエン系、特にDSシリーズは完全に「?」だったのですが、これは刺さりました。例えるならば、現代版ネコバスのフランス翻訳?



リアゲートの開口部はアヴァンシアやシグナム風にルーフに食い込む形で…ってこの2車がどれほど有名なのか(笑)テールゲートにグリップ部分は、なんと見た目重視でなし!外側からはスイッチで開閉どうぞ、と。







ジャガーブースでは、マイナーチェンジされたXFに注目。このワル顔、最高。従来の出目金顔よりも2000倍くらいカッコよくなりましたね。3Lグレードならなんと595万円。いいと思います。







そして、今回輸入車じゃ個人的1等賞!ランドローバー・レンジローバーイヴォーグ。



ショーモデルそのまんまに見事生産化したそのデザイン性はもちろんのこと、インテリアのクオリティも抜群に高く、そして見た感じ絶望的かと思われていたパッケージングが、あらら全然とってもマトモで、リアシートもラゲッジスペースも広々。これには驚きました。さすがに後方視界だけはデザインの犠牲になっていた印象ですが…。



見た目は3ドアは最高、けど5ドアでも全然エレガントさは犠牲になっていません。このブースにはえらく長居をしてしまいました…2L4気筒ターボ+6AT、これで450万円スタート。まさしく小さなレンジローバー。ちょっとしたサプライズですよ本当に。








再びドイツ車に戻りまして、今度はポルシェ。もちろん注目はコードネーム991となった新型ポルシェ911。



サイズはほとんど変わらず、見た印象もどー見ても911そのものなんですが、プロポーションが全然違って、これに見慣れると997が一気に古臭く見えてしまう不思議。いやーデザイナーの上手さに関心しちゃいました。ホイールベース延長分は、今後必ず行われるであろうハイブリッド仕様への対策と見た!








次はメルセデス。新型Bはちょっとイマイチうーん、なので個人的にはショー中そのマットカラーが大いに注目されていたCクラスクーペに注目。



これかっこよかったです。Eクラスクーペはこれで存在意義をほとんど失ってしまったようにも思えますが…個人的には、アヴァンギャルドの顔よりも、このセダンのエレガンス顔の方が好みなのですが。やっぱりエンブレムはこれくらいの大きさが品があっていいでしょう。



新型SLKもクオリティがグッと上がってて好印象…でしたが、その向こうにあるこのSLSロードスターを見た日にゃ…。いやー、かっこよかったなぁこれ…。もっとも、SLKであっても手の届かない高値の花ではありますが(笑)









西館4階のスマートモビリティ展示のコーナーにポツンと置かれていた、LPG仕様のヒュンダイi40。これ、超大穴でした。



撤退以降世界で旋風を巻き起こしているヒュンダイ、その実力を知らないのは実は日本人…今回実際に触れてみて、いやーそのクオリティの高さに驚き。これは本当に舐めてかかっちゃいけません。



僕個人的には、韓国という国は正直好きじゃない…むしろ…韓流ブームなんてクソくらえ、ってな立場ですが、だからといって「ヒュンダイwww」なーんて事でバカにしちゃ痛い目に遭いますよ、って事を痛感しました。決して見縊るなかれ。相手の強さに盲目になる事は、決して勝者にならず。頑張れ日本車。



さて、画像がなくて大変申し訳ないのですが、前回数々の輸入車が辞退する中、ちゃんとTMSにきてくれたロータスとアルピナ。もちろん今回も来てくれました。もう全力で拍手、全力で感謝。日本人のクルマ好きとして、素直にありがとう!本当に楽しかった2日間でした。また2年後も、楽しいTMSになる事を願って、今回のレポートを終えたいと思います。













…って、あれ?
今回最大の注目、あの、例の、2台。スルー?











…はい、もちろんそんな訳ないです(笑)



というわけで、次回、トヨタ86&スバルBRZのレポートは、また別で編集中。
スバルの方に聴いた話、FA20のエンジンについて、アイシンのミッションについて、ヒストリーガレージの展示車をじっくり触ってあらゆる場所を観察したレポート、さらに…





そう、実は、もう乗っちゃいました!笑
というわけで、メガウェブで開催された86プロトタイプ、しかもMTとAT両方!の試乗レポートも含めて、次回またこちらにアップしたいと思います。このために2日間に渡り、計10時間以上wクソ寒い中朝から列に並んで頑張った成果であります(笑)乞うご期待!

Posted at 2011/12/11 23:21:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | コラム | 日記
2011年04月13日 イイね!

