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九郎田一馬のブログ一覧

2011年08月27日 イイね!

【試乗記】デミオスカイアクティブ、徹底ロングランテスト!前編

【試乗記】デミオスカイアクティブ、徹底ロングランテスト!前編さて、前回スカイアクティブデミオの試乗速報をお届けしましたが、数十分の試乗ではその真意まではなかなか判断することはできません。注目の1台なだけに、もっと走り込みたい…そんな希望が想像以上に早く叶い、早速1台借り出して、高速・一般道・ワインディングとあらゆるステージを試すロングランテストを実行することができました。


今回は燃費計測を含めて、約850km走行したデミオ13-SKYACTIVのレポートをお届けします。









テスト車両はシルバーの13-SKYACTIV。走行わずか130kmのド新車。この地味な色だと営業車っぽさ全開ですが、彫刻的で抑揚の効いたボディラインは、こういった色の方が際立つかもしれません。事実、デミオはブルーやグリーンなどの目立つボディカラーもありますが、シルバーも色合いの違う3色をそれぞれ用意していたりします。



マイナーチェンジで変更されたのはバンパー・グリルだけですが、空力の事も考えつつ実に洗練されたデザイン。表情が豊かになって、とてもデミオにマッチングしています。フェイスリフトで顔が崩れず完成度が上がる珍しい好例ですね。

スカイアクティブの専用パーツは、ヘッドライトのブルーのアクセントと、LEDテールランプ。LEDは写真のように2列になって光ります。ただテールデザインはベースモデルと全く同じにする必要もなかったのでは…?



140万円のベースモデルなので、見た目ではドアミラーウィンカーやプライバシーガラスはなし。リアのヘッドレストはシート一体型。またまた安っぽい…(苦笑)  残念ながらベースモデルなのでシートリフターもなし。前回のレポートや、カービューでの岡崎さんのレポートでもありましたが、これらの装備たちがわずか+5万円で装着されるセットオプションのパッケージ1は絶対に付けるべき。

次にシートですが、こちらはスカイアクティブ専用のシート。新素材のネットなどが採用されているのですが、ちょっと張りが強くて身体とのフィット感やサポート性はイマイチ。また、ベースモデルとは違い、相当背もたれを起き気味にしてもどことなく遠いヘッドレストも気になりました。黒一色というのも、オシャレなカームホワイトの内装からすれば相当地味。

しかし最初の印象はあまりよくなかったものの、重量分散はよく出来ており、ロングドライブでの腰の疲労感は最小限で、その点ではなかなかの実力派でした。完全に新車状態だったので、ある程度クッションが馴染んでくるとちょうど良くなるのかもしれません。

ドライビングポジションは極端にアップライトな印象を抱かせず、比較的低めの着座位置で雰囲気はスポーティ。しかしながら窮屈な印象を抱かせず視界良好なのは、前席付近でグッと下がるウエストラインと大きめのドアミラーのおかげ。このあたりの空間設計の上手さはデミオの美点の1つ。ただ、唯一ステアリングにテレスコ調整が未装着なのが惜しいところ。



インテリアは質感の低さを解消するべく、ピアノブラックのパネルやメッキのリングやモールを追加して頑張っている…のではありますが、元々のチープさを払拭するまでには至らず。ぜひともスカイアクティブにも、単調な黒ではなく、もう少し明るい内装色がほしいところです。

ハザードランプを目立つ色に変更するなど、地道な改良は○。あとそれに加えて、サイドブレーキ周辺の収納性や利便性の高さは、目立たないもののかなり褒めたいポイント。財布、携帯がすっきりサッと置け、紙パックのドリンクもしっかり固定できるなど、よく考えられています。本棚ラック風のグローブボックスもアイデア賞モノ。


リアシートは正直言って割り切り感が顕著。中央席ヘッドレスト&3点ベルト装着可能になったのは歓迎ですが同クラスで一番後席3人掛けをしたくない1台と言えるでしょう。ただ改めて気づいたのは、デミオの積載能力の高さ。シートを倒しても大きめの段差が残りますが、ラゲッジスペースの広さはなかなかのもの。新型が出た当初は、先代モデルがこの項目でかなり優秀だったため狭さが目に付きましたが、新型スイフトの使い物にならない狭さから比べれば、格段に広い(笑)

