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2018年06月30日

2017年式シビック HB(CVT)感想文

2017年式シビック HB(CVT)感想文
レビュー情報
メーカー/モデル名 ホンダ / シビック (ハッチバック) シビック ハッチバック(CVT_1.5) (2017年)
乗車人数 3人
使用目的 その他
乗車形式 試乗
総合評価
おすすめ度
4
満足している点 1.男前なエクステリア/インテリアデザイン
2.運転が楽しくなる機敏な走り
3.見た目を裏切る乗り心地の良さ
4.ラゲッジが広く使い勝手が良さそう
5.見積もると分かる正直な仕様設定。

内外装デザインは奥行きの無いハニカム模様だけが気に障るが、それ以外は好みから外れていない。内装は特に好ましいと感じた。走らせて見ると印象がグッとよくなった。余裕あるパワーと正確なハンドリングは期待通り。望外にまろやかな乗り心地に驚いた。またラゲッジは深さはさほどでも無いにせよ床面積が広く、これなら旅行の荷物も十分積めそうだ。価格は280万円だが、MOP設定が無く、DOPも常識的なものを常識的につけるだけなので大きく跳ね上がることが無かった。
不満な点 1.ハイオク指定
2.300万円を超える購入価格
3.英国製のクオリティへの懸念
4.マイルドなグレードも欲しかった
5.ちょっとロードノイズが気になる

欧州車ゆえに仕方ないのだが、ハイオク指定である。オクタン価95が欧州のレギュラー仕様だったと認識しているが、それならば日本ではハイオクとレギュラーのちゃんぽんでも走れるはずだが。正直な価格設定と書いたが、それでも購入価格は300万を大きく超える。シビックという名前で300万円を超えてしまうのにどうしても違和感がある。(決定的な違和感ではないが)また、みんカラのほかのレビューを参考にすると、塗装品質などに難点があるような記事が散見される。日本ブランドの高額商品として見れば好ましくない。また、グレード設定が280万円のモノグレードではなく、同じエンジンでトリムレベルをもう少し落としたグレードがあっても良かった様に思う。アベンシスですら2グレードあったのだから。ファミリーカーとして使う場合タイヤのノイズが少々うるさいように感じるがパフォーマンスを考えると妥当なのかもしれない。
総評 日本ではしばらく販売されていなかったシビックが2017年に日本市場に再投入された。日本を向いていないシビックを無理矢理日本で売る必要性があるのか?という疑問をよそに、過去を懐かしむ層がシビックを買い求めており、予想外に好調なのだそうだ。

我が家はカローラスポーツを見た後でシビックに試乗。昨年にデビューしてから初めての対面。カローラスポーツ比では長く、低い。ブラックアウトされたマスク、センター二本出しのテールパイプなど厳つい雰囲気なので妻は「私が乗る見た目じゃない」と若干引き気味だった。一方内装はフル液晶のメーターが未来的だが、カッチリした質実剛健としている内装は好印象だった。

走行性能は見た目を裏切らないパワフルさだが、欧州市場向けのCセグらしく、居住性・積載性も、乗り心地も良好なのでファミリーカーとしても十分に使える応用力の高さを感じた。

見積もりを取った。
ハッチバックのMT(280万円)に
フロアカーペット、ドアバイザー、
マッドガード、ドライブレコーダー、
デジタルTV用 フィルムアンテナ、
ベーシック インターナビ VXM-184VFi、
ナビ取付アタッチメント 。
合計26.5万円。

点検パック(3.9万円)と延長保証(1.3万円)、
諸費用20.4万円。

支払い合計332.1万円となった。
ここから値引きは5万円が限界とのこと。好調な為、今注文しても12月下旬生産とのことで値引きしてでも売りたい車ではないのだろう。

我が家としての感想は、この走りの良さと高い快適性は流石Cセグメント、という感想を持った。妻のMT車という観点で「こんな速そうなカッコの車に乗っていたら煽られそう」という意見で本命にはならなかった。また設定した予算もオーバーしており、残価設定ローンも薦められたが借金は嫌なのでシビアにリストからドロップすることとなった。

・・・だが、誰かには是非とも薦めたいな、と思えるほど放って置けない好ましいキャラクターを持っていた。
項目別評価
走行性能
☆☆☆☆☆ 3
最近の車に乗りなれた身には低めのスポーティな着座姿勢。ドラポジはきっちり決まった。地元の田舎道を試乗したが、真っ直ぐの道を走っているだけで気持ちいい。

1.5L直噴VTECターボは185ps/22.4kgmという十分すぎる実力。アクセルをガツンと踏んだ時の加速はスッとする。曖昧さが残るCVTのフィーリングが若干古臭いと感じた。MTなら問題ないだろう。

ステアリングは切った分だけ遅れなく反応するシュアな味付けだが、反応過敏という事無く実に適切。自宅付近の広域農道を走らせたが、胸すく加速、シュアなハンドリング、剛性感があるブレーキのタッチのおかげでついついその気になってしまいそうな点は、知人のカッコインテグラを思い出した。

妻も全幅1800mmの世界を体験すべく運転した。
みなぎるパワーに最初は扱いにくそうにしていた(軽の感覚で操作していた)が、上り坂の加速の良さを大変褒めていた。しかしボディの大きさが災いしてこのサイズは扱いきれるか不安と溢していた。片道1車線のセンターラインがある普通の県道であってもライン取りに気を使うし、路肩の草を避けるとセンターラインに近づきすぎてしまっていた。
乗り心地
☆☆☆☆☆ 3
18インチのシューズを履くハイパフォーマンスカーのはずが嘘みたいに乗り心地が良い。アスファルトの荒れた道路をハイペースで走り抜けてみたが、キャビンは快適そのもの。普段なら同乗者からクレームが繰るような橋の継ぎ目を乗り越えても綺麗にショックをいなしていた。

後席の妻曰く、足元がカローラスポーツより広いので楽、とのこと。おまけに後席にエアコン吹き出し口が着いており酷暑の東海地方でも快適だったらしい。
私も後席に乗ってみた。足元スペースは確かに広いがヘッドクリアランスはバックドアヒンジの関係でカローラスポーツに負けている。
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Posted at 2018/06/30 23:33:28

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この記事へのコメント

2018年7月5日 20:50
こんばんは。
最後の一文「誰かには是非とも薦めたいな、と思えるほど放って置けない好ましいキャラクターを持っていた。」が印象に残りました。
そういう車は少ないですよね。個人的にはセダンの方がスタイリングは好みです。でもMTは5ドアだけでしたね?
コメントへの返答
2018年7月5日 21:28
コメント有難うございます。

その日はカローラスポーツの展示車を見ることがメインだったので、ホンダはついでにCセグの勉強をしようくらいの気持ちだったのに予想を裏切るいい車でした。
MTはHBだけですね。仕様を制約せざるを得ない英国製はともかく埼玉製のセダンは日本生産なのだからもう少しバリエーションがあっても良いのにと思います。

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「積雪地域にて。現代のクルマとはいえ10年経つとサビが発生しますね。反対側はドア表面も赤錆出てました。」
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