踏み出そう。久々の更新です。

すっかりご無沙汰していました。


あの地震から、1カ月が経過しました。

現在でも引き続き大規模な余震が起こり、福島原発の問題は「レベル7」となって悪化する一方。テレビや新聞のメディアは信用できず、かと言ってTwitterなどでは様々な意見が飛び交い、何が本当で何が間違いなのか分からない、いやもしくはそれが否かどうかは自分で判断しなければならない…

政府の不手際、東電の不手際。しかしそんな細かい視点ではなく、もっと根本的な日本を救う打開策を追求すべきでは?と日々悶々とする、今日この頃です。


震災の影響は、現在の就職活動にも思いっきり出ています。

企業は選考を軒並み延期。延期ならまだいいのですが、会社自体の復旧や、また計画停電などの影響もあり、選考中止という状況もチラホラ耳にします。昨年の就職氷河期から、今年は若干持ち直しそう…そんな予測は、あの日以来吹き飛びました。特に自動車業界は。もっとも、実際に被災された就活生や、もしくは就職の内定を取り消されてしまうというような事態に比べれば、全然まだまだ恵まれてしますが。

ということで言い訳もしていられない、とにかく前へ。ということで励んでおります。そろそろちょくちょく最終選考まで進むところが出てきていますが、いやーここまで進んで落ちると凹み具合もより一層増しまして…苦笑 けど頑張るしかないです。予想よりもまだまだ長い闘いは続きます。



地震以来、報道をずっと見ていて、体調を崩しそうになった事もありまして、できるだけ問題を直視しないように日常生活を送っていました。被災地に直接何かできる事もなく、ただ募金を小銭の範囲で続けているだけ。もちろんガソリン不足叫ばれる中、趣味の領域での運転などもご法度です。

しかし、最近では「被災地以外では通常通り、もしくはそれ以上の日常消費生活」が、日本を復活させるべく大切な事…そういう考えも多く出てきています。自分はなかなかそういう気持ちにはなれなかったのですが、震災から1カ月。自分の大好きな「クルマ」という生きがいを、少しずつ楽しみ始めてもいいかな…そう思えるようになってきました。

というわけで長らく更新停止状態でしたが、今回再び始動宣言、というのも大げさですが、ぼちぼち試乗記の方を更新していこうと思っています。多忙ではありますので頻繁とはいきませんが、また以前のように明るく楽しく、クルマに接していく事で自分がまず元気を出そうと…


というわけで次回以降の試乗記予定をアップしておきたいと思います。上3台は震災前、最後の1台は震災後に乗りました。これからボチボチとまた、始めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


まずは前回にも日記で少し触れた2台。

1台目はスバルのステラ。



震災の影響で話題にはなりませんでしたが、つい先日生産終了した、純スバル製最後の軽乗用車。そんなこだわりまくりな「ホンモノの」スバルの軽の最終型を試しました。そのこだわりがあるが故の、良さであったり、同時になくなる運命になる事を予感できるような部分も…そのあたり含めて、試乗記にて。


2台目はトヨタの新型ヴィッツ。



まっさらなド新車をお借りして、いつものコースで400km。1Lモデルと1.3Lアイドルストップ付モデルの比較なども。なぜかスッキリ素直に褒めてあげることができない、現在のトヨタの迷いがまさに露骨に表れてしまったモデルかもしれません。…雲行き怪しくなるところも含め、詳細は試乗記にて。


3台目、ここかたは新ネタ披露ですが、
お次に紹介するのは日産フェアレディZ34。



ひょんなきっかけで、久々にスポーツカーのレビュー。しかも1日あらゆるステージでフルコースたっぷり味わえるという幸運に巡り合う事ができました。冬の雨というコンディションは悪い中、貴婦人Zはどんな表情を自分に見せてくれたのか。そのあたりの楽しさを含めて、じっくり紹介したいと思います。


4台目、こちらもクルマ好きには注目度の高い、
新型スイフト。



以前にチョイ乗り試乗記をアップしましたが、その時に感じた仕上がりの良さをさらに確認するべく、今度はベースとなる15インチを履くXGをお借りして、徹底的に約1000kmのロングラン。スイフトの良さを隅から隅まで味わい尽くした結果、たどり着いた結論は…こちらも今後更新予定の試乗記にて。



以上、今後はこの4台の試乗記をお届け予定です。お楽しみにして頂ければ幸いです。
がんばろう、ニッポン!



Posted at 2011/04/13 00:01:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | コラム | 日記

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「明日は恒例のメディア対抗ロードスター4時間耐久レース。今年も64号車の監督やります。前日準備は洗車機の中のような豪雨。さて明日は??(^_^;)」
何シテル?   08/31 19:12
幼い頃から、車が大好きでした。 その気持ち変わらず、今も純粋に、自分なりに日々世の中に新しく生まれるクルマ、そのクルマを取り巻く事情や環境、ドライビン...
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