意外な事に、懸命に軽量化に力が注がれたデミオながら、テンパータイヤはこのスカイアクティブも標準。これをレスにすれば1トンジャストも達成できたかもしれませんが…。


さて、ボンネットを開けてみましょう。



まず目に飛び込んでくるのは鮮やかなブルーのエンジンカバー。このあたり普段目に見えない部分のコストカットはヴィッツやマーチ、はたまたポロあたりも凄い割り切り用ですが目玉が「エンジン」なだけに、見た目のアピールには事欠かしません。

そして気づかされるのが、エンジン自体のデカさ。ベースモデルに比べて明らかにぎゅうぎゅう詰めな印象。スカイアクティブにHIDが装着できない理由がよくわかります。このデミオのエンジンスペースにスカイアクティブをぶち込むには、開発陣の方々には相当な苦労があったことでしょう。

そしてもう1つ。これまた相当にでっかいバッテリー。2個→1個になったのはi-stopの劇的進歩ではありますし、アイドリングストップ車のバッテリーは皆このくらいの大きさはあります。

ただ、装着位置が比較的上部になることもあり、見た目からも明らかにフロントの重心位置を上げていそうで重量バランス的にもちょっとこれは…

エコカーとはいえ、そこはズームズームのマツダ。ロードスターみたいにトランク移設すれば…なんてクルマ馬鹿の戯言で無茶なリクエストを言いたくなる…と思いきや、なんと1度は実際に検討した結果、コストアップの兼ね合いから泣く泣く諦めたんだとか。さすがマツダ、といったエピソードでしょうか(笑)


さて、早速走り出してみましょう。一般道での印象は以前書いた通り。ドアを閉めた瞬間の音から分かるボディのしっかり感の向上。歩道の段差を越えるだけでも乗り味の質感が大いに向上していることが分かります。走り出せば、スカイアクティブ専用の遮音フロントガラスの効果も手伝って、静粛性は先代モデルと比較にならないほど。ダウンサイジングユーザーにもすんなり受け入れられそうな、この走り出しからの数分でも分かる進化。軽快、だけど華奢…なイメージはかなり払拭されています。


さて、ここからは高速道路へ。とは言っても、土曜日の阪神高速、流れ自体はさほど良くなく、渋滞もところどころ発生しています。



まずは流れに沿って、左側で大人しく。一般道での印象の良さそのままに、奈良方向に向けて100kmほど走った時のメーター内の燃費表示がこちら。i-DMは5点満点で走りを評価してくれるのですが、この時は4.5。気温からも分かる通りエアコンはもちろんONで、のんびり程度に走っていきなりこの燃費。これから期待がもてます。




さてこの後は、アップダウン激しい名阪国道、伊勢湾岸での高速ハイペース巡航、表・裏六甲のワインディング全開走行などなど、エコカー的には厳しい場面が続きますが、楽しい走りを両立させるスカイアクティブをテストするフィールドには最適でしょう。様々な場面でのロングランテストの模様は、次回後編へ続きます。
Posted at 2011/08/27 20:52:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | マツダ | 日記
2011年08月13日 イイね!

【試乗記】新型スイフト1000kmロングランレポート&次回予告

【試乗記】新型スイフト1000kmロングランレポート&次回予告いやー、毎日本当に暑いですね。
お盆は1000円高速が終わったものの、連日大渋滞。帰省される方は是非お気をつけて安全安心な楽しいドライブを。








さて、前回はデミオスカイアクティブの試乗ショートレポートをお届けしましたが、なんと早速先週末にに2日間に渡って1台抑えテストする事ができ、燃費計測を含めて、あらゆる様々なステージを、徹底的に走り込んでロングランを敢行してきました。現在、レポート作成中…






その前に、この車のインプレッションをしておかなければ…ということで、最大のライバルと目される、スズキの新型スイフトの1000kmロングラン試乗のインプレッションを今回はお届けします。スイフトに関しては、登場直後に簡易レポートを書きましたが(その1その2)、投稿期間の関係もありますが、この2本が歴代PV数でもトップ。しかもかなりの断トツっぷり。それだけスイフトの注目度が高い、ということもあるのかもしれません。


