Turilli / Lione Rhapsody 名古屋ボトムラインライブ

ラプソディーはイタリア発のシンフォニックメタル、いや、ハリウッドメタルと呼ばれたバンドで、雄大でドラマティック且つ疾走感がたまらない音楽性にハマって、十数年。
途中、ラプソディー・オブ・ファイアとおとなの事情でバンド名が変わり、主要メンバーが音楽性の違いから分裂。
ボーカルのファビオはオブファイアに残るものの、２年前のリニュニオン、フェアウェルを経て脱退したと思ったら、分裂した一方に移って活動再開か？
今日はニューアルバムのプロモーションを兼ねた日本公演のなかびの名古屋ボトムラインでのライブに行ってきました。
新作を買ったのですが、初期のラプソディーが好きだった私にはどうも物足りない感じがして、今回のツアーはどうだろうかなと不安でした。
会場に開演ぎりぎりに到着したのですが、８００名のキャパらしい会場はガランガラン！
１５０名前後の客入りで、座り込むどころか寝転んでもOKなほど。
しかし、いったんライブが始まるとさすがに私の一押しのボーカル、ファビオのノリで目が覚めます。
一曲目はニューアルバムからだったかな。
でも、ＭＣでニューとオールドをやるよということで、Ｄａｗｎ　ｏｆ　Ｖｉｃｔｏｒｙが始まると思わずにんまり。
そんな感じで新旧取り混ぜての演奏で満足しました。
途中、「Ｔｉｍｅ　ｔｏ　Ｓａｙ　Ｇｏｏｄ－ｂｙ」をソロで歌い上げて、うまい！って感動しましたわ。
さすがイタリアン！

１９時開演、２０時２０分にはいったん終了し、２曲のアンコールを終えて２０時３５分終了。

私にとってはちょうどいい時間配分でした。

客足は寂しかったですが、名古屋のオーディエンスは若者が多い、というか、よほどのマニアしか来ないのか？
女性は１０％程度か。
でも、公務員風な地味な感じのワンピースにスニーカーの女性が彼氏とかな？ちょっとずつためらいながらも手を上げようか戸惑いながら、ちょっとずつ馴染んでいく光景は傍から見てて微笑ましかった。

大阪でのリユニオン.フェアウエルの後は、ファビオのボーカルのＡＮＧＲＡを昨年名古屋で聞いて以来でしたが、大変楽しむことが出来ました。