通勤車のエッセは3年前の12月に購入しました。
去年車検を受けたんで、今年は12ヶ月点検となります。
「法定」点検の名の通り、「法律で定められた」点検なんですが、果たしてやってる人はどの程度いるんでしょうかね?
期限切れの点検ステッカー貼ってる車を結構みるんですよね。
つっても、僕の場合も自分でやるので点検ステッカー作れないし記録簿もないんですけど(^^;
整備手帳に12ヶ月点検をアップしときました。
記録簿にどんな項目があって何を点検せなアカンのか、紹介程度のもんですが。
まぁとにかく点検と併せてスタッドレスへの付け替えです。
自分で12ヶ月点検をやる理由は、主にブレーキ周りの分解です。
ディーラーを含めた整備工場では「絶対ここまでバラさんやろ」ってとこまでバラして点検、清掃したいから。
フロントブレーキはローターまで外します。
エッセはキャリパーサポート外さなくてもローター外れるんでサポートはそのままですが、通常ならサポートも当然外します。
で、ハブの錆び取り
そんでもってローターも錆び取りと磨き
画像取り忘れですが、サポートに付いてるパッドガイドも磨いてます。
サポートの錆び具合によっては、錆でパッドの摺動が固くなってる場合もあるので、そん時はガイドの金を外してサポートをひたすらヤスリがけしてパッドがスムーズに動く様にします。今回はガイドの磨きだけで十分でした。
一通り終わったら各部をグリスアップして組み付け。
続いてリア。
フロントと同じく、シューまで全部バラします。
点検でここまでは絶対やらんと思うんですよ。でも、ここまでバラさなきっちり掃除出来ん気がするんですよね。何となくw
ドラムの確認。
段付き摩耗も錆びもなく、綺麗な状態ですね。
錆びがあるとそこにシューが引っかかってドラムが外れんくなったりするんで。今回は粗めのペーパーでざっとさらう感じにしました。
シュー(ライニング)の磨き
摩耗具合はまだ大丈夫そう。
ライニングの表面は焼けて鏡面化してるんでペーパーがけします。
右側がペーパーかけたもの。左は外してそのままの状態。
左の方は光が反射してるのが分かるでしょうか。
一通り終わったら組み付け。
リアもハブは磨いておきます。
ドラムとライニングの隙間はちょっとキツ目に調整しました。(その方が僕の好み)
あとはオイル交換やったり油脂類の点検やったりした後、タイヤ付けてトルク締め。
トルクレンチはスナップオンの350Nmまでいけるヤツです。
通常よくある(ホイール用の)トルクレンチって200Nmくらいまでなんですよね。でもアクスルナットとかは250Nmとか300Nmとかやし、僕の場合どちらかというとホイールナット締め以外で使う頻度が高いので、このトルクレンチを買いました。(クソ高かったですが)
買ったんはもう10年近く前ですが、バンセの方に校正してもらってますんでこれからもまだまだ使っていきます(^^)
そういや、外したタイヤですが
減ってませんw
確か4月の終わり位に付けたんでざっと8500km程走行してますが、ビックリするくらい減って無いですね。画像はフロントですが、リアなんて、ショルダーにまだイボ付いたままですからね。
930やクリオV6のリアなんてあっという間に減るのに(^^;
フロントはキャンバー2度半ついてるんですが、外側ショルダーは通勤使用にしてはボチボチ使ってる方かな?内減り殆どないし、摩耗具合によってはキャンバー起こそうかと思ってたんですが、このままいっちゃいましょう。
さて、点検、タイヤ交換が終わったら、最後の仕事。
外したEquip01を洗って保管。
ホントはコーティングまでしたかったんですが、持ってるコーティング剤が
「水洗い後、完全乾燥。塗布後1時間以上乾燥」
てな感じのやつやったんで、コーティングは来週にします(^^;
なので、来週はホイールのコーティングと、家の車(ティアナ、ノート)とミニキャブのタイヤ交換をします。(930はとりあえず保留、クリオV6は宙に浮いてるので対象外w)
・・・晴れたらエエなぁ(今日は雨)
Posted at 2020/12/03 20:38:26 | |
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