というわけでテスト車両の紹介。前回は16インチを履くXLでしたが、今回はベースモデルの15インチを履くXG。124万円という価格ながら、プッシュスタートにオートエアコンなど、ベースモデルですでにフル装備状態。スターティングプライスだけを見ると少し高めな印象ですが、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。逆に言えば、もう少し装備内容を精査して、取っ付き易い価格帯のモデルを設定する必要があるかもしれません。



前回の試乗レポートと同じ内容になりますが、軽くクルマの紹介を。3代目となったスイフトは、先代からガッチガチのキープコンセプトのデザインで登場。ただプラットフォームまで変えたところから見て、わざわざ先代モデルに似せるようにデザインするほうが難しかったに違いありません。それだけスズキの自信っぷりが伺えるスタイリングです。

インテリアのほうは質感劇的アップ。このセグメントの国産では明らかにナンバー1でしょう。フィットよりもキレイにまとまっており、デミオには確実に勝ち、露骨にコストダウンに走ったマーチやヴィッツと比べると、その差は歴然。ただ実際には上手に「高級そうに」見せるその素材の生かし方が上手い、と表現したほうがいいでしょうか。このあたりの技は、少し前まではトヨタが断トツに上手だったのですが、ヴィッツを見ても分かる通り、今となっては…。



気になると言えば、そのメーターパネルの表記も、エアコンモニターも、スイッチも、全体的にちょっと小振りで、操作する際に少し目線移動が必要なのが玉に傷。シフトレバー付近の処理も高級感たっぷり…実際のシフトの操作感は案外にカチャカチャと節度感が薄めなのですが、ブーツカバーで巧みに演出しているところがまた上手いところです。

さて、ドアを開けシートに座ってみましょう。前回のレポートでもお届けした通り、この時点で他の国産同セグメントよりもスイフトが頭ひとつ飛び抜けています。ドアのバシッと閉まる音の良さ、座面・背面ともにたっぷりとしたシートサイズ、チルト&テレスコでばっちりと決まるシートポジション。目線自体が高めなのはお約束ですが、立ち気味のAピラーとも相まって、視界は全方位に良好。しっかりと作り込んである事がこの段階で伺えます。



さて、全車標準のプッシュボタンを押してエンジン始動。新型の1.2L4気筒ユニットは振動が少なく、また車全体の静粛性が優れている事もあって、このあたりの静かさは本当に2Lクラスのクルマとも全く遜色のない出来と言っても過言ではありません。昨今コストダウンばかりが目立つ同クラスから比べれば、本当に120万円台のクルマとは思えません。

ESPが付き7速CVTとなるXSは試せていないので、前回レポートしたXLとの走りの差は主にタイア。前回は185/55R16のBSトゥランザ、そして今回のテスト車両のXGは175/65R15のヨコハマDNAdb。一応両方とも転がり抵抗を考慮されたOEMチューンタイアですが、その他のグリップバランスやロードノイズ性も優秀な、「金のかかっている」タイアです。

両車乗り比べてみての感想として、今回推したいのはベースモデルの65扁平15インチ仕様。見た目は当然16インチの方がスポーティ。乗り心地は16インチがアルミ、15インチがスチールホイールという事で意外に差はほとんど感じられなかったのですが、スイフトらしい軽快感を重視したセットアップとしては15インチのほうがマッチしているかな?という印象でした。操舵フィールを比べると、16インチはどっしり、15インチはスッキリ、といったところ。日常域で一番大きな差は最小回転半径の違い。16インチは5.2m、15インチは4.8m。この差は結構大きく感じられ、以前の16インチ仕様で感じられた取り回し性の悪さは、15インチ仕様ではほとんど気になりませんでした。



ワインディングで飛ばす領域になると、確かに15インチモデルの方がフロントのアンダー傾向が早めに現れますが、16インチモデルでは完全に足が勝ち過ぎてパワー不足っぷりがさらに目立ってしまいます。乗り心地にあまり大きな差が感じられなかったのはおそらくバネ下重量の違い?それでも、16インチでもさして足のバタつきを感じさせないセッティングは見事。けど個人的には15インチサイズ+アルミホイール装着で、乗り味とフットワークの良さをさらに高次元にバランスしてセットアップしていきたいところです。そもそもこのクラスのアシグルマに16インチサイズはいくらなんでもやり過ぎ…まぁこの傾向は、スイフトだけに見られるわけではありませんが。

