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当初は宿泊する予定でした。土壇場でキャンセルしたのがそもそもの間違いだったかもな…（遠い目）















恒例のアレ言わせてください。





Ahhhhhhhhhh!!!!!自分のAhooooooo！！
次は絶対に泊まるんだ。ブレちゃダメだ。ダメだ。ダメだ。















＼来たよ／




田中さんが見切れてしまったので斜めからもパチリ。今度は宿が見切れた（苦笑）










フロントで入湯料500円を支払い、廊下を進みます。



廊下の壁の両サイドには著名人のサインなどが飾られています。この廊下は50㍍続きます。



パパいたよ。


























ガラ…（戸を開く音）

















独泉☆ ※撮影許可済み





浴室は強烈な硫黄臭。湯が惜しみなく掛け流されています。床面の様子を見ても掛け流しの状態が分かると思います。ドバドバどんどん。トドりたい…



野中温泉は硫黄泉です。硫黄泉って時間と共に酸化して乳白色に濁りますが、野中温泉は酸化する間もなく湯が入れ替わるので、このように透明感があるんです。熱めだし、パンチがあるし、熱い。





みんな大好き、湯口！











浴室、浴槽は釘を一切使わず、エゾマツ、トドマツを使用した総木造り。木以外の素材だと、ガスでボロボロになってしまうからでしょう。それにしても立派な造りです。



その昔、近隣の宿で硫化水素による不幸な事故があり、それ以降に温泉法の改正があり、硫化水素を含む温泉は顔の高さの位置を換気するようお達しがあり、そのため露天風呂の出入口は開けっ放しになっています。














それでは露天へ行ってみませう。












露天風呂には屋根が掛かっています。









水車があるけど…　もしかして源泉を利用して回転させたりするのかな？





いい湯をありがとうございます。
次は絶対に泊まるんだ。ブレちゃダメだ。ダメだ。ダメだ。ダメだーーー。

また来たよ、斜里町。















チェックアウトしたら、
みんな大好き、天に続く道！





スマホだとヘナチョコね…

というわけで、始点側からの風景を超望遠レンズで撮られた美しい写真はコチラです。
地平線の彼方までひたすら真っすぐというのがよく分かると思います。

天に続く道は28.1kmの長さと言われています。
スタートがあるのなら、当然ゴールもあります。そのゴール地点はお隣の小清水町。但し、スタート地点のように駐車場などが整備されていないの。





天に続かない道！



ただの逆方向ともいう。
正しくは右方向。







この後は知床五湖（高架木道）に行ってもいいし、野付半島に行ってもいい。神の子池に行ってもいい。












嗚呼…　分身の術使えるなら使いたい…










駄
菓
子
菓
子










日光アレルギーが再発したのか、日焼け止めを塗ったことによるかぶれか…　直射日光は避けておきたい。
こんなにピッカピカに晴れて観光日和なのに、日焼け止めは塗れないわ、日傘忘れたわ、帽子忘れたわ…　色々とダメダメのダメ。超絶ダメ。
天国に続く道にまっしぐらになっちゃう。
（天国なら…　まあ、いいか…　いいのか？）















ってことで、ここから近いところからのんびり攻めてまいりますか。















道路脇にドラム缶を重ねた2本の柱が立っています。それが目印です。



田中さんはコーナーをミスったわけでもなく、脱輪しているわけではありません。端に寄せただけだけ。意外と草むらに埋もれてて笑った。





ドラム缶のある場所から砂利道を進むと、だだっ広い敷地内の奥にポツンと小屋が建っています。地元の越川温泉利用組合が管理している24時間解放の温泉なんです。











↑ここが出入口。















だ、誰か居るかな…　ドキドキしますが入ってみましょう。















みんな大好き、ドラム缶！（違）



貯金箱?!（笑）
協力金200円＝入浴料はドラム缶上部のコイン投入口に入れましょう。
24時間解放の温泉は、24時間解放の無人温泉ということもあってか、この赤いドラム缶…　コンクリートでガッチリ固めてあります。どうやって取り出すんだろうか…　謎。





小屋の中は、



うん…　なんだかカオス。









昭和51年の分析表↑
平成20年の分析表↓







脱衣所手前には役員表など。





「このお湯は三度入ればそそり立つ」とか「姫方は三度入れば花が咲く」とか…　その中でも「無銭入浴は効果が消え失せる」には声を出して笑いました（笑）















ガラ…（戸を開く音）

















独泉☆





赤茶色にコーティングされた浴槽は3、4人が入れるくらいの大きさで、湯は少し金気臭と土類臭が混じったような匂い。熱めです。



細い緑のホース、太い緑のホース、壁から出ている湯口からそれぞれ注がれています。
太いホースと壁からの湯口が掘削自噴の源泉で、細い緑のホースは加水用の沢水です。

カップがありますが、飲泉の許可を得てないので…　自己責任でお楽しみください。



あれ？



よくよく見たら外から見られちゃう（震え）





みんな大好き、湯口！



白い塊は塩なんだそうです。







ドバドバ吐出されており、縁から惜しげもなくザーザーとオーバーフローしています。加水されているとはいえ、とても濃く力強い湯です。ちょっと入っただけでヘロヘロになってしまいました。










狭い浴室だけど、天井に高さがあり半透明のアクリル板の屋根なので光が入ります。



あの温泉を思い出すよ…





















左に男湯、右に女湯となっていて、こちらは女性の脱衣所。二畳くらいかな。



ふんわりカオス。
道民から聞いたのですが、たまに変な人がいるとか…　あろうことか、男性が女湯に入ってくることもあるとか…　施錠が出来るわけでもないので、警戒心MAXで入ってました。もしもの時は、浴室内にある清掃道具や常連さんの風呂道具を投げつける覚悟で入ってました。ふふ。





誰も来なかったので…










＼男湯を見てきた／


ふーん…　女湯より広いんだ。ふーん…







あれ？



外から丸見えじゃん…（震え）





帰りに確認しました↓



丸見えです。












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