フットワークだけではなく、コンフォート性もスイフトはかなりのハイレベル。風切り音やロードノイズの侵入も少なく、静粛性の高さは間違いなくクラストップレベル。直進性もよく路面が荒れていても接地性変化が少なく、ビタっと安定。とても1トンを切っている軽量な車だとは、こういったステージでネガティブ方向に感じる事はありません。乗り心地も15、16インチともに満足できますし、そのおかげで長距離のロングドライブもまったく苦になりません。ワインディングでの軽快感と高速道路での重厚感のバランス、この落とし所は見事という他ありません。まさにこのあたりの感覚は、欧州セグメントに本気で戦っていってやろうという気合いを感じさせてくれる仕上がりです。

その反面、やはりちょっと影が薄くなってしまうのは、パワートレーンに関して。4気筒エンジン+副変速機付CVTの動力性能は、1トンを切る車重に対しては必要十分以上。ですが、ここまで足とボディが良いとなると、やはりモアパワー!と叫びたくなってしまいます。それはスポーツを待って…なのかもしれませんが、それだとちょっとやり過ぎ、というユーザーもいるでしょう。個人的には先代モデルのように、1.5Lクラスのエンジンを搭載した「普通のスイフト」の上級モデルがあれば…と思ってしまいます。



その原因として、このエンジンとCVTのマッチングにも少し問題があるように思えます。4気筒エンジンならではの上質なフィーリングと吹け上がり、3000~5000回転付近の中回転域のトルクもなかなかのもの。しかしながら、どうしても発進直後~2000回転付近のトルクが薄めで、街中での発進時や巡航状態からスロットルを少し開けて加速…といった場面で、少しばかりモタモタしてしまいます。また副変速機付CVTも、ちょうど50~60km/h付近でハイギアに移行する際に、巡航モードながら若干アクセルを踏んでいる状態…そういった時に、加速Gがアクセルを踏んでいるのに「フッ」っと抜けてしまうような違和感、これは1000km乗ってテスト終了まで、どうしても拭う事ができませんでした。

リニアな加速フィール+燃費も優先したい、それを狙ったセッティングとしては、フィーリングはがさつなものの、低速のパンチ力に優れる同排気量のマーチの3気筒エンジンとスイフトと同じCVTは、より自然なマッチングだったという感想です。マーチはタコメーターがなかったのでより違和感なく受け入れられたのかもしれませんが、このあたりの街乗り領域での加速の機敏さで言えばマーチの方が長けている…逆に言えば、マーチが勝っている部分はここしかないのですが…苦笑  


反面、高速域になってくると、印象は大きく変わってきます。回転域が上がりトルクが太い部分で変速が行えるようになったおかげで、アクセル操作に対するレスポンスは大幅に向上。とくに追い越し加速時に、アクセルの踏み方次第で、まるで普通のトルコンATがキックダウンするように回転を右足で自由に操る事のできるフィーリングには驚き。ここまでCVTでエンジンとの意思疎通が図れるとは。速度域が高いステージでここまでのナチュラルな仕上がりを見せてくれるCVT車はこれまでありませんでした。ここはもう手放しで褒めたい部分です。CVT嫌いな人も気持ちを改めてしまうかも。もちろん街乗り領域のかったるさについては、MT車やXSの7速パドルシフト仕様ならば、幾分印象としては改善されるかもしれません。

こういった点からも分かる通り、スイフトはある意味で街乗りベスト…といった従来、もしくは今でも最優先事項として当然されるこのセグメントのセッティングから、確実により高い速度域のマーケットを重視しているという事が伺えます。これスイフトが国際戦略車として狙っていくマーケットのボリュームゾーンとしては当然。しかし同クラスの一部国産車がだらしないクオリティで新車を出している結果、この日本でもスイフトは間違いなくキラリと輝く魅力を持つ、端的に言えば所有する事にプライドを持てる、そんな素敵な仕上がりを見せてくれ、それが評判・評価の高さにつながっています。

ちなみに燃費計測もしたのですが、高速巡航モードでは20弱、1000km走行で一般道4割、高速6割という条件で17km/L台を記録。アイドルストップ仕様が追加され街乗り領域の燃費がさらにアップすれば、鬼に金棒でしょう。

パッソやヴィッツやマーチを見ていると、この先の日本国産車が、頭角を現す韓国・中国車にやられてしまう…という危機感が大きくなるばかりですが、このスイフトを見ていると、よしよしまだ大丈夫だ、という気持ちを大きくします。



…しかし、ここはいつもの通り、絶賛モードで終わる事なくしっかりと難癖もつけておきましょう(笑)

スイフト最大の欠点、それはラゲッジスペース。後席の居住空間はある程度確保されていますが、それから後ろ…積載能力が、いくらこのコンパクトクラスとは言え、あまりにも低すぎます。剛性と修理性を優先したバックドア開口部の小ささはまだ良いとして、上下分割式ながら、アルト程度の奥域しかないのはちょっと最低限レベルを下回っています。その割り切りがあったからこそこの走りのクオリティが実現できた…と開発陣は言い訳するかもしれませんが、何もスイフトはスポーツカーではないのですから。

出た当初も問題視していましたが、先日乗ったスカイアクティブのデミオの試乗で、あぁデミオのトランクってこんなに広いんだ…と再認識し、改めてスイフトのほぼ唯一かつ致命的弱点がさらに露呈した印象です。何もフィットほど広くしろ、とは言いませんが、プラットフォームを一新したのであればもう少しパッケージング効率は煮詰めて欲しかった…こう言うと、スズキ陣営は「日本にはソリオがありますからそちらをどーぞ」という事になるかもしれませんが、いやそういう問題じゃないのです。いい車でも、スイフトが気に入っていながら、あのソリオのようなスタイリングのクルマに乗ろうとは、自分は思えません(笑)


そしてもう1つ。これは新たに気になった点なのですが、それは塗装のクオリティ。他の同クラス車でズバ抜けて良い…と感じるのはVWポロくらいなものですが、それにしてもちょっとスイフトのレベルは、軽自動車クラスを思わせる出来。これは薄いグリーンというテスト車両の微妙な色合いが問題なのか、はたまた初期ロット特有の問題か。ボディ表面の光沢感もはっきりと弱い印象。以前のテスト車両のブラックでは気にならなかったものの、他で言えばシルバーやブルーなどでもこの傾向は感じられました。これはどうやら「メタリック」が原因?

他のブラック、レッド、ホワイトはパール塗装(白だけ+21.000円)。他3色はメタリック。因果関係は確認できていないので不明ですが、他の部分のクオリティと作り込みがしっかりしているだけに、少々気になった部分。そういった事に敏感な方は、パール系のカラーを選んでいた方がいいかもしれません。

さて、色々書くうちにまた長くなってしまいました。あとはスズキの販売店自体の問題などもありますが、それらは以前の試乗記に記しているのでこちらでは割愛。しかし書くうちに、走りの良さを改めて思い出して、また乗ってみたくなってきてしまいました。これでもう少しパワーがあればなぁ…



なんて思っていたら、ついに出てきましたね。本命の新型スイフトスポーツ。改良型M16Aエンジンはさらなるパワーアップ&燃費向上、そして待望の6速MT搭載。ESPに7エアバッグ付。国内仕様は5ドア?タイアは想像するに17インチ?(ちょっと大き過ぎかな…)

しかし何より、エクステリアは超好み。ちょっとガキっぽいかもしれませんが、いいんです、自分はまだまだガキなんですから(笑)

この内容で、是非200万円切りを…いや、ひょっとしたら180万円台あたり?久々に現実的な範囲で欲しいと思わせる新車。登場が楽しみで仕方ありません。内容によっては、ひょっとしたら、就職時の愛車候補筆頭…!?…今から、ローンのシミュレーションや頭金の貯金を考え始めているのは、事実であります…(笑)




さて次回は、冒頭にも書いたとおり、スイフト最大のライバル?でもある、マツダのスカイアクティブデミオのロングランレポートをお届けします。ご期待ください。
Posted at 2011/08/13 17:16:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | スズキ | 日記

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「明日は恒例のメディア対抗ロードスター4時間耐久レース。今年も64号車の監督やります。前日準備は洗車機の中のような豪雨。さて明日は??(^_^;)」
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